しまんちゅのblog

hommeベーシストしまんちゅの日記

やあしまんちゅだ。


本日もしまんちゅブログ恒例、「営業日システム」をフルに活用し、こうして深夜にブログを書いておる。


しかしあれだな。毎日毎日あちーなオイ。


俺は夏生まれだけど夏が嫌いなんだよ。早く終わってくれよ、夏。


なんで夏が嫌いかって?いいだろう、俺が夏を嫌いな理由を以下に列挙しよう。












島田的夏が嫌いな理由 



その①「暑いから」 

まさにゴミみたいな、なんの捻りもない理由だ。
これが飛び込み競技なら芸術点ゼロだ。ただの垂直落下だ。
まあ暑いと汗もかくし、ベタベタするし、暑いよりは寒い方がなんぼかマシだ。



その②「海が嫌いだから」

夏の風物詩といえば「海」。そう答える人も少なくないはず。
しかし、俺は海が嫌いだ。さらに詳しく言うなら海水浴が嫌いだ。
だってしょっぱいじゃん、海水って。
しかも全身日焼けするし。
なんなの?塩ラーメンのシナチクなの?前世。
俺は泳ぐなら断然プール派だ。



その③「あせもがかゆい」

もうほんとこれ。毎年恒例。
体中にあせもができるんだよ・・・
体中にできるからホントに厄介。
今年はあせもに効くスプレーみたいなん買ったからその効能に期待。






以上、俺が夏を嫌いな理由だ。


うん、なんか、こう・・・














しょうもねぇなオイ


何だこのクソみたいな情報は。


毒にも薬にもなりゃしねえ。


まあイマイチ伝わらないかもしれないが、俺の苦手な季節が近づいて来ているのだよ。


そんな俺の事は気にせず、前世シナチクのみんなは思う存分夏をエンジョイしてくれ。ちなみに俺は好きだよ、シナチク。





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とまあここまで夏について語ってきたが、俺はそんなことを話したいんじゃないんだよ。早とちりするのはお前の悪い癖だよ、ほんとに。


俺が話したいのはここから!


さあ始めましょう。しまんちゅブログのお時間です。

















俺は小銭が嫌いだ。


お前嫌いなもん多いな!という声が聞こえてきそうだが、捕捉させてほしい。


財布の中がジャラジャラするのが非常に嫌いなのだ。


もっと言えば、1円玉と5円玉が入っているのが本当に嫌なのだ。


贅沢を言わせてもらえるなら、10円も6枚とかあると気持ち悪い。が、まあ10円玉は許容ラインなので、よしとしている。


だから、どこで買い物するにしても、最も小銭が少なくなるように支払いをする。


特に端数の出やすいコンビニなんかでは、ポイントを駆使して下1桁をポイントで支払うようにしている。


余談だが、秋山は7000円分くらいポイントが溜まってるらしいが、いまいち使い方が分からないから死にポイントと化しているらしい。誰か何とかしてやってくれ。不憫で仕方ない。


きっと俺みたいな感覚の方も少なくはないと思うのだが、俺は若干その傾向が強いかもしれない。


というのは。


セルフのガソリンスタンド、皆さんはどのように給油しているだろうか。


俺はというと、満タンまで注ぐ事が多い。


満タンまで注ぐと、吹きこぼれを防ぐためガソリンの供給は自動停止する。


俺はそこから、キリのいい、もっと言えば100円単位でキリよくなるまで「ヴィ、ヴィ、ヴィ」と少しずつノズルを握り、継ぎ足すのだ。


例えば2231円とかで止まったら、2300円とか2400円とかになるまで微量に足していく。


これは一歩間違えればマジで吹きこぼれてえらいことになるので、やらない方がいい。


とまあ、それくらい俺は1円と5円が嫌いなのだ。









そんな俺がこないだガソリンを注いだ時のことだ。


俺はその日、松江に向かう途中だった。


ガソリンが無くなりかけていたので、松江に向かう道沿いにあるガソリンスタンドに寄った。


そのガソリンスタンドは、初めて寄るガソリンスタンドだった。外の看板が安値を掲げていたため、ラッキー!とばかりにハンドルを左に切り、入って行った。


安値の割に1台も車は停まっておらず、何やら機械も古めかしい様相で、おいおい大丈夫かこれ、混ぜ物でもしてんじゃねーよなと疑うには十分な雰囲気であったが、資本主義の下層に位置している俺は全く気にもしていなかった。


いつものように3000円を投入、2400いくらで止まった。


そこから


「ヴィ、ヴィ、ヴィ!」


と慣れた手つきで2600円ジャストで止め、満足げな表情でノズルをホルダーに戻した。


するとだ。

















ガッシャン!


トゥルルルル・・



なんとスロットが回り始めたではないか。


色んなガソリンスタンドで給油したことのある方なら分かるかもしれないが、ガソリンを注いだ後にスロットが回り始めるスタンドがある。


そのスロットの図柄が揃えば、その揃った図柄に応じてガソリンが○円引きになる、といった、ゲーム要素を含んだ割引サービスだ。


もちろん揃わないこともあるし、スリーセブンが揃ってリッター5円引き!なんて時もある。


が。


が、だよ。


小銭を嫌う俺にとっては、不必要この上ないサービスなわけだ!


初めて寄ったスタンドなので、このタイプだと分からなかったのだ。


せっかく2600円までヴィヴィヴィしたのに!


頼むから外れてくれ!











トゥルルルルル・・・


----------------------------
   回    |   回   |   回   |
   転    |   転   |   転   |
   中    |   中   |   中   |
----------------------------







リーチ!!


----------------------------
   ス    |   回   |   ス   |
   イ    |   転   |   イ   |
   カ    |   中   |   カ   |
----------------------------
 





リーチ!じゃねえよシナチク野郎


はっ!違う、こいつはシナチク関係ない。


おいおい、マジかよ勘弁してくれよ・・・スイカ揃ったら何円引きなんだよ・・・


3円引き?最悪だ・・・まだ5円とかならキリよくなったかもしれないのに・・・


頼む!外れてくれ!!!













トゥルルルル・・・


----------------------------
   ス    |   回   |   ス   |
   イ    |   転   |   イ   |
   カ    |   中   |   カ   |
----------------------------









ピッ、ピッ、ピッ・・・


----------------------------
   ス    |   遅   |   ス   |
   イ    |   回   |   イ   |
   カ    |   転   |   カ   |
---------------------------- 










プゥーン!!


----------------------------
   ス    |   イ   |   ス   |
   イ    |   チ   |   イ   |
   カ    |   ゴ   |   カ   |
---------------------------- 







YES!!!! 


俺の念が通じたのか、真ん中のリールはスイカを通り過ぎ、イチゴで停止した。


あーよかった!!


さあお釣り400円おくれまし・・・










ブゥーーーーン!!












!??























ピッ、ピッ、ピッ・・・


----------------------------
   ス    |   再   |   ス   |
   イ    |   回   |   イ   |
   カ    |   転   |   カ   |
----------------------------

 




パッパラーーーーン!!


