明日、RIVAL in 天鳳 秋場所が開催される。ルールは基本雀荘戦ルールだが、東南戦のアガリ連荘、祝儀は2,000点相当という部分が異なっており(雀荘戦にも「祝儀2000点相当卓」はあるが、卓はまず立たない)、雀荘戦では調整しにくい。
そこで、前回のRIVALでもらった金券を消費するために入った雀荘に再び行って調整…ていうか、本当は、再来店〜4度目の来店までにキャッシュバックがあるのでソレ目的(笑)2度目と3度目の来店は額が少なく、4度目は多いので、2度目3度目はちょうど0.5で打つには、いい設定である。基本0.5ではもう打たないと思うが、2度目3度目だけはこの風速で、4度目以降は1.0だろう。まあ、今後また行くかどうかは微妙だが…RIVALで入賞したら、とりあえず行きますけど(笑)ということで、つのださんに業務連絡です。スポンサー雀荘に足運ぶから、俺を入賞させるための牌操作を明日はよろしく!「課金力」なんて、はなからかなわない「スポンサー力」で明日は勝たせて頂きます!
さて昨日の実戦から、皆様に役立ちそうな話をフィードバックするね。
結果は1-3-1で、3,500程度浮き。ほば場代分のCBがあるので、純粋な麻雀の浮きがそのまま懐に。しかしこれはラッキーだったね。最終戦のTOPはともかく、初戦、2戦目はオーラスに順位が上がった。しかも、初戦は3着→TOP、2戦目はラス→3着。テンゴ客の温さに乾杯!
初戦は対面の倒牌も満足に出来ずにアガルたんびに牌を崩す人に、祝儀付きアガリを連続で上がられ、いきなりつまづく。マンガンの2枚オールに、ハネマンの4枚オール。ハネマンの方で親っかぶりした。ラス親の下家が親の時、次のテンパイが入った。
ドラ
いわゆるドラ表待ち。ラス目なので曲げる選択肢もあるが、これはダマ。索子が案外安かったのでドラ表待ちだが、ダマっておけば、そんなに悪くもないかなと思った。すると、俺と同じようにジリ貧の下家が親リーをかけてきた!
カーッ、マボロシテンパイか。このテンパイは降りないと決めていたが、同時に「追いかけない」とも決めていた。負けた時のリー棒の損失が痛いから。テンピンだと祝儀逃しが痛いが、この2,000点相当祝儀ルールはあくまでも着順重視なのだ。親のリーチ一発目のツモが4索でマンガンを和了れた。もちろん熱くなって追いかけていたらハネマンになってましたけどね。でも「タンヤオ三色ドラ1」ってハネマンになりにくいよね。一発もつかなければマンガンどまりだったし、ロンなら裏のらない限り、やはりマンガン止まり。そういう意味で(このルールだと)ダマツッパが正解なテンパイだと思っている。
その後も、ほとんど浮上の兆しノーチャンスで、オーラスを迎えた時、上家のTOP目とは21,000点ほどの差、2着目の対面の親とも11,000強差の3着目。ただし、ラス目にマンガン放銃したら、やはりラスに降下するという難しいポジション。この状況だと、まずTOPはないかな?と思う展開。ところが…。
TOP目が自ら決めるリーチを打ってきた。俺はドラの二萬を頭に789の三色、赤も使っていたので鳴いてもマンガンに仕上げて、なんとかツモで2着浮上を目指していた。ところがヒョッコリ、ドラが暗刻になりこのテンパイが入る。ドラは既に上家のリーチ者が早い段階
に1枚切っていた。
ドラ
テンパイまでの持って行き方も、下家が筒子の染め模様だったのでドラと5索と5筒の3対子状態の序盤に早くから5筒を対子落とししていた。(2枚目は鳴かれるかと思ったが、最後まで立てたままだった。ちなみに5筒は両方黒。)ドラと赤が俺の目からほとんど見えていることで、これ以上の降着はないと踏めたことも、簡単に勝負に行ける態勢だった。
このカン六萬を、なんとTOP目がつかみ、望外のハネ直条件のTOPをまくってしまった!
