今回のシングルレビューは華原朋美
95年のデビューから06年までを振り返る。

企画シングル ありがとね! (朋ちゃん&コロッケ)を追加しました。
1st keep yourself alive
95年9月8日
作詞 作曲 編曲 小室哲哉

小室の恋人として歌手デビュー。
恋人ということもあり、デビュー曲からかなり気合いが入っている。
この頃はTK全盛期だったということもあり一切マニアックな要素がない。
自身が出演した「日本ORACLE」のCMソング。
TV出演などは特になかったがいきなりTOP10入りし37万枚のヒットとなった。
1stアルバム「LOVE BRACE」には大幅にリアレンジした[more rock] ver.が収録されるが、売上的に考えるとmore rock ver.の方が有名だと思う。

more rock ver.は原曲である([RADIO EDIT MIX] よりもギターの音がはっきりしていたりとロック色が強くなっていてカッコよく、どちらも捨てがたいところ。
ただ、PVではパンダメイクになっていたりと今見ると若干ダサい気が・・・。(ちなみに振り付けはKABA.ちゃんが担当)
★★★★★
1st アルバム 「LOVE BRACE」 [more rock]
1st ベスト 「kahala kahala compilation」 [RADIO EDIT MIX]
2nd ベスト 「Best Selection」 [RADIO EDIT MIX]
10周年ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」 [RADIO EDIT MIX]


2nd I BELIEVE
95年10月11日
作詞 作曲 編曲 小室哲哉

華原朋美がブレイクしたきっかけの曲で、代表曲の一つ。
初登場は7位だったがロングヒットし最終的には4位まで上昇。
96年の3月にはミリオンヒットになった。
ミリオンヒットになっただけあって、前作を軽く超えてしまった出来。
TKはこの曲の位置づけを「背水の陣」と呼ぶほどの力作であった。
曲がいいうえに、華原朋美の伸びるボーカルがスーっと来て清涼感抜群といったところ。

元々この曲はglobe用に作られていたらしいが最終的には華原朋美の曲になったということ。
globeのJoy to the loveに似ているのはあの曲から出来た曲がI BELIEVEであるからであるらしい。

個人的にはTKの冬の名曲の一つに入る。
1stアルバムでは他の曲が派手になるなかなぜかこの曲だけが地味にリアレンジされ、最初は良さが分からなかったものの最近になりアルバムバージョンの良さが見えてくるようになった。

ちなみに、この曲は華原朋美の代表曲ということもあり、破局後もTVではこの曲とI'm proudがよく披露されてtいたが99年に出演した時は奇妙なダンスを見せていて伝説になってしまった・・・。(気になる方は I BELIEVE 華原朋美 FUN でググってみたら出てくる)
★★★★★
1st アルバム 「LOVE BRACE」 [album earth mix]
1st ベスト 「kahala kahala compilation」 未発売バージョンでの収録
2nd ベスト 「Best Selection」 [RADIO EDIT]
10周年ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」 [RADIO EDIT]



3rd I'm proud
96年3月6日
作詞 作曲 編曲 小室哲哉

前作に引き続き、この曲もミリオンヒットになり華原朋美の最大ヒットになった。
I BELIEVE が背水の陣に対して、この曲はTK曲の五本の指に入るという出来。
前作も素晴らしかったがそれをも超えてしまった。

自分もこの曲がとにかく好きでTK曲の中ではglobeの「FACES PLACES」に並ぶレベルだと思う。
PVも印象的で、ビルの屋上で歌っている華原は当時から印象に残っていた。
この曲で一番いいと思うのが、この人の特徴の一つでもある伸びるボーカル。
これがこの曲では最大限に生かされていてとにかく気持ちいいし、幸せがひしひしと伝わるのもいい。

ちなみに歌詞はTKが書いたのだが、サビ部分の歌詞に出てくる「いちごの様に」は元々「りんご」だったらしいが華原の希望により「いちご」に変更されたらしい。

紅白ではこの曲で出演し、TKも演奏に参加。

1stアルバムにはカットされたラストのサビを更に盛り上げる歌詞とメロディーが加わった、全編の[full version]で収録された。
このバージョンを聴いてしまうとシングルバージョンである[Radio Edit]では物足りないと思ってしまうほど。
kahala compilationにはFullが収録されたがそれ以降のBEST盤では全てRadio Editである。
★★★★★(好きな曲歴代TOP3)
1st アルバム 「LOVE BRACE」 [full version]
1st ベスト 「kahala kahala compilation」 [full version]
2nd ベスト 「Best Selection」 [Radio Edit]
4th  ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」 [Radio Edit]


