店主の呟き

片手にシェイカー  心に花束  唇に火の酒  背中に人生を

July 2015

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オランダ・ユトレヒトを出発して全21ステージ3週間に渡って、にわかファンの私を楽しませてくれたツール・ド・フランス2015が日曜日の最終ステージのパリ・シャンゼリゼのゴールで終わった。

総距離3344kmの長い長いステージは、これだけでも中継を見る価値はあると思う美しいフランスの景色、山々や海岸線、農村地帯、シャンゼリゼの歴史ある街並みなどを走る。
そこは急坂が続く山頂までの登りや、時速100キロ近くで降る危険なダウンヒル、過酷な石畳なども含まれ、雨も風もあるし、アスファルトが溶けるぐらいの日照りの日もある。

そして毎日起こる落車やマシントラブル。骨折しても痛みを堪え走る選手やいるし、もちろんリタイヤを余儀なくされることも。偶発的な事故も多い中、自分を信じ、仲間を信じて、もしかしたら神様を信じ、ペダルをこぎ続ける選手たちは最高にかっこいい。知らないこともたくさんあって、毎日「へー!」だの「わー!」だの「スゲー!!」だの言ってた。そして最終ステージ、総合優勝の栄誉あるマイヨジョーヌに袖を通すクリス・フルームがチームの仲間たちと肩を組み横並びでゴール姿は感動した。もちろん各ステージ・各選手、チームにそれぞれ物語があり、映像には映らないプロトン(集団)の中でも光や影が交錯している。

レースを見る前に予習でプロロードレーサーの土井雪広選手(現チーム右京)が書いた『敗北のない競技:僕の見たサイクルロードレース』を読んだ。自身が体験した欧州ロードレースの実態、日本との違い、ロードレースについて回る薬物問題や金銭の話、また想像しただけでも吐きたくなるパワートレーニングの話など、選手の葛藤・苦悩などが赤裸々に綴られていた。

今まで知らない世界だったけど、サイクルロードレースの世界はとても奥深い。

ツール・ド・フランスがオリンピック、サッカーW杯と並んで3大スポーツイベントといわれるのも納得でした。


いつか現地で観たいなぁ。







ランス・アームストロング。薬物問題。これもかなり面白かった。





















台風が来る前に、都市農業センターへライドオン

今日も貸し切り状態のヒマワリ畑。ずばーんと10万本だそうです。

1週間前はまばらだったのに、ずいぶんと花がついてきました。

まだ背丈も低く花も小さいですが、一気に大きくなるのかな?





夏休みも始まって、すっかり夏。

気持ちよく汗をかいたので、「西瓜のソルティドッグ」で塩分とミネラル補給だ!


(あっ、もちろん脱水状態でアルコールを飲んだらダメよ。。。)


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そして梅雨明けは何処へやら。

雨の天文館。

開店しますよ!

19日(日)、20(月・海の日)は、

Bar魔の巣、古本喫茶泡沫は、

お休みでございます。

休み明け、来週もよろしくお願いします。


































都市農業センターへライドオン。

向日葵畑で気の早い花を見つけました。

いまからグングン伸びていくのでしょう。

ちょこちょこ見に行くことにしよう。


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昨日のお昼は友人の和食屋さんで独りランチ。
イワシフライ定食に小刺身盛りを付けてちょっぴり贅沢気分。「魚フライといえば、アジフライ!」と無条件に思っていたのですが、イワシフライもなかなかどうして。夏に向けて脂がノッてくるイワシは身も柔らかくて美味でした。

ソースと醤油を交互に垂らし、おもわずゴハンもお代わりです。

そして今日は劇場で デミアン・チャゼル監督「セッション」を鑑賞。
名門音楽学院での鬼教官の狂ったドラムレッスンとそれに喰らいつ若者。鬼教官の口の悪さに始めは笑っていたけど、徐々にこちらにも緊張が伝わってくる。そして圧巻のラストシーンは力が入りまくり。凄いもの観ましたよ。どっと疲れたけどすごく良かった。

その後、天気も良かったので久しぶりに小一時間ほどライドオン

昨夜観たツール ド フランスのピレネー山脈激走に影響を受けて、ツール・ド・妙円寺参り第一級坂(@原田コーチ)みっかん坂をアタック!

