しまんちゅのblog

hommeベーシストしまんちゅの日記

やあしまんちゅだ。


この書き出しで既にお前らの口元からはヨダレが垂れ流れている事は容易に想像できる。


全くこのパブロフ野郎どもめが。


今日も見てくれてありがとうございます。


さて、またもや締切がやって参った。


前回から設定した「俺が寝るまでは日付は変わらない」、通称「営業日システム」により、ギリギリ締切は守られている。


そういえば、明後日には岡山県の美星町にて開催されるhoshiotoというフェスに出演するのだが、その主催者であるユウシさんがhommeの事をブログで紹介してくれていた。


その記事がこちらだ。


ここで注目してほしいのが、


「しまんちゅのブログは面白いんだけど、あれはマニア向けかもしれん」


という一文である。


・・・ 


俺のブログファンの皆さまに置かれましては、この度めでたくマニアに認定されました。おめでとうございます。


注目するのそこかよ!と思った方もおられるかもしれませんが、むしろ僕にとってはそこが一番印象に残っています。


そんなマニアの皆さまが涎を垂れ流すようなブログ、今日もいきましょう。


しまんちゅブログのお時間です。
















 





5月も末に差し掛かり、間もなく鬱陶しい梅雨に突入しようとしている。


この春新たな職場や学校など、環境が変わった方も少しは慣れ初めている頃だろう。


と、同時に描いていた理想と現実の狭間で苦しみ、「もう辞めたい」と嘆いている、いわゆる5月病に悩んでいる方もいるかもしれない。


が、その闇について触れても全く面白くなりそうにないので割愛する。


じゃあなんでわざわざ書いたのさ、とか思っちゃうそこのお前は少し黙れ。


そんな新生活を送る皆様の中から、このブログ読者の中でどのくらいの割合を占めているか全く分からないが、「大学生」の皆様にフィーチャーさせて頂こう。


大学生じゃないあなたも大丈夫。


このブログの持つ慈愛は、そんなあなたも見捨てはしない。


大学生のこの時期は、入学してからの激動も一息つき、友達もでき、サークルも入部したりなんかして、生活リズムを構築してきた頃合いだ。


そんな新生活の中で、大学生の多くは次にこう考えるだろう。






金がほしい
 


と。


この資本主義の世の中、何をするにも金がかかる。


そこの点では、大学生だろうが高校生だろうが、はたまた社会人も老人も、金が欲しいことに変わりはないのだ。


一部の富裕層の方々からすれば鼻で笑う話かもしれないが、そこに触れると俺の中の闇が溢れだしちゃうので割愛する。


とにもかくにも、そうなった大学生が行きつく先は決まっている。


そう、アルバイトだ。


この時期、アルバイトを探す大学生の方々も多いのではないだろうか。


かつての俺がそうだったように。


では次に何のアルバイトを始めるか、という話になる。


高校でアルバイトをしていなかった人にとっては、完全に未知の領域だ。


探し方としては、大きく分けると友達・先輩などの紹介で楽々と決める天下りコースと、完全に自分で探し、面接に行くというアドベンチャーコースの2通りだろう。


そんな数あるアルバイトの中から、俗にいう「接客業」を選んだ方を更にフィーチャーさせて頂こう。


接客業は本当に大変な職種だと思う。


しかし、この世の中の職種のほとんどは、何らかの形で必ず人と関わることになる。


望む、望まざるに関わらずだ。


設計や技術者などを目指し、全く接客なんか関係ねーぜ、ハハハ!などと思っていたらクライアントの前で営業しなければいけなくなり涙目、なんてのはよく聞く話だ。


従って、接客のバイトで他者とコミュニケーションをとる、というのは、全ての職種における基礎を培うことが出来る、ということになるだろう。


では、良い接客、良いコミュニケーションとは一体どんなものだろうか。


それは本当にケース・バイ・ケースであり、一言で言い表せるものではないだろう。


しかし、「自分がされて嫌な事はしない」、という考えは間違いないのではなかろうか。


そこで、接客業の中から、更にコンビニ店員という職にフィーチャーさせて頂き、その悪しき例を実体験からお伝えしたいと思う。


フィーチャーに次ぐフィーチャーで話題を枝分かれさせ、本題までの分量を増やす、これが俗に言うネズミ講ブログの典型である。


ゆめゆめ注意してくれ。


とはいえ、万が一コンビニ店員になりたての方がいれば、正にタイムリーな内容だ。


刮目してご覧頂きたい。



















こんなコンビニ店員は嫌だ~実体験編~




①死人型


このタイプの特徴としては、もうとにかく目が死んでいて、笑顔も元気もない。


家族でも人質にとられてるの?と言ってしまいたくなるほどの覇気のなさだ。


やはり消費者としては、元気よく明るく大きな声で接客されたら、ちょっとした事なんてどうでもよくなるもんだ。


もしあなたがこんなタイプの接客をしている心当たりがあるなら、即刻蘇生することをお勧めする。





②無能型


このタイプの特徴としては、その「ちょっとした事」の枠を軽く超えてしまうことだ。


先日俺が行ったコンビニで、とても元気よく


「お箸お一つ!おしぼりお一つでよろしいですか!?」


と、右手と左手でそれぞれ人差し指を立てながら聞いてきてくれた。


ああ、ちょっとビックリしたけど気持ちいい接客だな、人質が解放されたんかな、などと思いながら店を出て移動し、さあ食うかと袋を開けると









箸0本、おしぼり0個


だった。


わしゃインド人か。


だとしても手は拭かせろよ。


入口が気持ちよかっただけに残念感も強い。


こうならない為にも、しっかり箸とおしぼりは確認することをお勧めする。






③インファイト型


これはパッとイメージできないかもしれない。


このタイプの特徴としては、とにかく馴れ馴れしい。


フランクで楽しい、とかそんなレベルを超えた、凄まじい距離の詰め方で接近戦を仕掛けてくる。


いくら接客してもらう側とはいえ、コンビニの店員にそんなレベルの馴れ馴れしさは求めていない。


こないだ寄ったコンビニの店員の話だ。


俺がレジにカップラーメンとおにぎりを持って行った。






「ほーい!らっしゃ!お兄ちゃん!今から仕事?お疲れさん!!」


いきなりの間合いの詰め方に軽くビビったが、これくらいならまだ元気がいいけど日によっては鬱陶しいな、くらいで済む。


しかし奴の接近戦はこんなものではない。


俺はチキンを更にオーダーした。すると






「ほーいよ!どれにする!?大きいの選びなよ!!」


と、頼んでもいないのにチキンの乗っているトレ―を引き抜き、俺の目の前に差し出してきた。


ちなみに俺の後ろには他のお客さんが並んでいる。


いつからコンビニのチキンはこんなシステムになったのだ。


「いやーハハハ」


とあまりの出来事に笑っていると、





「いいんだよ?おっきいのいっちゃって!!どれかなー!お!これにしとく!?」






いやもうどれでもいいよ

 

と喉元まで出てきた言葉を飲み込み、「じゃあそれで」と告げると、チキンを紙に入れながら更に追撃してくる。





「お客さんだからね!?お兄ちゃん!!」





「一番大きいチキン選んで入れさせればいいんだから!!」

 





「他の店でもね、言ってやったらいいんだからさ!!!」 








わしゃ乞食かい


お前のそのチキンに対するスピリットはどこから湧いてきてんだ。


前世ニワトリかよ。


そして袋に詰め終わり、それを受け取り、さっさと店を出ようとすると最後の一声が。





「はいよ!お疲れさん!!」











親戚のオッサンかよおまえは


そして俺は俺の後ろで一部始終を見ていた次のお客さんにバトンを渡し、「らっしゃ!」と言われているのを背中で感じながら店を出たのであった。






とまあここまで書いて思ったんだけど、
















なに?このブログ


やはりこのブログが好きなあなたはマニアなのかもしれない。


なにはともあれ、接客の仕事をする皆様は、距離感に気をつけてくれよな!!


アディドス!!





 

やあ、しまんちゅだ。


締切過ぎてるじゃねいか!っていうお言葉が聞こえてくる・・・


確かに、世間一般で言う暦上の日付は変わってるかもしれない。


2016年5月12日は過ぎ去り、13日へとカレンダーはめくられているかもしれない。






でもね。





俺の12日はまだ終わっちゃいねえ!!!!


