店主の呟き

片手にシェイカー  心に花束  唇に火の酒  背中に人生を

September 2012

こんばんは。

いつもより、髪がクリクリの店主です。

台風が来てますね。

昨夜は深夜から雨も強くなって来て、週末の割りにゆったり営業。



黄桃のコンポートを仕込みました。

追熟しなさそうな桃でした。

桃の食べごろは難しいですねぇ。

ジメッとしてますので、爽やかに桃のコンポートモヒートがおススメです。

あとちょいと前に入荷したウイスキー。




WORLD WONDERS TOMATIN 1987 25y 55,2%

WORLD WONDERS  CAOL ILA 1983 29y 61,4%

モリソン&マッカイ WORLD WONDERS(世界の7不思議)シリーズ

トマーチン(左・オリンピアのゼウス像)と、カリラ(右・ロドスの巨像)

長期熟成ならでは複雑な味わい。

どちら美味いっす!


T0011343p



ちょいと前の休みに劇場で鑑賞。
「運命じゃない人」「アフタースクール」の内田けんじ監督の新作。

好みの監督だし、好きな俳優も出ている、面白くないはずがないと思っていたけど、やっぱり面白かった!

まだ劇場公開中なので、主題の感想は省略。

香川照之はやっぱりいいなぁ。ビシッとスーツもいいけど、情けない格好も似合うのよね。

あと、若い頃は好きな人を思うと胸の辺りがキューンとなる。その【キューンマシーン】は30過ぎたら壊れてしまうらしいのよね。だって、ほほ〜。

脚本がしっかりしていて、テンポもよくって、役者さんもいい。

おすすめでーす。




昨日はお店を休んで、サッカー九州リーグの決勝戦を島原まで見に行ってきました。(定休日じゃないのに休んで申しわけありませんでした。シャッターの前に立ち尽くした方〈すでに2名判明〉申しわけありませんでした)


仕事が終わってそのまんま、6時15分集合のヴォルカ応援バスツアーに乗って。
ワクワクドキドキ感であまり眠くはなかったですねぇ。

結果は、

ヴォルカ鹿児島 0-2 FC KAGOSHIMA 

負けた―

ヴォルカは前半から攻勢に出て、ボールを支配するものの失点を許す。この調子ならすぐに同点に追いつけるだろうと思っていたのだが、その後もFCの固い守りにゴールネットを揺らすことが出来ず、後半ゴール前のパスミスから追加点も奪われホイッスル。
しっかり守って相手のミスを確実に突く。負けない戦術に徹したFCが上回っていました。GKの船川(航)選手はナイスセーブを連発するし、FCの選手兼監督の田上選手は、攻撃にも守備にも常にボールに絡んできて脅威。無尽蔵のスタミナといい素晴らしい選手です。
(田上選手はヴォルカサポにしてみたら厄介者だけど、あの野次はいただけないですね。サポも気持が入り過ぎて焦りがあるのは分かるけど、礼を失した応援はクラブの価値を下げると思います)


ヴォルカも局面を打開しようと必死でしたが力及ばず。う〜ん、無念。

敗戦にうなだれるヴォルカの選手やサポと歓喜のFC側とは対照的でした。

FCは今年ヴォルカにKSL杯、天皇杯、リーグ前半と3敗を喫していたのですが、この試合で結果を出しました。

次はヴォルカがこの敗戦を糧に、力をつける番です。

帰りのバスの中で、ヴォルカの飯森選手がそれを宣言してくれました。またtwitterやfacebookでも選手が次に気持ちを切り換えていましたので心強いです。やってくれるでしょう。

リーグは終わりましたが、ヴォルカは10月13日からの全国社会人サッカー選手権大会からの全国地域決勝リーグを経てのJFL入りを掛けて闘います。

ヴォルカとFCはお互い切磋琢磨して、九州リーグでは他のクラブに差をつけて優勝、準優勝と鹿児島のクラブが制しました。このライブル関係がもたらした結果です。

本日の南日本新聞の「かお」の欄で、FCの社長が将来の2つのクラブの一本化への理想と持論を語っておりました。
このライバル関係で、それぞれがもっと地力をつけた暁にはそれが実現化するかもしれません。

私もそれが理想的と思いますので、それまではヴォルカを全力で応援していきます。



よし!次いこう!次!






