2011年10月

2011年10月28日

Attention please!!

昨日に引き続き、エコノミークラス症候群について書いていきます
予防に関しては、以下のことが大事だと伝えました。


 これを予防するには、まず
 こまめ(数時間に1回)に体を動かすことが大事です。
 手足を動かす。歩き回る。ストレッチをする。体操をする。
 などして筋肉運動をさせ、血流が悪くならないようにします。
 また、体を締め付けるような服装を避けることも大事です。
 そして、水分補給をして血液を流れやすくすることも大切になります。


この中でも特に、体を動かして血流が制限されないようにすることが大事です。
ただし、久しぶりに飛行機に乗って感じたのですが、座席によっては
そう簡単に席をたつことが難しい場合があります。
通路側に座っている場合であれば、すぐに席をたって御手洗いに行けますが、
窓際や3人席の真ん中に座っている場合、通路側にいる人に、一度、人が
通るスペースをつくってもらわないと席を離れることができません

私は、行きが通路側で、帰りが窓際に座りましたが、
帰りの場合は、席をたつ度に隣の人にどいてもらわないといけなくなってしまい、
結局、遠慮と面倒なことから席をたって体を動かす機会が減りました
隣の人が動く時に、自分も一緒に動くなどしましたが、フランスまでのフライト
中、席を移動したのは4回でした。
パリまでは、成田から12時間以上かかるため、何時間も同じような姿勢
でい続けることになります。
行きは、10回くらい移動し、動き回っていたのですが・・・
座席によって勝手が全く違いました

こうなれば、座ってできる運動をすることが得策です!
血液は、心臓から押し出されて、全身を巡りますが、それを
隅々から、心臓に自力で戻す機能はありません。
届けられた血液を戻すためには、筋肉を動かすことが効果的です。

そして、座っていてもできることは、意外に簡単で、
つま先を上げ下げするだけです
実際にやってみるとわかりますが、この運動によって、
ふくらはぎの筋肉がよく動きます。
データによると、血流は約10倍になると言われています。

それにプラスして、座席から少しお尻を浮かせて、太ももの筋肉に
刺激を与えることも効果的です。
筋肉が伸びたり縮んだりして、血管に刺激を与え、それを利用して
血液が心臓に戻っていきます。
こういった運動を1時間に1度はすることをオススメします。

フライト中、周りの方の行動を見ていましたが、一番体を動かさないのが、
日本人だったように見えます。海外の方は、御手洗いの前で、スクワット
したり、体操をしたりして、予防していました。

エコノミークラス症候群と言われますが、
高原選手は、ビジネスクラスで移動していたにも関わらず、
エコノミークラス症候群になっています。
意識して血行を促進して、予防に努めましょう!!

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SANY0084





mangekyou1 at 21:45コメント(0)トラックバック(0) 

2011年10月27日

エコノミークラス症候群について

さて、記憶が薄れない内にどんどん更新していきたいと思います

今回のテーマは『エコノミークラス症候群』です!
エコノミークラス症候群の原理については、私も何となく把握して
いたのですが、実際に長時間飛行機に乗ってみると、色々と
気づくことが多くありました
これは、私達の日常生活にも関わってくる問題なので、
『ブログで取り上げなければいけないな・・・』
と機内で体操しながら考えていました

SANY0085
凱旋門前。パリの空は雲がキレイです。

エコノミークラス症候群は、
2002年にサッカー選手の高原選手がなったことで話題になりました。
日本では、新潟中越地震の際に、車中で生活を続けていた方がよく
なったことで問題になりました。

原理は細かく言うと難しくなるので簡単に伝えると、

長時間同じ姿勢でいることにより、
下肢の血管が圧迫され、血栓ができます。

その後、体を動かすようになると、急に血流が良くなり、
血栓が血管の壁からはがれて、体を巡ります。
血管は隅にいくほど細くなっていくので、どこかで詰まりやすくなります。

それが、脳であれば、脳塞栓。心臓であれば心筋梗塞。肺であれば肺塞栓。
へとつながりやすくなります。
軽度であれば、吐き気やめまいで済むそうですが、重症であれば死に至る
こともあります。


これを予防するには、まず
こまめ(数時間に1回)に体を動かすことが大事です。
手足を動かす。歩き回る。ストレッチをする。体操をする。
などして筋肉運動をさせ、血流が悪くならないようにします。
また、体を締め付けるような服装を避けることも大事です。
そして、水分補給をして血液を流れやすくすることも大切になります。

なぜなら、機内の湿度は5~10%程度と言われています。
砂漠の湿度が20%前後ですので、何と機内はそれよりも乾燥
しています
そのため、機内にいるだけでも水分はどんどん蒸発し、何も
しなくても1時間あたり80mlの水分が奪われていくそうです