----------------------------
   ス    |   ス   |   ス   |
   イ    |   イ   |   イ   |
   カ    |   カ   |   カ   |
---------------------------- 




機械「おめでとう!リッター3円引き!!」


機械「お釣りを受け取ってください。」


ジャラッジャラジャラーン!!(お釣り499円)



















死んじゃえバーカ


あんなにヴィヴィヴィしたにも関わらず、大量の小銭が返ってくるという始末。


お金は得したはずなのに。


何なんでしょう、この不愉快な感情は。


小銭嫌いの皆様、初見のガソリンスタンドにはお気をつけてください。


あ、これで夏が嫌いな理由増えたな。






その④「スイカが嫌いだから」
 



アディドス!!!

 

やあしばらく。


前回は締切にブログが書けず、ついに原稿を落としてしまった。


楽しみにしてくれてた俺のブログファンズ、本当に申し訳ない。


え?


ブログに締切ってなにって?


なるほど、最近hommeを知ってくれた方か、たまたまこのブログを覗いたかだと思う。


ようこそ、homme、そして俺のブログへ。


出会いの早い遅いなんてなんの問題もない。


そんなことより、隣の家の何らかの木が生い茂りウチの敷地に浸食してきている事の方がよっぽど問題だ。何とかしてくれ。ほら、俺にはご近所付き合いとか色々あるだろ。


そんなあなたに説明しよう。


hommeは今年で活動10周年を迎え、このアニバーサリーイヤーを通し、10個のアクションを起こすことを年始に発表した。


それがhomme 10 Actionsである。 


詳しくは上記のリンクから。


とまあ、そんなこんなでブログの締切を設定したわけだが前回の締切に間に合わず、今こうして書いているわけだ。


というのも、前回の締切日、俺は体調を大きく崩してしまっていた。


たくさんのお見舞いメッセージ、ありがとうございました。


今はもう回復し、こうしてブログを書けているのでご安心を。


今回はそんな体調激悪の時に起きたことを書こうと思う。


さあいこう、病み上がりしまんちゅブログのお時間です。


























6月23日。


この日はブログの締切日だった。


俺のブログは、暦上の日付が変わっても、俺が寝るまでは日付が変わらない、すっかり定着したはずの通称「営業日システム」を採用しているため、24日の深夜にブログを書こうと思っていた。


しかし、何だか体調がおかしい。


仮眠をとって、少し休んでからブログを書こうと思い、ベッドへ。


そして24日の明け方。


起床したと同時に、体の調子は良くなるどころか、とんでもない熱っぽさ。


これはまずいですよ、とベッドから這い出て体温計in。


39.2℃。


なるほどね・・・



















39.2℃!!!??


俺はイロイロオワタと思い、まずブログの投稿を諦めた。


本当にすみませんでした。


そして、翌日25日は昼から路上ライブの予定だったため、この時点から数時間後、秋山と路上の練習があった。


が、直前になっても熱が下がる様子はなく、秋山に連絡。


この時点での最終リハが行えないことから、体調のことも踏まえ、2人体制での路上を急遽秋山一人の弾き語り体制にすることにした。


本当にすみませんでした。


リハも行けず、路上にも参加できない俺のすることは決まっている。


そう、ただただ寝て、体調を回復させることのみ。


朦朧とする意識の中、俺は以前のブログでも登場した、徒歩10秒のファミマに行き、ポカリを購入。


看護師を母に持つ俺は、昔から何でもかんでも薬に頼らず、熱があるときは水分をしかっり補給して、汗をかくだけかけ!そして寝ろ!


と言われて育ってきたので、脳内サウナ状態になりながら、冬の就寝時に着るスウェット上下、インナーは長袖Tシャツという、重装備に着替えた。


さらには毛布と薄手の掛け布団を引っ張り出し、再びベッドに潜り込んだ。


死ぬほど汗をかき、熱を下げちゃいまして治しちゃいましょうよ作戦の構えだ。


もうすっかり日も昇ってしまっていたので、100均で買ったアイマスクを装着し、準備は万端だ。


いざ、灼熱の眠り、そして快方への道へとドリームイン!!!!





























サハラぁぁああ!!!!!


俺はあまりの苦しさで眠りから覚めた。


時計をみると、数時間は眠れたようだ。


全身汗びっしょりで、スウェットも汗を吸ってか、湿って重くなっているような気がする。


汗をかいたせいか、少し熱も下がったような・・・。


ふと、寝起きかつ、熱で朦朧とした意識の中ではあるが、俺は息苦しさを感じた。


ん?


なんだ、この違和感は。


マスク?俺マスクしてんじゃん!!!!


俺は寝る前にはつけていなかったマスクをしていた。


寝るとき、俺はマスクをしても、どうせ直ぐに寝ながら取れてしまうので、加湿器をつけて寝ている。


だからマスクをしていたわけはない。


じゃあなぜ俺は今マスクをしている?


あ!


もしかして!!!



















秋山じゃね!???


秋山が俺の家にこっそり来て、寝ている俺に気づかれないように、マスクをかけて帰ったんじゃないか?


なるほど、真実はいつもひとつ!





















なわけねーだろバカかよ

 
頭脳3歳かよ。体以下かよ頭脳。


そもそも玄関には確かにカギをかけていたハズだ。


それに、わざわざ松江から米子まで、片道40分かけてマスクをかけにくるほどあいつも暇じゃない。


じゃあこのマスクは誰が?


俺が夢遊病のように歩いて下までマスクを取りに行って、かけた?


もしそうなら違う科の病院行かなければならない。


にしてもとんでもないフィット感だな、このマスク。


軽く息苦しいわ。


俺はマスクを取った。

























節子、これただのマスクちゃう、アイマスクや
 

フルーツドロップとおはじきよりは近いが、似て非なるものだ。


どうやら俺が寝る前に付けた100均のアイマスクは、暑さから何度も寝返りを打つうちに顔面中を旅した挙句、口という安息の地に落ち着いたようだ。


このほぼ100%近く真実だと思われる推理を裏付けるため、そのアイマスクの旅の奇跡を再現してみた。


それがこちらだ。











出発前


IMG_2755




























旅の道中


IMG_2759



























安息の地


IMG_1298






















奇跡かよ


しっくりきすぎだろこれ。もういいよ、ただのマスクで。


そんなこんなで、久しぶりに体調を崩し、皆さまには大変ご心配とご迷惑をおかけしました。


本当にすみませんでした。


こんなブログを書いていますが、熱があって大変だったとか、元気になってよかったとか、そういうことを伝えたいわけではないです。


これはただのアイマスクの暴走が書きたくて、その前振りで書いただけですので。


ライブという、その時その場所でしか見れない、一期一会なものを発信する立場として、 今後体調管理により一層気をつけます。


本当にすみませんでした!!!


もう大丈夫だから、またどこかで元気にお会いしましょう!!


アディドス!!! 

やあしまんちゅだよ。


もう2週間経ったんだね。


またもや締切がやってきました。


締切とは何ぞやと思ったあなたは、あれかな?


新教徒の方なのかな?


そうかそうか、最近ここへ足を踏み入れた方もおられるかもしれませんね。


したらば、改めてご挨拶を。


ようこそ、しまんちゅのブログへ。


尾無教(おむきょう)、教祖のしまんちゅです。


そんなあなたに説明させて頂きますと、私どもが布教しております尾無教は、今年で10周年を迎えておりまして。


それに伴い、今年一年で十の徳を積む、という修行を行っておりまして。


その名も


尾無十徳(おむじっとく)


と申します。


この企画の内容はここから!


で、その中に「島田が2週間に1回は檀家の方に会報をお届けする」というものがあり・・・


え?