9月16日(日) サッカー九州リーグ第16節

ヴォルカ鹿児島 0−1 新日鐵大分

ヴォルカは今期初の90分負け

天皇杯浦和レッズ戦からの連戦の疲れか、雨でピッチコンディションも難しいゲームだったのか、例年苦しめられる相手に精彩を欠いた試合だったようです。

FC鹿児島は、九州総合スポーツカレッジに2−0で勝利して、首位奪還。

1位 FC鹿児島(45)
2位 ヴォルカ鹿児島(43)

残り2試合で、この2チームの勝ち点差は『2』

今期の九州リーグの優勝の行方は、9月23日(日)の、ヴォルカ鹿児島 VS FC鹿児島の直接対決で決することが濃厚(ヴォルカは前日の Liberty.FC〔鹿児島〕戦の勝利が条件)です。

九州リーグで鹿児島の3つのクラブが絡みます。

ヴォルカとFCKは共にJFL→Jリーグ入りを目指しておりますし、Liberty.FCも意地があります。

ヴォルカは来年プロ化も宣言していますから、負ける訳にはいきません。

先日、FCKの関係者の方とも話をしたのですが(FCKの関係者の方がよくいらっしゃるんですよ、笑)この盛り上がりは、私がヴォルカを応援を始めて数年ですが、今まで無かったことに思えます。
鴨池での天皇杯の決勝も凄かったですからねぇ。
この風をもっと大きいものにして、喜びや楽しさ、時に悔しさもですが、を感じたいです。

そのずぅ〜っと先に「Jリーグ」。 
だから、この喜びや楽しさ、悔しさ、地元やクラブを思う気持ちが無くてJリーグなんて意味はないんじゃないかと。。。


ということで、9月23日(日)は、九州リーグ最終節

ヴォルカ鹿児島 VS FC鹿児島 (島原市営平成町多目的広場)

を観戦の為、お休みを頂きます。


お昼の試合だから開店時刻には間に合わないけど、帰ってこれるんですけど。

せっかく行くから思い切って休もうと。その辺りの思い切りの良さは自慢です。

熊本?福岡?天文館で?勝利の美酒に酔いしれるか、苦い酒に。。。いやいや(笑)


まぁ、その辺りは思案中です。

よろしくでやんす。

台風の時期ですね。 鹿児島接近は明日辺りでしょうか。

せっかくの3連休。

予定が狂った方も多いでしょう。弊店は(いまのところ)連休中も通常営業ですよ。




「ブランデー」ってどうも取っ付き難いイメージがあるみたいで、「シャム猫を撫でながら、ガウンを着て飲む」みたいな。石原裕次郎?あとは、ブランデー=高級酒とか、甘いから糖尿病になるとか。バブル親父のイメージが未だに残っているのでしょうか?確かに立派なデキャンターボトルに入った超高級品もありますが、レギュラー品もあります

ここでブランデーのハテナ?に勝手に簡単に(細かい例外は目をつぶって)と答えます。

そもそも、「ブランデーって何?ウイスキーとどう違うの?」

どちらも琥珀色のお酒で見た目は似ているのですが、ブランデーは「果実(ブドウ・リンゴなど)を原料にした蒸留酒」です。一方、ウイスキーは「穀物(大麦・ライ麦・とうもろこしなど)を原料にした蒸留酒」です。

「コニャックって何?」

フランス・コニャック地方で作られるブランデー。フランスAOC(原産地統制名称)法により原材料、生産地、製造方法等が厳しく規定されてフランス政府のお墨付き。
一般的にBarでブランデーというとコニャックを指す場合が多い気がします。

代表銘柄:ヘネシー、レミーマルタン、カミュ、マーテルなど。

同じように法律に則り産地名が付けられているものに”アルマニャック”、”カルバドス”があります。

「XO、ナポレオンって何?」

これまたナポレオン=高級酒ってイメージが強いですね。

”XO”や”ナポレオン”というのは、コニャックやアルマニャックの熟成の目安の1つです(他にスリースター、VO、VSOP、など)コニャックやアルマニャックでは表記に法的な根拠がありますが、それ以外のブランデーでは銘柄の一つといえます。

「飲み方は?」

アルコールの許容量やシチュエーションによって変ると思いますが、最初は是非ストレートで果実由来の芳醇な香りと味わい、そして深い余韻を感じて欲しいです。そしてチョコレートやドライフルーツなどスイーツとの相性抜群です。

もちろんロックや水割りでも。

*私はブランデーに限らずですが、レギュラークラスのお酒は自由な飲み方でいいと思います。(ブランデーのジンジャーエール割りはとっても美味しいです)でもたまにはストレートも味わって欲しいです。香りと余韻の長さが違います。それにかっこいいし!(←コレも大事)

特に熟成品や稀少品は特にストレートで。


前置きが長くなりました。

COGNAC / LHERAUD CUVEE 20 (コニャック / レロー キュベ20)


フランス・コニャック地方、プティシャンパーニュー畑のブランデーの20年熟成品
通常コニャックは若い原酒と古い原酒をブレンドすることが多いのですが、こちらはブレンドしないシングルビンテージ(単一年)で、シングルウィヤード(単一畑)

果実味があり柔らか、後味はドライですが余韻はしっかり長い感じ。すっきりコニャックの部類かな。口中に残る香りが心地よい。



秋の夜長にブランデーをどうぞ。







先日、WhiteGalleryで行われた「Libidoポートレイト展」で出会った一枚

動きが出て、周りの雰囲気が変わりました。


先週の土曜日、サッカー天皇杯2回戦、鹿児島県代表 ヴォルカ鹿児島 VS 浦和レッズ。1−2で敗退。
クラブの規模もカテゴリーも違う上位のチームに相手ホーム(浦和駒場スタジアム)で先制する健闘を魅せました。

twitterで経過を追っていたのですが、先制を知ると大興奮。でも負けると悔しいですねぇ。選手は大きなものを得たと思うので、残りのリーグ戦3試合に挑んで欲しいです。







さて、上の写真は何でしょう?