4th LOVE BRACE

LOVE_BRACE96年7月22日
作詞 作曲 編曲 小室哲哉

250万の大ヒットとなった1stアルバム「LOVE BRACE」からのシングルカット。
アレンジはアルバムVer.と少し変わっているが特別大きくは変わっていない。

シングルカットということもあり、これまでに比べるとあまり売れなかったがそれでも25万のヒットとなった。
しかし、大ヒットアルバムからのリカットシングルという同じような境遇であった安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」(96年8月発売)に比べるとかなり知名度が低い気がするが、これはTVで全く披露されたことが無かったというのも関係していているのだろうか?

曲はラブバラード、かなり長い曲なので最初は特別好きでも無かったが、改めて聴くと非常に完成度が高く1stアルバムそのものを象徴するような曲になっている。

特にラストの転調する部分は非常に聴いていて心が震えてくる。
華原の綺麗な高音に包み込まれる感じで良い。
★★★★★
1st アルバム 「LOVE BRACE」 アルバムバージョン
1st ベスト 「kahala kahala compilation」 アルバムバージョン
2nd ベスト 「Best Selection」 シングルバージョン
10周年ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」 シングルバージョン

5th save your dream
96年10月2日
作詞 作曲 編曲 小室哲哉

1stアルバムが大ヒットとなり、シングルでも初の1位を記録した。
この曲は非常にキーが高く、「大空を高く~飛べる~イメージ♪」の部分はまるで大空を飛んでいるような気分になってしまうぐらい高い。

この曲も聴いていて心地良いのだが、この部分が強烈すぎるためなのか他のところは意外とあまり耳に残らないような気がするというか案外それだけなのかもしれない。
それでも十分に良い曲だけど。
2ndアルバムにはalbum mixとなったものが収録。これは原曲に比べて音がクリアで突き抜け度がアップしている感じがしこっちのmixの方が好きである。

TV番組でもキーを落とさないで歌っていたが本当に凄いなと今でも思う。
ミリオンヒットにはならなかったものの、日本レコード協会からはミリオン認定されている。
★★★★☆
2nd アルバム 「storytelling」 [album mix]
1st ベスト 「kahala kahala compilation」 [Original Mix]
2nd ベスト 「Best Selection」 [Original Mix]
10周年ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」 [Original Mix]


6th Hate tell a lie
97年4月23日
作詞 作曲 編曲 小室哲哉

前作に引き続き1位を獲得し、3曲目のミリオンヒットになり華原朋美の代表曲の一つになった。
小室作品のシングルではこれが最後のミリオンヒットに。

ヒット性は抜群の曲だが、この曲の歌詞は最高に意味不明である。
元々意味不明な歌詞を書く人なのだが、これは一体どういう事なのだろうか?
ほらそこの飲んだくれ ってフレーズも出てくるし・・・。
噂では他の男に浮気をしそうになった華原に向けてTKが書いたと言われているのだが実際はよく分からない。
タイトルは直訳すると「嘘をつくのが嫌い」で出会えた恋人(あなた)には正直な態度で尽くして行きたい、という内容が歌詞に込められている。らしい・・・。

とはいえ普通に良い曲だし、ハーモニカの音が加わっているのが面白い。
ただ、同じくミリオンヒットしたI BELIEVEやI'm proudに比べると少し落ちる印象でもある。

アルバムにはalbum mixとして収録されていて、原曲ではノイズがかかっていた部分がノイズ無しになっていたりとの細かい変更があったのが、どうもこのリミックスが個人的にはイマイチで違和感が生まれた。

この曲で2度目の紅白に出演しTKも急遽ギターで参加。
たしか、その時のハーモニカは朋ちゃんが担当していたような気がするのだが・・・記憶は曖昧。
★★★★☆

2nd アルバム 「storytelling」 [album mix]
1st ベスト 「kahala kahala compilation」 [Original Mix]
2nd ベスト 「Best Selection」 [Original Mix]
10周年ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」 [Original Mix]


