店主の呟き

片手にシェイカー  心に花束  唇に火の酒  背中に人生を

October 2012

先日、中央駅でのフットサルのイベントで二つのクラブの混成チームでゲームをしたそうだ。

その雰囲気も良かったようです。

九州リーグ、天皇杯などでは、バチバチ戦ったが、選手同士は仲がいい選手も多いらしい。

両クラブとも「将来的には一本化が望ましい」としながらも、今はそれぞれでJFL入りを目指し、スポンサー活動、J準加盟申請に必要な協会や自治体の承認を得る活動を行っている。

しかしそれは時々、フロントの一本化後の主導権争いにも思える。

もっといい環境で鹿児島でプレーして欲しいが、主導権争いをしている間に鹿児島を離れる選手もいるだろう。

それを思うと悲しくなる。



柿とアールグレイのセミフローズンカクテル

柿は二日酔い予防にいいらしいですよ。

ベルガモットの風味の後に、ほんのり柿。

柿は味が淡いので難しいです。

ねっとりとした柿ならではの舌触りをお楽しみください。



牡蠣の燻製オイル漬け(試作中)

ソミュール液につけて、燻製にしてオリーブオイルに漬けます。

この時期はまだ身が小さいですね。

本格シーズンを前に試作中。

ばっちり出来ればいい酒のアテになりそうです。


昨夜は定休日

近所のBarMOJOでのハッチハッチェルバンドのライブに行ってきた。
鹿児島には結構来ているみたいで、色んな人のブログやFBなど「楽しい!」って言われてて、youtubeを見ても確かに楽しそう。「お〜水曜日じゃん!」って事で初参戦。


めちゃくちゃ楽しかった!



曲は全然知らなかったけど、まったく問題なし。Vo・バイオリンのハッチさんのサービス精神満載のパフォーマンスにがっつりハートを鷲掴み。他のメンバーもトコトン楽しませてくれます。そしてハチャメチャ感を出しつつ、品がある。歌詞もMCも「そうだよなぁ」と思えるツボをグイグイ押してきます。「楽しいことないなぁ」とか「仕事で落ち込んで・・・」なんて嘆く人は(もちろんそうじゃない人も)み〜んなここに来たら良かったのに!と思える素敵なバンド。

ハッチハッチェルバンドありがとう!

ハッチさん、痛風には気をつけてね(笑)




休日人生
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全国社会人サッカー選手権大会。

ヴォルカ鹿児島は初戦で敗れ、目標のJFL入りへの大会、全国地域決勝リーグに参加できず、今季のシーズンは終了。

選手、監督、スタッフの皆様お疲れさまでした。悔しい思いもしたけど、喜んだことも沢山ありました。

感謝!

で、シーズンは終了したのだが、ここからは来年に向けてフロントが奮起するところです。

そこで来年のプロ化を支援する「共にクラブ2013」を立ち上げ、天文館セピア通り(さつまいもの館前)にプロ設立準備室を構え新県民クラブを目指します。




通りに面した一階の目立つ場所です。
昨夜は結成記念パーティーが行われたので、早い時間はお店をソーマ君に任してお祝いに行ってまいりました。
試合は応援には行くけど、こういう集まりには参加するのは初めて。途中でお店に戻ったのでちょこちょことですが色んな方とお話ができました。

昨日は関係者や選手ばかりだったのですが、この事務所を拠点に、もっとオープンで親しみやすく、「日本代表なら応援する!」みたいなコアじゃないファンの人にも興味を持ってもらえる存在になればなぁ、なんて勝手に思いました。寄付を薄く広く集めるためには、ターゲットはサッカーオタクだけでは無理。子供をサッカー教室に通わせている親だけでも無理。なにかお洒落でキャッチーな仕掛けも欲しいと思います。
(とすると、アチラと被る気がするけど、いいところは取り入れるべきだと思う)

と、アチラ。ことFCKAGOSHIMA

全国社会人サッカー選手権大会は2回戦で敗れたもの、九州リーグを制しているので、11月に行われる全国地域決勝大会に出場。JFL入りを目指し各地域を優勝した群雄割拠の大会。連戦に挑みます。

アチラはアチラ、コチラはコチラなのですが、先にFCがJFL入りを決めるとヴォルカのスポンサー活動に支障をきたすのは間違いないので、同じ鹿児島ながら勝ち進むと喜べないこの矛盾。

矛盾を感じるのは、私のヴォルカ愛が足りないのか???