バンドのブログかと思って見たけど、宗教なのかって?







バンドだよバカヤロウ


いないとは思いますが、「あれ・・・?もしやニュータイプの宗教・・・?」などと思ってしまったあなた。


気をつけて下さい。


あなたの天上界でカスミ食って育ったピュアな心とは裏腹に、この下界は汚れています。


悪い男、女にひっかからないように注意してくださいね!


ほらまた教祖とか書くから話がわけわからん方向に・・・


あ、hommeについての正しい情報は、上の「ここ」の部分のリンクから飛べますんでそちらをご覧ください。


hommeは今年一年かけていろんなことに挑戦してるわけですが、その一つとして、俺はこうして締切と戦っているわけです。


いつも読んでくれている皆さん、ありがとう。


はじめましての方、はじめまして。


気づけば早いもので、もう半年が経ち、10 Actionsも6つ発表しました。


そろそろ次のアクション、発表したいなー。


お楽しみに。


さ、そろそろいきましょうか!


しまんちゅブログのお時間です。





























休日というものは素晴らしい。


我々人間という生き物は、時間に追われ、縛られ、支配されて毎日を生きている。


仕事、学校、家事など、各々の「やるべき事」で日々は過ぎてゆく。


しかしその中で、ある人は定期的に、またある人は不定期に訪れるトロピカル・デイ。


そう、それが「休日」である。


ここでの休日は「何も予定がない、まさに自分の好きに過ごせる日」という意味だ。


家庭がある方々はそうそうそんな日はないだろうが、独身、あるいは学生の方なんかは割と訪れる機会も多いのではないだろうか。


その点でいえば、我々「バンドマン」という生き物に、そんな日は中々訪れない。


それはもちろん、hommeとて例外ではない。


そんな日は年に何日あるんだろうか、というレベルだ。


別に忙しい自慢がしたい訳ではない。


いつだかのメンズノンノの「嫌われる男性ランキング」なるものの上位に「忙しい自慢をする奴」がランクインしていた記事を読んだこの俺が、そんなことをするはずがない。


で、結局何が言いたいのかというと、こないだ久しぶりに完全オフ日があったわけだ。


その時の話をしようかと思う。








誰しも経験はあると思うが、久しぶりの休日の前日は謎のハイテンションに包まれている。


何をしてようが明日の休みの事で脳内は支配されており、なぜだかいつもより人に優しくなれる。


そしてその日やるべきことを終えた後は、明日のトロピカル・デイの予定を巡らせる。


あれをしよう、これをしよう、あ、前からあれがしたかった、などと目前に迫った至福の時間に夢はアドバルーンのように膨らんでいく。


俺はこういう時は、決まってなかなか寝付けない。


そして結局ダラダラ朝方まで起きてしまい、無理して午前中に起きて色々しようと目覚ましを早めにかけるが、撃沈する。


一体何度こんなパターンを繰り返して来たのだろうか。


しかし、ある人は言いました。


「人は学習する生き物である」、と。


そんな学習した生き物のプランがこちらだ。













AM5:00  就寝

PM12:30  起床

PM13:30  お気に入りの蕎麦屋でランチ

PM14:30  美容院にてカット

PM16:00  温泉にてのんびり

PM17:30  服を見に行く

PM18:30  マッサージ

PM20:00  お気に入りのラーメン屋でディナー

PM21:00  漫画喫茶で3時間パック

AM0:20  帰宅




いかがだろうか。


多少詰め込んだ感はあるかもしれないが、常日頃したくても中々できない事ばかりで、むしろ厳選したくらいだ。


このプランの最大のポイントとしては、やはり起床時間だろう。


前日はいつものように寝付けない事を前提とした、余裕の12:30起床。


豊富な7時間半睡眠。


午前中をまるまる睡眠時間に充てることにより、確実に午後から元気に動けるようにした、まさに攻めの守り!


更には、起きてから何も考えずスピーディに動けるよう、翌日の服も用意!


進化した島田に隙はない。


そして5:00、就寝。






















17:00、起床。



















はぁい???


なんということでしょう。


進化どころか退化してるではありませんか!


綺麗な西日が窓から差し込んでいる。


とりあえず俺は、重い体(寝過ぎで)を起こし、前日に用意した服を着た。


ここで俺はプランの再構築を余儀なくされた。


せっかくの休み、こんなことで落胆して終わらせてたまるか!!!


そんな退化した生き物が再構築したプランがこちらだ。


















PM17:50  温泉にスピーディに浸かる

PM18:40  服をスピーディに見に行く

PM19:30  マッサージ

PM21:00  お気に入りのラーメン屋でスピーディナー

PM22:00  漫画喫茶でゆずれない3時間パック

AM1:00 帰宅




完璧なるリカバリーだ。


完全に詰め込んでいるが、やりたかったことは大体できる。


美容院に謝りの電話を入れ、まずは温泉に足早に向かった。






温泉に到着した俺は、脇目もふらず券売機に直行し、チケットを購入。


そして大浴場へ。


ここの温泉は、というか大体そうだが、いろいろな湯船がある。


薬草だったり、ジャグジーであったり、寝湯だったり。


それらを一つ一つ、ゆっくりと堪能する予定だったが、そんな余裕はない。


俺には時間がないのだ。


あたかも買う気もない主婦が、デパ地下で淀みなく片っ端から試食をしていくように、全湯船に浸かっていく。


とても堪能しているとは言い難く、ノルマをこなしている感覚だ。


そして退店。所要時間30分。









信号待ちにイライラしながら次に訪れたのは服屋だ。


本来はゆっくり店員さんと話なんかしながら、試着して、普段着ない服なんかもチャレンジしてみて・・・などと考えていたが、そんな余裕はない。


俺には時間がないのだ。


メンズのコーナーをぐるっと一周し、何個か手にとってみては棚に返す。


そして一言も話さず退店。


所要時間15分。試着0。購入0。











ここで、次の予定である「マッサージ」まで少々時間に余裕ができた。


先程の服屋で巻き気味に退店したことが功を奏したのだ。


コンビニに立ち寄り、優雅にカフェラテノンシュガーを飲む。


この時、初めて休日らしいゆったりとした気持ちになった。


が、時間の流れは早いものである。


カフェラテをゴミ箱に放り込み、マッサージ店へと移動。










マッサージはいい。


なぜなら、コースが○○分と決まっているため、その間は時間を気にしなくて済むからである。


「1時間コースにして、マッサージされながら寝てやるんだーフォフォーイ!!」


と意気揚々と入店。











ウィーン


「いらっしゃいませ、ご予約ですか?」


「いえ、予約はしてませんけど」


「すみません、今スタッフが全て埋まってまして・・・」




















リアリィ?


まさかの満床。


平日のこの時間、この店は会社帰りのサラリーマンのオアシスと化していた。


このフラミンゴどもめが。


せいぜい群がっているがいいわ!!!


「突然のハプニングでも余裕がある男性は素敵」といつぞやのメンズノンノで学んだ俺のハートはこんな事では挫けないのだ。









ブルゥーン


キィー


バタン!