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「これで予防は完璧だ!」
思われるかもしれませんが、実はこれを阻む大きな壁が実際には
ありました
明日は、その壁を克服する方法をお伝えしていきます。
理屈だけでは対応できないエコノミークラス症候群の悲劇を楽しみに
お待ち下さい!
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mangekyou1 at 23:12コメント(0)トラックバック(0) 

2011年10月25日

心身相関

こんばんは!
本日、パリから戻って来ました(^^)
パリと日本の時差は今の時期ですと、約7時間あります。
日本が、23時なら、パリは、16時になります。
パリでは朝8時頃から明るくなり、夜の8時近くまで日が出ていました。
日中は、10度前後で、空気も乾燥していて寒かったです
日本の冬を先取りしたような気分になりました。


DSC_0211
パリ市内の風景。女性は皮ジャケットを着ています。


パリ市内は、法律で情景が守られているため、写真のような建物ばかり
がそのまま残されていました。
31メートル以上の建物が建てられなかったり、
夜のネオンの色も制限されているそうです。

仕事に通じる勉強がメインでしたが、
凱旋門、エッフェル塔、コンコルド広場、ヴェルサイユ宮殿、ルーブル美術館、
ノートルダム寺院などの観光地にも足を運ぶことができ、
非日常的な1週間を満喫できたと思います!

私は、以前からパリに行ってみたいという気持ちが強かったため、
今回、実際に体感できて本当によかったです
もちろん、このブログに関係する情報も海外で考えていましたよ

やる気は十分ですが、時差ボケなのか体のキレが悪いです
今日は休むことにします。
では、これからまた更新を続けていきます。
皆様、宜しくお願いします。


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mangekyou1 at 23:02コメント(0)トラックバック(0) 

2011年10月18日

パリジェンヌの生き様

こんにちは!
先週くらいから、花粉症なのか、鼻の調子が良くありません
前にお伝えした迎香(げいこう)のツボをしっかり刺激することと、
意識して休養をとっていこうと思います

凱旋門


今回は、私事ですがお知らせです。
10月18(火)~25(火)までフランス(パリ)に勉強をしに行ってきます
26日から、またブログも更新していく予定です
海外に行くのは、6年前に中国に行って以来、2回目です。
以前からフランスへ一度行ってみたいと考えていて、3年前からフランス語も
勉強していました
色々と学んできますので、皆様に役立つ情報を仕入れ次第、随時、
更新していきます!
宜しくお願い致します。

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mangekyou1 at 06:00コメント(0)トラックバック(0) 

2011年10月14日

“細く長く生きる”はない?

私は、職業柄、自分より年齢が上の方と話す機会が多いです。
最近、50代と60代前半くらいの方がよくおっしゃっている内容があります。
それは、
「健康でどれだけ長く生きられるか?」
ということです。
おそらく、定年退職前後になり、老後の人生を考え始めたからこそ
出てくる言葉だと思います


「健康寿命」という言葉をご存知でしょうか?
簡単に言えば、
平均寿命 - 介護を受けている期間 = 健康寿命
です。

2010年のデータでは、平均寿命
男:79.64歳
女:86.39歳
となっています。

ただ、健康寿命となると、また違います。
男:72.3歳
女:77.7歳
となります。

自分の人生を平均寿命で考えて人生設計をしていると、
思わぬ落とし穴にはまることになります
健康寿命のほうに着目する必要があります。
私はさらに、人生の中でいかに自分の持つ力を最大限まで
発揮できるのか?ということに関心をもっています。
そのために、効果的なセルフケアやパートナーケアが役立ちます!

また、最近よく耳にすることが、
「安定して細々と暮らせればイイ」
「公務員になれば、そこそこ昇給してずっと働ける」
大体このようなことです。
これの良し悪しはわかりませんが、
「細く長く生きる」
ということを希望しているように思えます

しかし、長く生きられるかどうかはわかるのでしょうか?
少なくとも、自分の寿命がハッキリわかる人はいないと思います。
最悪の場合、明日が自分にとっての最後の日かもしれません
つまり、長く生きられるのか、短く生きられるのかは、当の本人にとっては
わからないということです。
ですから、私たちが選べるのは、細く生きるのか、太く生きるのか。
ということではないでしょうか

1日24時間をどううまく使うのか?
長く続けるためのモチベーションと健康をどう保つのか?
質の高い時間を過ごすためには非常に重要だと思います

皆さんは、細く生きたいですか?それとも太く生きたいですか?

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mangekyou1 at 20:56コメント(0)トラックバック(0)