店主の呟き

片手にシェイカー  心に花束  唇に火の酒  背中に人生を

カテゴリ: 戯言

IMG_1487





















お昼はくっきり桜島! 

夜は少し冷えてきました。

昨夜は、Netflixでがっつり『The Office(US)』を観たのでが、さて今宵は。。。

先月は休みが多くて、あっと言う間でした。

今月は忙しくて、あっと言う間になりますように。

(あっ!確定申告しなきなゃ、J3も開幕するし忙しい!)


鹿児島県の時短要請解除を受け本日より通常営業です。

14日間の時短要請、始めの一週間は時短営業の「早魔の巣」

残りの一週間は営業をお休みしておりました。

お休みの間は、セルフメンテナンスとして初めてのファスティング(断食)に挑戦。

ダイエット目的というよりは、胃腸のリセット。

2日間、具無し味噌汁、豆乳、野菜ジュースは飲んでもOKという”ゆる”ファスティングでしたが、なかなか面白い体験が出来ました。

まず胃腸を慣らすために、小食、野菜中心の準備食が2日間。そしてファスティング2日。胃腸を徐々に戻す回復食を2日という合計6日間。

その間はアルコール、珈琲、緑茶などカフェインも絶ちました。

軽いランニングや自重トレ、ストレッチは継続しながら。

感想は「2日くらい食べなくても生活に支障は無い。むしろ活動的になった。」というもの。

絶食期間もイライラや頭痛も無く、むしろ熟睡出来て快調。

何を食べるか考えたり準備しなくていいし、昼間に食後の眠気も無いので家ではカーテンを洗濯したり、庭の手入れをしたり1日が長く使えました。

また地上波のテレビやSNSをあまり見なくなります。

だって食べ物ばかり出てくるんだもん・・・

という事で、NETFLIXやアマゾンプライムで映画やドラマばかり観てました。

邦画、軽めのコメディや一度観たものなどが中心

(「きっとうまくいく」「自虐の詩」「鍵泥棒のメソッド」「アフタースクール」「RED」「殺人者を飼う女」「The Sinner~記憶を埋める女」「アウトレイジ」(DVD)・・・)

と充実した休みになりました。

そしてもちろん、ファスティング後の食べ物は超超美味いぃぃぃーーーー!!!!

薄い味付けでも満足できるので味覚も鋭くなった気がします(直ぐに戻ると思うけど。)

最初のおかゆで満たされ、最初の珈琲と羊羹で満たされ、友人との昼ビール(ビールだけではないけど)で大満足出来ましたよ。

仕事してると2日間とは難しいけど、半日とか心がけてもいいかなぁ。と。

という訳で、心も体もリフレッシュしましたので、本日から通常営業頑張りまーす。

IMG_1151





















19年目もボチボチと。

IMG_1097















ホットカクテル用にカウンターに投入!

あ―キャンプ行きたい。。。


IMG_1084















「飲食店が・・・」を連呼されると、さすがに気が滅入っちゃいますよ。。。


テレビを消してチャチャっと着替えてウォームアップして飛び出して、鼻からスゥッと冷たい空気を吸い込んで、ゼーゼー走って心拍数を上げて、モヤモヤをスッキリ。

本日も開店です。





日曜日に開けてみたものの、やっぱりゆっくりだった昨夜の営業。

ふらっとお一人で入って来た男性、「こういうBarは初めてなんです」と若干キョロキョロしながらノンアルコールのドリンクを注文された。茶髪の細面、若い方かなぁ、でも丁寧な話し方だな、などと思いながら他にお客様はいなかったので、色々とお話した。

というより、初めは色々と質問された。

「何年やってるんですか?」とか「楽しいですか?」とかとか。まぁよく聞かれる事を。
「このお店は18年です。その前に10年修行して。仕事は楽しいですよ。お客さんの反応もダイレクトに返ってくるし、やりがいはあります。でもコロナの影響でめちゃくちゃ大変ですけどねー」と。

