ヌイグルメン!

2010年06月24日


『ヌイグルメン!』唐沢なをき/イブニング連載
当ブログでも1巻の頃からプッシュし続け、イブニングも購読し始めて遅れながらも毎話感想を書いたりと地味な応援活動を行って参りました『ヌイグルメン!』ですが、とうとう連載が終了し、最後の単行本が刊行となりました。感想更新が滞ってしまい、2話程纏めて書こうと思っていた矢先に打ち切りを知り、ショックですっかり中途半端なところで止まってしまっていたのが情けない限りですが…。これが最後の感想記事になると思うと寂しいものがあります。


商店街のスポンサーを得て、2期決定とようやく軌道に乗ってきたかと思われた「きなこマン」ですが、イリのきなこマン役外され騒動やら崖っプロ全焼やらやっぱり波乱の連続で…。
きなこマンスーツの窮屈さに快感を得て常人外れの動きが可能となるイリとしては、きなこマン役を外されるということはまさに絶体絶命のピンチ。一方で、天才型のイリの成長に置いていかれるヒロの苦悩も…。こういう主人公たちの苦悩や成長、そしてなんだかんだのスタッフ&キャストの結束を含んだ『ヌイグルメン!』は、青春モノとか部活モノみたいなところがあります。
でもそうはいかない大人の世界。「お金」という大きすぎる壁がぶつかります。そのために兎に角四苦八苦して、それでもまったく好きなようには作品作りができないけどやっぱり熱くて力強い青春のようなものを感じるのは、単なる「仕事」じゃ済まないそれぞれの(そして唐沢先生ご自身の)熱意・愛・それから意地みたになものが詰まっているからかな、と思います。基本はギャグですから、面白くは描かれてるけれど「きなこマン」メンバーのぶつかってきている問題ってちょっとやそっとのもんじゃなかったですよ。それをくぐってこれたのはもう、理屈の問題ではないです。


若干ラストはご都合展開も入った〆になりましたが、原点回帰でもあり、先に続いていく良いラストだったと思います。
新たにきなこマンを演じるため現れたユウ君ですが…彼も例外に漏れずド変態だったわけで、演者という意味でも特殊性癖という意味でもイリにお手本を示したわけですね(えー)。
思えばイリとヒロは何の困難もなく(どマイナー番組とはいえ)主役の座についたわけですが、そこからその場所を(番組継続的な意味でも)守るために様々な問題や苦労に見舞われていました。だからこそ、再びのスタートでもあるこの終わり方は意味のあるものだったと思います。


話によると最終巻が出るかも危ういところだったようですが、無事こうして形になったことに感謝しています。しかし打ち切り決定後に既刊の増刷が決定という嬉しいニュースもあり、厳しい状況の中でも確かに愛されていた作品であると確信しています。
いつかどこかで続きを描きたいという唐沢先生のお気持ちが変わられないことを信じて、わたしもいつか「きなこマン」の2期が見られる日が来ることを待とうと思います。「きなこマン」は不滅だ!



過去エントリ
漫画脳:特撮愛とクセモノ揃いの青春物語 『ヌイグルメン!』3巻(唐沢なをき)
変態だらけ!でも立派な”成長記”です 『ヌイグルメン!』2巻 - 漫画脳
変態集合な特撮物語『ヌイグルメン!』1巻 - 漫画脳



manganou at 02:11コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年04月01日

『ヌイグルメン!』唐沢なをき/イブニングNO.8より
今回は息抜き回的なお話でしたが、バカバカしさが素晴らしかったです。ああーひどいなあ~(賛辞として)。


『きなこマン』DVD化!ということでジャケ写撮影…なのですが場所は銭湯。そして湯船に浸かるのはキミちゃん・マキちゃん・ミコトちゃんの3人娘。
これは社長の「お色気ジャケットで1本でも多く売る作戦」、であり、もう一つ大きな理由がありました。

それはベテラン俳優・熱海さんの出資を得るために交渉した結果。「100万円出してくれればジャケットの真ん中に大きく載せる」→「じゃあついでに僕のうしろにハダカの女の子はべらして」というなんともヒドい打ち合わせの元に決定していたのでした。

さらに特典映像ということでヒロやイリまで脱げと命令が!そして頼まれなくても即全裸のユウくん!なんじゃこの現場!!