目下、バリバリ営業中だぜ!!!!


ということで、俺が寝るまでに書き上げればセーフという、あと乗せサクサクな設定にします。


なんて自分に甘いんでしょうか。


そんな俺のクソみたいにしょうもないブログを、更新したっていう告知もしてないのに、昨日のアクセス数が114人とかなってて若干ビビったと同時に、ブログを気にしてくれてるかと思うと感謝しかありません。


え?一日何万人も見てるブログからしたらショボイって?




比べる相手選べよカス




全く・・・身の程を知れよ。


みんな、ほんとにありがとね!


じゃあ今日も今日とて、いきますか!


しまんちゅブログのお時間です。 


























本日は、とある懺悔をしたいと思う。


それは10年以上前に遡り、当時は口が裂けても言えず 、嘘をつき、隠し通してきたこと。


当時の俺を知る人物が、ここを見ているかは分からないが、今この場を借りて懺悔したいと思う。










時は遡ること14年。


当時の俺は高校3年生だった。


ちょうど秋口に差し掛かった頃の話で、俺が通ってた高校では文化祭・体育祭のシーズンだった。


俺の高校では当時、体育祭と文化祭が連日セットで行われていたように記憶しており、この年は文化祭→体育祭という順番で行われていたように思う。


文化祭では、バンドで毎年文化祭ライブなるものに出演していた。


高校最後のこの年は一般知名度の低いレディオヘッドとくるりを11曲くらい熱演し、観客(高校生)を置き去りポカーン状態にしたのは今ではいい思い出だ。


そんなこんなで翌日、体育祭を迎えた。


前日の置き去りライブの疲れは残っているものの、そこは現役高校生、テンションはMAXだった。


それはなぜか。


そう、棒倒しの存在である。


当時の俺の高校では、男子オンリー・女人禁制の、棒倒しという種目があった。


この種目は、まず4mくらいの棒を2本用意する。


1チーム10人くらいの構成で、数人は棒を支え、残りの戦士は相手の棒に向かって突進していく。


そして相手チームが支えている棒に飛びつき、揺すったりぶら下がったりして、先に棒を地面につけた方が勝者となる。


守る側も引きずり降ろしたり、引っ張ったりと、まさに火花飛び散る戦いなのだ。


それを、1~3年生合同のチームで行う。


つまり、1年1組、2年1組、3年1組からそれぞれ選抜された戦士たちが、晴れて「1組チーム」として戦地に派遣されるわけだ。


こんな言い回しをしているが、俺は戦争反対派であるので誤解しないでほしい。


この謎のフォローが必要だったかどうかはさて置き、この棒倒しには暗黙のルールがあった。


それは、「突進組は3年生」というものである。


この種目の花形は、言わずもがな突進組である。


相手の棒までダッシュしていき、棒をなぎ倒しに行く様は、まさに憧れの存在である。


そんな花形の突進組を下級生に与えられるわけもなく、下級生は棒を支え、3年生になって晴れて突進組になれるというわけである。


俺は毎年その戦地に赴き、自軍の棒を支える役目を担っていた。


いや、正確には担わざるを得なかった。


が、忍がたきを忍び、耐えがたきを耐え、この年、遂に念願の突進組に昇格したのである。


棒倒しのくだりが長すぎて忘れてしまった痴呆気味の読者もいるかもしれないが、今は「なぜライブ翌日の体育祭なのにテンションがMAXか」、という理由の説明をしている。


この読者を決して置き去りにしない気配り、流石である。







俺のイメージアップのセルフプロデュースが華麗に炸裂したところで、皆様にお伝えしたい事がある。


これだけ棒倒しについて語ったのだから、懺悔したいのは棒倒しのことだと思っているかもしれないが、事件は棒倒しの遥か前に起こったのだ。


この時点で懺悔のくだりを忘れている読者は、すぐさま専門医にかかる事をお勧めする。


ではいよいよ懺悔の時間だ。


時は棒倒しが始まる遥か前、そう運動会名物「クラス対抗全員リレー」の時だ。


足が遅い奴、団体競技が苦手なやつには苦痛以外の何者でもないのに、強制的に参加を余儀なくされる、恐怖の種目だ。


抜かれようもんなら、恥さらし以外の何物でもなく、不条理な申し訳なさでいっぱいになる。


俺は決して足が速い方ではなく、いわゆる普通の人間だ。


にもかかわらず、何の悪戯か、俺の走る順番には他組の俊足ばかりが集まっていた。


俺は「ぶっちぎりでトップか、ぶっちぎりでビリかで回って来てほしい・・・」と走る前から負け組の発想に頭は支配されていた。


そんな奴に神様は微笑まない。


ガッチガチの団子状態で突っ込んできた。


グッバイ、マイ・ハイスクール・ライフ。


バトンが渡され、俺は全力疾走した。


するとどうでしょう。


前の集団にピッタリくっついているではありませんか!


抜けもしないが、離されもしない、そんな安っぽい月9のような微妙な距離感をキープしている!


あとあと同級生に聞くと、じわじわ離されていたようだが、俺は正に実力以上の走りを見せていた。


トラック半周のこの勝負、最終コーナーに差し掛かるその直前だ。








ブルルンッ







!!???








ドッシャーン!!!!







コロコロローーーン

 
俺の太ももが突如「ブルルンッ」と謎の擬音語を発した。


同時に足は前に出なくなり、クソド派手に転倒。


バトンは吹っ飛んだ。


と同時に俺の残りの高校生活も吹っ飛んだ。


2、3回ほど地面を転がるくらいの勢いでの転倒だったが、それでもすぐさま起き上がり、バトンを拾って駆け出した。


次の走者にバトンを渡すまで、おそらく10秒足らずだろうか、俺は必死で考えた。


この窮地から、どうすれば俺の高校生活を取り戻せるかを。 


人間の追い詰められた時の力は恐ろしいもので、この時の俺の脳はNASAのスーパーコンピューターを超える演算速度だった。


そして俺のスパコンが弾き出したアンサー、それは。















「バトンを渡した瞬間、太ももを押さえて転がり回る」 


だった。


つまり、太ももに何らかの支障をきたし、転んでしまっただけで、決して運動神経が悪い恥ずかしい人ではないんですよアピールをするという、小物っぷり全開の発想だ。


何がNASAだ。


windows95か。


まあ、そんな今考えると情けない発想だが、その瞬間の俺にとってはベストアンサーだと信じ切っていたため、俺はバトンを渡すと同時に倒れこみ、太ももを抱え転がり回った。



「ううううーーーーー!!!!」


小物はうめき声を上げながら、倒れこんでいる。


決してレースの邪魔にならない、トラックの内側に倒れこんでいる辺りが腹立たしい。


小物の考えでは、周囲の思考が「ダサい<心配」に変わった頃合いを見計らって、立ち上がる計算だったが、ここから大きく状況が一変する。


「そろそろ頃合いかな・・・」そう思った小物の視界の端に何かが見えた。


そう、大会本部の横のテントから、先生が4人がかりで担架を持って走ってくるではないか!


断っておくが、小物の太ももは全く痛くない。


しかし、小物は思った。









「もう、後にはひけねえ・・・」



「小物!大丈夫か!!!」


「はい・・だいjy」


「動くな!持ち上げるぞ!1、2、さんっ!!!」


望んだスケールの100倍くらいの心配と注目を浴びながら、小物は保健室へと消えていった。












~保健室~



「では先生、お願いします!」


ガラガラッ、ピシャン!


屈強な救護班の先生たちは、小物を保健室に送り届けると、再び戦場へと帰って行った。


「大丈夫?小物くん、どうしたの?」


この保健室の先生は、とても優しい女性の校医だ。


「はい、足がブルルンッっていって、動かなくなりました・・・」


「そっかー、肉離れとかかなあ・・・痛みはある?」


「少し・・・」


繰り返し断っておくが、全く痛みはない。


ガラガラッ!!!!