いずれいい形で解消されて欲しいなぁ。


三連休ですね。
最近は、なにやら連休が多い気がして、直前になるまで気がつかないパターンが多いです。
ボヤボヤしていたら時代の波に置いていかれそうです。

時代は「宇宙」ですよ「宇宙!」

と無理やり紹介。最近話題のウイスキー




Ardberg GALILEO

アードベッグ・ガリレオ

”「世界初」となる宇宙での熟成に関する実験を記念して発売される限定商品”です。

アードベッグ蒸留所がテキサス州ヒューストンの宇宙事業を手掛ける企業の招きに応じて、2年間の実験に参加することが決まったそうです。

最近のアードベッグの勢いは凄い。面白いリミテッドエディションを次々に発表してモルトファンの心をがっちりキャッチ。ベリーヤングからはじまり、スティルヤング、オールモストゼア、セレンなんとか、ルネッサンスとか、ブラスダとか。他に沢山。アーリナムビーストなんてのも。最近では、アリゲーターにスーパーノヴァ。

しかし、アードベッグ蒸留所は小規模蒸留所の為、昔はいろんな企業に買収されたり、操業停止になったり、また買収されたりを繰り返し不安定な経営でした。スコッチの蒸留所では多い話ですが、ウイスキービジネスの難しさを表しております。

10数年前にアードベッグ蒸留所を訪れた時は、たしかグレンモーレンジ社の所有。

それでも小さな蒸留所でゲストハウスもこじんまりとしていた記憶があります。


そして今や、LVMH。モエヘネシー・ルイヴィトン社の所有。

ルイヴィトンといえば知らない人はいないファッションブランド。時計ではタグ・ホイヤーやゼニス。お酒ではドンペリニョンで有名なモエシャンドンに、ヴーヴクリコにクリュッグ、ヘネシーといった名だたるブランドが名を連ねます。

今はグレンモーレンジもこの傘下に入っておりますし、そしてアードベッグも。

LVMH社のになってから”アードベッグ”というブランドイメージを大切にするため、ボトラーでのリリースが極端に少なくなりました。ルイヴィトンがコピー品に悩まされるづけている為でしょうか。自社での発売にこだわっているようです。(ボトラーは決してコピー品ではないです。)

そいういう戦略、経営手腕もあたっているのでしょうね。


さて、ガリレオ

特に宇宙に行った麦芽や酵母を使っている訳ではありません。
1999年の様々な原酒をバッティング。またイタリアの酒精強化ワイン・マルサラの樽を熟成で使うのも特徴。

アードベッグ特有のスモーキーさに、フルーツの甘さが加わり非常に美味です!
スーパーノヴァでガツンとやられて(いい意味で)、ガリレオで優しく包んでくれました。

あの赤い屋根の小さな蒸留所が今や、「宇宙」

なんとも夢がある話ですねぇ。




ラベルの裏もかわいいっす。



昨日は定休日。

溜まった事務仕事&洗濯&掃除をサクッと終わらせてから、その後は、思いっきり家でダラダラ。

昼ごパンを買いにバイクで走り、おやつパンまでどっちゃり買い込み、帰りにブックオフで、これまたどっちゃり買って、引きこもりの準備完了。
ひかりテレビで「ハンニバル」と「レッドドラゴン」を続けて観たり、漫画を読んだり、猫を撫でたり、うたた寝したり。

夜は、結婚式の引き出物に頂いた(なかしゃーサンキュー!)しゃぶしゃぶ用の黒豚と冷蔵庫で萎びれかけていたレタスと、ピーラーで細く切った大根のあり合わせしゃぶしゃぶ。

タレはナンプラー&レモン。

レタス・大根しゃぶはイケマス。

もちろんお肉も美味。美味しいお肉はお腹いっぱいでも食べれちゃいます。

そんなこんあでベッドでゴロゴロしながら本を読んでいたら、いつのまにかマジ寝でした。

そういうやノンアルコールな休日。




と、こんな私の日常はどうでもよくって、お酒の紹介。



Calvados 1978(
Christian Drouin)



フランス ノルマンディー地方の林檎のブランデー”カルバドス”。

生産者のクリチャン・ドルーアンはクールド・リヨン(獅子の心/ライオン・ハート)の銘柄で有名。
1960年代から家族経営、自社畑で収穫される林檎を使って伝統的な製法で高品質のカルバドスを生産し続けております。


こちらは1978年蒸留。グラスに注ぐとフレッシュな林檎の香りがたち込め鼻腔を刺激。口に含むとビロードの様に滑らか。余韻も長く楽しめますよ。



10月です。

2012年も残り3ヶ月です。早いですね。

そこで2012年限定ボトルのご紹介。その他、オールドボトルなどハードリーカーを中心にボチボチ入荷しております。





Maker'sMark 46 Blue&White wax 2012

メーカーズ・マークの46番目のレシピを採用してボトリング。
なにやら通常の樽の中にオークの棒を入れて熟成するらしいです。バーボンやスコッチは、法律で製法が細かく規定されていますが、メーカーもその範囲内で変化を持たそうと色々と試行錯誤があるようです。

非常にウッディでバニラの風味が心地よい。

通常は、レッドワックスですが、こちらはケンタッキー大学のバスケットボールチーム”ワイルド・キャッツ”(にゃー!!)のチームカラーのブルー&ホワイトに仕上げた2012年の限定品。総ボトリング9000本のリミテッドエディションです。



こちらは、人気のシリーズ、サントリー山崎2012







山崎シェリーカスク
山崎パンチョン
山崎バーボンカスク


すべてアルコール48% 同じ山崎でも熟成する樽で違うんですね〜面白いですね。

それぞれ一杯をじっくりと、また3種類のテイスティングセット、ハーフショット×3杯で¥1500もご用意いたしておりますよ。


茶色いお酒が美味しい時期になりました。


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