関ヶ原ブログ

関ヶ原の合戦をメインに戦国時代関連の話がいっぱい!

秀忠が 落としそこねた 上田城

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すでに旅行に行ってきてから1ヶ月が経過しましたが、今回は上田城をご紹介。上田城も日本100名城の一つで、櫓門などが再建されており、北櫓・南櫓は移築現存、西櫓は江戸時代のものの現存だそうです。

北櫓、櫓門、南櫓には中に入れますが、12月〜2月は閉館、3月は土日のみの開館です。(2011年10月現在)

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上田駅から線路沿いの大通りをまっすぐ10分ほど歩いて行くと上田城の駐車場につきます。駐車場に十勇士ののぼりが立ってました。のぼりの上部についている版画は市内にも看板などに使われていました。ちなみに駐車場側はかつては「尼ヶ淵」と呼ばれる要害だった場所です。続きを読む

真田氏ゆかりの松代城

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この間の旅行では長野に5つある日本100名城のうち4つを廻って来ました。そのうちの一つが本日の松代城

松代城は永禄年間に武田信玄が築いた城で、当時は海津城といいました。川中島の戦いの折に、武田軍が拠点としたことで知られています。江戸時代に真田幸村の兄・信之がこの地の領主となり、やがて松代城と改められたようです。

近年の復元整備で本丸の太鼓門などが復元されていますが、見所としては二の丸などの土塁もあげたいところです。ちょっと空撮でもしないと写真ではわかりづらいですが、かなり長い土塁が復元されています。

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松代駅方面から行くと、多分この太鼓門橋の正面から入っていくことになります。復元されたのは平成16年ということで、実に綺麗。続きを読む

川中島の合戦の舞台

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先日の松本旅行ではほかに川中島松代城上田城小諸城を見に行きました。本日は川中島の写真をご紹介。

松本で1泊した後、朝旅館を出て、電車で長野駅に向かいます。長野行きはそれほど本数はなくて、間が悪く松本駅で40分ほど時間待ちをしました。長野までは鈍行電車で1時間強です。特急もありますが、待ち時間の都合で鈍行で行きました。

長野駅から川中島までは路線バスで20分ちょい。こちらはたしか30分に1本ペースで出ていました。
バスは川中島古戦場の目の前に停車します。

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古戦場は「八幡原史跡公園」としてきれいに整備されています。この写真がその公園内にある八幡社の入り口。公園はかなり広く、敷地内には長野市立博物館もあります。川中島の合戦の史料や、解説ビデオなどがあるほか、市内の歴史をそつなく展示している博物館です。続きを読む

松本城を見てきました。

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先週、お休みをもらって長野に行って来ました。目的はとにかく

現存12天守っていうのがあるじゃないですか。私の場合はこれまでに弘前城犬山城彦根城姫路城備中松山城丸亀城の6城に訪問済。で、今回は松本城に行って来ました。

松本城天守の築城は戦国時代末期の文禄年間だそうで、現在は国宝。ちなみに天守は江戸時代に何度か増築をしていて、大天守に月見櫓や辰巳付櫓、乾小天守などが連なっている連結複合式天守になっています。

城の来歴とか詳しいことは松本市の観光情報サイトに書いてありますので、知りたい方はそちらへ(丸投げ)。
松本市公式観光情報ポータルサイト-松本城の頁

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松本駅から徒歩で向かうと15分くらい。お店や食事処もたくさんある市街地を歩いていきます。渡しの場合は、昼時で、途中で食事をしてこうと思ってたので食べて行きました。ちょうどよかったです。写真はgoogleのストリートビューでも見れる城域への入り口。天守はでかいのに、入り口からは見えません。続きを読む

佐々成政のさらさら越えは「往復」か?

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休憩中の会話で最近黒部ダムに行ったスタッフさんが、ガイドさんから「さらさら越え」の話を聞いたという話をしていました。

なるほど、佐々成政さらさら越えといえば、ちょうど黒部周辺の山々を踏破したと言われています。現地だけにガイドさんが解説しているのか…。

そんなことを考えてたらそのスタッフさんから一言。
「帰りも雪山越えて帰ったんですかね?

…え?

帰り???

それは…考えたことなかった!

というわけで家にある資料で調べてみました。


■さらさら越えとは!

