しまんちゅのblog

hommeベーシストしまんちゅの日記

お久しぶり、しまんちゅだ。
久方ぶりに筆を取って、ブログをしたためようと思う。
今回筆を取ったのは、11/30に島根県民会館中ホールにて開催した「homme ONEMAN LIVE 2025 爾今」(以下:爾今)について記すためだ。

本来ならば、ライブが終わってすぐさま書くのが熱量感や余韻など、ありとあらゆる点で望ましいだろうが、もう1か月経ってしまった。何なら今年が終わろうとしている。時の流れはいつだって残酷だ。

ワンマンまでの出来事や想いを時系列で書いている。
ワンマンが終わってから、少しずつ書き進めていたのだが、その道中で「こんだけ書いてまだ9月だと…?」と、何回か心折れそうになった。

これを読んで頂けているということは、無事校了し、投稿出来たということだ。
ちなみに↑この文章を書いている今現在、まだ書き終わっていない。
やっとこれから11月のことを書く段階だ。
早く書き終えて、みんなに届けたい。頑張れ自分。

↑そしてこの文章を書いてから更に時は経ち、遂に今しがた書き終わった。
ただ、覚悟して読んでくれ。
その文字数、驚異の17668字。実に原稿用紙約44枚分だ。
まあ年末のこのタイミング、ゆっくり読むにはいいのかもしれない。

さて、このブログでは爾今の裏話的なエピソードや、その時々に感じた自分の想いなんかを書いていこうと思う。当日のMCや、爾今までのライブなんかで話したことと重複するかもしれないが。

あ、あとなるべく携帯で読んで欲しい。
PCで見るとレイアウトがグチャグチャになってしまい、ストレスを感じると思うから。

ではいこう、しまんちゅブログのお時間です。


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2024年11月


ここから全てはスタートした。
どこのホールもそうなのかは定かではないが、島根県民会館は利用するにあたり、抽選がある。
11月に催しを行いたい団体が一堂に会し、希望日が被った場合は抽選となるのだ。
そして、俺たちは今回、11月29日、30日の2日間を第一希望とした。
その結果、5団体くらいの競合となった。

今回2日間借りたのは、この公演のクオリティを何としても最高のものにしたかったからだ。
1日で空っぽのステージから設営し、リハーサルを行い、本番をしてまた空っぽに戻す。
そうなれば夜の公演になるのが確定するし、リハーサルも十分な時間は取れない。

リハーサルと一口に言っても、音響や演奏面の話だけではない。
照明の色、角度、楽曲とのリズムキメなどの打ち合わせ、曲終わりの暗転の具合やタイミングなど、その内容は多岐に渡る。
事実、前日のリハーサルは16:00頃から21:30くらいまで続いたし、本番当日も朝から12:00頃まで行っていた。

もっとやろうと思えばいくらでもやれる。リハーサルとは音響、照明、演者のチーム力を高めていく大切な作業なのである。
話が少し逸れたが、そんなこともあり、希望を土日の2日で出せば必然的に他団体とも被るよね、という話だ。

そして運命の抽選。
どんな方法なのかと身構えたらば、数本の棒が差し出され、係員の方がこう告げた。
「一本だけ棒の先端に色がついています」と。

「うん、でしょうね」

太古。太古すぎる。時は令和だというのに。
とにもかくにも、俺の選んだ棒の先には、確かに色が付いていた。
そして他団体の代表の方の顔は確実に困惑と落胆の色が見て取れた。
申し訳ない気持ちもあったが、勝負の世界は時に非情なものだ。諦めてくれ。
そう心の中で呟きながら、外で待機していた秋山に、「決まりました」と告げると、

「持ってんね。」

と言われ、県民会館のロビーで握手をした。秋山の口角は上がっていた。
この瞬間から、俺たちの物語は始まった。


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   この画像を探すのに20分くらいかかりました



2025年6月

松江カノーバにてワンマンライブを開催。
ここで県民会館の発表を行った。
そして今年を象徴する2曲、「Old Tale」と「IPPEN」を初披露した。
この時の模様は過去のブログに書いているので、興味がある方は読んでみてくれ。

島根県民会館中ホールへの挑戦

余談だが、上記のブログを載せた後のXのポストにて、ハッシュタグ「#Old Tale」を「#Old Tail」と書いていた。「古い尻尾」て。老犬か。
新曲のタイトル間違えるとか言語道断だが、気づいた時には時遅し。
反応されるのが怖かったので、何も触れずに風化させることにした。

このライブの後、チケット最速先行販売を行い、7月には二次先行販売を行った。
期間は短かったが、想像以上に沢山の方たちが購入してくれて、「なんて幸先いい船出だ!ヨーソロー!」と喜んだのを覚えている。
そう遠くない未来で何度も座礁しそうになることをこの時はまだ知らない。

なにはともあれ、先行で買ってくれた皆さま、とても勇気づけられて、いいスタートが切れた。
本当にありがとう!