メンズノンノはラーメン屋に到着した。


ここのチャーシュー麺は絶品で、かのラーメン評論家、秋山氏も太鼓判を押す店だ。


「チャーシュー増量しちゃおっかなー!ヒャハーイ!」


「ご注文はお決まりですか?」


「チャーシューメンとー」


「すみません!!チャーシューが本日切れてしまいまして・・・」




















マザファッカー


どんだけ楽しみにしてきたと思ってんだこのチャーシュー野郎。


ちぢれ麺でも表現してんのかその髪は。


と心の中で毒づき、仕方なく普通のラーメンを頼み、心が満たされないまま退店。








そして最終予定の漫画喫茶。


ここでは特に何も起きず、普通に3時間パックを過ごした。


強いて何かを挙げるとするならば、左隣の個室の野郎のイビキがクソうるさかった事と、たまに「カッ!!」とかいって呼吸が止まるもんだから、その都度「死んだ?」と心配になった事くらいだ。






そして帰宅。


こうして俺の久しぶりの休日は、ほとんどの予定が不完全燃焼で終わってしまった。


どうしてこうなったのかを考えると、やはりスタートの時点でのつまずきが全てだった。


早く起きるためには早く寝ること。


人は学習する生き物だ。


いつかの日に再び訪れるトロピカル・デイを逃さない為に俺が考えた対策、それは













「休日の前夜は睡眠導入剤を飲む」


休日への不屈の執念、ここにあり。


次の休日が楽しみだ。


アディドス!!

やあしまんちゅだ。


この書き出しで既にお前らの口元からはヨダレが垂れ流れている事は容易に想像できる。


全くこのパブロフ野郎どもめが。


今日も見てくれてありがとうございます。


さて、またもや締切がやって参った。


前回から設定した「俺が寝るまでは日付は変わらない」、通称「営業日システム」により、ギリギリ締切は守られている。


そういえば、明後日には岡山県の美星町にて開催されるhoshiotoというフェスに出演するのだが、その主催者であるユウシさんがhommeの事をブログで紹介してくれていた。


その記事がこちらだ。


ここで注目してほしいのが、


「しまんちゅのブログは面白いんだけど、あれはマニア向けかもしれん」


という一文である。


・・・ 


俺のブログファンの皆さまに置かれましては、この度めでたくマニアに認定されました。おめでとうございます。


注目するのそこかよ!と思った方もおられるかもしれませんが、むしろ僕にとってはそこが一番印象に残っています。


そんなマニアの皆さまが涎を垂れ流すようなブログ、今日もいきましょう。


しまんちゅブログのお時間です。
















 





5月も末に差し掛かり、間もなく鬱陶しい梅雨に突入しようとしている。


この春新たな職場や学校など、環境が変わった方も少しは慣れ初めている頃だろう。


と、同時に描いていた理想と現実の狭間で苦しみ、「もう辞めたい」と嘆いている、いわゆる5月病に悩んでいる方もいるかもしれない。


が、その闇について触れても全く面白くなりそうにないので割愛する。


じゃあなんでわざわざ書いたのさ、とか思っちゃうそこのお前は少し黙れ。


そんな新生活を送る皆様の中から、このブログ読者の中でどのくらいの割合を占めているか全く分からないが、「大学生」の皆様にフィーチャーさせて頂こう。


大学生じゃないあなたも大丈夫。


このブログの持つ慈愛は、そんなあなたも見捨てはしない。


大学生のこの時期は、入学してからの激動も一息つき、友達もでき、サークルも入部したりなんかして、生活リズムを構築してきた頃合いだ。


そんな新生活の中で、大学生の多くは次にこう考えるだろう。






金がほしい
 


と。


この資本主義の世の中、何をするにも金がかかる。


そこの点では、大学生だろうが高校生だろうが、はたまた社会人も老人も、金が欲しいことに変わりはないのだ。


一部の富裕層の方々からすれば鼻で笑う話かもしれないが、そこに触れると俺の中の闇が溢れだしちゃうので割愛する。


とにもかくにも、そうなった大学生が行きつく先は決まっている。


そう、アルバイトだ。


この時期、アルバイトを探す大学生の方々も多いのではないだろうか。


かつての俺がそうだったように。


では次に何のアルバイトを始めるか、という話になる。


高校でアルバイトをしていなかった人にとっては、完全に未知の領域だ。


探し方としては、大きく分けると友達・先輩などの紹介で楽々と決める天下りコースと、完全に自分で探し、面接に行くというアドベンチャーコースの2通りだろう。


そんな数あるアルバイトの中から、俗にいう「接客業」を選んだ方を更にフィーチャーさせて頂こう。


接客業は本当に大変な職種だと思う。


しかし、この世の中の職種のほとんどは、何らかの形で必ず人と関わることになる。


望む、望まざるに関わらずだ。


設計や技術者などを目指し、全く接客なんか関係ねーぜ、ハハハ!などと思っていたらクライアントの前で営業しなければいけなくなり涙目、なんてのはよく聞く話だ。


従って、接客のバイトで他者とコミュニケーションをとる、というのは、全ての職種における基礎を培うことが出来る、ということになるだろう。


では、良い接客、良いコミュニケーションとは一体どんなものだろうか。


それは本当にケース・バイ・ケースであり、一言で言い表せるものではないだろう。


しかし、「自分がされて嫌な事はしない」、という考えは間違いないのではなかろうか。


そこで、接客業の中から、更にコンビニ店員という職にフィーチャーさせて頂き、その悪しき例を実体験からお伝えしたいと思う。


フィーチャーに次ぐフィーチャーで話題を枝分かれさせ、本題までの分量を増やす、これが俗に言うネズミ講ブログの典型である。


ゆめゆめ注意してくれ。


とはいえ、万が一コンビニ店員になりたての方がいれば、正にタイムリーな内容だ。


刮目してご覧頂きたい。



















こんなコンビニ店員は嫌だ~実体験編~




①死人型


このタイプの特徴としては、もうとにかく目が死んでいて、笑顔も元気もない。


家族でも人質にとられてるの?と言ってしまいたくなるほどの覇気のなさだ。


やはり消費者としては、元気よく明るく大きな声で接客されたら、ちょっとした事なんてどうでもよくなるもんだ。


もしあなたがこんなタイプの接客をしている心当たりがあるなら、即刻蘇生することをお勧めする。





②無能型


このタイプの特徴としては、その「ちょっとした事」の枠を軽く超えてしまうことだ。


先日俺が行ったコンビニで、とても元気よく


「お箸お一つ!おしぼりお一つでよろしいですか!?」


と、右手と左手でそれぞれ人差し指を立てながら聞いてきてくれた。


ああ、ちょっとビックリしたけど気持ちいい接客だな、人質が解放されたんかな、などと思いながら店を出て移動し、さあ食うかと袋を開けると









箸0本、おしぼり0個


だった。


わしゃインド人か。


だとしても手は拭かせろよ。


入口が気持ちよかっただけに残念感も強い。


こうならない為にも、しっかり箸とおしぼりは確認することをお勧めする。






③インファイト型


これはパッとイメージできないかもしれない。


このタイプの特徴としては、とにかく馴れ馴れしい。


フランクで楽しい、とかそんなレベルを超えた、凄まじい距離の詰め方で接近戦を仕掛けてくる。


いくら接客してもらう側とはいえ、コンビニの店員にそんなレベルの馴れ馴れしさは求めていない。


こないだ寄ったコンビニの店員の話だ。


俺がレジにカップラーメンとおにぎりを持って行った。






「ほーい!らっしゃ!お兄ちゃん!今から仕事?お疲れさん!!」


いきなりの間合いの詰め方に軽くビビったが、これくらいならまだ元気がいいけど日によっては鬱陶しいな、くらいで済む。


しかし奴の接近戦はこんなものではない。


俺はチキンを更にオーダーした。すると






「ほーいよ!どれにする!?大きいの選びなよ!!」


と、頼んでもいないのにチキンの乗っているトレ―を引き抜き、俺の目の前に差し出してきた。


ちなみに俺の後ろには他のお客さんが並んでいる。


いつからコンビニのチキンはこんなシステムになったのだ。


「いやーハハハ」


とあまりの出来事に笑っていると、





「いいんだよ?おっきいのいっちゃって!!どれかなー!お!これにしとく!?」






いやもうどれでもいいよ

 