ひとまず「さらさら越え」について確認しときましょう。

さらさら越えといえば、佐々成政が一度は其の軍門に降った秀吉に再度対抗すべく、徳川家康と協力しようとして、冬の北アルプス立山山系を踏破するという脅威の登山列伝です。なんでわざわざ雪の時期に行ったのかというと、その時期は北陸は何しろ雪深いので、「他国から攻められる心配が少なかった」というのがその理由です。なるほどですね。

さて、そんな苦労をして浜松にたどり着いた成政。何としてでも家康に味方してもらわねば困ります。しかし、家康はちょうど小牧長久手の戦いのあと、秀吉と和議を成立させたばかりでした。

成政「徳川殿、相手は天下を掠めとる秀吉めじゃ。いま一度再起を!」
家康「よくも峻険な冬の山を踏破して参られた。…だが断る」
成政「…えー。そりゃないよー(ガックリ)」

ってな具合に断られてしまいました。
成政は織田信雄や滝川一益といった有力者も説得に向かったみたいですが、結局彼らの答えもNO。失意のうちに帰路につくことになります。

…とまあ、これがさらさら越えのあらましです。


■とりあえず、行きのルート

それでは、さらさら越えの道程を見ていきます。先に行きのルート。行きのルートに関しては、諸説ありますが、そのうちの代表的なものを一つ取りあげてみることにします。

当時は当然ながら道も整備されていない北アルプス。成政がさらさら越えに挑むべく、両国の越中富山を出発したのは天正12年(1584)11月23日のことだそうです。富山県側から信濃(長野県)に抜けるアルプス越えルートが成政のさらさら越えルートとされています。

地名としては「(11月23日出発)富山→現在の立山黒部アルペンルート→弥陀ヶ原→松尾峠→旧立山温泉→ザラ峠→五色ヶ原→黒部川→鉢ノ木峠→信州仁科→信州上諏訪(12月1日着)」の順番。

現代でもちゃんと準備して挑戦しないと危険な冬の北アルプスの山々を、戦国時代に成政は踏破したことになります。これは登山史に刻まれる偉業である、と参考にした書籍では書いていました。いや、たしかにこれはすごい。

成政は、50〜100名ほどの部下と共にさらさら越えに挑んだようですが、結局幾人もの部下を失ったようです。一歩間違えば、全員遭難の危険性をはらんだギリギリの賭けだったというわけですね〜。


■帰りは…

で、問題の帰りです。

成政が浜松に到着したのは天正12年(1584)12月25日。富山を出てから1ヶ月かかったことになります。
成政は浜松で、徳川家康を説得しますが、先述の通り、家康は秀吉と戦う大義名分がないとして成政の説得を断ります。成政は、三河にきていた織田信雄も説得しましたが、やはり答えはNO。尾張にも行って、滝川一益なども説得したそうですがやはり断られてしまい、無念の帰国をすることになるのです。

帰国のため、成政が浜松を発ったとされるのが天正13年(1585)1月4日
さあここでお待ちかねの帰りのルート…なんですが…これまた詳しくはわからなかったのですが、どうやら来た道を戻ったようです。帰路にどのくらい時間を費やしたのか、往路での艱難辛苦は帰路でもあったのかはよくわかりませんでした。

結局帰路も同じ道。しかし、浜松から北アルプスまで、往路の様子だと1週間以上かかっていると思われるので、山入りしたのは1月中旬以降でしょうが、それでもまだ雪の残る季節です。その山越えは容易ではないと想像されます。

富山帰着がいつかは定かではないですが、2月下旬には隣国の前田家の攻撃を受けた、領内の城の救援に成政は出陣していますので、往路と同じく1ヶ月以内で到着しているでしょう。



というわけで、佐々成政の登山史に残る冬の北アルプス踏破「さらさら越え」は、およそ2ヶ月の間での「往復」でした。往路のことがクローズアップされることが多いですが、帰路も同じくらい大変だったようですね〜。うーむ。さすがだ。。。

あの頃キミは若かった 戦国武将「仕事した」年齢

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10/2放送の大河ドラマ「江」で、こんなやりとりがありましたね。
家康「お前、わしの跡継いで将軍になれ」
秀忠「お断りいたします

で、その後、熱海の温泉でじっくり考えようということで、秀忠は江と共に熱海に行きます。そして湯治中に、秀忠は、江ともこんな会話をしています。
江「将軍になってくださいませ。戦のない世を作って下さいませ」
秀忠「私にはそんな力はない

とまあ、いずれもずいぶん消極的。いったいなぜなんでしょう?続きを読む
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