「小物!大丈夫か!!!!」


入ってきたのは小物の担任で、ラグビー部の顧問をしている、熱血教師である。


「どうした!?何があった!?」


「はい・・・あの・・・足がブルルンッていって・・・」


「小物、それは筋断裂かもしれんぞ!!!!」
















What???


「先生、氷をください!!」


「そうですね、アイシングしましょう!」


ガラガラ、ガラガラ、キュッ!


「よし小物、これを太ももに当てろ!」


「は、はあ・・・」


「(冷てっ!!!!!)」


繰り返し断っておくが、全く痛みはなく、もちろん患部に熱などもってはいない。


「よし、これで様子をみましょう。」


小物の太ももには湿布が巻かれ、剥がれないようにネットまで施されていた。


「ありがとうございます・・・」


「安静にしてなさいね!!!!」


「はい・・・」


ガラガラ・・・ピシャン。


小物は、この上ない罪悪感と、筋断裂の疑いというレッテルを抱えながら保健室を後にした。


そして、「全く痛くもないのに足を引きずって歩く」という難易度高めの演技を余儀なくされた。











戦場に戻ると、同級生から心配の声を掛けまくられた。


小物は「なんであんな嘘をついたんだろう・・・」と思いながらも、最早後に引けるわけもなく、何かに憑りつかれたように「ブルルンッ、ブルルンッ」と繰り返していた。


そんな身も心も憔悴しきった小物の元に更なる悲劇が襲う。


先程のラガー担任が俺に歩み寄り、こう告げた。


「小物、棒倒しは補欠の奴に交代だ!」


「え!!!!?????」


「当たり前だろうが!そんな足で!!」


小物は、その身から出たサビによって、花の突進組をガリヒョロの補欠の同級生に交代し、一回戦で敗退するのを見届けて、高校最後の棒倒しに終わりを告げた。


グッバイ、マイ・スティック・クラッシュ。


ここらへんで小物の後悔は最高潮に達し、心底嘆いていた。


皆の心配が、心の奥底にズキズキと響いてくる。


罪悪感と申し訳なさでいっぱいだった。

そして、ついに最後の種目、「クラス対抗大縄跳び」を迎えた。


小物はどうしてもこの種目は出たかった。


この日の為に、放課後クラス全員残って、来る日も来る日も大縄の練習をしてきたのだ。


それなのに、こんなしょうもない事でフイになったら、一生後悔する!


小物はラガー担任に直訴した。





「先生!俺、大縄、出させてください!」


「何!?その足で跳べないだろう!!!」


「跳べます!!!!」





そう言って、小物は片足でピョンピョン跳んでみせた。


断っておくが、全く痛みはないし、もちろん両足で跳べる。





「この日まで、みんなで練習してきたんです!!!お願いします!!!」


「分かった・・・無理はするなよ!!!」


「はい!ありがとうございます!!」




こう見ると何だか青春ドラマのようだが、そんな良い物ではない。


とはいえ、最後の大縄に参加できることになったのだ。


器用に足を引きずりながら、大縄に近づく。


練習の通り、俺は前から3番目くらいの位置についた。


同級生は心配しながらも、一緒に頑張ろう!と声をかけてくれる。


俺は、心底このクラスで良かった、そう思った。


ピッ!!!


そして大縄が始まった。


何回跳べたかも、何位だったかも覚えてはいない。


ただ、皆で跳べたことが青春の思い出として残っている。


こうして俺の嘘で嘘を塗り固めた高校最後の運動会は幕を閉じ、全てに終わりを告げた。


そう思っていた。


しかし、こんな大罪を犯した俺を、神がそう簡単にお許しになるはずがなかったのだ。






時は流れ、俺は卒業式を迎えた。


このクラスともお別れ、親友とも、そして高校ともお別れ。


楽しかったこと、悲しかったこと、本当に沢山のことがあった。


そんなセンチメンタルな気持ちを一気に切り裂いたもの、それは












卒業アルバム











運動会のページ


















めっちゃ両太もも上げて跳んでるやん、俺


そこには、弾けんばかりの笑顔で、高々と負傷したはずの太ももを上げ、大縄を跳んでいる俺が写っていた。


前から3番目という、縄が高く回ってくるポジションが生んだ悲劇。


自分の撒いた嘘の種は、青々と生い茂り、動かぬ証拠となって刻まれたのだった。








その後、誰からもそのことについて突っ込まれたことはない。


もしかしたら話されてるかもしれないし、誰も気にも留めてないかもしれない。


しかし、俺はこの嘘を心底後悔し、悔い改めようと心に誓った。 


そして14年たった今、ここに書き記すことで、神に懺悔したいと思う。


神よ、こんな罪深き俺を、赦して頂けますか? 







「神ハスベテオ赦シニナラレマース!!!!」  


自分に甘ぇな!!!俺!!!


アディドス!!! 

どうもしまんちゅだ。


2週間に1回の皆さんのお楽しみ、しまんちゅブログのお時間がやってまいりました。


締切前夜、正確には締切当日の朝型にこれを書いておるが、眠さで目が半分閉じておる。


「おる」とか出したこともない謎のキャラクターが登場するくらいには眠たい。


誰だよ。マジで。


いかんいかん、こんなことばっか書くから長くなるんだって。


今日は短編のやつを書くとしよう。


軽く、さらっと読めるやつ。


皆も、ラーメン、焼肉、ステーキとかって重たい食事続くと、今日は軽くソーメンでいいや・・・みたいな時あるでしょ?


俺はないけどね。


そんな事は置いといて、本題に入ってもいい?もう導入の尺足りた?あ、足りた?


じゃあ本題にいくね!
















こないだ、松江から米子に車で帰ってた時のこと。


俺は基本的に松江~米子を移動する時は、hommeのdropboxを聴きながら移動することが多い。


dropboxは、いつだかのブログでも書いた気がするが、簡単にいうとweb上のデータ倉庫みたいなもんで、その倉庫のメンバーは、中のデータを共有できるというアプリだ。


データ社会が発達するにつれて生まれた需要に伴って生まれた、正にデータ社会の申し子とも呼べるアプリである。


俺が何年か前にこのアプリの存在を知った時の衝撃は、遠い昔、日本に初めて鉄砲が伝来し、「ナニコレ!もう刀とかいらないじゃん!!」となった織田信長のそれに等しいものだった。


俺たちは練習音源をレコーダーで録音し、それを秋山が上げてくれるので、聴いて復習したり、修正点を探したりするという仕組みでhommeは普段のリハーサルを行っている。


その日も漏れなくdropbox聴いてたのだが、俺は猛烈な睡魔に襲われていた。


目なんて遠目に見たら完全にクローズユアアイズしていたし、一歩間違えばクローズユアアイズ・フォーエバーになりかねない、それくらいの狭間で戦っていた。


したがって、イヤフォンから音は聴こえているものの、半分以上聴いていないような状態だった。






松江から高速乗って米子に向かって走ると、途中から有料区間か下に降りるかの二通りの行き方がある。


これだけ何回も往復していると、高速代もバカにならない。


俺はこの日は下に降りて帰ろう、そう思っていた。


そしてその分岐点に差し掛かった時、俺はほぼ寝ていた。


それを証明するかのように、俺は危うく分岐を下に降りず、そのまま高速に乗り続けようとしていた。


しかし、運良く直前で意識を取り戻した。


が、すでに分岐の手前にある、道路に書かれた分岐を示す白い斜線表示の直前まで来ていた。


直ぐそこに分岐がある状態だ。


俺は、危ねぇ危ねぇ、危うく高速に乗るとこだったわっと…とハンドルを大きく左に切った。


と同時に、俺のインナーフォンから爆音で






「キッミッエフォー!キッミッエフォー!ウキャー!」


と謎の奇声が鳴り響いた。


寝起きにこの上なく近い俺は、あまりの出来事に


「ああああああ!!!」


と大声で叫んだ。


そして人間咄嗟の時には予想しない行動をするもので、左に切ったハンドルを大きく右に切り返した。


あかん!死ぬ!!