と喉元まで出てきた言葉を飲み込み、「じゃあそれで」と告げると、チキンを紙に入れながら更に追撃してくる。





「お客さんだからね!?お兄ちゃん!!」





「一番大きいチキン選んで入れさせればいいんだから!!」

 





「他の店でもね、言ってやったらいいんだからさ!!!」 








わしゃ乞食かい


お前のそのチキンに対するスピリットはどこから湧いてきてんだ。


前世ニワトリかよ。


そして袋に詰め終わり、それを受け取り、さっさと店を出ようとすると最後の一声が。





「はいよ!お疲れさん!!」











親戚のオッサンかよおまえは


そして俺は俺の後ろで一部始終を見ていた次のお客さんにバトンを渡し、「らっしゃ!」と言われているのを背中で感じながら店を出たのであった。






とまあここまで書いて思ったんだけど、
















なに?このブログ


やはりこのブログが好きなあなたはマニアなのかもしれない。


なにはともあれ、接客の仕事をする皆様は、距離感に気をつけてくれよな!!


アディドス!!





 

やあ、しまんちゅだ。


締切過ぎてるじゃねいか!っていうお言葉が聞こえてくる・・・


確かに、世間一般で言う暦上の日付は変わってるかもしれない。


2016年5月12日は過ぎ去り、13日へとカレンダーはめくられているかもしれない。






でもね。





俺の12日はまだ終わっちゃいねえ!!!!


目下、バリバリ営業中だぜ!!!!


ということで、俺が寝るまでに書き上げればセーフという、あと乗せサクサクな設定にします。


なんて自分に甘いんでしょうか。


そんな俺のクソみたいにしょうもないブログを、更新したっていう告知もしてないのに、昨日のアクセス数が114人とかなってて若干ビビったと同時に、ブログを気にしてくれてるかと思うと感謝しかありません。


え?一日何万人も見てるブログからしたらショボイって?




比べる相手選べよカス




全く・・・身の程を知れよ。


みんな、ほんとにありがとね!


じゃあ今日も今日とて、いきますか!


しまんちゅブログのお時間です。 


























本日は、とある懺悔をしたいと思う。


それは10年以上前に遡り、当時は口が裂けても言えず 、嘘をつき、隠し通してきたこと。


当時の俺を知る人物が、ここを見ているかは分からないが、今この場を借りて懺悔したいと思う。










時は遡ること14年。


当時の俺は高校3年生だった。


ちょうど秋口に差し掛かった頃の話で、俺が通ってた高校では文化祭・体育祭のシーズンだった。


俺の高校では当時、体育祭と文化祭が連日セットで行われていたように記憶しており、この年は文化祭→体育祭という順番で行われていたように思う。


文化祭では、バンドで毎年文化祭ライブなるものに出演していた。


高校最後のこの年は一般知名度の低いレディオヘッドとくるりを11曲くらい熱演し、観客(高校生)を置き去りポカーン状態にしたのは今ではいい思い出だ。


そんなこんなで翌日、体育祭を迎えた。


前日の置き去りライブの疲れは残っているものの、そこは現役高校生、テンションはMAXだった。


それはなぜか。


そう、棒倒しの存在である。


当時の俺の高校では、男子オンリー・女人禁制の、棒倒しという種目があった。


この種目は、まず4mくらいの棒を2本用意する。


1チーム10人くらいの構成で、数人は棒を支え、残りの戦士は相手の棒に向かって突進していく。


そして相手チームが支えている棒に飛びつき、揺すったりぶら下がったりして、先に棒を地面につけた方が勝者となる。


守る側も引きずり降ろしたり、引っ張ったりと、まさに火花飛び散る戦いなのだ。


それを、1~3年生合同のチームで行う。


つまり、1年1組、2年1組、3年1組からそれぞれ選抜された戦士たちが、晴れて「1組チーム」として戦地に派遣されるわけだ。


こんな言い回しをしているが、俺は戦争反対派であるので誤解しないでほしい。


この謎のフォローが必要だったかどうかはさて置き、この棒倒しには暗黙のルールがあった。


それは、「突進組は3年生」というものである。


この種目の花形は、言わずもがな突進組である。


相手の棒までダッシュしていき、棒をなぎ倒しに行く様は、まさに憧れの存在である。


そんな花形の突進組を下級生に与えられるわけもなく、下級生は棒を支え、3年生になって晴れて突進組になれるというわけである。


俺は毎年その戦地に赴き、自軍の棒を支える役目を担っていた。


いや、正確には担わざるを得なかった。


が、忍がたきを忍び、耐えがたきを耐え、この年、遂に念願の突進組に昇格したのである。


棒倒しのくだりが長すぎて忘れてしまった痴呆気味の読者もいるかもしれないが、今は「なぜライブ翌日の体育祭なのにテンションがMAXか」、という理由の説明をしている。


この読者を決して置き去りにしない気配り、流石である。







俺のイメージアップのセルフプロデュースが華麗に炸裂したところで、皆様にお伝えしたい事がある。


これだけ棒倒しについて語ったのだから、懺悔したいのは棒倒しのことだと思っているかもしれないが、事件は棒倒しの遥か前に起こったのだ。


この時点で懺悔のくだりを忘れている読者は、すぐさま専門医にかかる事をお勧めする。


ではいよいよ懺悔の時間だ。


時は棒倒しが始まる遥か前、そう運動会名物「クラス対抗全員リレー」の時だ。


足が遅い奴、団体競技が苦手なやつには苦痛以外の何者でもないのに、強制的に参加を余儀なくされる、恐怖の種目だ。


抜かれようもんなら、恥さらし以外の何物でもなく、不条理な申し訳なさでいっぱいになる。


俺は決して足が速い方ではなく、いわゆる普通の人間だ。


にもかかわらず、何の悪戯か、俺の走る順番には他組の俊足ばかりが集まっていた。


俺は「ぶっちぎりでトップか、ぶっちぎりでビリかで回って来てほしい・・・」と走る前から負け組の発想に頭は支配されていた。


そんな奴に神様は微笑まない。


ガッチガチの団子状態で突っ込んできた。


グッバイ、マイ・ハイスクール・ライフ。


バトンが渡され、俺は全力疾走した。


するとどうでしょう。


前の集団にピッタリくっついているではありませんか!


抜けもしないが、離されもしない、そんな安っぽい月9のような微妙な距離感をキープしている!


あとあと同級生に聞くと、じわじわ離されていたようだが、俺は正に実力以上の走りを見せていた。


トラック半周のこの勝負、最終コーナーに差し掛かるその直前だ。








ブルルンッ







!!???








ドッシャーン!!!!