ツモよりもオイシイ直撃(ツモっても2着止まりなので)。ピンならツモの方も結構オイシイんだけどね…やっぱ相当ルールに開きがあるよね、この段階で。
二戦目は東場に中ポンテンと共に切り出した5索が下家の親のダブ東ホンイツ赤1に刺さって、ラス目。この放銃の直後、冷静に鳴いて2,000点などを和了っておいたことが最後に生きた。俺を除く3人のオーラス勝負となったのだが、TOP目の下家が31,000点台、対面も30,000点強、親の3着目が23,000点ちょっと、俺が13,400点のカヤの外状態だった。(他に俺が前の局17巡目リーチを打ったリー棒が卓に置かれてある)一応マンガンを作ってラス脱出を目指していた。するとそこへ親リーが入る。親はそのままメンバーにトイレ代走を頼んだ。
他の3人の中ではこの上家が一番打てそうだった。カッターシャツを着たサボリーマンというカンジ。下家が一番タコそうで、ポン、チーを瞬時に発声できず、常に「待った!」というカンジで手を上げて進行を止めてポンやチーしようとしていた(あるいは「ロン」も。親マンの時もタメロンされて切れそうになった(笑))。よっぽど自分の手牌進行に一生懸命で、場を見ていないんだろうな…。はっきりいって厳しい店なら、「発声が遅いので鳴けませんよ」と言われて、トラブルに発展しそうなタイプだった。この打ち手が親リーに8筒を強打。開かれた手は…
こんな手で裏ドラが乗って親ッパネ…ていうことは、下家13,200点、俺13,400点になった!ラッキー!!
哀れ下家はTOP目から陥落…。上家も打てると思うけど謎に1巡回してのリーチが多く、同卓中4回ほど、1巡回してのリーチを目撃。この時も1巡回しリーチだった。ダマ安めツモを嫌がったのか。難しいのは「和了連荘」というルール。この場合でもリーチが正解なんだろうな。もっとも5-8筒は俺も欲しい筋だったので、ラス目の俺から出ることはなかったが。リーチ空振って流局したら、そのまま3着のまま終わり。8筒の方が出ればどこから出てもTOP。若干ダマ有利と見た。5の方が高めなら迷わずリーチだと思うが…。
しかしテンゴの打ち手は防御力がねーよな。3半荘目はHIT&AWAYで、鳴いて39、鳴いて52を和了っただけ、後は上家と下家の派手な打ち合いを見ているだけで、オーラスのラス親は31,000点台のTOP目で迎えた。下家が2着目で30,000点台。下家は手は入っていたみたいで、ウマい奴が打ってたら3連勝していたかもしれない。対面の勢いも最初の半荘の東場だけで、後は尻すぼみ。この半荘の南1局、下家の親を、五八萬のメンゼンノベタンテンパイをナゾダマテンのまま、渋々「ツモ」ってくれて、3本5本で和了ってくれたのが最大に助かった。そんな和了をしてしまったから違うんだろうけど、ちょっとネット雀士系かと思った。
あ、俺も今やネット雀士か!(皆様のツッコミ「昭和が何を言う!!」)
そして、そのラス親の2巡目に8索を「ポン!」で早くもこのシャンテン。
こんなアガリTOPの局面でモーターが付いているような俺の手牌。太ぇーーーー!
ポン
さて問題です。
ここにをツモってきました。あなたなら何を切る?
場況を言ってしまうと、ホンイツ大好きなことが既に判明している下家がいて、筒子は全体的に高かったので、5索を打った。筒子は将来的に危なくなる公算も高く、出来れば早く切り飛ばしたい。しかしその重圧に負けたり、赤を使い切りたいとばかりに索子の方を分厚く持って打4筒なんてしてしまったら最悪な結果を招いたかもしれない。
ここは既に8索をポンしているんです。つまり最終的に4-7索になれば和了やすいエリアになるのです。(8索がない分)7索を使える可能性が低下してますから。ここにダメ押しで赤5索を見せてやれば、点数が欲しい下位者の、索子の重要性が更に低下して、尚更和了安くなると思いませんか?
まあ甘い打ち手とナメていたので、100円を大事にして赤5索の方を残してしまいましたが、実戦では…4筒を下家からポン出来、次に下家が4索ツモ切りで「ラスト!」
ポン ポン ロン
しかしここは赤5の方を切って一刻も早く和了れるように演出しないと…反省反省。
基本太いだけですが、結構丁寧でしょ?
なき祝儀ありでも、祝儀が2,000点相当なら、着順の重要性がピン麻雀と異なってきます。
あっ、明日のRIVALのライバル達に貴重なTIPSをひとつ披露してしまった!
まあいいや、どーせ明日は「つのだ・ザ・牌操作」で入賞確実だし。その景品でスポンサー雀荘行きまっせ〜。そこで又かっぱぐだけだけど。(つーか温くてオイチイ?)
記事が面白ければ、麻雀の人気ブログランキングへ1票投じてください!