俺は再び左にハンドルを振った。


俺のブラックルシファー号は、あたかも何かの野球漫画の魔球のように、右左にブリンブリン揺れながらインターを降りていった。


ちなみに俺の車はNISSANのオッティだ。


心臓はバクバクと高鳴り、リアルに死ぬかと思ったが、運良く生きながらえた。


そして心臓の鼓動が落ち着いて来ると同時に、一体全体さっきの奇声は何だったのと思いだした。


インナーフォンから聞こえたような気がしたが、もし霊的な何かが耳元で叫んでたなら本当に嫌だなと思いながら、音源を巻き戻した。


するとそこには、201の間奏、入江のギターソロを切り裂くように 



「キミエホワイト!キミエホワイト!ウキャー!」


と低く淀んだ秋山の奇声が入っていた。


キミエホワイトとは、よく通販番組でやっている、大人の女性のシミやソバカスを消す、美肌用品である。


なおキミエとは、シミに悩む開発者の母の名前から名付けた、と紹介されている。


なるほど。









キミエじゃねえよカスが。


キミエに殺されるところだったぜ・・・


ちなみに彼は、よく練習の際、レコーダーに向かって謎の奇声を発する。


主に自分が歌ってないギターソロ中などは格好の標的だ。


つい先日も練習の際、入江のギターソロはかき消されていた。


そんな彼の想いがこちらだ。



 
 







秋山のタチが悪いのは、レコーダーにゼロ距離で吹き込むため、周りの楽器なんて軽くかき消すのだ。


この入江の時は、ギターソロと同じフレーズをジャムおじさんみたいな声で吹き込んでいた。


最新のアプリも彼にとってはオモチャになってしまう。


これからは眠い時に聴くのはやめる事にした。


秋山に殺されないように気を付けます。


てかあれだな。


全然短くねえ、このブログ。


アディドス!!!

さてさてまたもブログの締切が近付いてきたぜ・・・


明日までに書かないとなー、さー書きますかっと・・・


ん・・・?


え?


(つд⊂)ゴシゴシ


















締切昨日やった


すみません、一日間違えました。


遅ればせながら、homme 10 Actionsの1つ、ブログ更新にいそしみたいと思います。


なんやで10 Actionsも6個まで発表してますが、そろそろまた解禁したいなーなんて思ったり。


お楽しみにしておいてください。


さ、それはさておきいきましょう。


しまんちゅブログのお時間です。



























今俺は走っている。


今といっても、今現在この時間ではない。


ここ最近、体力をつけるため、そして鈍った体を絞るため、週に2回くらい深夜に走っているのだ。


Vo秋山が走っているのは、hommeファンズなら周知の事実だろう。


彼もまた、Voとして、体力をつけるべく走っている。


特に彼に感化されたわけではないが、昔たまに行っていたジョギングを再開したわけだ。






いつぞや秋山のTwitterかなんかで、ジョギングの合間に走っている写真をアップしていたのを見た。


ランニングウェアに身を包み、サングラスをかけ、キャップを被っていた。


上半身しか写っていなかったが、おそらく下は、ハーフパンツにあの何かタイツみたいなやつだろう。


ランニングシューズもランナーがよく履いているメッシュのカラフルなやつでも履いているのかもしれない。


その様は、確かにランニングをするにあたってはこれ以上ない、ある種の正装と言える格好だと思うし、カッコいい。


奴のことだ、きっと買い揃えたに違いない、あいつは形から入るタイプだからな。


などと思いながら、俺もランニングに臨もうとしていた。


秋山とは真逆の俺は、とにかく極力ある物で済ませようとするタイプだ。


特に、こんな週に何回もすることじゃないんだから、そこまで買いそろえるのもな・・・


などと思いながら、クローゼットを開け、あれやこれやと物色した結果、以下のような装備になった。














頭:くたびれた毛髪

目:くたびれた裸眼(0.2程度)

上:くたびれたチャムスのパーカー

下:くたびれたスウェット

靴:VANSのくたびれたスニーカー





















パジャマかよ


お前たち凡夫の脳裏にはこんなツッコミが浮かんできただろうが、敢えて言おう。


パジャマである。


しかし、深夜に走るのだから、誰に見られるわけでもない。


まして買い揃えないのだから、くたびれたシリーズでコンプする以外の選択肢はない。


そして俺は、霧雨降る深夜、果敢に家を飛び出した。


さあゆかん、鈍った体よ、目覚めの時だ!!
















 




まずは準備体操だ。


ここを疎かにする奴はアキレス腱でも切っとけ。


念入りに体をほぐし、体を温める。


霧雨が、優しく俺の体温を奪う。


入念なストレッチで、体を温める。


霧雨は、包み込むかのように体温を奪う。










冷めきった俺の体は、地面を蹴り出した。







ランニングをする際、人によって様々な目的があり、走る時間も距離も違う。


しかし、多くは距離を決めて走る人が多いのではないだろうか。


具体的に○○km走る、という人や、どこどこまで走る、などがこのタイプに分類される。


しかし、俺は体力をつけるのもさることながら、ダイエットも目的の一つだ。


ここ近年に俺と出会った人は知らないだろうが、俺はかつて太っていた。


そして死ぬ気でダイエットし、-27kgのダイエットに成功した。


俺の人生における、唯一の功績である。


そのダイエットの際に色々調べた結果、ランニングで脂肪が燃焼され始めるのは20分以上走らないといけない、という情報を得た。


従って俺は距離ではなく、時間を決めて走るのだ。


それにあたり、ただ時計を見ながら走るという行為はあまりにもストイックすぎるため、俺はマイ・ランニング・プレイリストを作成し、それをシャッフルで聞きながら走っている。


つまり、自分の好きな曲を何曲か選び、そのトータル再生時間が30分くらいになるようにし、それを聴き終えた頃に家に着くように走る、というものだ。


これによって、自分の好きな曲を聴いているうちにノルマもクリアできちゃうという、正に神が開発したとしか思えない優れたシステムなのである。


そんな神である俺は、ウキウキでプレイリストを作成し、それを聴きながら走っていた。


プレイリストは想像にお任せするが、hommeの曲でいうと、next worldが入っていた。


あれはランニングする時に聴くと非常にいいのでお試しあれ。













さあ、そんなこんなで曲を聴きながら快調に走っているわけだが、ここでマイルールを紹介しよう。


1、家に着くまで決して歩かない
2、最後の直線は全力ダッシュ


この二つだ。


これはダイエットのためというより、体力をつけるためのルールになるのかもしれないが、このルールに従って走っている。


しかし、この歩かない、というルールは地味にキツい。


しばらく走ってなかったもんだから、いかんせん体力が落ちている。


プレイリストは6曲だったため、3曲目が終わったところで引き返し、家に向かった。


この時点で大分息は上がり、呼吸は荒くなり、足が重たくなってきた。


が、決して止まれない俺は、あと3曲なんだから!と己を奮い立たせ、一歩一歩足を踏み出していった。


そして、家の近くまで帰って来たな、と意識し始めた頃、最後の曲が流れ出した。


それはL'Arc~en~Cielの名バラード、「Pieces」だった。


この曲がすぐ浮かんだ方は、ラルク好きなのか、はたまた俺と同年代なのか。


なんにせよ、俺が高校生くらいの時の曲で、当時の俺はラルクが大好きだった。


初めてベースでコピーしたのもラルクの曲だ。


とはいっても、最近はラルクを聴くこともほとんど無くなったので、これを機にとプレイリストに入れたのだ。


とりあえず、知らない人、忘れた人のために動画を貼っておく。







珠玉の名曲だ。


懐かしい。


当時めちゃくちゃ聴いてたなーなんて思う余裕はほとんど無く、頭の中に浮かんでくるのは





最後バラードかよ・・・テンポおせえよ・・・


と、なぜこんな大作のバラードを入れたのか、30分ほど前の自分を恨んだ。


何分で終わるのか、多分5分くらいだったハズ、などと最早曲なんてどうでもよく、どちらかというと「さっさと終われ」という想いが俺を支配していた。


hydeの甘ったるい歌い方ばかりが耳につき、曲が入ってこない。 


念のため言っておくが、俺は今もラルクは好きだし、彼らは何も悪くはない。


ここで歌詞も紹介しておく。


この歌詞を見ながら、以下を読み進めてほしい。





L'Arc~en~Ciel 「Pieces」


【Aメロ】
泣かないで泣かないで大切な瞳よ
悲しさにつまずいても真実を見ていてね
そのままのあなたでいて

大好きなその笑顔くもらせてごめんね
祈っても時の流れ速すぎて遠くまで
流されたから戻れなくて

【Bメロ】
あぁ穏やかな輝きに彩られ
歳月は夜を夢に変えるみたいだから目をこらして さぁ!

