2014年02月26日

『まじもじるるも 放課後の魔法中学生』 呪文字その8 遠きにありて君を想う


すっかり更新が遅くなってもはや次の号が出てしまいましたが、ついについに待望のスラガさんメイン回でした!!
剣技には長けているものの、普段の生活では割とおっちょこちょいな面が目立つ…故に、地上ではどっちかというとおっちょこちょい寄りなスラガさん。
地上では3年2組の「駿河さん」として任務のために中学生生活を送っていますが、元々が軍隊生活で任務一筋のためクラスメイトとはうまく意思の疎通が取れず、周囲からは”ちょっとイタい人”と思われている様子。そんなわけで呪文字集めのヒントとしてルシカが提案した「友達を作る」ということすらままならないまま。かといって、モモヒメのように自分なりの方法も見つけられずに呪文字の書はいまだに白紙のままでした。


というわけで今日も独り弁当を食べるスラガさんの元に、るしかの使い魔JJが監査官であるるるもからの「呪文字集めの経過報告書を提出しろ」と伝言を伝えにやって来ます。
魔界の剣武大会で二度の優勝という実績を持つ実力者であることを知るJJは、既にスラガさんが誰より成果を上げているのではないかと信じて疑わず、そんな過去の栄光と現実のギャップに苦しむスラガさんは益々落ち込んでしまいます。


そんな彼女がJJにふと問われ、思いを馳せるのは自分の使い魔のこと。
かつて任務中に助けたどんくさくて小さな仔ネコ。任務中は強くて頼りがいのあるスラガさんですが、生活能力は皆無。それを見かねた仔ネコは助けてもらったお礼も兼ねて、自分がスラガのお世話係になると買って出ます。かくして、その家事能力の高さを買われた仔ネコ…「クリアーヌ」はスラガさんと正式に使い魔としての契約を結びます。剣技の達人であるスラガにとって、任務は自分一人で十分。戦闘能力どころか運動神経すら皆無なクリアーヌは何が起こるかわからない地上の任務には連れて行けない…と魔界に置いてきたのでした。
クリアーヌの為にも早く任務を終わらせて魔界に帰ろうと思いながらも、現実に手元にあるのはまっさらな呪文字の書。一人放課後でスラガさんがため息をつく頃、町には大荷物を背負った女の子がアパートを探し歩いて…その手には魔界の「変身許可証」が…。


やっと来たスラガさんメイン回ですが期待以上に面白く…!剣技以外はとことんポンコツなスラガさんも可愛いですが、クリアーヌが!健気で!!
生活能力皆無だけど剣技の達人で強く凛々しい魔女と、ニブくてコケてばっかりだけど甲斐甲斐しくお世話する使い魔の仔ネコ…良いコンビですよ~!!


元はといえば魔界の皇幣宮408隊所属の6級魔女だったスラガ二兵。前作『まじもじるるも 魔界編』のクライマックスでるるもと耕太が皇幣宮に侵入する際に警備の魔女の警服を奪って変装していたのですが、その時に警服を奪われていたのが他でもないスラガ二兵でした。その事件の責任をとるためにスラガ二兵は6級から13級に降格、小隊隊長の座からも降ろされて地上任務に駆り出された、という経緯も今回初めて描かれました。
その時の因縁の相手が現在の上司、というのは普通に考えれば非常に屈辱的だと思いますが…スラガさん本人は相手がるるもであったということは覚えているのでしょうか、今回JJがるるもの名前を出した時の反応が少し意味深だった気もします。
るるも達とモモヒメの関連性はいまだ不明ですが、ルシカは耕太がしばらく姿を借りていたモデルでもあり、スラガさんは皇幣宮の事件で関わった相手ということでもしかしたらるるも自身がこの人選に関わっている可能性もあるのかも…。るるも達の思惑にもまだ不明な点があるので今後の展開が気になります。


ペダル人気は大変なことになっていますが、『るるも』シリーズも本当に本当に面白くて現在も毎月こうやってペダルと同時進行ですばらしい作品が連載されているという事実が世間に認められていないのがとても悔しくて悲しいです…!!4月にもまだ予定がありませんでしたが、単行本早く出ないかなあ…。



manganou at 00:57コメント(0)トラックバック(0)まじもじるるも | 渡辺航 
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