7th LOVE IS ALL MUSIC
97年7月2日
作詞 作曲 編曲 小室哲哉

前作が大ヒットしている間に出たシングル。
今作も1位を獲得したが前2作に比べると売上はかなり落ちてしまった。
タイトル通り愛の歌であって、愛は全ての~♪と愛を注ぎ込んでいるのが非常に良い。
最初は普通に良い曲だね程度にしか思わなかったのだが、ここ最近になりこの曲の評価が急上昇、ブログタイトルにもしてしまった。

曲は愛のバラードだが、LOVE BRACEとはまた違った感じになっているしLOVE BRACEみたいに長さを感じない(というか4分半ぐらい)なのも良いと思う。

オーケストラにハーモニカが加わるというのも珍しいし、更に謎の浮遊感みたいなものを感じ華原の声に委ねられるような気分になるのも良い。
世間的にはLOVE BRACEの方が人気が高そうだが、個人的にはこっちの方が好き
サビ部分のラ~ララララ~♪のところは何度聴いても飽きない。
アルバムにはnew mixとして収録されていて、これは華原の声が原曲では若干埋もれ気味な感じにもなっていたが、mixを変更したことにより存在感を増したが、何やら違和感が増してしまったように思える。

そういうこともあるのか、この曲では若干歌唱に力が入っているような気がする。

しかし、TKが朋ちゃんを本気で愛していたのが曲に現れているのはこれが最後なのかなと・・・。
2012年にはTKがこの曲をリメイクし、それを初音ミク(ボーカロイド)がカバーした。
★★★★★

2nd アルバム 「storytelling」 [Original Mix]
1st ベスト 「kahala kahala compilation」 [new mix]
2nd ベスト 「Best Selection」 [Original Mix]
10周年ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」 [Original Mix]


8th たのしく たのしく やさしくね
97年9月18日
作詞 小室哲哉・華原朋美 作曲 編曲 小室哲哉

TKは飽きたら駄曲を送り込んでしまうと言われている人だが、この曲はそういう曲でありここから二人の関係に異変が起きたのであろうと個人的には思う。

一応1位は獲得したが売上は更に落ちた。(一応コレがシングル最後の1位獲得作品)

サビ部分は普通にいいのだが、それ以外が妙に音程のとりにくい曲でまともに歌えていない・・・。
元々華原朋美は良い声を持っていて非常に高い声が出せるのだが、歌唱力が特別あるタイプでは無いためこれはどうかと思う。
声の調子もあんまり良い感じがしないし、妙に力んでいる。
今まで華原のボーカルに心地よさを覚えていたがこの曲は逆に不快な感じにもなってしまう。
※しかし、album versionで収録されたものは歌い直してあるため原曲よりも歌唱が安定している。(アレンジも少し変更)

歌詞にはシングルでは初の朋ちゃんが参加したのだが相変わらず意味不明・・・。

こののちにTKは鈴木あみに「THANK YOU 4 EVERY DAY EVERY BODY」という似たような怪作を提供しライトリスナーを減らしていくがまさにこの曲もそういうポジションである。
個人的には、この曲の方がまともなのだがこの後の流れを踏まえると何とも言えない気持ちになってしまう。

2ndアルバムにはイントロが変更されていたアルバムバージョンとTK remixといったリミックスが収録されているが、BGMとして聴くのには悪くは無い。

しかし音程のとりにくい曲とは言え、TVで披露したときは割と普通に歌っていたのであれ?と思ったのが印象深い。
※※※※※(評価に困る・・・)

2nd アルバム 「storytelling」 [album version]、[TK remix]
1st ベスト 「kahala kahala compilation」 [Original Mix]
2nd ベスト 「Best Selection」 [Original Mix]
10周年ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」 [Original Mix]


9th I WANNA GO
98年2月11日
作詞 作曲 編曲 小室哲哉

2ndアルバム「storytelling」からのリカットシングル。
タイトルも I wanna goから全て大文字に変更し、アレンジも変わった。
曲は非売れ線であり、なんでこんな意味不明な曲をカットしたのかは一切不明。
こんなのをカットするのならまだ「Every morning」や桃の天然水のCMソングにもなった「You just gonna sing a song」をカットした方が良かったのではと思い・・・。
それかもっと怪曲な「afraid of tonight」の方がインパクトはあったはず。

サビ部分で突然機械声になってしまうのは驚いたが、機械声と生の声が混ざり合うような箇所があってそこが非常に不快なのである。
シングルバージョンはアルバムバージョンと比べて更におかしくなっているし、もうこれは嫌がらせとしか思えない・・・。