すると彼は、「自分は鳶職やってて36歳なんですけど、鳶の仕事って若いうちしか出来ないんですよ、現場は。だからある程度年齢が上がると、他の機械を使う職人になったり、独立して社長業をするかみたいに分かれるんですよ。」

あっ、思ったより年齢上だったと思っていたら、彼が続けた。

「こういうBarの仕事って、お客さんから”ありがとう”とか言われるからいいですよね。自分の仕事は、やって当然みたいに思われてるからそういう事は無くって。。。」と。

なるほど。そう感じるのかぁ。

と思いながら私は、「でも、このお酒とか、このカウンターとかを作っている人に直接感謝の言葉は言えないけど、こういう物が無いと私達の仕事も成り立たない訳で。。。」と返したけど、当たり前の話を世の中を知ったような感じで話してしまい、当然彼の心には響かず、やや沈黙。

そんな話をした自分を悔やんだ。

すると、彼が続けた。

「あと、実は自分はプロボクサーもやってて、大晦日の試合で負けちゃって。年齢の事もあるし、ランキングから外れると引退しなくちゃいけなくて。次、試合するかとかまた決めてなくて。。。」 と。

えーーー!


大晦日って、あの「井岡一翔VS田中恒成」の世界タイトルマッチのあった大会。
4階級王者、3階級王者日本人同士の激アツの対決だったあのリング!

私が家で鍋を食べながらみていた大田区総合体育館のリングに、目の前の彼は立っていたのだった。


中野ウルフ(鹿児島・橋口ジム) 36歳 日本フライ級15位 6勝(2KO)8敗4分


29歳でボクシングを始め30歳で遅咲きのプロデビューするも6連敗の苦労人

そこから盛り返しランクインして、日本タイトルマッチが決定するも、その矢先に左目の網膜剝離が診断されタイトルマッチはキャンセルに。

そして5度の手術を受けて復帰した2020年の大晦日の試合で判定負けを喫してしまった。

プロボクサーは37歳を迎えるとライセンスを剥奪されるが、ランカーに入っていれば猶予されるという仕組みがある。

そして、彼は今年の2月に37歳を迎える。


私が学生時代にボクシングをやっていた縁で彼の所属する橋口ジムは、一度だけお店で大会に協賛したこともあったけど、試合は見に行かなかった。
(その鹿児島アリーナでの試合に彼は勝った)


それからまた色々とお話しをした。

ボクシングを始めたきっかけとか。
後楽園ホールのこと。
応援が力になること。


2月に試合を組んでもらえるかもしれないけど、まだ続けるか決めかねていること。

そして、左目が見えにくくなっていること。


人生の大きな岐路に立っているであろう彼に、「頑張って」とか「挑戦して」とか、簡単な言葉はかけられなかった。

ただお店に置いていた、去年私が読んで一番胸が熱くなった一八〇秒の熱量という、まさに中野選手と同じような境遇の引退間近のボクサーのドキュメンタリー本を無理やりプレゼントした。


そして彼のinstgramをフォローした(笑)



お店を開けていたら、フラッとこういう出会いというか、縁があるから、やっぱり楽しい。



颯のように休みが過ぎ、ぼちぼちと走ってきました。

2021年も宜しくお願い致します。




コロナ禍に支えてくださったお客様方、本当にありがとうございました。

そして共に耐えた飲食店の仲間達、お疲れ様でした。

それでは開店します。


IMG_1042















Jリーグも日程終了して、選手や監督の去就が気になるストーブリーグに突入。
SNSをチェックする頻度が上がっている店主です。

ようこそパパス新監督

あとはDF岡本完全移籍で来てーーー!

なんて考えながら、お昼は気持ち良く晴れたので、ゆるゆるっとWALK&RUN

いい汗かいた。



そして、今年の営業もあと三日。

お店はゆるゆるにならないように、気を引き締めていこー。



↑このページのトップヘ