【サビ】
あなたのすぐそばにまた新しい花が生まれて
木もれ日の中で鮮やかに揺れてる
いつまでも見守ってあげたいけどもう大丈夫
優しいその手を待ってる人がいるから顔を上げて

【間奏】

【Cメロ】
ねぇ遠い日に恋をしたあの人も
うららかなこの季節愛する人と今
感じてるかな?

【ラスサビ】
あぁ私のかけらよ力強くはばたいてゆけ
振り返らないで広い海を越えて
たくさんの光がいつの日にもありますように
あなたがいるからこの命は永遠に続いてゆく

あぁ両手にあふれそうな想い出たち枯れないように
ゆっくり明日をたずねてゆくから
私のかけらよ力強くはばたいてゆけ
振り返らないで広い海を越えて






俺は1サビが終わった頃くらいになると、何となく曲を思い出していた。


「ああ、確かこの後間奏でラスサビだ!」


「あと少しや!!!」


などど歯を食いしばりながら、間奏に突入した。


綺麗なストリングスがサビメロディを奏でる。


「よーし、ラスサビ・・・」














トルゥルルルルイーーーーーーーン!!!!

 





追加のギターソロキターーーーー!!!! 


あったな、そういやあったなギターソロォ!!


と何も悪くないKENの素晴らしいギターソロを心底恨んだ。


「よーし、もうないだろ、ないだろ?ラスサ」














ねえー、とーおいひにー 



Cメロォォォォォォォォォォ!!!!!!!!


あんなにも聴いた曲だったが、ずっと聴いてなかったが故のうろ覚え、そして過度の苦しさによる思考能力の低下が相まって、曲の展開を思い出せないことが生んだ悲劇。


がしかし!!!


もうこれ以上の展開はない!!


次はラスサビに間違いない!!!


hyde「お待たせしました!」 


よーし!ラスサビや!


その時、俺は家に通じる、最後の長い直線に差し掛かった。


マイルールその2、「最後の直線は猛ダッシュ」。


俺はラストスパートをかけた。









ああーわーたしのーかけらーよー


頑張れ俺!もうすぐそこ!


たくさんのーひーかーりーがー


もう心臓が張り裂ける!!死ぬ!!家!!


つづいてーゆーくー


ただいまぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!
















ああーりょーてにー







くっそぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!


俺は猛スピードで家を通り過ぎた。


ラスサビを二回しするアレンジ、僕は反対です。


そして金輪際バラードはプレイリストには入れないと固く誓ったのであった。


アディドス!!!
 

締切ギリギリがデフォルト、しまんちゅブログのお時間です。


えー、毎回毎回コメント下さってる皆さま、ありがとうございます!


また返信させて頂きますので、しばしお待ちください。


さて、前回気合い入れまくってクソ長いやつ書きまして。


巷では「面白いけど長い」という、皆さまのご要望にお応えし、本日は短めのブログにしたいと思います。









先日、部屋の掃除をしていましたら、古ぼけた紙が出て来まして。


何だこりゃと見てみたら、俺が初めて書いた歌詞が、10数年の時を経て、タイムカプセルの如く出現したのです。


と同時に、当時のことを思い出しました。


当時俺は、俗にいう歌モノギターロックのオリジナルバンドを組んでいまして。


切なさとポップさが共存したような、素敵なギターロックバンドだったんです。


この歌詞はその時に書いたものなんですね。


当時もベースを弾いていたんですが、じゃあなぜ俺が歌詞書いたのって疑問が浮かびますよね。


その背景には、俺の父親の死があったんです。


当時、俺は20歳。


若くして父親は他界してしまったんです。


当時の俺は、今の20倍くらい気の触れた生き物だったんですが、そんな俺ももちろん落ち込んだわけです。


そんな中、メンバーがこう言ったわけです。


「今のお前の気持ちをそのまま歌詞にして、俺たちがそれを曲にする。」


と。


要は、レクイエムというか、俺の行き場のない想いを表現させてくれる場所を教えてくれたわけです。


なんと嬉しかったことか。


当時の気持ちが蘇ります。


分かったよ、俺、書くよ!


父さんへの気持ち、込めるよ!


で、出来上がった歌詞の一行目。


















「詰めたれた綿」











却下ぁぁぁぁ!!!


素直か!


選べ!言葉を!!!


どんなアンダーグラウンドなとこで演奏する気だったんだ俺は…


ちなみにこの曲のタイトルは、「discord」と書いてありました。


不協和音って意味ですが、今思い返すとかなり痛い。


大真面目に書いてたのが分かるから更に痛い。


最後らへんで


「メジャーで鳴らすよ」


とか書いてたけど、推測するに、「不協和音じゃなくて綺麗な和音鳴らす」ってことで、前を向いて行くよ的な事を表現したかったんだろうなと思うと死にたくなる。


まさか10数年経って過去の自分に苦しめられるとは思わんかったぜ…


恐ろしい奴だな、過去の俺は…


そんな黒歴史でしたー!


アディドス!!!


ハロー、続けざまにしまんちゅだ。


同じ日に2個ブログを更新するのは、俺の記憶が確かなら初めてのことだ。


そんな折角のメモリアルブログだから、今回は俺のブログを書く時の裏側、つまりは制作過程について記していこうと思う。


俺のブログファンズにしか、需要はないかもしれない。


が、ここを読んでくれているあなたは、きっと少なからず俺のブログに興味があると信じ、書いていこうと思う。


ではいこう。


本邦初公開、これがhommeしまんちゅのブログが出来るまで、だ!





















ご存知の方もいるかもしれないが、俺のブログは、よくあるアーティストのブログとは全く異質のものだと思っている。


それはどのような点において異質か。


列挙すればキリがなく、全体的におかしいのだが、最たる点としてはバンドのことがほぼ書いてないということだろう。



以前、俺のブログビギナーのために、読む前の注意点を書いたブログがあったので、ここにもう一度貼っておく。


俺のブログビギナーは読んでみてくれ。


しまんちゅブログの注意点


まあ、とりあえず、俺のブログはアーティスト性の欠片もない。


hommeのこともほとんど書いていない。

それは俺の中での根本的な考え方として、ブログ=面白いものでありたい、という想いがあるからだ。


もちろん、書いていないからといって、hommeに対して想いが少ないとか、リリースに関して何も思ってないなんてことは決してない。


hommeのことは、秋山が全て書いてくれてる。


俺らは二人なので、秋山がブログで書いているようなことは、基本二人で共有している想いだ。


だから、俺が同じことについて書いても、大体秋山が書いたことに集約されてしまう。


以前秋山に、同じことでもしまんちゅの言葉で書くことに意味があるんじゃんとか言われた気がする。


でも俺は、hommeのファンだけが読んで面白いブログじゃなくて、hommeのファン以外の人が読んでも面白いブログを書きたいと思っている。


hommeのリリースや告知、そこにかける想いや、ちょっとした内面なんかは、ファンの人だから共有してくれるもので、俺らに興味がなければ、正直知ったこっちゃない。


そんな人とhommeを、唯一繋ぐ接点に俺のブログがなれば嬉しいし、そこからhommeの曲やライブに触れてくれたりしたなら、そんなに嬉しいことはない。


ブログなんて、音楽とは本来関係ない。


でも、ブログも一種の表現で、バンドとみんなを繋ぐ一つのツールであり、表現の一種だと思う。


だから、せっかく書くなら、俺はみんなが笑えるようなブログを書きたいと思うよ。


たまに真面目なことも書くかもしんないけど、そん時はよっぽど真剣だってことで許して(笑)

ま、ごちゃごちゃ書いたけど、シンプルに「笑えるブログ」目指していきますんで、これからも宜しくお願いします!