1stアルバムは作り込まれていたが、一転して2ndでは表面的にはいいものの(シングルをパワーアップさせの大量収録)実際は実験曲が多く意味不明なことになっている2ndアルバムの象徴する曲かなと思う。

と、こんな変な曲であったためかTOP10入りすることが出来ず(20位)シングルカットが続くため売上は急に落ちた。
★☆☆☆☆

2nd アルバム 「storytelling」 アルバムバージョン
1st ベスト 「kahala kahala compilation」 [Single Mix]
2nd ベスト 「Best Selection」 [Single Mix]
10周年 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」 [Single Mix]


10th YOU DON'T GIVE UP
98年4月8日
作詞 作曲 編曲 小室哲哉

再びシングルカット、前作と違いこちらは普通に良いバラードである。
タイトルもYou don't give upから全て大文字へ、アレンジも少し変更された。

ポジション的には「LOVE BRACE」と近いと思うのだが、正直LOVE BRACEに比べるとなあ・・・とは思う。
ただ、実験曲が多くて表面的にしか良いと思えない2ndアルバムの中では一番良い曲だと思う。
歌詞も良いし、久しぶりに華原の気持ちいい歌声をきけた気が。

前作みたいなおかしな曲ではないためなのか、TOP10に復帰(7位)したが10万も売れなかった。
これがジェネオン時代最後のシングルとなり、次回作からはワーナーへ移籍した。
個人的にはこのジャケット写真が一番好き。
★★★★☆

2nd アルバム 「storytelling」 アルバムバージョン
1st ベスト 「kahala kahala compilation」 [Single Mix]
2nd ベスト 「Best Selection」 [Single Mix]
10周年ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」 [Single Mix]


11th tumblin' dice
98年6月17日
作詞 作曲 編曲 小室哲哉

ワーナー移籍第一弾シングル。
この頃になると誰が聴いても明らかにおかしいと思うような曲が連発されるようになり、更に売上が落ちた。
純粋な新曲ではついに1位をとることが出来ず(初登場2位)に19万ぐらいしか売れなかった。
この曲はあの「ヒューヒュー」で有名な桃の天然水のCMソングなのだが全く記憶に無かった・・・。(もちろんヒューヒューはしっかりと覚えていたが)

曲自体はデジタルロック風で結構カッコいい感じなのだが、全くといっていいほど歌えていなくて(というか非常に歌いづらい)音程がうおぉぉ~ん~ってなっていたりととにかく凄いことになってしまっている。
それに声質もエラく変わってしまったなあ・・・と。
更に歌詞の方も意味不明で「1は煙突で、2はアヒルで3はなんだったっけ~♪」と若干狂ったようなフレーズも。
そんなこの曲だが、意外にクセになるというか謎の中毒性はある。

ただ、この曲もTVやライブで披露していた時にはCDの時よりもかなり上手く歌っていたのでレコーディング自体もかなりいい加減になって来ているのだろうなと・・・。

伝説の怪盤、駄作と言われている3rdアルバムにはアレンジを変え歌い直したものが収録されているが、なんかイマイチ。
この曲の場合は音程が狂っている方が魅力があるのかもしれない。
★★★★★(ある意味)

3rd アルバム 「nine cubes」 [album version]
3rd ベスト 「Natural Breeze ~KAHALA BEST 1998-2002」 [Original TK Mix]
10周年ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」 [Original TK Mix]


12th here we are
98年7月29日
作詞 作曲 編曲 小室哲哉

前作から一ヶ月半ぶりのリリース。
自身初のドラマ主題歌になったが売上は更に低下した。
華原がTKにI'm proudのような曲を歌いたいということで出来たのがこの曲である。

切ないバラード曲なのだが、I'm proudってバラードって扱いなのか?と疑問も。
前作同様に歌唱がかなり危うく歌声も崩壊寸前と言ったところなのだが、この歌唱により切ない雰囲気に磨きがかかっているし、伝わってくる何かが凄く大きい。
最初は華原朋美の未来を暗示しているような曲で非常に嫌いな1曲だったが、今では意外と好きな1曲になった。

そして久しぶりにハーモニカの音を聴いたが、やっぱハーモニカを入れるといいなあと。

個人的には末期の中では結構好きな曲というか唯一の名曲な気がする。
ただ、辛いとき悲しい時にこの曲を聴くと更に悲しくなるので注意!

