
ウィンブルドンも折り返し、7日目に入りました
ウィンブルドンの季節によく飲まれ、イギリスっ子に知らない人はいないとまでいわれる名物の飲み物は・・・
「Pim's No.1 Cup」【ピムズ・ナンバー1・カップ】
これは1840年代にロンドンのオイスターバーの店主ジェームス・ピムスさんが考案したカクテルで、現在ではボトルに詰められてリキュールとして販売しております。しかし、この詳しいレシピは、ピムス氏の子孫のわずか6人しか知れず、その為秘伝のカクテルとされております。
そして、こちらのもっともポピュラーな飲み方は、レモネード(orジンジャーエール)割り。
ピムスを1:3で炭酸飲料で割って、ミント、オレンジ、リンゴ、イチゴ(日本ではこの時期は無いけど)などのフルーツとキュウリのスライスを入れて出来上がり!!このキュウリの青っぽさが、見た目も香りも爽やかでいかにも夏向きのドリンクになります。
ほんのり苦味があって、甘くて、ウマイ!
そして、元々がアルコール25%、それを割るのでビールぐらいのアルコール%に下がるのゴクゴクイケマス。
撮影の為に作って皆でゴクゴク。
本国では大きなピッチャーにたっぷり作って提供。パブなどで気軽に飲まれているようです。
実はこれ、中止になった今年の花見に持っていこうと思っていたのでした。来年こそは・・・
モヒートは、もう随分市民権を得ましたが、ピムズはまだまだですけど、これからの季節にピッタリ。イングリッシュパブなんかが大々的に宣伝すると流行りそうですけどね。
ビール代わりにいいですよ!
ピムズ・No1カップ。
お試しアレ。
ちなみに、No1はジンベース、No2はスコッチ、No3はブランデーNo4はラム、No5はライウイスキー、No6はウォッカベースだそうですが、現在はNo1とNo6、No3はウィンターカップとして冬季限定で生産
私は、No1しか飲んだこと無いので、誰かイギリス土産はNo3かNo6をお願いします。
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