こんなどう考えても締めたような感じだけど、まだまだ続くよ。


俺のブログ、長いからね、基本。


こないだファンの人に「面白いけど長くて一気に読めない」って言われたからね。


こうなってくるともう小説だよね、ほんと。


で、今回は制作過程を話すってことだったので、この一個前のブログ、「第一回GⅠコーヒーダービー」を書き上げるまでの過程を話そうかと思います。


まだ読んでない人にはネタバレになるから、そちらの記事を読んでから、続きを読んでください


第一回GⅠコーヒーダービー




じゃあ行きます、制作過程。















制作過程その① 
「テーマ決め」



ここが、ブログを書く上で一番苦しむところだ。


笑える方向性のインスピレーションが湧くテーマでないと、全く創作意欲が湧かないのだ。


今回、テーマとして挙がった瞬間は、


「LAWSONのカフェラテ美味しい」


ただそれだけである。


最近ハマっているからパッと出てきただけだ。


今回は、というか、毎回テーマ決めの段階ではこの程度しか浮かんでいない。


そこから次の段階に移行する。






制作過程その②  
「インスピレーションの海に飛び込む」 


これは、その②というより、その①とほぼ並行して行っている。


要は、「このテーマ、面白くなりそうかな?」 という模索を頭の中で行う作業だ。


ここでボツになるテーマもあるし、パーン!と全体像が見える時もある。


今回でいうと、最初は全く面白くなりそうになくて、一時ボツになりかけた。


しかし、そこに優しく神が囁いた。


「コーヒーの飲み比べを競馬風にしたらおもろいんじゃね?」 


この瞬間、インスピレーションがブワっと湧きあがった。


神さま、ありがとう!


ここで気になるのが、どのくらいまでインスピレーションが湧いていて、どこからがGOラインなのか、という疑問だろう。


今回でいうと、競馬が浮かんだ瞬間に湧いてきたのは、


●コーヒーの名前を競馬の馬っぽくしたら面白そう
●おっさんが外れて馬券破ってるシーンは入れよう
●実況を本物っぽくしよう


くらいだ。


これくらい、つまり膨らませそうなポイントが3つくらい湧いてたら、全体のアウトラインはほぼ描けるだろう、というジャッジだ。


この二つのハードルをクリアし、やっと執筆に向かうことができる。






制作過程その③
「アウトラインの作成」


テーマが決まり、ポイントも湧いたら、書き出す前にアウトラインを作成する。


アウトラインとは、文章の全体の流れをざっくり決める、ということだ。


これは頭の中でやったりもするし、紙に書いて行ったりもする。


例えば、今回のブログのアウトラインを分かりやすくまとめると、




コンビニは便利だ

コーヒーが好きだ

コーヒーを比べます

コーヒーを競馬風に実況してローソンカフェラテ優勝



こんな程度だ。


そしていよいよキーボードを打ち始め、ここに肉付けをしていく。


ただ、今回の最大の問題点は、俺は競馬をしたことがなく、知識がほぼ0だということだ。








制作過程その④ 
「執筆」


こうしてキーボードを打っていく段階に入るわけだが、執筆と一言で行っても、その内容は更に細分化され、複数のことを同時に行っていく。


まず基本となる作業が「走り書き」 といわれるものだ。


これは、あまり深く考えずザっと考えつくままに筆を走らせる作業であり、この過程の大半はこの作業を行っている。


しかし、もちろん文脈、文法は気にしながら進めていくが、ただただ垂れ流しに書いていっても大して面白くはならない。


常にインスピレーションのアンテナを張り巡らせ、より面白い方向に持っていくためのアイデアを模索しながら走り書きしている。


それ故、突発的にアイデアが降臨してくる瞬間に遭遇する。


その時に必要となる作業が「取材」だ。


これはつまり、アイデアは湧いたものの、自分の頭の中の知識だけでは補えない時に、情報をかき集める作業のことだ。


今回は、競馬のことを全く知らないことも手伝って、取材の回数がかなり多めな回だった。


具体的に紹介していこう。








取材その① コーヒーの種類について


まず、競馬をモチーフにするということから、10種類くらいはないと面白くないだろうと考えた。

が、パッと10種類の缶コーヒーの銘柄が出てこない。

そこで俺は、わざわざ深夜にコンビニまで出向き、何を買うわけでもなく、コーヒーの種類をメモして店を出た。

それだけでは足りず、webで「缶コーヒー 種類」で検索。

どうにかこうにか10種類集めることに成功した。

ちなみに、俺はインターネットをフル活用して取材を行うため、ブログを書く際は、非常に多くのタブが上に開かれている。

それらを見ながら、文章にしていくのだ。



取材その② コーヒーの産地について

書き進めていくと、実況は俺がするとして、解説も必要だろうと考えた。

そこで、「よし、コーヒーの名産地から来たけど、全くコーヒーのこと知らん奴で、わけ分からん解説するって設定にしよう!」というアイデアが湧いてきた。

そこで誕生したのが、今回の名脇役、山田アストゥリドゥだ。

ここでまず「コーヒー 名産地」で検索。

いろいろ見たが、グアテマラがピンときたのでグアテマラに決定した。

次に、グアテマラっぽい名前って何なんだという疑問から、「グアテマラ 名前」で検索。

どこかの日本語が達者なグアテマラの方のブログ?っぽいものを見つけ出し、名前をお借りした。

大変お世話になりました。ありがとうございました。



取材その③ 競馬について

これはかなり色んなサイトを参考にした。

単語は知ってても、その意味や詳しい内容までは知らないということばかりだったので、当然と言えば当然だが。

ここでかなり苦労したのが、「競馬を知らない人でも面白く読める」ようにブログを書く、ということだ。

競馬を知ってる人はもちろん、俺も調べたから分かる。

が、競馬を知らない人は全く分からないまま話が進んで行く。

俗に言う「読者置き去り状態」である。

かといって、無機質な説明文を入れても世界観が壊れるので、山田アストゥリドゥに犠牲になってもらい、質問させて答える、という手法でカバーした。

具体的な単語でいうと、「オッズ」「オッズ表」「競走馬 名前」などだ。

カラフルな色の帯が名前についていたと思うが、あれは「オッズ」を画像で調べて見てくれたらきっと意味が分かると思う。



取材その④ 実況について

これは本当に苦労した。

なにせ、競馬の実況なんて全く聞いたことがなかったからだ。

そこで、youtubeから「競馬 実況」で検索をかけた。

が、おびただしい数の実況動画が出てきた。

その中から、何となく良さそうなものをチョイスし、ひたすら繰り返し聴きとり、文章におこしていった

おそらく20回くらいは聞いたと思う。

もちろん、全てを全く同じように書いたらアホみたいな文章量になるので、割愛しながら、重要そうなとこだけ抜粋して、だが。




とまあこのような取材を行って、なんとか競馬の世界観を構築していったわけだ。


競馬ファンの方からすれば、おかしいとこがあったり、歯がゆかったりするかとは思うが、そこは温かい目で見て頂ければと思う。


こうして、「走り書き」と「取材」を行いながら進めていくが、俺がブログを作成する上で最も大切にしていることが、この執筆中にある。


それが「キラーフレーズを降臨させること」だ。


キラーフレーズ、つまり面白くて印象に残る言葉や言い回しのことで、これを俺は一つのブログに最低1つは入れないと投稿しない。


自分自身の基準なので、読者の方のツボに入らないこともあるだろうが。


これはスッと湧いてくる時もあれば、何日も降りてこない時もある。


本当に締切が迫って、個人的にイマイチなフレーズのまま投稿してしまう時もごくたまにあるが、そのブログは俺の中では完全なる駄作であり、「面白かったです!」と言われてもあまり嬉しくはない。


では今回のキラーフレーズはどこか。


それは、


「出走のファンファーレを動画で挟んだこと」


ここに尽きる。


これはカタカナでラッパの音を打っていたのだが、どうせなら動画いれてみっか!という思いつきから放り込んだ。


まあ、いいファンファーレ動画を探すまでに結構時間を食ったが、結果として俺は満足のいくキラーフレーズになっていると自負している。


この「動画を文章として組み込む」というのは、俺の中での全く新しいアプローチであり、新境地を切り拓く結果となった。


まあ後は「群雄割拠のコーヒー戦国時代」とか、「平成の諸葛孔明」とかも個人的には好きだが、キラーフレーズというには弱いだろう。


ちなみに秋山、じゅんぺー、入江を登場させたのは全くの思いつきで、「騎手をメンバーにするか、せっかくなら。」というその場のノリだ。


こうして、「走り書き」「取材」「キラーフレーズを降臨させる」という作業を経て、文章を最後まで書き終えるのだ。







制作過程その⑤
「原稿チェック、推敲」



ここまでくれば後は早い。


最後にプレビューを表示し、「誤字・脱字のチェック」「行間の間隔の修正」「より面白い言い回しが閃いたら差し替え」「赤字・フォントの大きさの調整」などを行い、投稿前のチェックを行う作業だ。


時間に余裕がないとそのまま投稿したりもするが、後にそれを見て後悔することもある。






以上。


大体こんな感じで俺はブログを1本書き上げる。


これを書き終わって今読み返してみるとあれだな、


本当に、


「誰得なの、これ?」


という内容のブログになってしまった感もあるが、ご愛敬ということで。


いつも読んでくれてる皆さん、ありがとう!