3rdアルバムには音がクリアな感じになって(ドラムとかが以前よりも響いている感じ)アルバムバージョンとして収録された。
★★★☆☆
3rd アルバム 「nine cubes」 [album version]
3rd ベスト 「Natural Breeze ~KAHALA BEST 1998-2002」 [Single Mix]
10周年ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」 [Single Mix]


13th daily news
98年10月21日
作詞 作曲 編曲 小室哲哉

桃の天然水のCMソングで、初の12cmシングル。とうとう純粋な新曲で初のTOP10落ちとなってしまった。(13位)
更に売上が落ちてしまったが、落ちたのも分かるような曲である。
一言で言うと「駄作」。適当な感じのする歌詞に謎のレゲエ風な曲にへたくそすぎるボーカル、そして声質の悪化。
1stアルバムや2ndアルバムとは完全に別人になってしまった感じである。
あまりの酷さに一発取りだったのでは?とも言われている。

まだ、前2作はそれなりに良さを見ることが出来たのだが、これに関しては一切そういうのを感じることができなかった。

まあ、一応本人は楽しそうに歌っているような感じはするのだが・・・。
更にこの曲は華原が苦手とする低音が他の曲に比べると多い感じがする。
まさに嫌がらせとしか思えないような曲である。

こんな曲だったが、なぜか紅白にはこの曲で出てしまった。(ちなみにTKは参加しなかった)
CD上ではへたくそだったが、生歌では結構上手く歌っていて意外だった。(そう考えると一発取りってのも本当だったり?)
このときのポップス部門ではこの曲だけがTOP10入りしなかった曲だったということらしい。
★☆☆☆☆

3rd アルバム 「nine cubes」 [STRAIGHT RUN]
3rd ベスト 「Natural Breeze ~KAHALA BEST 1998-2002」 [STRAIGHT RUN]
10周年ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」 [STRAIGHT RUN]


14th as A person
99年7月22日
作詞 華原朋美 作曲 菊池一仁 編曲 明石昌夫

TKとの破局後ガス中毒で倒れたりなどの色々な騒動があったが、一応無事に復帰。
復帰シングルの第一弾となった。(このシングルだけは8cmでリリース)

これまでの曲に比べると大分歌唱は安定しているがまだ不安定さは残っている感じである。
曲はTKに対するメッセージソング(復讐ソング)で結構な話題になっていた。
それもあってか初登場6位とTOP10に復帰し、30万近くのヒットとなり最後の大ヒットになった。

作曲はあゆやELTで有名な菊池一仁、編曲はなんと明石昌夫
気合いの入っている曲で「でけでけでん」と印象的なイントロもあったりと結構好きな曲なのだが、華原のTKに対する思いが凄まじいもので未練というレベルじゃなく怨念みたいなものも所々感じる。

アルバムにはアレンジが変わったもの(アレンジャーは作曲の菊池一仁)が収録されていたが[as A...]これがイマイチ。
更にClassic Ver.というものもアルバムに存在し、これは悪くは無いのが、明石昌夫が編曲したものの方が明らかに良い。

今作でいきなり華原単独の作詞になっているが、TKに対する怨念でこの歌詞を書き上げたのだろうか・・・?

また、Mステでこの曲を披露した時には目が虚ろで明らかに様子がおかしく途中で謎の微笑みをしていたりとかなり不気味なことになっている。(気になる人はネット上にUpされているはずなので確認してみるのも・・・)
一応復帰はしたもののまだまだ不完全だったと本人も後に語っていた。
★★★★☆

4th アルバム 「One Fine Day」 [as A...]、[Classic Version]
3rd ベスト 「Natural Breeze ~KAHALA BEST 1998-2002」
10周年ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」


15th be honest
99年10月27日
作詞 華原朋美 作曲 菊池一仁 編曲 明石昌夫

復帰シングルの第二弾。ここからシングルは完全に12cmに移行した。
前作は復帰で話題になったが、今作はノンタイアップということで再びTOP10落ちになった。
制作陣は前作と全く一緒だが、今作は前作と違い前向きな曲になっていて本当の意味での復帰シングルはこっちの方が正しい気もする。

初めて聴いたときはas A personのインパクトがあまりに強すぎたためか何も残らない曲だと思っていたが、改めて聴くと結構良い曲だと思うようになった。
as A personがあれだけ売れるのならこの曲ももう少し評価されても良いと思ったのだが・・・。