ヒロインのミコトちゃんや元々お色気担当のキミちゃんはともかく何故か脱がされるマキちゃん。・・・っていうか顔出しで出演しているわけではないマキちゃんやイリやユウくんまでってもうなにがなんだかわからないジャケット&特典映像です。なんで敵味方に誰だかわからない一まで一緒に銭湯入ってるんだwさすが手段を選ばない(選んでられない)崖っプロ。

熱海さんがヒロ脱がすのにも積極的すぎるんですがこのひとほんとなんでもいいのか。ユウくんは相変わらずだし、ヒロはイリのハダカに鼻血噴いてるわで収拾が付かないw
女子陣はさすがの貫禄(?)を見せるキミちゃんですが乳首にバンソーコ貼ってイリを追いかけるさまは痴女痴女しいな!

DVD制作にもかなり商店街のお世話になっているようで…でも商店街がスポンサー&協力ってかなり力になってくれますね。商店街のためにも1枚でも多く売れるといいな…!

なんだかんだ銭湯でバタバタしてる面々が可愛い。すっかりシンゲンも馴染んでます。
しかし完成ジャケットがほんとにひどくて笑いましたwなんのDVDだ!B級臭しかしない!


前号感想
『ヌイグルメン!』Take.43 こうだこうだ
過去エントリ
漫画脳:特撮愛とクセモノ揃いの青春物語 『ヌイグルメン!』3巻(唐沢なをき)
変態だらけ!でも立派な”成長記”です 『ヌイグルメン!』2巻 - 漫画脳
変態集合な特撮物語『ヌイグルメン!』1巻 - 漫画脳



manganou at 02:43コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年03月23日

『ヌイグルメン!』唐沢なをき/イブニング NO.07より
またまたまたまた遅い感想です。もはや気にもされてない予感はしますが…(汗。


前回、ストーブ消し忘れで崖っプロを全焼に追い込んでしまったキミちゃん。アメとムチをもってキミちゃんを鍛えてきた社長もとうとう堪忍袋の緒が切れてソープに売り飛ばす、ストリップに売り飛ばすと言い出します。キミちゃんは泣きつき、ヒロもなんとか止めようとしますがさすがに今回は言い訳も出来ない事態。不景気の中スポンサーになってくれた商店街の方々もやってきて大騒ぎになりますが、そこに救いを差し伸べたのはマキちゃんでした。


以前、ヒーローショーでキミちゃんの意外なMC能力の高さを見抜いていたマキちゃんは、営業のヒーローショーで稼ぐことを提案したのでした。いつかこの伏線は活きてくるに違いないと思いましたが、やっとキミちゃんもいいところを見抜いて仕事に活かしてもらえましたね。怪我の功名?
きなこマン焼きも売れるし、イリはきなこマンを演じられるし、ユウ君は麩饅獣に入ってボコボコに殴ってもらえるしで皆の性癖的にもおさまりのいい営業で何よりです。ああ、麩饅獣は修理に出していて無事だったんですねー。まあ最悪きなこマンと麩饅獣が無事なら撮影は出来るようなwきみしぐレディは水着になってますがとりあえず服が着れるお仕事でよかったねキミちゃん!