あ、そういえば先行販売には特典を付けていたが、その一つが「サイン入りチケット」だった。
先行販売はローチケのみだったので、その後の一般販売の特製チケットが入手できない人もいるだろう、と。
したらば、その後の一般販売開始以降、「特製チケットが欲しかった…」というお声をたくさん聞く度に「そうですよね、すみません~」と交わしながら内心「当日おったまげるがいい!ヨホホ!」と思っていた。すみません。

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一般販売チケット。これにサインして特典としてお渡ししました。


2025年8月

下旬にポスターとビラが出来上がる。
本来もっと早くに作る予定だった。
今回「松江市」と「松江市教育委員会」の後援が入っているのだが、この申請に思うより時間がかかり、ずれ込んでしまった。
思ったより、というのはこちらの事前認識が甘かったということで、松江市が悪い訳ではないのはお伝えしておく。

申請にあたり、慣れない書類作成に四苦八苦し、有識なお方にお力と知恵を貸して頂いたりし、無事認可がおり、印刷したという流れだった。
ちなみに「力を借りた」というのは裏技や圧力といったキナ臭いものではないので安心してくれ。
あくまで真正面から申請した。

このポスター、ビラに関して、ファンの方や関係者の方、たくさんの方が協力して配布して下さった。
俺らだけでは回り切れないところを、時間と足を使って回って下さった。
俺らにはツテがないお店にも、たくさん貼って頂けた。
おかげで、たくさん印刷したポスターもビラも、本番を迎えるころにはほぼ無くなった。

こうして回って下さった方々は、ポスターやビラをお願いする時、きっとhommeのことを熱く語ってお願いしてくれてるんだと思う。
そのお相手がhommeの事を知らないこともきっとあったはず。
それでも、hommeの為に時間と労力をかけて想いを伝えてくれたことを想像して胸が熱くなるし、ただただ感謝しかない。本当にありがとう。


また、「協賛」「応援タオル」が登場したのもこの頃だ。

今回の爾今、過去二回のホールワンマンに比べても、制作費を過去最大に掛けた。

20年に1回のお祭りであり大挑戦。出し惜しみなしの過去最大クオリティでお届けしたかった。
今まで応援してくれたみんなに、過去最高のhommeを観てもらいたかった。
初めてhommeを観てくれる人に、今の最高のhommeを観てもらいたっかた。
地元のミュージシャンに、地方在住だろうが、続けていればこんな挑戦ができる、と伝えたかった。

このように、列挙すれば様々な理由はあるが、一言でいえば「過去最高のhommeを届けたかった」に尽きる。
それを実現可能にしてくれた大きな要因が、「協賛」と「応援タオル」だ。

8月から「応援タオル」という名のハンドタオルを物販、そして通販で販売した。価格は1000円。
その売り上げは全て爾今の製作費に充てさせて頂く、という趣旨のものだ。
もちろんタオルをグッズの1つとして手にしたい、という気持ちもあると思う。
でも、それ以上に「ホールワンマンを応援したい」という気持ちが強かったと思う。
何枚も買ってくれた人、「行けないからせめて!」と言いながら買ってくれた人、ツアーの最中でライブハウスのスタッフさんや共演者の方も買ってくれたこともあった。

その売上ももちろんありがたかったが、それ以上にその気持ちが本当に嬉しかった。
報告の義務もあると思うのでここで述べさせて頂くが、その売り上げで「県民会館中ホールの会場費相当」をまかなうことが出来た。
あのタオルを手にしてくれた全ての皆さん。本当にありがとう。

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たくさん手にしてくれて本当にありがとう!


そして協賛。
エントランスパネルや当日の折り込みチラシで見て頂いた通り、今回はたくさんの企業様、個人様にご協賛をいただいた。
バンド人生で初めて「協賛」というものをお願いしたのだが、右も左も分からない上、平たく言えば「人様のお金で自分たちのやりたい事をやる」という図式だと思っていたため、とても心苦しくもあった。
おそらくセルフプロデュースでバンドをやっているバンドマンの中には、そう思う人も多いのではないかと思う。

しかしながら、その印象は今は少し違う。
今回協賛をしてくださった皆さまは、口を揃えて「応援してる」「頑張ってください」「いいステージを見せてね」と言って下さった。
hommeの今回に懸ける想いへの応援。
今回のワンマンだけではなく、hommeのこれからも含めての応援。
もっともっと大きな姿を見せてほしい、という気持ちの応援。
ただ単に、今回の製作費に充てるお金を出すよ、という意味合いではないとヒシヒシと感じた。

もし自分が誰かから協賛のお願いに来られたらどうだろうか、と今改めて考える。
それが単なる「お金集め」だと思ったら、もしかしたら二の足を踏んでしまうかもしれない。
でも、その夢や想いに共感できて、自分のお金がその一助になるのなら、喜んで協賛するだろうと思う。
それは損得じゃなくて、「何かに役立ててくれたらそれでいい」という気持ちだろうな、と。

