「お嬢様、これから一気に上り詰めてもらいますが、その前に、お約束をしてもらわなければなりません。」
「えええ、ああん」
「いいですか、お神楽を習っていただいて、この社殿のお神楽を舞うのです」
「お神楽ならば・・・しますぅ」
「それでは、後ほど、じっくり練習しましょうね。篝火を焚いて、夜神楽を舞うのが、古くからの慣わしです」
「はい」
頬を薔薇色に染め、真弓は大きく頷く。
「よしよし、聞き分けがよくなったようだ。それでは先生、初精摘みをよろしくお願いします」
生田が、大きな擂鉢を彫り師に差し出す。中には、なにやら妖しげな液体が入っているようだ。
「かしこまった」
白磁の硯の縁で蠢動する肉棒に一礼すると、彫り師はおもむろに両掌を擂鉢の中に浸す。てらてらと油光りする掌で、舐るように肉棒を擦りあげる。薄い皮膚越に静脈が透けて見えるシャフトを手前に引くと、先端の包皮すぐさま後退し、赤く色づいた果実が、再び剥き出される。
「えええ、ああん」
「いいですか、お神楽を習っていただいて、この社殿のお神楽を舞うのです」
「お神楽ならば・・・しますぅ」
「それでは、後ほど、じっくり練習しましょうね。篝火を焚いて、夜神楽を舞うのが、古くからの慣わしです」
「はい」
頬を薔薇色に染め、真弓は大きく頷く。
「よしよし、聞き分けがよくなったようだ。それでは先生、初精摘みをよろしくお願いします」
生田が、大きな擂鉢を彫り師に差し出す。中には、なにやら妖しげな液体が入っているようだ。
「かしこまった」
白磁の硯の縁で蠢動する肉棒に一礼すると、彫り師はおもむろに両掌を擂鉢の中に浸す。てらてらと油光りする掌で、舐るように肉棒を擦りあげる。薄い皮膚越に静脈が透けて見えるシャフトを手前に引くと、先端の包皮すぐさま後退し、赤く色づいた果実が、再び剥き出される。