前号感想
『ヌイグルメン!』Take.42 はわわわー
過去エントリ
漫画脳:特撮愛とクセモノ揃いの青春物語 『ヌイグルメン!』3巻(唐沢なをき)
変態だらけ!でも立派な”成長記”です 『ヌイグルメン!』2巻 - 漫画脳
変態集合な特撮物語『ヌイグルメン!』1巻 - 漫画脳



manganou at 02:16コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年03月08日

『ヌイグルメン!』唐沢なをき/イブニング No.6
コミックス感想は気合入れたもののまた本誌感想は遅くなってしまいました…だめねえ。
今回は新キャラ(?)が登場。キミちゃんが餌づけしたノラ猫の「シンゲン」です。ノラとは思えないデブ猫で、額の模様がきなこマンのマスクの「き」の字にそっくりなので信玄もち→シンゲン、ということらしい…です。そのシンゲンの体温で暖をとりつつ毎晩寒さに耐えているキミちゃん…非常に涙ぐましいですが、またまたそんなキミちゃんが事件を引き起こします。それも洒落にならない程度の…。


『きなこマン』第1部の収録を全て終えてもきなこマンスーツを脱がずにだだをこねるイリ。でも打ち上げのケーキにつられて結局あっさり脱いでしまうのでした。それにしても、商店街のスポンサーは貧しかった崖っプロにビールや食べ物の差し入れまでしてくれるありがたい存在です。さらに、少しだけ潤った予算で大々的な暗黒堂の基地セットも制作される充実振り。この基地セットが3巻の表紙で描かれているのにニヤリとさせられます。こういう本誌派に嬉しい仕込みネタはいいですね!


しかし、その夜事件は起こりました。
ヒロ&イリの下宿で飲み直すことになったいつものメンバー。ユウ君も参加し、キミちゃんもシンゲンを連れてきて益々賑やかに…なったのはいいのですが、途中あることに気がつきます。不安が過ぎる中、きっと大丈夫と言い聞かせるように呟くキミちゃんの気持ちとは裏腹に部屋の外からはサイレンの音が…。


なんと、キミちゃんが消し忘れてきたストーブが原因で崖っプロが炎上。建物も、折角の暗黒堂セットもすべてが火の中…。
誰もが呆然とする中、『きなこマン』に全てを賭ける社長は特に怒りと遣る瀬無さに歯をくいしばります。しかし、唯一の救いがありました。きなこマンスーツです。きなこマンスーツ一式は、イリが大事に下宿に持ち帰っていたため無事だったのでした。
火事場のヤケクソ力で改めて一丸となってやる気を出すきなこマン制作スタッフ一同。第2部になっても、トラブル・波乱は続きそうな気がむんむんしてきましたが・・・それでこその『きなこマン』かな?そして、キミちゃん…今度はどこに住むのだろうか…(涙。



前号感想
『ヌイグルメン!』Take.41 撮り直しだー
過去エントリ
漫画脳:特撮愛とクセモノ揃いの青春物語 『ヌイグルメン!』3巻(唐沢なをき)
変態だらけ!でも立派な”成長記”です 『ヌイグルメン!』2巻 - 漫画脳
変態集合な特撮物語『ヌイグルメン!』1巻 - 漫画脳



manganou at 00:56コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年02月24日


『ヌイグルメン!』唐沢なをき/イブニング連載中
地味に遅れながらも毎回感想書かせていただいております『ヌイグルメン!』も3巻が発売になりました!「からまんブログ」によれば初回部数は毎度減数されているとのことで辛いですが、わたしは普及活動を諦めない…っ!!
3巻表紙はきみしぐレディがメインです。2巻収録分の段階ではキミちゃんは半ば逃亡生活のような日々を送っていたままですが、この表紙でわかる通り見事現場復帰を遂げます。因みにこの背景は最新号の内容とリンクしていたりします(<3巻には登場しません)。連載追ってる人が楽しめるこういうちょっとしたサービスが嬉しいなんて思ったり。