これからも、少しでも笑えるようなブログを書けるよう精進します!






秋山「いや、ベース弾けよ!!!!」



アディドス!!







 

お久しぶり、しまんちゅだ。


前回はあわや原稿を落としかけてハラハラさせてしまった。


深くお詫び申し上げます。


homme は今年で活動10周年を迎える。


10周年のアクションとして、「homme 10 Actions」 というものを行っている。


hommeが一年かけて10個のアクションに挑戦する、というもの。


知らない方は、詳しくは以下のページへGOだ。


10 Actions 特設ページ


その中に、2週間に1回ブログを更新する、というものがあり、現在トライ中だ。


前回はただの謝罪ブログになってしまったので、次回締切までに2本書き上げることを誓ったのがつい2週間ほど前の出来事だ。


しかし気付けば締切りまであと1日・・・


ヤバいぜ!!!!!


ということで、まずは1本目のブログ!


いってみよう!






















突然だが、皆さまはコンビニを利用されることはおありだろうか?


最近のコンビニは凄まじい。


そこまで武装するのかというほどの品ぞろえ。


食べ物や飲み物はもちろん、日用品から事務用品など、大概のものは揃うと言っても過言ではなく、最近ではドーナツまで登場する始末。


もはやルール無用の何でもアリだ。


その他分野の領域に土足で上がってくるような強い攻め気の姿勢は、様々なショップにとって脅威という他ない。


でもそれってどうなの、棲み分けとか常識とかあんじゃんとか思いながらも、俺の家から徒歩10秒にあるファミマは、俺の中で「現代砂漠のオアシス」としての地位を確立しており、彼に助けられたのは数えきれない。


とにもかくにも、我々庶民の生活を非常に深くマーケティング・統計した彼らコンビニのラインナップによって、日々の生活が成り立っている、と言っても差し支えないだろう。


では、そんなコンビニだが、皆さんが普段利用する中で、最も買う商品は何だろうか。


弁当?雑誌?はたまたお酒やタバコ?

俺の場合、ダントツでコーヒーだ。


ご存知の方もおられるかもしれないが、俺は死ぬほどコーヒーを飲む。


秋山によく怒られるが、それでも飲む。


冗談ではなく、リアルに一日1リットル以上は確実に飲んでいる。


下手したら2リットルくらい飲んでるかもしれない。


普通の人が水やお茶を飲む感覚でコーヒーをがぶ飲みしているのだ。


そんな俺だから、まあコンビニでもコーヒーをよく買うわけだが、実に様々なメーカーのコーヒーがある。


最近ではドトールやタリーズといった、有名なチェーンカフェのコーヒーや、LAWSONの街カフェに代表されるようなドリップコーヒーも販売されている。


それだけあるコーヒーの中で、一番うまいコーヒーは一体どれなんだろうか。


俺は様々なコーヒーを飲み比べ、検証することにした。

































第一回 GⅠコーヒーダービー
米子コーヒー場 芝2300m

 




島田「さあやってまいりました、今年一番の大勝負、GⅠコーヒーダービーです!」


島田「冬の寒さと春の陽気が交互に訪れる、そんな正に季節の変わり目に差し掛かっています、ここ米子競コーヒー場は、異常なほどのギャラリーの熱気に包まれています!」 


島田「その熱気は春どころか、常夏!コーヒー達の出走を春一番よりも待ち望んでいる、まさにそのような様子がうかがえます!」


島田「では、本日のダービーの実況席をご紹介いたします!」


島田「実況は毎度おなじみ、体の70%はコーヒーで出来ています、島田=コロンビア=匡祐がお送りいたします!」


島田「そして解説には、コーヒーの名産地で知られるグアテマラと日本人のハーフで、現在はアパレル関係のお店でアルバイトをされているフリーター、山田アストゥリドゥさん(29)にお越し頂きました!」 


アス「こんにちは!山田アストゥリドゥです!生まれは浅草の浅草育ちです!コーヒーのことはよく分からないんですが、よろしくお願いします!」


島田「よろしくお願いします!さあ、まずは本日走るコーヒー達をおさらいしましょう!」









1  ファミカフェテイオー
2  エメマンスター

3  ユーシーシーガーデン
4  ボスデトワール

5  アサヒワンダーストーム
6  ダイドーデミタスエクスペリエンス

7  マチカフェラテノンシュガードリーム
8  ジョージアエンブレムフラッシュ

9  タリーズバリタズワールド
10 キリンファイアーロード




島田「まさに名コーヒー揃い踏み!今年一番の名に相応しい名勝負になりそうです!」


島田「いやー楽しみですねー!パドックの様子からも、全コーヒー揃ってバッチリ調整してきてましたからね!どのコーヒーもいい顔つきで、気合いは十分といった感じです!」


島田「アストゥリドゥさんはどのコーヒーが来ると予想されますか!?」


アス「そうですね・・・あれ?今日はリプトンレモンスカイは出てないんですね?」


島田「は?それは紅茶ですね。」


アス「ああ!!す、すみません・・・」


島田「大丈夫ですよ!本番は宜しくお願いしますね!」


島田「観客の方にも聞いてみましょうか、本日はどちらのコーヒーを買われたんですか?」


観客A「俺ぁツヨシってんだけどな、俺ぁこーーーんなガキの頃からこのコーヒー場に出入りしてんのよ。キャリアってやつがダンチなわけ。わかる?まあ今日はファミカフェテイオー一本だね。もう出来レースみたいなもんよ。ありゃあ化けもんだ。ジョッキーのジュンペーも若手だけどかなり乗れてるしな。鉄板よ!」


島田「なるほど、ファミカフェテイオー、さすがの人気ですねー。ありがとうございました!」


島田「あ、オッズがでましたね!見てみましょう!」





単勝オッズ



2.2      1  ファミカフェテイオー
16.3    2  エメマンスター

34       3  ユーシーシーガーデン
22.2    4  ボスデトワール

67.9    5  アサヒワンダーストーム
128.3  6  ダイドーデミタスエクスペリエンス

19.2    7  マチカフェラテノンシュガードリーム
10.6    8  ジョージアエンブレムフラッシュ

8.1      9  タリーズバリタズワールド
54.4    10 キリンファイアーロード





アス「オッズって何なんですか?」


島田「シロウトかよ・・・チッ!」


アス「え?」


島田「いえいえ、何でもないんですよ!オッズというのは、簡単にいうと、倍率のことです。」


島田「例えば、3.2倍のコーヒーのコーヒー券を100円買った場合、そのコーヒーが一着になると320円になって払い戻されます。」


島田「このオッズは、観客の皆さんの票数によって変動しますので、票数が入れば入るほど、倍率は下がり、当たった時の配当は少なくなります。」


島田「ですので、倍率が低いコーヒー=人気のあるコーヒー、つまり勝つ可能性が高いと思われているコーヒーとなるわけです。」


アス「なるほど、では人気のないコーヒーが倍率が高くなって、当たった時はたくさん返ってくる、俗に言う大穴ってやつになるんですね!」


島田「うるさい。ファミカフェテイオー、圧倒的な倍率で1番人気、続いてタリーズバリタズワールド、ジョージアエンブレムフラッシュ、と続いています。」


島田「さあ、間もなく出走の時間です!」
















島田「本日の気温16℃、春の陽気が勝っています、本日の米子コーヒー場。各コーヒーが続々とゲートに入っていきます。」


島田「精悍な顔つきですねー、正に戦地に赴く兵士といったところで・・・」


島田「おっと?一缶暴れていますね。これはダイドーデミタスエクスペリエンスですか?オッズが一番悪かったことにふてくされているのでしょうか、こんなレースやってられるか、酒だ、酒持ってこい!そう言っているかのような暴れっぷりですねー。」


アス「グアテマラでもお酒は飲みますが、試合の前に飲むなんてありえません!!」

島田「物の例えですよ、ちょっと黙っといて下さい。ジョッキーの秋山紘希騎手もこれには困り顔ですねー。あ、しぶしぶゲートインしましたね。これがレースに悪影響が出ないといいんですが・・・。」


島田「さあ、全コーヒー、ゲートインが完了しました!出走です!」








島田「あなたは伝説の目撃者になる!第1回コーヒーダービー!」


パカッ!!