協賛というのは様々なスタンスがあると思うし、全てを知ったわけではない。
ビジネスの世界では、損得やお付き合いで動く協賛が存在するのも重々承知している。
しかし、今回の俺たちの協賛に関してはそうではない。
瞬間的な損得でいえば、相手側のリターンなんて知れていただろう。
だからこそ、今回協賛してくださった方々は、「激励」であり、「期待」であり、「応援」であったのだと思う。

協賛して下さった方々は、hommeの想いに賛同して下さって、俺たちが漕ぐ船に乗ってくれた。
こうした協賛をいただいたことで、より今回のステージに対しての責任感が強くなっていった。
「応援してもらう」ということは、当たり前ではないし、応援してもらう側の使命感、責任感もイコールで大切なことだ。
ご協賛いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

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たくさんのご協賛、本当にありがとうございました!




2025年9~10月

計5本のバンドツアーを行った。
2ヶ月で5本は決して多くはない。
それでも、サポートを入れてのバンドセットは製作費も大幅にかかるし、今のhommeにとっては大きなアクションだった。
それでも敢行したのは、もちろん爾今のプロモーションの意味合いもあるが、大きな目的としてはバンドセットでのグルーブを高めるためだ。

今回の爾今では3人から6人編成まで様々なhommeをお届けした。
結成から今日まで、hommeはスリーピースバンドから始まって、近年では6人編成までいろいろな形態で演奏してきた。その歴史をお届けする狙いだった。
爾今本番、一番曲数が多かったのが前述のツアーメンバーによる4人編成だったのだが、一番多いからこそ、一番グルーブを高めて臨みたかった。
これは大いに意味があったと思うし、何より久しぶりのバンドツアーは最高に楽しかった。

ツアーの醍醐味は、短い期間で複数ライブが入ることで、メンバーがよりバンドに向き合う時間が濃密になり、洗練されていくことだ。
ライブやリハーサルはもちろんのこと、行き帰りの車内での話や、打ち上げでの時間、一緒に食べるご飯でさえも、一見演奏と関係なさそうな時間全てが、バンドの血肉になってグルーブになっていく。
これがバンドの面白さであり、「バンドは生き物」と言われる所以でもあると思っている。

また、地元山陰でのライブは、地元のバンドと久しぶりにバンドセットで対バン出来たのがとても嬉しかったし、緊張感があった。
大きな挑戦を掲げ、地元で20年続けたバンドがどんなライブを見せてくれるのか、そう思われてると思ってライブに臨んだ。
特に後輩たちの前でつまらないライブなんて出来ない。
地方と言われる山陰で、長くバンドを続けた先に、こんな挑戦ができるんだと思ってもらいたいから。

俺らがすごいとか、俺らみたいになって欲しいとか、憧れてほしいとか、そんなことを言っているんじゃなくて。
自分たちのやりたい事、目指したいものに手を伸ばすことのきっかけになってくれたら嬉しい。それはバンドマンに限らずだけど。
俺らがこのワンマンに挑んだ想いには、そんな一面もあった。

各地でお世話になった関係者の皆さま、共演者の皆さま、お客さん、本当にありがとうございました。

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                     Photo by studio Taneda

2025年11月


ついに爾今当月に突入。
にも関わらず今年も開催しました、こちら。

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そう、毎年恒例の小田和奏さんとのマラソンカップリングツアー。
数か所ツアーを回り、最終日の朝にフルマラソン大会に参加したのち、夜にツアーファイナルを迎えるという謎の苦行ツアーだ。

毎年12月の第1週日曜日に開催される「国宝松江城マラソン」をファイナルに据えて開催していたのだが、今年は爾今があるためさすがに無理だよね、と。
いやいや、じゃあ違う11月のマラソンでやっちゃう?という流れになった。

和奏さんは「hommeの大一番の前にこのツアー開催して大丈夫?」と気にかけて下さっていたのだが、俺たちの「やりたいっす」の一言で開催が決定した。マゾか、俺たちは。

これだけ聞くと、さもhommeはマラソンが好きなんだな、みたいになるかもしれないが、俺は別にマラソンが好きなわけではない。この和奏さんとのツアーが好きなんだ。それは勘違いしないでほしい、本当に。

しかしながら秋山は、なぜか爾今後に開催された松江城マラソンにひっそりエントリーし、走っていた。どういうことなんだ。
本人に「結局マラソン好きじゃん」というと、「いや、全然」という。もうあいつが怖いよ。

という俺も、各地で共演して下さった皆さまに「来年は一緒にマラソンどうっすか?走る前から無理ってのはどうですかね?」などと、どう考えてもマラソン愛好者寄りの発言をしていた。二重人格か俺は。

ここで「マラハラ(マラソンハラスメント)」という言葉が産まれ、最終日には「啓蒙」と名を変えたツアーだった。
そう、俺はこのツアーを啓蒙したいんだよ、勘違いしないでくれ。