相変わらず貧乏まっしぐらで苦労の連続な『きなこマン』現場。ですが貧乏以上に女幹部役・アキナちゃんの枕で番組乗っ取り計画や潔癖症で演技もままならないヒロイン・ミコトちゃんなどなど、人間的トラブルの方が問題だらけだったして…。さらに渋いベテランなのに共演女優を喰うことしか考えてない熱海ハジメさんやら謎の美形スーツアクター(そして全裸逃亡)など変態さんも特盛りで増加中です。よくもまあ、この現場はこんな変態ばかり集まるもんだとw
ま、そんな変態勢ぞろいなようすが普段はギャグでしか描かれないんですがたまにチクリと切ない表情が描かれている場面もあります。変態というのとは少し違いますが、潔癖症で辺りを罵倒してばかりなミコトちゃんが「みんなと……いっしょに…仕事したいのに……」と涙するところはキュンとしちゃいました。あと連載時の感想でも書きましたが、スタッフ陣揃ってアキナちゃんに喰われまくりな中ハルちゃんに必死になって「もしかしてハルちゃんもあの女とやっちゃったの!?」と泣きつくマキちゃんがめちゃくちゃ可愛いです!!
2010022402340000[1]
ハルちゃんの大人な対応も格好良いし、大好きな場面です。こういう、細かいところで悩みや痛みの感情が入るとキャラクターの魅力がさらに増していきますね。
ベテラン陣やスタッフたちとの一体感もすばらしいのですが、最近では若手アクターたちの青春群像劇としても良作なんだなあと気がつきました。ぐちゃぐちゃしながらも何だかんだ仲が良いので微笑ましい。


様々なトラブルに見舞われながらも『きなこマン』の撮影は進んでいきます。主に悪い意味でばかり話題になるような番組ではありますが、これだけの条件でちゃんと番組を作れているだけでも奇跡的のような気がしなくも・・・ないです。
やはりそれには演者の成長が大いに関係しているのでしょう。それぞれが番組を録りながら成長していっているのがよくわかります。やはり中でもイリの成長・・・というより”目覚め”に近いのでしょうか、は目を見張るものがあります。イリの場合は芝居自体が超天然というか、直感で行動している感じなので勉強というより演技の奥深さを肌で知ることで益々磨きがかかっていくことと思います。殆どいいことなしな底辺グラビアアイドルとして過ごすキミちゃんも、商店街でのヒーローショーで司会がウマかった、という意外な特技が。そう考えるといつまでも棒読みでなかなか成長しないのがヒロなのです…やる気だけは人一倍あるのが皮肉なところですが、それを含めても見守りたいと思うところです。


『きなこマン』撮影時以外でも特撮豆知識を織り込んだ丁寧さに特撮愛を感じます。そして『きなこマン』の撮影以外での作品内の出来事でもヒーローものっぽい演出があるのが熱いんですよ!キミちゃんのピンチを救ったシーンなんかは完全にヒーローもののソレでした。そう考えるとこの漫画の真のヒーローは社長なんじゃないかという気もしますが…wしかしそれが大袈裟とはいえないくらい3巻は社長が大活躍だった気がします。でも、よくよく考えるとこの作品の「特撮愛」を最も象徴しているキャラは社長なんですよね。納得。

2010022402370000[1]
各々の気持ちを乗せて撮影は続く…。


今回も描き下ろし漫画あり!イリとヒロが上京する前のお話です。
…前回もアレでしたが、今回もかなりのアレですね。くそう、部屋で2人のところに母親がおやつもって入ってきてって、どんなラブコメですかwまったく・・・もっとやってください><




過去エントリ
変態だらけ!でも立派な”成長記”です 『ヌイグルメン!』2巻 - 漫画脳
変態集合な特撮物語『ヌイグルメン!』1巻 - 漫画脳

毎話感想はサイドバーの「ヌイグルメン!」タグからどうぞ!



manganou at 02:58コメント(2)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年02月15日