するも撃沈。。。

あまちゃんっぷりを発揮でした。



今日、明日は照国神社の六月灯

がんばろ〜



















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金土はおかげ様でよく働き、昨日の定休日は家でゴロゴロの店主でした。録画していたツール・ド・フランスを観たり、twitterで鹿児島ユナイテッドの試合をチェックしながら(アウェーで引き分け。勝ちたかった!)ゴロゴロ。ちょっと喉に違和感があったのですが、ゴロゴロのおかげで大事には至りませんでした。サンキューゴロゴロ。



新しいお酒が入荷しております。




















セイカ食品と本坊酒造がタッグを組んだ

”ボンタンアメのお酒”


懐かしのパッケージがそのままラベルに。優しい甘さ。


















本坊酒造
マルスモルテージ 越百(コスモ)
中央アルプスの一つ「越百山」から名付けられたブレンデッドモルト






















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KINKOオリジナルボトル バーンサイド 1993 21年




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久しぶりに劇場鑑賞
評判の「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

面白かったー!想像以上death!大満足death!砂漠の中の狂った世界にどっぷり浸かってオープニングからエンディングまであっという間。異形のキャラクターがヘンテコな改造車に乗り込み砂漠の中でド迫力の追いかけっこの120分。圧倒的な世界観・映像美・音、またシンプルなストーリーから登場人物の生き様や悲哀がビシビシと感じられ、もうお腹いっぱい。
片腕の女戦士フィリオサ(シャーリーズ・セロン)がカッコいい!

あんな世界は絶対に行きたくないけど中毒性あり。
主人公のマックスもほとんどセリフが無いから、3D吹き替版でもう一回観ようかな〜



そしてそんなMADな世界に頭を支配されつつ、その日はそのままシャトルバスに乗って鹿児島ユナイテッドのホームゲームの観戦へ i do(いっど)!私の頭がMADからなかなか切り替わらない中、横河武蔵野FCのオウンゴールで先制したユナイテッド。その後、山本選手のビューティフルミドルで2点目、山田選手が綺麗に押し込んで3点目。危ない場面もありましたがGKをはじめ守備陣も頑張り無失点の3−0で勝利でした。よかったよかった。

帰宅して、おうちゴハン

DVDを一本観て、ツール・ド・フランスの第2戦目を観戦していたらゴールまで辿り着けず、落車(寝落ち)zzz

そんな休日でした。

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7月です。

気が付けば、あれよあれよと今年も折り返し地点に来ちゃいました。

先日本屋に行ったら、私が買ったもののあまり乗らなかったロードバイクに再び乗り始めた(といいつつ、6月はほとんど乗ってない。。。)モチベーションを与えた漫画の3巻が出てました。

『じこまん〜自己漫〜』3巻 玉井雪雄 著


寂しいですがこれにて完結。

今回もじこまん流グルメライドやダイエット、そして1日で207kmのコースを走る獲得総標高4572m、気温差もある過酷なアメリカのローカルレース・デスライド参戦体験、またちょっぴり感動した娘への自転車指南など中年ローディーにはグッとくる内容が盛りだくさん。はたして玉井はデスライドを完走出来たのか?!終わりが近づくと読み終えるのが惜しかったです。

また冒頭にあった”じこまん”の定義に妙に納得。

子供のころは、親や大人に褒められて(評価されて)気持ちよくなって、サッカーでも勉強でも何でもその事が好きになったりするけど、大人になるとなかなかそういう評価されない。だったら大人は自分で自分を褒めて(評価して)気持ち良くなっちゃおう!そういう大人の生き方、それが「じ・こ・ま・ん」という訳だそうです。

人生も折り返し地点は過ぎたので、自転車に限らず「じこまん」精神で楽しんでいきたいです。

でも事故ったりして他人に迷惑はかけないようにしなきゃね。








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