今回は圧倒的に走り込みが出来てなかったので、本当に完走できるか不安だったが、もし完走できなかったら爾今にケチつくというか、縁起が悪い気がして、根性で完走した。
30km地点くらいでラーメンがエイドに出ていたのだが、俺は醤油ラーメンをチョイスした。
このラーメンが脳天からつま先まで雷が落ちたんじゃねえかってくらい美味かった。
愛する人との別れを惜しむように、麺を2本ずつ啜って食べた。

書こうと思えばいくらでも書けるが、更に長くなるので割愛するが、今回のこのツアーも最高に楽しかった。
正直、爾今の券売状況や、加速的に増していくタスクに神経がすり減っていた頃だったが、このツアー、そして和奏さんのおかげで「ああ、バンドって楽しいよな」と思い出させてくれた。

各地でお世話になった関係者の皆さま、共演者の皆さま、お客さん、マラソンを応援してくれた皆さん、そして和奏さん!本当にありがとうございました。

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     ゴール!もう足が上がってない


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  大好き和奏さん。今年もありがとうございました!

そして爾今までのライブも終わり、ついに6人でのリハーサルがスタートする。
長年hommeをサポートしてくれているメンバー、もうファミリーと言っても過言ではない。

EG.吾郷冬樹
THE・ロックギタリスト。兄貴肌で、話術王。
近年では、なかなか一緒にステージに立つ機会も減ってしまったけど、やっぱりこの日だけは吾郷さんを呼ばずにはいられなかった。
若干フォルムが変わってしまったが、ギターは変わらない、痺れるカッコよさ。
一緒にステージに立って下さって、ありがとうございました!

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EG.金﨑圭介

アレンジャー、エンジニア、音響、サポート、何でもハイクオリティの山陰の至宝。
島根大学軽音学部の同級生でもある。
Old Taleも彼と一生懸命作った作品。てか2015年からは全部。
彼と20年前くらい、軽音時代に部のライブで県民会館中ホールのステージに一緒に立って演奏したことがある。そこから今回の爾今でまで繋がっていたと考えると感慨深い。
いつも本当にありがとうよ!!

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Key.平野愛

愛さんは2017年のテルサホールからのお付き合い。
トリオ編成から6人編成まで、数えきれないくらいサポートしてくれている。
音楽的にももちろん大好きなんだけど、人間的に大好きな人。
今回、県民会館挑戦しますって言った時、「hommeなら大丈夫!絶対。」と断言してくれた。
さっぱりしてて、優しくて、お腹が減ると顔が死んで、チャーミングで抜群のピアノを弾いてくれる、唯一無二の人。

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Dr.小原健治

リズム隊として、もう割と年月を重ねてきたケンジはfrom岡山。
同じ中国地方で同時期にバンドしてたってこともあり、昔から知ってる戦友でもある。
おちゃらけているようで、音楽に真面目。
hommeで叩いてもらう時には俺んちに泊まるんだけど、その度に音楽の深っかい話で夜が更ける。
そうやってhommeのリズム隊のグルーブを深めていったんだよな。
今回も本当にありがとう!

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hommeは2015年以降、2人になった。
その都度都度でサポートメンバーに支えられてライブをしてきた。
近年は特にこのメンバーにサポートしてもらうことが多かったから、こうした晴れ舞台を用意できて、そこで依頼出来たのは本当に嬉しい。
みんな、いつも本当にありがとう。今回も最高のサポートでした。



2025年11月29日

この日は設営とリハーサル。
前述の通り、県民会館、というかホールでライブを行う際は、ステージ上は何も置かれていない。
後ろのトラスやアンプ、ドラムなどはもちろん、当日の足元の黒い下地も何もない。
そして借りれる時間はMAXで9:00~22:00。舞台を完全に元に戻しての撤収が22:00だ。
なので、1日で設営、リハーサル、本番、撤収となると本当にバタバタするし、やれることも限られてくる。

リハーサルはこれもまた前述の通り、演奏だけでなく照明や演出のリハーサルも行う。
今回音響、照明でお世話になったのがGR-SOUND&LIGHTINGのチームだ。

技術班には、事前にセットリスト、音源、そして曲間のつなぎなどを入れたスタジオテイクを渡している。
そもそも、hommeの楽曲を全て知り尽くしているわけではない。むしろ知らない曲の方が圧倒的に多かったと思う。
それを可能な限り聴きこんでくれた上で、こちらの事前イメージ(色や雰囲気など)を加味して照明プランを考え、準備してくれるのだ。

そうしてリハーサルを進めていくのだが、もちろん「ここはこうしてほしい」「暗転のタイミングがイメージと違う」などの要望や修正点が出てくる。
それを翌日のリハーサルまでに修正してくれるのだ。
ここで思い出してほしい。リハーサルの終了時間が何時だったか。
そう、21:30頃だ。会館を出たのは22:00頃だった。
それから会社に帰り、プランを修正作業してくれたんだよ。震えるよな。
GRの皆さま、技術班の皆さま、あのステージを一緒に創って下さり、本当にありがとうございました!


