久々の更新です。 実は2月頃blogクライアントソフトに下書きしていた記事の公開です。なので時系列的に若干違和感を感じさせる記事かもしれませんが、そこを考慮して読んでいただければと思います。
昨年書いた、「最高位戦DVD」の宣伝記事を今年も仰せつかったので、こちらのブログも更新させておかねばと思いながらの更新です。5月頃からスカパーも又見れるようになったので、スカパーの麻雀関連番組の話題も書くかも。観戦記?いやいや、内容がアレなんで対局よりVシネ見た感想とかが中心かも。
皆さん、天鳳やってますか?
僕はいよいよ卒業しまっする。やらかしちゃったんで。
Everydayカチューシャならぬ、Everydayカイセン切り、してたんで。
昨年、唯一力を入れて参加していたイベント「RIVAL」も年4回の興行を終えて、課金のしどころがなくなりました。雀荘戦のテコ入れ具合見ても、あまり期待出来そうにないし、実際フリー雀荘に行くための練習になんないんだよね。
実は昨年12月のイベント、「RIVAL最終戦」は年間打荘数1位がかかっていて、狙いにいって、獲れた。この日は予定を入れず、18時から02時まで一心不乱に打ち…と言いたいところだが、何度か頭に血が上って、やっぱり2度ほど、回線切った。別に意図してやったわけではないが、結果的にこれで卓回りが早くなったのか、終わってみれば1荘差で年間通算打荘数が1位に…。う〜ん、ネット麻雀でこの表彰項目作ったら、こういう「穴」があるんだね。
運営される方、打荘数で表彰するのはやめましょう。
年間表彰の景品は「雀荘チケット1万円分」。「天鳳3ヶ月分」もセレクト出来たが、無論天鳳卒業するのだから、もらっても無意味。
先日(注:2月頃の話です)、このチケットが使える提携店に行って今年初めてのリアル麻雀を打ってきた。この提携店は昨年の9月から10月頃も、チケット消化のために通ったが、その後ご無沙汰。ただ、昨年末のセット麻雀でも利用させてもらった(もちろん勝ちましたヨン!)。
メンバー3入りという際どい卓を設定されたが(ピンが他にもう1卓立っていて、そちらは客ONLY。何なの、この立て方!?)、
1-2-2
の3半荘連続「連」で8,000P程増やして退散。 (景品交換の10,000Pと合わせて18,000P)
上々の結果なんだろうけど、メンバー3人の圧力が凄まじく勝った気がしない。1半荘目は東場4局連続、誰かが4巡目以内にリーチが入るという高速テンパイ合戦の中、俺が東ラスにラス目の親のメンバーを飛ばしてTOP。東3までリーチをかけず他家の早いリーチを凌いで、東3では先行リーチをかいくぐって39をラス目から上がって3人が3万点台という状況。東ラス、ラス目の親がマンガンで飛ぶ状況で曲げて、見事直撃した。四七萬待ちだったが1巡目に一萬、3巡目に六萬を切っていたので、四萬の方が出た。
ツモ ドラ
この形のシャンテンになっていたところに6索を引いてきて、ちょっと迷った。筒子をブッ壊せばイッツー含みの索子の広い受け入れが残るが、9索を打った。受け入れは狭まるが、チーテン高目マンガンが残る方を優先。六萬残していれば既にテンパイだったが、赤五萬は泣き祝儀アリルールでは出ていく形に取れないでしょ。次巡、自力で5筒を引く。七萬でダマっパネ(タンピン三色赤ドラ)だが、リーチといった。親から直撃すればダマで安めでも終局だったが、ソレ以外の結果は大体次局が残される。一発ツモ裏一とか、(曲げての)高めツモなら親っかぶりのケースでのトビもあったが、次局以降も想定して、ここは点差を広げるチャンスでもあるし、あえてリーチに踏み切った。デバサイでこの局で終わらせられたのはラッキーだったが、実はメンバーを飛ばす、この行為自体が相当ラッキーなことに後で気付かされる(後述)。
この日はこういった状況判断が冴えていたと思う。この半荘はわずか10分程度で終了した。当初から「ケツがあるので三時間ぐらいしか打てないので、回数は3,4回」と店に伝えていたが、「この調子なら五回は打てますね、ウヒヒヒ」とチーフクラスに営業TALKをかまされる。
しかし次の半荘は一転して重い半荘となった。俺は放銃を避け、なんとか三着目。さっきとんだメンバーが相変わらずのジリ貧状態。そのメンバーが親になったラス前に、上段リーチをかけ、ツモ。2000・4000だったが、裏1枚乗ればハネてただけに、上家のチーフ級との点差400点差を残し、逆転出来ずにオーラスを迎えたことは痛かった。
オーラス、俺以外の3人が仕掛けた。俺もメンゼンテンパイが入った。この半荘既に祝儀負けしているので、曲げたいところだった(役はタンヤオ)。ただ、対面のマンツモでもラス抜けできないメンバーが仕掛けているのを見て、「あそこはないてるけどマンガン(直撃狙い)ある」と見ていたので、ラス陥落防止と、もう1つの「タナボタ」も想定してダマ。全員が向かってる気配だったので、ここはそうなる可能性も高く引き気味に打つことが有効と目される局面だと思った。ラス目がツモ。赤々ドラのマンガンで、2枚オールは痛かったが、このツモで親がかぶり2着3着が入れ替わった。この2戦目の「タナボタ」2着が大きかった。祝儀負けしている半荘だけに。
3戦目は東ラスで4000オールを引いたこともあり、4万弱で抜けていた。他家は2万点前後。後は回して勝ちを拾う。南1あたりまではビジョン通り。しかし南2にチーフ級がモノごっつい手をツモる。
一発ツモ ウラ
これであっという間にまくられた。2索は俺が対子にしていただけに熱かった。6索切って、ためらいもなく曲げてたけど、2索ガン牌か?ぐらいの疑いをもっちゃう豪腕なツモだった。
このバイセンゴの次局、逆転を狙った南3の俺のリーチ(メンピン一盃口)は不発で、下家のラス目のメンバーに10・20の千両をつもられる。ゼッテンのリーチだったんだけどなぁ…。
捨牌
手牌
この形からの3筒切りなんだが、フリー勝ち組なら手拍子で正着打を打てる。8筒打ち?赤5筒先に引いたら困るでしょ!