アルバムではアレンジャーが変わったものが収録されたが、これもイマイチだった。
華原朋美には菊池一仁と明石昌夫の組み合わせが結構いいのかもしれない。
★★★★☆

4th アルバム 「One Fine Day」 [Rearrange Version]
3rd ベスト 「Natural Breeze ~KAHALA BEST 1998-2002」 [Original Mix]
10周年ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」 [Original Mix]


16th Believe In Future ~真夜中のシンデレラ~
00年2月23日
作詞 華原朋美 作曲 菊池一仁 編曲 本間昭光

無期限の休養を宣言後にリリースされたシングルで、BEST盤以外のアルバムには未収録となっているシングルである。
今作も本人作詞、作曲は菊池一仁なのだが、今作は編曲にポルノや広瀬香美でヒットを飛ばしていた本間昭光が担当。

バラード曲なのだが、TK時代のバラードが良すぎたせいなのか未だのこの曲はピンと来ない一曲。
それなりに盛り上がったりもするんだけど過去のきらめきが凄すぎたのかどうもしっくりこなかった。
ドラマ主題歌にもなったが、特にヒットすることも無く当時の最低売上を記録した。
★★★☆☆

3rd ベスト 「Natural Breeze ~KAHALA BEST 1998-2002」 
10周年ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」


17th Blue Sky
00年7月26日
作詞 華原朋美 作曲 桑原秀明 編曲 明石昌夫

4thアルバムからのリカットシングル。
本人がカナダ留学中に出たシングルのためかジャケットにも出てきていないしPVなども作られなかった。
変な時期に発売となったのは、この曲にドラマタイアップが付いたからであるということらしい。

すーっと流れ込んでくるような良い感じのバラード曲でたしかにアルバム曲にしておくのは勿体なかったと思うがカットした時期が遅かったというのもあり今更感っていう方が大きい。

明石昌夫が関わっているためなのかなんとなくだが、旧Being臭がする。
それにこの曲ってなんとなくZARDが歌っていそうなイメージもあったりする。
更にこれってZARDの6thアルバムに収録されている「もう逃げたりしないわ 想い出から」になんとなくだが似ているような・・・?(編曲は明石昌夫)

10周年BESTに収録されなかった不遇な曲だが、結構好きな曲である。
★★★☆☆

4th アルバム 「One Fine Day」
3rd ベスト 「Natural Breeze ~KAHALA BEST 1998-2002」


18th Never Say Never
01年4月18日
作詞 作曲 Andy Marvel・Billy Mann・Jennifer Paige 日本語詩 中山加奈子 編曲 Andy Marvel

日本に帰国、復帰シングルとなった。
as A personからは太っていたためか顔がかなりふっくらとしてたが、この時点ではかなり痩せた模様。

セリーヌ・ディオンなどをプロデュースしているAndy Marvelの提供曲であるためかJ-POPとはかなり違う作品になっている。
復帰シングルということで話題になったのか初登場10位とTOP10に復帰。これが最後のTOP10入りとなった。

当初は耳に残るけどあんまり好きでは無いなあと思っていたが、改めて聴くと曲は結構良い感じだと思う。
ただし、華原の声には合っている感じがしないと思う。
なお、PVの方では華原朋美の顔が倉木麻衣にみたいに見えるという謎現象が(ちなみにこのPVだけ)

★★★☆☆

5thアルバム 「Love Again」 [Japanese version]
3rdベスト 「Natural Breeze ~KAHALA BEST 1998-2002」 [Japanese version]
10周年ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」 [Japanese version]


19th PRECIOUS
01年8月8日
作詞 華原朋美・樋口侑 作曲 Vincent Degiorgio・Berny Cosgrove・Kevin Clark 編曲 斉藤仁

今作はNY在住のVincent Degiorgioによるプロデュース作品。
ただ、編曲が日本人のためか前作よりはJ-POP寄りな感じである。
当初はさっぱり耳に残らなかったが、改めて聴くと結構いいじゃないかなと思う。
わくわく感のあるアップテンポ曲は久しぶりで、本人が楽しそうに歌っているように聴こえるのも良い。
元々は英語で歌っていた曲なのか前作もそうなのだが、English Versionの方がしっくり来る。
ちなみに、アルバムバージョンはいきなりサビから始まっている。
★★★★☆

5thアルバム 「Love Again」 [album version]
3rdベスト 「Natural Breeze ~KAHALA BEST 1998-2002」 [Japanese version]
10周年ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」 [Japanese version]