そしてPAはカッシーこと頭本くん。ライブハウスAZTiCでもお馴染みの彼だ。
カッシーはいつからの付き合いなのか、もはや正確に思い出すことが出来ないくらいに長い。
AZTiCを退職し、別の音響会社に転職し、現在はフリーの音響屋として山陰のバンドマンの音を届けてくれている。

爾今が走り出す少し前、彼がフリーになるという話を聞いた。
そこで俺たちは、即オファーをした。
というのも、前職の音響会社では、沢山のホール公演のPAをしていたと知っていたからだ。

一口に「PA」といっても、それがライブハウスなのかホールなのか、はたまた小さなカフェなのか、その専門性や経験があるかないかで作り出す音は全く変わってくる。
結果、彼に頼んで本当に良かった。それは沢山の「いい音だった」という反響からだ。

爾今翌日、彼と機材の積み下ろしをした。
その時に彼が言っていた言葉がとても印象的だった。

「前職での大変だった経験は、この日の為にあったんじゃないかと思えました。PAさせて貰って本当にありがとうございました。」

そんな嬉しい言葉あんのか。泣いちゃうだろ。
自分たちが必死で走った先に、こんな想像もしてない言葉を言って貰えるなんて。
こちらこそありがとうだよ、カッシー。


続いては、リハの一つのハイライト。
本番でも多大なる反響を頂いた「オープニングムービー」のリハーサルだ。
俺たちは「アー写が動き出す」という頭で作ったから、どれだけ驚いてくれるのかは若干の不安もあった。
しかし、この日のリハーサルで何の予備知識もないキーボードの愛さんがこの映像を見た時、「えー!動いた!なんでー!?」と完全に掌の上で転がってくれる様を見て、「これはいける」と確信した。


そんな愛さんを転がしたムービーを作ってくれたのは、hommeのファンの皆さまにもお馴染みのystkこと竹下さんだ。
hommeのMVのほとんどを手掛けてくれている、凄腕クリエイター。
MVだけでなく、今回の爾今グッズは竹下さんにデザインを作って頂いている。

彼の何が凄いって、個人的には「仕事の圧倒的速さ」と「想像を超える創造力」だと思っている。
「この夜が明けるまで」のMVを作ってもらった時も、明け方近くまで撮影して、その数時間後に初稿が届いた気がする。ビックリ通り越してブックリした記憶がある。
多少盛ってるかもしれないが、それくらいのスピード感。

そして、その創造力。
大雑把なイメージを伝えただけで、思い描いてたものを遥かに凌駕する作品を出してきてくれる。
「あー、なるほどねー。おっけーやってみるわー。」
みたいな飄々とした感じでいるくせに、いざデータが来ると毎回白目を剥くクオリティ。憎い。

もちろん、能力あってこそ成せることだと思うし、元々のセンスや積み重ねてきた経験や培った技術も大いにあると思うのだけれど、俺は彼の根底に「人を驚かせたい、楽しませたい」というサービス精神が多分にあるんじゃないかと思う。

爾今の直前、俺らの過去のMV総集編みたいな動画作って、そこに色んな人のXのポストを載せた動画を投稿してくれてたけど、あれも俺たちは何も知らなかった。
きっと、俺たちやhommeを応援してくれているみんなを「驚かせて楽しんでもらいたい」っていう気持ちからだと思うんだよなぁ。まんまと驚いちゃったんだけど。
いつも本当に感謝してるし、愛してます。竹下さん、ありがとうございました!


こうして、チーム爾今の技術スタッフの総力と愛を注いでもらったリハーサルは終了し、いよいよ翌日、本番を迎えることになる。
すごいだろ、まだ本番までいってないんだぜ、このブログ。怖いよな。

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    オープニングムービー。これが動き出します。

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 登場シーン。逆光がバカみたいにカッコいい。

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      爾今チーム。最高の笑顔!

2025年11月30日


9:00頃に県民会館に会場入り。
楽屋に荷物を入れ、当日リハーサルを行うスケジュールだ。
その前に、物販が展開されているロビーへと足を運び、一緒にチームとして物販、案内、誘導で動いてくれるアルバイトスタッフの皆と顔合わせをした。

この日のアルバイトスタッフは、俺たちと面識がある方たちではない。
外回り担当のスタッフが声をかけて集めてくれた、学生さんたちだ。
総勢9名。hommeのことを知らない方も多数だし、音楽をやっていない方もいたと聞いている。
本当に一生懸命動いてくれたと聞き、とても嬉しかった。
当日リハーサルの時も、みんなで並んで客席で見学してくれていた。
それで「頑張ろう!」と思ってくれたらしいし、終わってからも「すごく楽しかったし、いい経験が出来ました!」と言ってくれていたよう。
こちらこそ本当にありがとう!

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物販担当の子たち。他の皆も頑張ってくれました!