島田「ゲートが開いてスタートが切られました!」


島田「さあー、スタートを切りまして、まずはユーシーシーガーデンが出負けした感じ!ボスデトワールがスーッと後方につけていきます!後半の差しに備えてのポジション取りでしょうか!」


島田「先頭争いはどういったコーヒーがつけてくるのでしょうか、キリンファイアーロードがいいスタート、続いてエメマンスター、タリーズバリタズワールド、さらにはファミカフェテイオーといったところの先頭集団!」

島田「1番人気ファミカフェテイオーは先頭集団になんとか食いこんでいるという格好!ジョッキーのジュンペーはいつムチを振り下ろすのか、そのムチさばきに注目です!」


アリ「ん?これは1缶少なくないですか!?」

島田「何言って・・・あーーーーーーーーーーっとこれは!?ダイドーデミタスエクスペリエンス、ゲートから微動だにせず!スタートしていません!!!!」


島田「これには秋山もお手上げといった様子!ダイドーデミタスエクスペリエンス、無念のリタイアです!」







島田「さあーーー最初のコーナー、正面スタンド前!数多の情念が渦巻く正面スタンド前!先頭を切って入ってくるのはやはりキリンファイアーロード!逃げコーヒーとしてのプライドがそこにはあります!」


島田「続いて2番手、エメマンスター、タリーズバリタズワールド、ジョージアエンブレムフラッシュ、アサヒワンダーストームと続いていきます!ファミカフェテイオーは現在後方4番手!ファミカフェテイオーは後方4番手でレースを進めています!」


島田「大丈夫、ゆったりと、落ち着け、落ち着け、といったジュンペーの声が聞こえるようであります!ファミカフェテイオー、1000mのタイムは59秒5!比較的早いペースになっているかもしれません!」


島田「さあー先頭逃げています、キリンファイアーロード!やはり半端な逃げではない!ご覧のような大ーーーーーーーーーーきく差が開いています!」


島田「大きく離れてエメマンスター、タリーズバリタズワールド、ジョージアエンブレムフラッシュ、ボスデトワールは5番手まで上がってきました、続いてファミカフェテイオー、マチカフェラテノンシュガードリームが6、7番手、アサヒワンダーストーム、ユーシーシーガーデンはかなり後方に取り残されました!これはもう挽回は厳しいか!」


アリ「あ、ダイドーデミタスエクスペリエンス、ニンジン食べてる!」


島田「お前もう帰れよ!さあ、残り1000mを切って、再びストレートにさしかかります!ここで一気に先頭集団に後方から襲いかかってまいりました!キリンファイアーロード、これは厳しい!逃げのキリンファイアーロード、逃走失敗!」


島田「エメマンスター、タリーズバリタズワールド、ジョージアエンブレムフラッシュ、そしてここでやはり来ました、ファミカフェテイオー!!!4番手まで順位を上げてきました!!全ては計算通り!カリキュレイション、イズ、コンプリーーーート!!!


島田「さあ一気に大混戦となってまいりました、早めの仕掛けで先頭集団は団子状態で最終コーナーに突入します!最後の審判は再び正面スタンド前に委ねられました!」


島田「最終コーナー、最終コーナー、来たぞ、ここで来た、群雄割拠のコーヒー戦国時代、覇者は俺だ!ファミカフェテイオー、ここで先頭に飛び出したーーーーーーー!!!!!!


ツヨシ「そぅら見ろ!いけいけいけえええええええええええ!!!!!!!」


島田「圧倒的、圧倒的であります、ファミカフェテイオー!その差は1コーヒー身、2コーヒー身とグングン離れていきます!」


島田「これはもう決まったか!ファミカフェテイオー、後続コーヒーをぶっちぎりだ!」


島田「いや、何だ?大きく外から何かが来たぞ!?これは・・・」


島田「オレンジ色の帽子、マチカフェラテノンシュガードリーム、YUBI江がここで翼を広げたーーーーーーーーーー!!!!!!!」


島田「ここまで息を潜めていたのか!ここまで計算して足を残していたのか!平成の諸葛孔明、ここで団扇を振り下ろし、ファミカフェテイオーの喉元に噛みついた!」


島田「ジュンペーのムチ、YUBI江の団扇、交互に振り下ろされます!両者激しい叩き合いだ!!」


島田「速い、恐ろしい速さだ!ついにここでファミカフェテイオーをかわし、先頭に立ちました!!マチカフェラテノンシュガードリーム先頭、マチカフェラテノンシュガードリーム先頭!!!!


アリ「トイレ行ってきてもいいですか?」


島田「翔んだ、間違いなく翔んだぞマチカフェラテノンシュガードリーム!そのまま、そのまま、そのまま無糖の夢が、無糖の夢が現実になったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!マチカフェラテノンシュガードリーム、1着です!!!」


ツヨシ「hwy8waufjri2fu2nfcohc!!!!!ビリビリビリ!!」


島田「ミルクの優しさが会場を包み込んだ!!数多のコーヒー券が紙吹雪となって空を舞っています!!ここ米子コーヒー場、一足早い桜吹雪、開花宣言だーーーーーーー!!!!!」










島田「いやーーーーー、ダービーの名に恥じないレースでしたね!!では、見事1着となりました、マチカフェラテノンシュガードリームの騎手、YUBI江さんのインタビューで本日はお別れです!」


島田「実況は私、島田=コロンビア=匡祐と、解説・・・あれ?あいつは?え?トイレ?いつ?は?最終の直線で?もうそのままグアテマラ帰れよ。


島田「ではまた来週!さようならーーーー!!!!!」














優勝ジョッキーインタビュー


記者「まずはおめでとうございます!!」


YUBI江「あ、ありがとうございます。」


記者「いやーー、興奮しました、本当に!!途中まで本当に目立ってなかったというか、息を潜めておられてましたが、焦ったりはしなかったんですか?」


YUBI江「そうですね。コーヒーのポテンシャルを信じてましたからね。最終まで足を溜めて、あの位置につけていれば、まあ最後でかわせるかなという自信はありましたね。」


記者「その策士ぶりから、三国志の天才軍師、諸葛孔明と揶揄されてますが!」


YUBI江「ははは。まあ諸葛孔明は好きなので、悪い気はしませんね。」


記者「マチカフェラテノンシュガードリーム、これで名実ともに名コーヒーとなったわけですが、どこが優勝のポイントだったんでしょうか?」


YUBI江「やはりコーヒーそのものの美味しさでしょうね。ドリップしてそのまま飲める、缶コーヒーには出せない味だと思います。また、生乳100%を使用しているので、乳脂肪分が多いせいか、一段とまろやかでクリーミーな味わいです。それが150円で出されたら買っちゃいますよね。」


記者「なるほど、コストパフォーマンスが非常に高いわけですね!」


YUBI江「そうですね、ちょっと真似できないんじゃないかなと思います。」


記者「ありがとうございました!改めておめでとうございます!」


YUBI江「ありがとうございました!皆さんも是非飲んでみてくださいね!アディドス!!」



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