コロコロローーーン

 
俺の太ももが突如「ブルルンッ」と謎の擬音語を発した。


同時に足は前に出なくなり、クソド派手に転倒。


バトンは吹っ飛んだ。


と同時に俺の残りの高校生活も吹っ飛んだ。


2、3回ほど地面を転がるくらいの勢いでの転倒だったが、それでもすぐさま起き上がり、バトンを拾って駆け出した。


次の走者にバトンを渡すまで、おそらく10秒足らずだろうか、俺は必死で考えた。


この窮地から、どうすれば俺の高校生活を取り戻せるかを。 


人間の追い詰められた時の力は恐ろしいもので、この時の俺の脳はNASAのスーパーコンピューターを超える演算速度だった。


そして俺のスパコンが弾き出したアンサー、それは。















「バトンを渡した瞬間、太ももを押さえて転がり回る」 


だった。


つまり、太ももに何らかの支障をきたし、転んでしまっただけで、決して運動神経が悪い恥ずかしい人ではないんですよアピールをするという、小物っぷり全開の発想だ。


何がNASAだ。


windows95か。


まあ、そんな今考えると情けない発想だが、その瞬間の俺にとってはベストアンサーだと信じ切っていたため、俺はバトンを渡すと同時に倒れこみ、太ももを抱え転がり回った。



「ううううーーーーー!!!!」


小物はうめき声を上げながら、倒れこんでいる。


決してレースの邪魔にならない、トラックの内側に倒れこんでいる辺りが腹立たしい。


小物の考えでは、周囲の思考が「ダサい<心配」に変わった頃合いを見計らって、立ち上がる計算だったが、ここから大きく状況が一変する。


「そろそろ頃合いかな・・・」そう思った小物の視界の端に何かが見えた。


そう、大会本部の横のテントから、先生が4人がかりで担架を持って走ってくるではないか!


断っておくが、小物の太ももは全く痛くない。


しかし、小物は思った。









「もう、後にはひけねえ・・・」



「小物!大丈夫か!!!」


「はい・・だいjy」


「動くな!持ち上げるぞ!1、2、さんっ!!!」


望んだスケールの100倍くらいの心配と注目を浴びながら、小物は保健室へと消えていった。












~保健室~



「では先生、お願いします!」


ガラガラッ、ピシャン!


屈強な救護班の先生たちは、小物を保健室に送り届けると、再び戦場へと帰って行った。


「大丈夫?小物くん、どうしたの?」


この保健室の先生は、とても優しい女性の校医だ。


「はい、足がブルルンッっていって、動かなくなりました・・・」


「そっかー、肉離れとかかなあ・・・痛みはある?」


「少し・・・」


繰り返し断っておくが、全く痛みはない。


ガラガラッ!!!!


「小物!大丈夫か!!!!」


入ってきたのは小物の担任で、ラグビー部の顧問をしている、熱血教師である。


「どうした!?何があった!?」


「はい・・・あの・・・足がブルルンッていって・・・」


「小物、それは筋断裂かもしれんぞ!!!!」
















What???


「先生、氷をください!!」


「そうですね、アイシングしましょう!」


ガラガラ、ガラガラ、キュッ!


「よし小物、これを太ももに当てろ!」


「は、はあ・・・」


「(冷てっ!!!!!)」


繰り返し断っておくが、全く痛みはなく、もちろん患部に熱などもってはいない。


「よし、これで様子をみましょう。」


小物の太ももには湿布が巻かれ、剥がれないようにネットまで施されていた。


「ありがとうございます・・・」


「安静にしてなさいね!!!!」


「はい・・・」


ガラガラ・・・ピシャン。


小物は、この上ない罪悪感と、筋断裂の疑いというレッテルを抱えながら保健室を後にした。


そして、「全く痛くもないのに足を引きずって歩く」という難易度高めの演技を余儀なくされた。











戦場に戻ると、同級生から心配の声を掛けまくられた。


小物は「なんであんな嘘をついたんだろう・・・」と思いながらも、最早後に引けるわけもなく、何かに憑りつかれたように「ブルルンッ、ブルルンッ」と繰り返していた。


そんな身も心も憔悴しきった小物の元に更なる悲劇が襲う。


先程のラガー担任が俺に歩み寄り、こう告げた。


「小物、棒倒しは補欠の奴に交代だ!」


「え!!!!?????」


「当たり前だろうが!そんな足で!!」


小物は、その身から出たサビによって、花の突進組をガリヒョロの補欠の同級生に交代し、一回戦で敗退するのを見届けて、高校最後の棒倒しに終わりを告げた。


グッバイ、マイ・スティック・クラッシュ。


ここらへんで小物の後悔は最高潮に達し、心底嘆いていた。


皆の心配が、心の奥底にズキズキと響いてくる。


罪悪感と申し訳なさでいっぱいだった。

そして、ついに最後の種目、「クラス対抗大縄跳び」を迎えた。


小物はどうしてもこの種目は出たかった。


この日の為に、放課後クラス全員残って、来る日も来る日も大縄の練習をしてきたのだ。


それなのに、こんなしょうもない事でフイになったら、一生後悔する!


小物はラガー担任に直訴した。





「先生!俺、大縄、出させてください!」


「何!?その足で跳べないだろう!!!」


「跳べます!!!!」





そう言って、小物は片足でピョンピョン跳んでみせた。


断っておくが、全く痛みはないし、もちろん両足で跳べる。





「この日まで、みんなで練習してきたんです!!!お願いします!!!」


「分かった・・・無理はするなよ!!!」


「はい!ありがとうございます!!」




こう見ると何だか青春ドラマのようだが、そんな良い物ではない。


とはいえ、最後の大縄に参加できることになったのだ。


器用に足を引きずりながら、大縄に近づく。


練習の通り、俺は前から3番目くらいの位置についた。


同級生は心配しながらも、一緒に頑張ろう!と声をかけてくれる。


俺は、心底このクラスで良かった、そう思った。


ピッ!!!


そして大縄が始まった。


何回跳べたかも、何位だったかも覚えてはいない。


ただ、皆で跳べたことが青春の思い出として残っている。


こうして俺の嘘で嘘を塗り固めた高校最後の運動会は幕を閉じ、全てに終わりを告げた。


そう思っていた。


しかし、こんな大罪を犯した俺を、神がそう簡単にお許しになるはずがなかったのだ。






時は流れ、俺は卒業式を迎えた。


このクラスともお別れ、親友とも、そして高校ともお別れ。


楽しかったこと、悲しかったこと、本当に沢山のことがあった。


そんなセンチメンタルな気持ちを一気に切り裂いたもの、それは












卒業アルバム











運動会のページ


















めっちゃ両太もも上げて跳んでるやん、俺


そこには、弾けんばかりの笑顔で、高々と負傷したはずの太ももを上げ、大縄を跳んでいる俺が写っていた。


前から3番目という、縄が高く回ってくるポジションが生んだ悲劇。


自分の撒いた嘘の種は、青々と生い茂り、動かぬ証拠となって刻まれたのだった。








その後、誰からもそのことについて突っ込まれたことはない。


もしかしたら話されてるかもしれないし、誰も気にも留めてないかもしれない。


しかし、俺はこの嘘を心底後悔し、悔い改めようと心に誓った。 


そして14年たった今、ここに書き記すことで、神に懺悔したいと思う。


神よ、こんな罪深き俺を、赦して頂けますか? 