受付横には花も届いていた。
エフエム山陰、浜田真理子さん、ゆらく。それぞれから立派なお花を頂いた。

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それぞれご紹介する。

■エフエム山陰
日ごろから「耳の肴」でお世話になっているし、今回は協賛もして頂き、いろいろとお力をお借りした。
その耳の肴の5周年を冠してのライブでもあったが、放送内では本当に好き勝手やらせて頂いている、マジで。

「エフエム山陰で一番エフエム山陰らしくない番組を」のコンセプトで始め、怒られるギリギリを狙っていこう、と収録しているが、未だ怒られたことはない。もしかして放送誰も聴いてないのか?
爾今の後に、エフエムでお世話になっている人にこの事を伝えたら、「うん、まあ怒ってはないんだけど、こんな感じの番組になるのはちょっと想定になかったかな」と言われた。聴いてた。
想像を超えたとポジティブに捉えよう。解釈なんてもんは気の持ちようだ。

そもそも耳の肴を始めた目的は、「まだ見ぬ人にhommeを届けたい」というもので、それは今も変わっていない。
だからこそ、今回耳の肴リスナー(通称サッカナー)がたくさんhommeを観に県民会館に足を運んで下さったことが、本当に嬉しかった。
中には人生初めてのライブが爾今になった、という方もいた。光栄すぎるだろ。

こうやって、耳の肴という俺たちの発信母体から広がっていくのを実感できると、本当に励みになる。
最近「初めてメッセージを送ります」という方も増えてきた。
メッセージでも、ライブ参戦でも、何らかの形でリアクションしてくれることが、俺たちは本当嬉しいんだよ。
サッカナーの皆さま、いつも本当にありがとう!


■浜田真理子さん
秋山もどっかで書いてたか、それとも言ってたのか定かでないが、俺たちが県民会館をやるのを悩んでいた際に、「hommeならいけるよー!やっちゃいなよー!」と後押ししてくれた真理子さん。

元々の出会いは、エフエム山陰。
真理子さんも同局でラジオ番組をされていて、そこからのご縁だ。
といっても、収録でしょっちゅう会うわけでもなく、距離が近かったわけでもない。
距離が縮まったのは、2023年の小田和奏さんとのカップリングツアーだ。
俺が初めてマラソンを走ったあのツアー、最終日の松江で真理子さんをダメ元でお誘いした。
すると、快くOKして頂き、共演させて頂くことになったのがきっかけだ。

真理子さんはミュージシャンとしての経験、実績もさることながら、今もなお全国を行脚して音を届けておられるそのバイタリティ。
いつお会いしても天真爛漫でチャーミング、そして音楽は極上という偉大な先輩である。

俺らが県民会館のことで相談に乗って頂きたい、と伝えた時も、快く相談に乗って頂いた。
そして当日、サプライズでお花。しかもライブも参戦して下さった。ちょ、惚れるって。
こんな粋な先輩がおられることが、後輩として本当に嬉しいし、刺激になる。
真理子さん、本当にありがとうございました!


■美酒佳肴ゆらく
俺が以前バイトでお世話になってたお店の店長さんのお店。
今回の爾今で伝説のMC「マンナンライフ」を生み出してくれた人だ。

詳しくは書かないが、ゆらくから「hommeマンナンライフ2025」と書かれたお花が届き、スタッフが慌てたという話なのだが、これはどうやら俺が生み出した流れらしい。
それはhomme15周年の際、耳の肴にて秋山が「ワンマンライブ」という単語を少々活舌悪く発した際、俺が「はあ?マンナンライフ?」と突っ込んだのが発端らしい。
俺も覚えてなかったが、5年前の伏線を自ら無意識に回収したようだ。
5年も預けてたからだいぶ利子がついていたようで、大ウケのMCになった。

ここの店長さんは、普段から耳の肴も聴いてくれているようで、たまに感想を送ってくれたりする。
そして、もう同じお店で働いているわけでもないのに、爾今に限らず節目のワンマンには過去何度も花を送ってくれていた。
そして今回、協賛もして頂いた上、当日もゆらくのスタッフの方々とライブを観に来てくださった。
本当に感謝しかない。ありがとうございました!


そして満を持しての受付ロビー。今回の爾今のフォトスポット。
タペストリーっていうのかな?テルサホールの際もあったが、この受付ロビーを素敵に彩ってくれたのは、俺らをずっと支えて下さっている、ファンの皆さまだ。
タペストリーの横にはバルーン、お花。そしてお酒の「而今」が飾られていた。
どうやらhommeファン有志の方々が、色々と考えて行ってくれた模様。

この光景が、真っ先にホールに入る前に来場してきた人の目に入る。
きっとこれから始まる公演を前にテンションも上がったに違いない。
USJとかディズニーとかに行くとき、近づくにつれて耳やら何やら武装してる人が増えてきてボルテージ上がっていくあの現象と同じだ。

事実、沢山の人が写真を撮っていたし、爾今の大きな見所の1つになったと確信している。
俺たちhommeをお祝いする、驚かせる、労う、喜んでもらいたい、色んな俺たちへの想いがあったと思うんだけど、同時に他の沢山の人を笑顔にしてくれた。
そんな「チームhomme」の溢れんばかりの愛と想いを受け取ったよ。