20th あなたのかけら
01年10月24日
作詞 高柳恋 作曲 Vincent Degiorgio・Gary Carolla 編曲 斉藤仁

前作に引き続きVincent Degiorgioプロデュースの作品。
今作は前作と打って変わり、失恋バラードである。
この作品から失恋バラードが定期的に出るようになった。

作詞は華原じゃないのだが、この歌詞に出てくる「あなた」は明らかにTKのことなんだろうなと思う。
一度そう思ってしまうと、タイトルも「あなたのかけら」から「こむろのかけら」に見えてしまうぐらいだ。

また、歌詞には「叶うのなら その手に触りたい 誰かのものになる前に もう一度だけでいいから」とあるが、華原がTKに対して未練を断つことが出来ないのでは?と思う。
10周年BEST未収録という不幸な一曲だが、Love Again収録のシングルでは一番これが好き。耳にも残るし。
★★★★☆

5thアルバム 「Love Again」 [album version]
3rdベスト 「Natural Breeze ~KAHALA BEST 1998-2002」


21st あきらめましょう
02年4月24日
作詞 華原朋美・Gu Suyeon 作曲 木村充揮 編曲 TATOO

すっかり売れなくなってしまったが、この曲は売れなくなってからの中では割と有名な気がする。
とはいうもののCMソングで垂れ流し状態になっていたし、覚えやすい歌詞(あきらめましょう~あきらめましょう~すっきりしましょう~パッパパラッパ♪)となじみやすい楽曲。
ここ最近の中ではかなり良い曲だと思うのだがヒットはしなかった。

当時自分は小学5年だったけど、この曲だけはしっかりと記憶に残っていた。
たしか周りでもこの曲は流行っていたような気がする。

Natural Breezeにはこの曲のPVがCD-EXTRAとして収録されていたが、PVはゆるさみたいなものもあり、のほほ~んとするような感じでこれも良かった。

そんなこの曲は華原なりに過去に決着をつけた曲だと思っていたのだが・・・。
また、この曲で紅白に返り咲き、バックバンドにはZONEが参加したらしい。
★★★★☆

3rdベスト 「Natural Breeze ~KAHALA BEST 1998-2002」
10周年ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」


22nd PLEASURE
03年2月26日
作詞 黒須チヒロ 作曲 細井かおり 編曲 清水信之

ワーナー最後のシングル。
CDのジャケットからも分かるようにアニメ「クレヨンしんちゃん」のOP
アニメのOP意外にも映画のクレヨンしんちゃんでもこの曲が使用され、華原本人もアイドル歌手のトモちゃん役として映画に出演(怪獣?にコンサートを滅茶苦茶にされる役だったが・・・)

前作で上手く吹っ切れ、今作では新たな未来に向かって飛び立つという感じがする。
気分が悪いことや嫌なことがあっても吹き飛んでしまいそうな曲でまさにアニメのOPにピッタリな曲である。
名曲とは違うけど、こういう曲も結構良いと思う。
ちなみに、クレヨンしんちゃんのOPではかなり好きな曲。
プロモーションが行われなかったためか売上は最低になった。
★★★★☆

10周年ベスト 「Super Best Singles ~10th Anniversary~」

企画シングル ありがとね! (朋ちゃん&コロッケ)
03年10月22日
作詞 日野美歌 作曲 編曲 馬飼野康二

NHKの番組で共演していたコロッケとの企画ユニットで紅白にもこの曲で出場した。
ちなみにこの曲はその番組のテーマソング。
オリコンでは145位。累計売上2000枚と華原朋美の曲では最も売れなかった曲である。

曲の方はのほほんとした雰囲気であきらめましょうに近い感じ。
デュエットソングということで、朋ちゃん以外にもコロッケの歌声も聴けるのだがモノマネをしてる時みたいな歌い方じゃなく、かなりマジメに歌っているので聴く価値はあるのではないかと思われる。

また、二人の息も合っているのでこういうデュエット作品も悪くないしもう少し違うタイプの曲も歌って貰いたいなと思った。(ちなみにカップリングのhaertにのせては歌謡曲系)