「神ハスベテオ赦シニナラレマース!!!!」  


自分に甘ぇな!!!俺!!!


アディドス!!! 

どうもしまんちゅだ。


2週間に1回の皆さんのお楽しみ、しまんちゅブログのお時間がやってまいりました。


締切前夜、正確には締切当日の朝型にこれを書いておるが、眠さで目が半分閉じておる。


「おる」とか出したこともない謎のキャラクターが登場するくらいには眠たい。


誰だよ。マジで。


いかんいかん、こんなことばっか書くから長くなるんだって。


今日は短編のやつを書くとしよう。


軽く、さらっと読めるやつ。


皆も、ラーメン、焼肉、ステーキとかって重たい食事続くと、今日は軽くソーメンでいいや・・・みたいな時あるでしょ?


俺はないけどね。


そんな事は置いといて、本題に入ってもいい?もう導入の尺足りた?あ、足りた?


じゃあ本題にいくね!
















こないだ、松江から米子に車で帰ってた時のこと。


俺は基本的に松江~米子を移動する時は、hommeのdropboxを聴きながら移動することが多い。


dropboxは、いつだかのブログでも書いた気がするが、簡単にいうとweb上のデータ倉庫みたいなもんで、その倉庫のメンバーは、中のデータを共有できるというアプリだ。


データ社会が発達するにつれて生まれた需要に伴って生まれた、正にデータ社会の申し子とも呼べるアプリである。


俺が何年か前にこのアプリの存在を知った時の衝撃は、遠い昔、日本に初めて鉄砲が伝来し、「ナニコレ!もう刀とかいらないじゃん!!」となった織田信長のそれに等しいものだった。


俺たちは練習音源をレコーダーで録音し、それを秋山が上げてくれるので、聴いて復習したり、修正点を探したりするという仕組みでhommeは普段のリハーサルを行っている。


その日も漏れなくdropbox聴いてたのだが、俺は猛烈な睡魔に襲われていた。


目なんて遠目に見たら完全にクローズユアアイズしていたし、一歩間違えばクローズユアアイズ・フォーエバーになりかねない、それくらいの狭間で戦っていた。


したがって、イヤフォンから音は聴こえているものの、半分以上聴いていないような状態だった。






松江から高速乗って米子に向かって走ると、途中から有料区間か下に降りるかの二通りの行き方がある。


これだけ何回も往復していると、高速代もバカにならない。


俺はこの日は下に降りて帰ろう、そう思っていた。


そしてその分岐点に差し掛かった時、俺はほぼ寝ていた。


それを証明するかのように、俺は危うく分岐を下に降りず、そのまま高速に乗り続けようとしていた。


しかし、運良く直前で意識を取り戻した。


が、すでに分岐の手前にある、道路に書かれた分岐を示す白い斜線表示の直前まで来ていた。


直ぐそこに分岐がある状態だ。


俺は、危ねぇ危ねぇ、危うく高速に乗るとこだったわっと…とハンドルを大きく左に切った。


と同時に、俺のインナーフォンから爆音で






「キッミッエフォー!キッミッエフォー!ウキャー!」


と謎の奇声が鳴り響いた。


寝起きにこの上なく近い俺は、あまりの出来事に


「ああああああ!!!」


と大声で叫んだ。


そして人間咄嗟の時には予想しない行動をするもので、左に切ったハンドルを大きく右に切り返した。


あかん!死ぬ!!


俺は再び左にハンドルを振った。


俺のブラックルシファー号は、あたかも何かの野球漫画の魔球のように、右左にブリンブリン揺れながらインターを降りていった。


ちなみに俺の車はNISSANのオッティだ。


心臓はバクバクと高鳴り、リアルに死ぬかと思ったが、運良く生きながらえた。


そして心臓の鼓動が落ち着いて来ると同時に、一体全体さっきの奇声は何だったのと思いだした。


インナーフォンから聞こえたような気がしたが、もし霊的な何かが耳元で叫んでたなら本当に嫌だなと思いながら、音源を巻き戻した。


するとそこには、201の間奏、入江のギターソロを切り裂くように 



「キミエホワイト!キミエホワイト!ウキャー!」


と低く淀んだ秋山の奇声が入っていた。


キミエホワイトとは、よく通販番組でやっている、大人の女性のシミやソバカスを消す、美肌用品である。


なおキミエとは、シミに悩む開発者の母の名前から名付けた、と紹介されている。


なるほど。









キミエじゃねえよカスが。


キミエに殺されるところだったぜ・・・


ちなみに彼は、よく練習の際、レコーダーに向かって謎の奇声を発する。


主に自分が歌ってないギターソロ中などは格好の標的だ。


つい先日も練習の際、入江のギターソロはかき消されていた。


そんな彼の想いがこちらだ。



 
 







秋山のタチが悪いのは、レコーダーにゼロ距離で吹き込むため、周りの楽器なんて軽くかき消すのだ。


この入江の時は、ギターソロと同じフレーズをジャムおじさんみたいな声で吹き込んでいた。


最新のアプリも彼にとってはオモチャになってしまう。


これからは眠い時に聴くのはやめる事にした。


秋山に殺されないように気を付けます。


てかあれだな。


全然短くねえ、このブログ。


アディドス!!!

さてさてまたもブログの締切が近付いてきたぜ・・・


明日までに書かないとなー、さー書きますかっと・・・


ん・・・?


え?


(つд⊂)ゴシゴシ


















締切昨日やった


すみません、一日間違えました。


遅ればせながら、homme 10 Actionsの1つ、ブログ更新にいそしみたいと思います。


なんやで10 Actionsも6個まで発表してますが、そろそろまた解禁したいなーなんて思ったり。


お楽しみにしておいてください。


さ、それはさておきいきましょう。


しまんちゅブログのお時間です。



























今俺は走っている。


今といっても、今現在この時間ではない。


ここ最近、体力をつけるため、そして鈍った体を絞るため、週に2回くらい深夜に走っているのだ。


Vo秋山が走っているのは、hommeファンズなら周知の事実だろう。


彼もまた、Voとして、体力をつけるべく走っている。


特に彼に感化されたわけではないが、昔たまに行っていたジョギングを再開したわけだ。






いつぞや秋山のTwitterかなんかで、ジョギングの合間に走っている写真をアップしていたのを見た。


ランニングウェアに身を包み、サングラスをかけ、キャップを被っていた。


上半身しか写っていなかったが、おそらく下は、ハーフパンツにあの何かタイツみたいなやつだろう。


ランニングシューズもランナーがよく履いているメッシュのカラフルなやつでも履いているのかもしれない。


その様は、確かにランニングをするにあたってはこれ以上ない、ある種の正装と言える格好だと思うし、カッコいい。


奴のことだ、きっと買い揃えたに違いない、あいつは形から入るタイプだからな。


などと思いながら、俺もランニングに臨もうとしていた。


秋山とは真逆の俺は、とにかく極力ある物で済ませようとするタイプだ。


特に、こんな週に何回もすることじゃないんだから、そこまで買いそろえるのもな・・・


などと思いながら、クローゼットを開け、あれやこれやと物色した結果、以下のような装備になった。














頭:くたびれた毛髪

目:くたびれた裸眼(0.2程度)

上:くたびれたチャムスのパーカー

下:くたびれたスウェット

靴:VANSのくたびれたスニーカー





















パジャマかよ


お前たち凡夫の脳裏にはこんなツッコミが浮かんできただろうが、敢えて言おう。


パジャマである。


しかし、深夜に走るのだから、誰に見られるわけでもない。


まして買い揃えないのだから、くたびれたシリーズでコンプする以外の選択肢はない。


そして俺は、霧雨降る深夜、果敢に家を飛び出した。


さあゆかん、鈍った体よ、目覚めの時だ!!
