『ヌイグルメン!』唐沢なをき/イブニング No.5より
とうとう一期『きなこマン』も大詰めというわけで、最終回案を練るスタッフ一同。しかしハルちゃんLOVEの渕田プロデューサーは「ハルちゃんの麩饅獣が死ぬシーンなんか見たくない!」と大ゴネで一向に話がまとまりません。当初はきみしぐレディと麩饅獣の爆発エンドの予定でしたが、渕田Pはきなこマンと麩饅獣に友情が芽生えるどうしようもないタイプのラストシーンを提案して周囲をドン引かせていました…。


しかしそこに現れて思いっきりダメだしをしたのは他でもないハルちゃん。
「ヒーローに華華しく倒されてナンボだろ怪獣は
見せ場なんだよ麩饅獣にとってもよ!」
…さらっと語られていますが…悪役の美学、格好良いなあ…!!確かにそうだなあ、と思います。ヒーローと熾烈な戦いを繰り広げてきた敵だからこそ、散り際も美しくあって欲しい…。


とはいえ、理屈で納得できない渕田Pの気持ちもわからないでもないんですけどね。番組を私物化するのはどうかと思いますけどw
結局実際に作られた最終回はなんとも微妙というか、賛否両論飛び交う大荒れの結果になったようです。まあ、今回の場合は同キャストの2期が決まっているので余計に難しい問題だったのかも…と好意的に解釈。


今回影が薄いイリですが、ハルちゃんがしっかりとした評価をしてくれててぼんやり舞い上がり気味でした。
・・・このお熱っぷりを見ていると、イリの心はハルちゃんのもののような気がしてならない腐女子脳…っていうかもともとそういう漫画だからなあ…wイリ自身は妙にモテモテなのに!


さて23日にはいよいよ3巻が発売になります!!
イブニング広告のイラストが表紙なのであれば今回はきみしぐレディメインの表紙みたいです。うひひ、楽しみだなあ!



漫画脳:『ヌイグルメン!』Take.40  バカかーっ
過去エントリ
変態だらけ!でも立派な”成長記”です 『ヌイグルメン!』2巻 - 漫画脳
変態集合な特撮物語『ヌイグルメン!』1巻 - 漫画脳



manganou at 02:59コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年02月09日

『ヌイグルメン!』イブニング No.04より。
2週間て…はやい…orz


いよいよ、最終決戦!ということで『きなこマン』第1部の最終回の撮影が始まります。自称・「少しはつかむものがあった」というヒロの演技は相変わらずの棒っぷりですがヒロには先が決まっているので第2部に期待…ということで。


一方最後の対決に挑むのはイリ@きなこマンとハルちゃん@麩饅獣。前回でハルちゃん若かりし日のありがたい話を聞かせれたものの、やはりイリはいつものイリでした。やさしいハルちゃんはなんだかんだでイリにアドバイスをしますが、しかしそこで今更衝撃の事実が発覚します。


イリは…これまで一度も台本を読んだことがなかったのです!
いや…確かにきなこマンの話をまったくといっていいほど知らなかったり、理解してなさそうな描写はありましたが台本を一度も読んだことが無いとは。まあ、「き」と「さ」も区別できないわけですしね…ってよく高校入れたなあイリは。しかしつまりはイリの演技は100%天然のもの、ということです。スーツを身につけると能力が上がるとはいえ、まさかここまでのものとは。
言葉で何を説明してももはや無駄、そしてここまで伸びてきたイリの演技がすべて天性のものということは「1度や2度きなこマンおろされても―自分の力でまた主役の座を引き寄せるハズだぜ」とハルちゃんはイリ自身の運と実力に任せることにします。


きなこマンと麩饅獣のラストバトルでは「きなこストームフルスロットル」という大技が仕込まれます。パイプをつないだまま戦って、大量のきなこを噴きだしながらアクションすることになり、早速テストが行われます。
そこで早速アクシデント。パイプを踏んづけてしまいその反動できなこが大量に送り込まれることになったイリのスーツ。しかしその圧迫感でテンションMAXのイリはやはり無敵!予想を大きく上回るようなスーパーアクションを見せ、麩饅獣としてやられるハルちゃんもイリが天才であると実感することになるのでした。


さて…第2部、の前に最終回がどうなるかですが!しかし最近はユウ君も割とイリにめろめろな気がする…wキャスト交代を決めた社長に考えがありそうでしたけど、そこら辺が今後の展開に絡んでいくのでしょうか。
今月はいよいよコミックス3巻も発売!こんなモタモタ感想書いてないで真剣にプッシュしていきます!!


