2012年02月21日
一夜漬けをしない
「明日はテストだから、今日は一夜漬けだ」
そういう発言を聞いたことは1度はあるのではないでしょうか?
とにかく明日のテストでそこそこできればいい。
という短期的に成功すればそれでよし、という考えが明確にあれば、
このやり方は、効果を発揮すると思います。
ただ、
多くの人数が参加している、その中で、上位を狙いたい。
この過程から何かを得て、テスト後にも活用していきたい。
という考えであれば、一夜漬けで何とかしよう、というのは、
色々と問題があります。
まず、私はこれが大きいと思いますが、
1.計画性がないこと
です。
仕事をしていてもよく感じるのですが、
あらかじめ日時がわかっているものに対して、
直前でしか対応できない、ということ自体が
まず良くない、と気づくことが大切です。
テストの日程は、1ヶ月前、半年前、1年前と
事前に予告されているケースがほとんどです。
前日に詰め込めば絶対うまくいく、という
ごくわずかな人以外は、一夜漬けは避けられることです。
もう一つは、
2.睡眠時間を削るという発想が非効率的
記憶は睡眠中に整理され、強化されていきます。
がむしゃらにやれば、うまくいくことばかりではありません。
比較的楽をしても、一所懸命やったと思っている人より
大きく優位に立てることが数多くあります。
頑張る量と頑張り方が揃って大きく効果が出ます。
ここで、もう一度、大学生の私が目指していた目標を
思い出してみます。
目標は、
テストで1位を取る事です。
結果的に、私は、受けた全ての科目で1位を取ることに
成功しました。
一夜漬けをしたかと言うと、
前日は、いつも通りの時間に寝ていました。
現在でも、数多くのテストを受けるようにしているのですが、
経験的に感じることは、
テストの前日と、当日に新しいエリアのことを覚えるのは
うまくいかない、ということです。
だから、勉強は、テストの2日前までに全て終わらせるようにしています。
前日と当日に焦っても仕方ないのです。
次回は、効果的なテスト当日の勉強法について
です。宜しくお願いします
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