差し入れもいっぱい頂いた。
何なら今も差し入れの1つであるボトルコーヒーを流し込みながらこれを書いている。
俺はお酒があまり得意ではないから、秋山が持って帰ったんだけど、展示もされてた日本酒の「而今」は、そもそも入手が困難なお酒らしい。
ワンマンタイトルを決めた時、色々調べていたからもちろんこの「而今」の存在も知ってはいた。
が、まさか実物を拝めるとは…。
これだけで、どれだけ一生懸命想いを懸けてくれてたか伝わってくる。
ファンの皆、本当に本当にいつもありがとう。

こう書くと、「自分は差し入れも展示もなにもしなかったな…」と思って後ろめたい気持ちに駆られる方が少数いるかもしれないが、全く気にしないでいい。
そんなこと気にするくらいなら、仲のいい友人の新しい髪型が全く似合ってない事に真摯に向き合ってやれ。止められるのはお前しかいない。

hommeを想ってくれているのは皆同じ。俺はそう思ってる。

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 愛に溢れたフォトスポット。本当にありがとう!


そして今回の爾今を語る上で、この人の存在は欠かせない。
ライブハウス出雲APOLLOの店長、スッスーだ。
今回は制作チームのリーダーとして、ずっと裏方として支えてもらってきた。

付き合い自体はもう本当に長い。homme結成当初からの付き合いだ。
2011年リリースのpsycho-passというアルバムを作ったあたりは、レコーディングからツアーまで、チームとして走っていた時期もある。
正直、初対面だと怖いと思う人もいるかもしれない。少なくとも俺はそうだった。
hommeに加入し、初めて出雲APOLLOに出演した際に挨拶させてもらったが、マジで怖かった記憶がある。
でも実際はよく笑うし、チャーミングで、筋を違えない、人情に熱い人なんだ。マジ怖かったけど。

今回も、俺らが何回も心折れそうになったり、焦ったり、苦しかった時に支えてくれた。
変に大げさに励ますでもなく、楽観的でもなく、常にどっしりと構えて、俺らの話を聞いてくれた。
話を聞いてもらうと、不思議と前を向いてまた歩き出せる、そんな瞬間が何度もあった。
多分、スッスー自身が実直に一歩一歩前を向いてやってきた人だから、頼もしかったんだろうな。
本当に支えられた。マジ怖かったけど。あと酒飲んでよく記憶飛ばすけど。

APOLLOの業務をしながら、俺たちのことを見てもらうのは本当に大変だったと思うけど、一切そんな素振りも見せなかった。本当にリスペクト。
ありがとう、スッスー。一緒に爾今を創れて嬉しかった!

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いい写真だ、エモい。マジ怖かったけど。



そして14:00。本番開始。
袖で待機している俺たちの周りでは、技術チームがインカムで連携を取りながらあのオープニングムービーを流す。
映像に合わせ、幕が開き、逆光の中俺と秋山が登場する。
この登場演出も、リハで調整して、技術班と作った作品だ。

ライブの事を細かく書き出すと、もはや巻物みたいな文量になるので、数点だけ。

1曲目が「Old Tale」だったのは意外だった、という声は多く聞いた。
それに、「多分そう思うだろうな」と事前に想像もしていた。
この曲が今年のhommeの象徴である曲なことは間違いないし、きっとこの先のhommeにとっても大切な曲になると思う。
事実、爾今までのライブでは必ずといっていいほど最後に演奏してきた。
それを1曲目にもってくるあたりが俺ららしいな、と自分でも思う。

実は、セトリを考える上で、結構早い段階からこの曲を1曲目にしよう、と決まっていた。
セトリは基本秋山がベースを作るので、秋山からの提案だったと記憶している。
でも俺も全く異論はなかったし、それが何故なのかを聞くこともしなかった。
何故なら、理由はないけど「しっくり来た」からだ。
多分この辺りのフィーリングが、長年一緒に歩いてきた阿吽の呼吸なのかな。

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それから、これは俺のMCでも言ったけど、今回のライブは一人残らず想いを伝えたかったし、楽しんでもらいたいと強く思っていた。それは過去で最も強く。
もちろん、ずっとそういうつもりでやってきたのだけれど、やはり過去最大の挑戦に挑むということは、過去最大の苦悩や不安と向き合わないといけなかった。
それを乗り越えさせてくれたのは、紛れもなくあの日あの場所に居てくれた人、来れなかったけどhommeを応援してくれている人のおかげに他ならない。

あの会場には、多様な人たちがいた。
ずっと応援してくれているファンの皆、耳の肴リスナーで初めてhommeを観る人、久しぶりにhommeを観る人、プライベートの友達、協賛して下さった会社の方々、後輩、同世代、先輩のバンドマン。
そして、誰かに猛プッシュされ、初めてhommeに触れる人もいたと思う。
本当に色んな人がいた中で、俺は一人残らず何かを残さないと、応援してくれた想いに応えないと、という使命感のような責任感のような気持ちを抱えてた。
「今日この日に立ち会えてよかった」そう思って貰わなくちゃいけないんだと。