前号感想
漫画脳:『ヌイグルメン!』Take.39 焼けてるぞ

過去エントリ
変態だらけ!でも立派な”成長記”です 『ヌイグルメン!』2巻 - 漫画脳
変態集合な特撮物語『ヌイグルメン!』1巻 - 漫画脳



manganou at 01:22コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年01月26日

ここのところ毎回感想が次号発売の時期になってしまってすみません…。そろそろ軌道修正しなければ!!
今回はハルちゃん若き日の武勇伝のお話です。


相変わらずきなこマン役から降ろされることを嘆き続けるイリ。そんなぐずつくイリにハルちゃんが自分の若手の頃の話を始めます。業界に名を轟かせる大ベテランのハルちゃんにも若手の頃には色々な事件があったようです。
ハルちゃんの代表作「ボボラ」の撮影現場。そこではいまの『きなこマン』もまっ青レベルの無茶ぶりが指示されていました。なんと実際にスタジオを火の海にし、その中でヌイグルミ役者に演技を要求。しまいにはそんなことをしていたら死んでしまうと相手役のヌイグルミ役者が逃げ出してしまいます。スタッフ陣が怪獣の出番を削ろうとする中、“ボボラの出番を減らされるのは耐えられない”と思っていたハルちゃんは、自分が一人芝居でもたせるからと撮影の続行を志願します。


ハルちゃんがヌイグルミに入る大きな理由に「ニオイフェチ」ということがあります。ヌイグルミ内部のニオイに加えて燃え盛る火炎の中の凄まじいニオイはむしろハルちゃんにとってはご褒美。とはいえボボラも焼ける中での演技こなすということは並大抵の難易度ではなかったはず。しかしそれを乗りきり、ハルちゃんは伝説を自ら作り出したのでした。


ヌイグルミ演者として、そしてフェティシストとしてのレベルの違いを感じさせる昔話。状況の違いに加えてそもそものスペックの違いもあり今のイリに真似出来ることではありませんが、この話を聞いてイリにはどんな変化が見られるのでしょうか。まだ今のイリには理解出来ない話ですが、今後のイリに影響を与えることになるのでしょうか。
・・・なんだかんだ言って最後はイリに甘いハルちゃんでしたが。



前号感想
『ヌイグルメン!』Take.38 愛がある

過去エントリ
変態だらけ!でも立派な”成長記”です 『ヌイグルメン!』2巻 - 漫画脳
変態集合な特撮物語『ヌイグルメン!』1巻 - 漫画脳



manganou at 01:46コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年01月12日

『ヌイグルメン!』唐沢なをき/イブニング 2010 No.2より。
遅延にもほどがある、もはや発売日当日の前号感想です。何やってるんだか…。普段から余り無い販売促進的な効果がさらに無くなりますが、今回も今回とて感想です。


第2シーズンの放送は決定していますが、今はまだ現行の第1シーズン『きなこマン』の撮影中。イリもあきらめはつかないままですが、きなこマンスーツに袖を通して撮影にやってきました。
そこに現れたのはユウ君(早速全裸)。今日は自分がぎゅうひ大将軍に扮するから”ガチ当て(本気でパンチなどを当てていくこと)”で演じて来い、というユウ君。イリは一度は拒みますが「ヘタだよ君のアクション」とバッサリ言われて大パニック。いちいち神経を逆撫でされたイリは、本気で挑んで実力を認めさせようと発奮します。


…はてさて。美形な上に完璧な殺陣をこなすユウ君。でも、この『きなこマン』の現場にやってきたということは…そうですね、そうですよね。彼もまた、立派な「変態」なのです。全裸で現場にやってくる程度ではまだ甘く、いままで明かされなかった彼の性癖…それは…!!


