男性下着フェチのブログ

トランクス、ブリーフ、ボクサーなどが大嫌いで、Tバック、Gストの好きなまさちゃんのブログ、女装小説連載中(記事・写真の転載禁止)。        謹告:過去の連載小説を文庫本風の縦書きスタイルに編集しなおして、掲載しております。

2009年02月

クラインフェルターの壷30(フィクションです)

8dc57fc8.jpg黒いフェイクレザーのビスチェ、同じ生地のホットパンツに、黒のロングブーツを履いている。腰には家を出るときに着ていた、白いタートルネックセーターを巻いている。

黒レザーによって、白肌が一層際だって見える。電車の中では快適であったが、外に出ると少し肌寒い。


下田の駅を出ると、大型のワンボックスが停まっている。母親が言ったとおりのシルバーのエルグランドである。すぐに運転手が弘美を見つけ、後部ドアを開けて招じ入れる。
「運転手の田中です。弘美お嬢様ですね。どうぞ」

クラインフェルターの壷29(フィクションです)

5cd07109.jpg「皆勤賞貰えてよかったわね。ご褒美に卒業旅行に行っていいわよ」
卒業式が終わった日、母親は上機嫌であった。



「実はね、ママのお客さんで、西伊豆に別荘を持っている人がいるのよ。すごくいい人でね、お金持ちなの」
「ほんとに、いいの?」
「ゲストルームが有るから、遊びに来てもいいって言ってたわ」
「ママも行くの?」
「卒業旅行は一人旅よ、家族旅行とは違うわ。高級ホテルと同じだって言ってたわ」
「弘美は高級ホテルに泊まったこと無いもん、わからないわ」
「それもそうね、ママも同じ、うふふ」

クラインフェルターの壷28(フィクションです)

b610751d.jpg「でも、穴無しだ」
「バックを使えばいいですよ、締まりはそっちのほうがずっといいですし、メンスも無い」
「美少女じゃなくて、女装の美少年という訳か」
「アナルに磨きをかけて仕上げれば、上物ですよ」
そんな商談が進んでいるのを、弘美は知るよしもない。

クラインフェルターの壷27(フィクションです)

50ec4d6a.jpg車中には、運転席と後部座席を仕切る形で、大型の液晶パネルがあって、弘美の痴態を映し出している。

どうやら、あのミッキーのぬいぐるみに、TVカメラが仕掛けてあるらしい。喘ぎ声が左右のスピーカから聞こえてくる。


「早く、脱がないかね」
シャンパングラスを傾けながら、スキンヘッドの男が呟く。
「バストが並外れてでかいし、なかなかの上玉ですよ」
隣に座っている小柄な男がもみ手で、追従を言う。

クラインフェルターの壷26(フィクションです)

511f01fd.jpg乳首をマッサージしていると、股間がむずむずしてきて、頬が紅潮してくる。おしっこを我慢しているときみたいに、腰の奥がジーンとする。

鏡の中で股を開くと、楔形の前布の先端に染みができている。
「ああ〜ん、もう汚れちゃってる」

弘美の家近くの駐車場には、黒いカーテンを引いたワンボックスが停まっている。リムジンタイプの高級車だ。

クラインフェルターの壷25(フィクションです)

1979153c.jpg鏡の前で、胸を突き出すと、乳首が十分に勃起しているのがよく見える。母親の使っている乳液を、指先にたっぷりまぶす。そして、その指で、大きな乳輪の上に輪を描いてゆく。弘美はそれだけの行為で、十分に満足だ。


最近、乳首が黒ずんで来たようだ。ここが、母親のようになってしまうのが心配で、
こっそりと、母親の顔用の美白乳液を使っているのだ。

クラインフェルターの壷24(フィクションです)

5865fd23.jpg鏡台の上に、見慣れないミッキーマウスのぬいぐるみが置いてある。愛くるしい大きな瞳が、弘美の下着姿を見つめている。

ミッキーを悩殺するように、腰をくねらせ、キャミを脱いで見せる。生意気に上を向いた小振りな乳房は、明らかに少女のそれである。

クラインフェルターの壷23(フィクションです)

e3ce2fbe.jpg弘美は母のセクシーなランジェが好きだ。サイズは同じなので、共用している。もちろん、セクシーランジェは校則で御法度だ。以前Tバックで通学し、下着検査で発見されてしまい、没収された経験もある。そのときは、ブルマを直接は穿いて帰った。


そのぶん、家で寛ぐときは、思い切りセクシーなランジェを着る。今日は、黒のGストに黒のキャミだけを着けている。

クラインフェルターの壷22(フィクションです)

097203ad.jpg遠くからバイクの轟音が聞こえる。ここを縄張りにしている不良達の小型バイクの音であることは、すぐにわかった。弘美は家に戻ることにした。

「弘美、お腹空いたでしょ、大好きなカレーがあるからね」
「やった〜、あいつは帰ったの?」
「今日のところはね・・」
母親の顔が急に暗くなったように感じられたが、いつものことだ。


母親は先ほどの出来事を振り切るように言った。
「弘美、最近すごく綺麗になったね、ママ、羨ましいわ」
「うふふ、みんなそう言うわ、ありがと、ママ」
母親の浮かべた笑顔に救われる弘美である。


「それじゃ、ママはお仕事に行くから、後はよろしくね」
「いってらっしゃ〜い」

クラインフェルターの壷21(フィクションです)

7d982c97.jpgもうあたりは、薄暗くなってきている。この場所も長居はできない。最近は不良達のたまり場になっているのだ。危うくレイプされそうになったこともあるが、なんとか逃げ切ることができた。いつも、うまくいくとは限らないことは、百も承知だ。

短距離走では、校内では敵はいない。故あって、競技には参加できないが、一応、陸上部に所属している。

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