ただ、華原朋美のアルバムには未収録の作品ということもありラスト2シングルと同様に入手は面倒だった。
★★☆☆☆

アルバム未収録


23rd あなたがいれば
04年9月29日
作詞 作曲 Kang Hyun Min 日本語詞 並河祥太 編曲 鈴木健治

韓国バラード(君さえいれば)のカバー曲。
失恋バラードで、この曲の「あなた」もTKのことでは?と思ってしまった。
曲もそこそこいいし、声に磨きがかかっている感じがして以前よりも綺麗な声になったなと思った。

当時は少しヒットとなったがCDはそこまでヒットせず、ただしダウンロードを入れると10万のヒットになったらしい。
ただ、それでもレコード大賞金賞を受賞というのはやっぱり謎。
しかし、この曲をレコ大で披露したときには声の美しさに感動したし、今が一番幸せです!って華原の言葉通り本人の笑顔も自然で見事に立ち直ったと思っていたのだが・・・。

今回改めて聴いてみたが、なかなかの名曲だ。
★★★★☆

6thアルバム 「NAKED」


24th 涙の続き
05年5月25日
作詞 秋元康 作曲 Kang Hyun Min 編曲 鈴木健治

前作に引き続き失恋バラードで作曲・編曲も同じ人物が担当となった。
10周年ということで過去を振り返る意味で制作されたという。
作詞はAKB関連で有名な秋元康が担当し、華原の失恋当時の心情を詞にした。

当時インタビューでは、「今振り返ってみると笑っちゃうような出来事に思えるようになった。今でも(人として)好きで、感謝しています。」と過去について語ったが、今思うとまだ心の片隅に吹っ切れない部分があったのだろうなと思う。
いきなりサビから入るのでそこそこ印象には残るのだが、個人的には前作の方が良いと思う。
ただ、声質に関しては以前よりも格段に良くなっているというのは分かる。
★★★☆☆

6thアルバム 「NAKED」

25th 華 / Keep On Running
06年2月22日


作詞 H.U.B 作曲 幸克哉 編曲・プロデュース 2 SOUL for 2 SOUL MUSIC, INC.
初の2Aシングル。
3作連続バラードでまたバラードかよと思いきや、これがかなり良い曲でかつこれまでのバラードとは違い古風でしっとりとしたバラード。
あんまり詳しい知識が無いのでよく分からないのだが、明らかに以前より歌唱力はアップしている気がする。
更に年を重ねてボーカルにも更に味が出てきたということもありこういうような曲もしっかりと歌いこなすことが出来るようになったものだろうと個人的には思うのである。
元々はNAKEDに収録予定だったらしいが、華原本人の希望でシングル(アレンジと歌詞を変更)としての発売になった。

また、アレンジと歌詞を変更する前の曲である「華 ~concert 2005 version~」も中々良い曲なのでこのアレンジでも是非CD化をして貰いたかったところである。
ちなみにこのバージョンは10周年ライブでしか見ることが出来ない。

個人的にそのままNAKEDに収録されていたらバラード続きということもありこの曲の良さに気がつかないまま終わってしまったであろうと思われるので、これをシングルとして出したいと言った朋ちゃんはセンスあるなと。
★★★★☆

アルバム未収録


Keep On Running

作詞 Candy 作曲 編曲 TATOO プロデュース 与田春生

バラードだった華に対してこちらはかなりアッパーで高音が響く曲。
ここまでアッパーな曲ってTKプロデュース時代以来なのでは無いのだろうか・・・?
しかも曲自体があの頃を意識しているような感じでもある。
8年ぶりである桃の天然水のCMソングなのであえてこうしたのかは不明。

ちょっと時代を感じる面もあるかもしれないが、ここ最近はミディアムとバラードばかりでたま~にテンポがあるなって程度の曲ばかりだったのでここでこういうアッパーな曲を出したことについては非常に良かった。
★★★☆☆(ハイトーンボイスが聴けたということで)

アルバム未収録

26th あのさよならにさよならを
06年7月5日
作詞 作曲 中島みゆき 編曲 プロデュース 瀬尾一三

中島みゆきの提供曲ということもあって、独特のみゆきワールドが炸裂しているこの曲。
聴く前は声質的に合わないのでは・・・?と思っていたのだが、聴いてみるとそんなことは無くて歌い方もいつもの高音を響かせる歌い方ではなく力強い歌い方になっていたりと、別の一面を見ることが出来た。

前作の華でも同じ事を思ったが、年を重ねることにより声に深みを増しているのがよく分かる。
これが最後のシングルになってしまったが、芸能界に復帰することが決まった。
★★★☆☆

アルバム未収録