そう ドM でした☆
イリにボコボコにされて心の中で「イリくんっ もっとだっもっとっもっとっ もっと本気でなぐってくれっ もっと本気で蹴りとばしてくれっ メチャクチャにしてくれっ」と叫び快楽に溺れるユウ君…。アッーなんという想像を上回るド変態…。ある意味、ユウ君もこれが「天職」と言えるのでしょうか?しかもイリにボコられた後に思わず抱きついた姿に憤ったヒロにも殴られて大喜び。いや大悦び。誰でもいいのか!?こうして見ているとがちほもだけど、ボコってくれるなら女性でもいいのかな…ある意味マキちゃんと合うかも。マキちゃんはハルちゃんの嫁ですけどね>< っていうかなんなんだこの現場は!!乱れ飛ぶ性癖!!爛れた愛憎劇!!いいぞもっとやれ!!!


今回のモスト可愛いイリはユウ君に「ヘタ」と言われてパニックになってうまく喋れないイリでした。あーもーかわいー!唐沢先生がこんなにかわいい青年男子をお描きになる方だとは思っていなかったよなあ…。



前号感想
『ヌイグルメン!』Take.37 落ちつけって

過去エントリ
変態だらけ!でも立派な”成長記”です 『ヌイグルメン!』2巻 - 漫画脳
変態集合な特撮物語『ヌイグルメン!』1巻 - 漫画脳



manganou at 02:00コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年12月20日

『ヌイグルメン!』唐沢なをき/イブニング 2010 NO.1より。
大変遅くなりま次号発売直前ですが…すいません。


『きなこマン』セカンドシーズンではきなこマン役が変更になるという衝撃の言葉が社長の口から告げられ、あわれイリは押入れに篭って泣きわめくのでした。さらに、きなこマンの中の人以外は全員キャスト続投が決定。キャスト変更はイリだけなのです。調子づくキミちゃん、慰めるヒロ…反応はそれぞれですがイリは何を言われてもそれどころではないようすで…。


新きなこマンこと麻久部ユウ君は先日見せた殺陣でもわかる通り、児童劇団出身の実力派アクターとのこと。何故そんな彼が『きなこマン』にやってくることになったのかは不明ですが、性格にはやや難ありという情報も。…まあそこはそれ、変態だらけの現場なのでむしろ納得な気もします。それなりに実績はあるようなので、ユウ君のギャラで予算一杯になって他のキャストにまでお金が使えなくなって続投なのでは…とか考えてしまってごめん、ヒロ(笑)。


心配なのはイリ。『きなこマン』現場を切られるわけではありませんが(人員不足で仕事はいっぱいある!)元はと言えばきなこマンスーツの強力なフィット感、圧迫感や息苦しさによって通常以上の力を発揮できていたイリ。戦闘員スーツなんかじゃ満足できない身体なのです…!(いかがわしいけどこう書くしか書きようがない!)
これからイリはどうなるのでしょうか。きなこマンの役を奪い返すのか?それともきなこマンスーツでなくても力を発揮出来る役者にステップアップしていくのか!?新展開に目が離せません。
ああ、でも泣いてボロボロになってるイリはかわいい…。




前号感想
漫画脳:『ヌイグルメン!』Take.36 よろしくっ

過去エントリ
変態だらけ!でも立派な”成長記”です 『ヌイグルメン!』2巻 - 漫画脳
変態集合な特撮物語『ヌイグルメン!』1巻 - 漫画脳



manganou at 01:19コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加
プロフィール

ササナミ

記事検索
  • ライブドアブログ