 




まずは準備体操だ。


ここを疎かにする奴はアキレス腱でも切っとけ。


念入りに体をほぐし、体を温める。


霧雨が、優しく俺の体温を奪う。


入念なストレッチで、体を温める。


霧雨は、包み込むかのように体温を奪う。










冷めきった俺の体は、地面を蹴り出した。







ランニングをする際、人によって様々な目的があり、走る時間も距離も違う。


しかし、多くは距離を決めて走る人が多いのではないだろうか。


具体的に○○km走る、という人や、どこどこまで走る、などがこのタイプに分類される。


しかし、俺は体力をつけるのもさることながら、ダイエットも目的の一つだ。


ここ近年に俺と出会った人は知らないだろうが、俺はかつて太っていた。


そして死ぬ気でダイエットし、-27kgのダイエットに成功した。


俺の人生における、唯一の功績である。


そのダイエットの際に色々調べた結果、ランニングで脂肪が燃焼され始めるのは20分以上走らないといけない、という情報を得た。


従って俺は距離ではなく、時間を決めて走るのだ。


それにあたり、ただ時計を見ながら走るという行為はあまりにもストイックすぎるため、俺はマイ・ランニング・プレイリストを作成し、それをシャッフルで聞きながら走っている。


つまり、自分の好きな曲を何曲か選び、そのトータル再生時間が30分くらいになるようにし、それを聴き終えた頃に家に着くように走る、というものだ。


これによって、自分の好きな曲を聴いているうちにノルマもクリアできちゃうという、正に神が開発したとしか思えない優れたシステムなのである。


そんな神である俺は、ウキウキでプレイリストを作成し、それを聴きながら走っていた。


プレイリストは想像にお任せするが、hommeの曲でいうと、next worldが入っていた。


あれはランニングする時に聴くと非常にいいのでお試しあれ。













さあ、そんなこんなで曲を聴きながら快調に走っているわけだが、ここでマイルールを紹介しよう。


1、家に着くまで決して歩かない
2、最後の直線は全力ダッシュ


この二つだ。


これはダイエットのためというより、体力をつけるためのルールになるのかもしれないが、このルールに従って走っている。


しかし、この歩かない、というルールは地味にキツい。


しばらく走ってなかったもんだから、いかんせん体力が落ちている。


プレイリストは6曲だったため、3曲目が終わったところで引き返し、家に向かった。


この時点で大分息は上がり、呼吸は荒くなり、足が重たくなってきた。


が、決して止まれない俺は、あと3曲なんだから!と己を奮い立たせ、一歩一歩足を踏み出していった。


そして、家の近くまで帰って来たな、と意識し始めた頃、最後の曲が流れ出した。


それはL'Arc~en~Cielの名バラード、「Pieces」だった。


この曲がすぐ浮かんだ方は、ラルク好きなのか、はたまた俺と同年代なのか。


なんにせよ、俺が高校生くらいの時の曲で、当時の俺はラルクが大好きだった。


初めてベースでコピーしたのもラルクの曲だ。


とはいっても、最近はラルクを聴くこともほとんど無くなったので、これを機にとプレイリストに入れたのだ。


とりあえず、知らない人、忘れた人のために動画を貼っておく。







珠玉の名曲だ。


懐かしい。


当時めちゃくちゃ聴いてたなーなんて思う余裕はほとんど無く、頭の中に浮かんでくるのは





最後バラードかよ・・・テンポおせえよ・・・


と、なぜこんな大作のバラードを入れたのか、30分ほど前の自分を恨んだ。


何分で終わるのか、多分5分くらいだったハズ、などと最早曲なんてどうでもよく、どちらかというと「さっさと終われ」という想いが俺を支配していた。


hydeの甘ったるい歌い方ばかりが耳につき、曲が入ってこない。 


念のため言っておくが、俺は今もラルクは好きだし、彼らは何も悪くはない。


ここで歌詞も紹介しておく。


この歌詞を見ながら、以下を読み進めてほしい。





L'Arc~en~Ciel 「Pieces」


【Aメロ】
泣かないで泣かないで大切な瞳よ
悲しさにつまずいても真実を見ていてね
そのままのあなたでいて

大好きなその笑顔くもらせてごめんね
祈っても時の流れ速すぎて遠くまで
流されたから戻れなくて

【Bメロ】
あぁ穏やかな輝きに彩られ
歳月は夜を夢に変えるみたいだから目をこらして さぁ!

【サビ】
あなたのすぐそばにまた新しい花が生まれて
木もれ日の中で鮮やかに揺れてる
いつまでも見守ってあげたいけどもう大丈夫
優しいその手を待ってる人がいるから顔を上げて

【間奏】

【Cメロ】
ねぇ遠い日に恋をしたあの人も
うららかなこの季節愛する人と今
感じてるかな?

【ラスサビ】
あぁ私のかけらよ力強くはばたいてゆけ
振り返らないで広い海を越えて
たくさんの光がいつの日にもありますように
あなたがいるからこの命は永遠に続いてゆく

あぁ両手にあふれそうな想い出たち枯れないように
ゆっくり明日をたずねてゆくから
私のかけらよ力強くはばたいてゆけ
振り返らないで広い海を越えて






俺は1サビが終わった頃くらいになると、何となく曲を思い出していた。


「ああ、確かこの後間奏でラスサビだ!」


「あと少しや!!!」


などど歯を食いしばりながら、間奏に突入した。


綺麗なストリングスがサビメロディを奏でる。


「よーし、ラスサビ・・・」














トルゥルルルルイーーーーーーーン!!!!

 





追加のギターソロキターーーーー!!!! 


あったな、そういやあったなギターソロォ!!


と何も悪くないKENの素晴らしいギターソロを心底恨んだ。


「よーし、もうないだろ、ないだろ?ラスサ」














ねえー、とーおいひにー 



Cメロォォォォォォォォォォ!!!!!!!!


あんなにも聴いた曲だったが、ずっと聴いてなかったが故のうろ覚え、そして過度の苦しさによる思考能力の低下が相まって、曲の展開を思い出せないことが生んだ悲劇。


がしかし!!!


もうこれ以上の展開はない!!


次はラスサビに間違いない!!!


hyde「お待たせしました!」 


よーし!ラスサビや!


その時、俺は家に通じる、最後の長い直線に差し掛かった。


マイルールその2、「最後の直線は猛ダッシュ」。


俺はラストスパートをかけた。









ああーわーたしのーかけらーよー


頑張れ俺!もうすぐそこ!


たくさんのーひーかーりーがー


もう心臓が張り裂ける!!死ぬ!!家!!


つづいてーゆーくー


ただいまぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!
















ああーりょーてにー







くっそぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!


俺は猛スピードで家を通り過ぎた。


ラスサビを二回しするアレンジ、僕は反対です。


そして金輪際バラードはプレイリストには入れないと固く誓ったのであった。


アディドス!!!
 

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