正解はストレッチボード。

身体の硬い私のニューアイテム。ボードの上に立つ(つま先が上)とふくらはぎがピーンと伸びます。そして前屈をすると太ももの裏もしっかり伸びます。5〜6000円ぐらいするのですが、楽天で激安980円というのあったので送料がもったいないの自宅用と店用に2個購入。安いのでそれなりのクオリティですが。。。

アイドルタイムにボードに乗ってストレッチ。長時間の立ち仕事は腰にきますからねぇ。最初は結構きつかったけど、慣れてくると気持ちがいいです。また自然とバランスをとるので、体幹も鍛えられて腰痛予防にも!

ソーマ君もバックヤードでボードに乗って氷を割ったりしていますが、決してイジメではありませんよ。




スーパーストレッチ CS−800
スーパーストレッチ CS−800











ABSOLUT BERRI ACAI(アブソルート ベリアサイ)

アブソルート(絶対的な〜、完全な〜)というスウェーデン産ウォッカの新製品は、ブルーベリー、アサイー、ザクロのフレーバードウォッカ。

アサイーAcai ・ポルトガル語/”C"の下と"I"の上に点が付きます)は、wikipedia先生によると、「ブラジル・アマゾンが原産のヤシ科の植物である。果実の外見はブルーベリーに似ており、食用にする。」だそうです。
それにザクロとブルーベリー。

フィンランディア・ウォッカもブルーベリーのフレーバーウォッカがありますが、それよりは少しナチュラルな印象。


あっ、アブソルートは遊び心が多くて色々やってますよ。ここ。






このウォッカでコスモポリタンを作ってみました。味に厚みが出ます。

コスモポリタンはアメリカのドラマ「Sex and the City」の中で出てきてオーダーが増えたカクテルです。

弊店はドラマにならって(実はドラマは観てないけど。。。) アメリカンサイズの大ぶりマティーニグラスに作るのでたっぷり。

フルーティーで飲みやすいけど結構、酔うかもです。



昨日は定休日。天気もイマイチだったので、事務処理とゴロゴロ読書。さすがに一日これではもったいないと思い、連れ合いと街をブラブラ。画材屋さんで用事を済ませ、マルヤガーデンズで本屋さんをチェック、写真展をチラ見。それからふと思いついて、「キリンフローズン(生)」を飲んでみようと新しく出来たチェーン系の居酒屋へ一人ぶらり。「行ってきまーす」





開店とほぼ同時に入店したので広い空間を贅沢に占拠。元気な店員さんに囲まれ、フローズン(生)1杯と特製つくねを1本でサクッと退散。泡がシャリシャリで不思議な感覚。冷房が効きすぎていたので感動は薄かったですが、今年は(も)かき氷を食べなかったので、夏の名残りということで。

しかし、ビール業界も色々と考えるなぁと今更感心しました。「泡をフローズンにするって!」

店を出ると、ちょうどいい時間から映画「少年は残酷な弓を射る」があったので合流して天文館シネマパラダイスで鑑賞。これは一言では語れませんが、よくまとまったいい映画でした。誰にでもおススメではありませんが、見てよかった。「愛情」について考えることになりました。




こういう映画を見た後は、ワインを飲みながら食事だ。フレンチビストロで丁寧に仕事をされた料理を食する、あーだーこーだ話をする、という時間を過ごして満足でした。



ゴロゴロしっぱなしじゃ無くてよかったなぁ。




お昼間にお店のクーラーのフィルター掃除や店内の掃除をちょこちょこ。それから本屋さんをブラブラ。色々気になるものの「積読」が多いため立ち読みのみ(”天皇の世紀”言い回しが古く苦戦中・・・うぐぐ)そして噂のCasa BRUTUSで”シロクマ”を食べる蒼井優ちゃんを確認。すげーかわいい。


Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2012年 09月号 [雑誌]
Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2012年 09月号 [雑誌]
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お酒の入荷です。




Ron Millonario XO (ロン ミロナリオ XO) デキャンタ

ペルー産ラム ソレラシステムで20年以上熟成の原酒もブレンドされています。


*”ソレラシステム”とは簡単に言えば、老舗鰻屋のタレみたいなもの。
元々はシェリーの製法で、古い原酒の樽に新しい原酒を足していくこと。まぁ簡単に言えばね。


参考資料によると「1800m以上の高地で栽培された上質のサトウキビを原料に、高地のため蒸留の沸点が低く、通常よりもゆっくりと時間をかけて蒸留されるため、他の地域ラムと比べると甘さが感じられます」

確かにとっても甘いラム。カカオやトロピカルフルーツ、コクもあり複雑。

インカ帝国の時代からサトウキビの栽培を行っていたそうで、ペルーといえば古都クスコと空中都市マチュピチュとか、悠久の時も感じられますね。








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