オーラスは上家のチーフ級と7000点余差だったが、このチーフ級に3巡目リーチをかけられ、リーチ宣言牌をポンしてリャンシャンテンから対抗ゼンツしたが、最後は放銃で13本。マンガン振っても2着キープだったので当然ゼンツ。
東ラスの4000オールはマンセンだったが、南場に祝儀をガリガリ削られたので、結局この半荘もチャラのようなもの。東場の頃は、TOPはもらったと思ったのだが…アガリ連荘のこのルールでの逃げ切りはお手の物。(このお店では)こういう展開で初めて逃げ切りに失敗して、ちょいショックだった。
4000オールもカン3筒が「いい待ち」と思って自信を持って曲げたのだが…。
ドラ
入り目が6筒で、いわゆる筒子の2445という2度受けを嫌わず、3-6筒を2枚引けると確信して、このエリアを残した。しかしリーチ一発目のツモが3索。次巡のツモ四萬。次のツモ七萬…
萬子が四七萬チーで役アリテンパイに組み直せる形なので、赤々あることだし、アガリ連荘だし、リーチ保留の一手もあった。ただ序盤の各家の捨牌相がいかにも筒子の下が山に残ってますよーという合図が出ていたので、即リーに出た。終盤3筒をツモりあげたが、これを6000オールにしておきたかったな。とにかくこの日はウラが1枚も乗らず、1本あまりのマンガン(ハネマンに1ハン足りないマンガン)を3度作ってしまい、これが突き抜けられなかった要因。
いや、戯言です。なんだかんだ言って太い。
さて勝ちました。天鳳チケットなら3ヶ月分のところが、36ヶ月分にまで増えました。
夏場所と秋場所にそれぞれ18位入賞でもらった3000円分×2は、このお店の新規客用のキャッシュバックと合わせて27,000Pぐらいに増やしたので、都合45,000P、RIVALの大会景品を原資にひねり出すことが出来ました。天鳳からの餞別として、ありがたく頂いておきます。
来年度もRIVALのような大会があれば、又参加しますが、それ以外で天鳳に時間を費やすことはまずないかな?企画次第での参加もあるけど、最近の企画、「7段2000以上」っていう制約もあったりするので、段位戦で段位やRを減らすのは有効じゃない。
麻雀自体、タマには打ちたい。そういう時はフリーにでも行くか。この店よりもっとオイシそうなところもあるだろうし。行けても月2,3回程度だろうか。
そうそう、帰り際イベントのチンチロリン、なぜかサイコロを5個も持たせられて振ってみると、女の子店員に
「1,000ポイント出ちゃいましたーー」
と驚かれた。珍しいことのようだ。
なぜ5個もサイコロを持てたかというと、メンバーを飛ばすと3個増量できる権利GETだったようだ(笑)知らずに飛ばして、更に1,000Pゲット。自分の太さがつくづく怖くなるぜ。つーか、このポイントを何か還元するには又この店に行かないとダメってこと?これもらいに行って今度負けたら超細いね。いや、メンバーを2度飛ばせば、このイベントだけで5,000Pとか1万Pとかもらえる確率高くない?「メンバー3入り希望で、今日もヨロシク!」(←懲りてねぇ)
※その後もたま~にフリーで打ってます。まだ年間10回も行ってないけど、上記の勝ちも含めて7~8万程度浮いてるかな。
ネット麻雀ワラシベ長者企画。この勝ち金を別のネット麻雀に入れて、更にチビチビ増やしてみる努力をしてみます。今後はその道中を公開するかも、しないかも?