俺はこの日ステージで上で泣かなかった。過去のホールでは毎回泣いていた。
なのに泣かなかったのは、きっと気持ちが張り詰めてたんだと思うし、ステージを降りるまではずっとそうだったんだろうな。
終わって袖にはけた瞬間、何かが決壊したように涙が溢れてきたから。

こう書くと、「楽しくなかったんですか…?」と思われるかもしれないが、もちろん楽しかったし、最高の景色だった。それは嘘偽りなく本当の気持ち。
ただ、「楽しい」だけではだめだ、「責任」をもってステージに立たなきゃ、という気持ちだったということ。当たり前なんだけどね。

まあその気持ちが溢れすぎて、曲2曲分くらいMCしてたのは本当に今思えば自分を殴りたくなるし、もっと上手く話せたんじゃないかと思うけど。
話してる途中、「長ぇな…」と思った方もたくさんいたと思うが、MC途中で俺が「ごめんね、長くなって」と言った時、全く笑いが起きなかったことが印象的で。
しっかり聴いてくれてるんだな、と受け止めて嬉しかった。
ほら、解釈なんてもんは気の持ちようだから。

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        講演会の様子


あ、あと何かの曲で前に出た時、シールドが引っかかって前に進めなくなったな。モルヒネだったかな?
今回のライブに備えて俺がまずしたことは、ベースの調整でもなく、機材の点検でもなく、「長いシールドを買うこと」だった。
それはそうだろう。ステージ上での可動範囲はイコールで俺の戦闘力だ。
どんなライブでも、「俺はどこまでいけるのか」とステージ上を歩いて可動範囲を確認する。
まあ気恥ずかしいが、流石プロ、と思ってもらっても構わない。

そうして今回も意気揚々と突っ込んでいったらば、想定よりも遥か手前でビィーン!と進めなくなった。
後ろを振り向いたならば、エフェクターボードに引っかかっているではありませんか。
俺は昔、実家で大きなシェパードを飼っていた。
庭の地面に打ち込まれた鉄製の杭にリードが繋がれ、いつも俺が学校から帰ると

ワンワン!ビィーン!!ビィーン!!キャイーン!!

となっていたことを思い出した。
そうか、ヤマト、お前の想いも俺は背負ってステージに立ってんだな、とか思っていたらスタッフがすさまじい速さでシールドを直してくれた。
これがチーム力、これがプロってもんだ、覚えておくといい。

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    ビィーン!!キャインキャイン!!!


他にはそうだな、当日の宍道湖の夕日が素晴らしかったな。
当日の夕日指数100というのは伊達ではなかった。
爾今が終わった頃、ちょうど夕日の一番綺麗な瞬間でもあったので、急いで移動して写真を撮りにいった方も多いようだ。SNSで写真をたくさん見かけた。

shinjiko sunsetのMCの際、秋山が上記の夕日指数の話にも触れ、「ライブ終わりに急いで見に行ったらとても綺麗な夕日が見れます」的なことを言ったのもその一因かもしれない。
松江が誇る宍道湖の夕日、もし県外の方で初めて見た方がおられたら、それも合わせていい記憶の1ページになったに違いない。

ただ、物販のバイトの子が「終わってからもっと人が押し寄せるのかと思ってたんですけど、思ってたよりでした。なんか夕日とか宍道湖とか言ってる方もいたんで、夕日見に行ったんですかね?」と言われた時には、一瞬夕日のことが吹っ飛んだ

20年に1度の物販も、大自然には敵うわけもない。地球が出来た時から照らし続けてんだから。
だが、せっかく作ったので、是非手に取ってもらいたい。
今年が終わるまであと23時間ほどだが、本日中は「爾今Tシャツ」「直筆サイン入り爾今セトリカード」もオンラインショップで販売しているので覗いて見てくれ。
その他グッズも絶賛販売中だ。

homme online shop入口

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夕日もだけど、グッズも買って欲しいっす、お願いしまっす、うっす。



こうして振り返って書いているが、やはり1か月も経つと、大抵の出来事は日常の中で思い出す頻度は減るし、細部のことは曖昧になってくる。
そんな時、あの瞬間に記憶旅行するガイドマップとなるのが映像写真だろう。

今回映像を撮ってもらったのは、松江の映像クルー、U1 CREATEだ。
森田さんという方が立ち上げた映像会社の皆さん。
hommeの初期からの付き合いで、その時はケーブルテレビの技術の方だった。
そこから独立し、自分の会社を立ち上げ、色んな人の記憶を記録に残し続けている。
すごい数のカメラだったのは見てもらった方は分かると思う。

俺らが今年の初めに映像を撮ってもらえないか相談した際、「hommeの大切な日だから、思いっきりやりたい」と言ってくれてたのを思い出す。
まだ映像は俺らも定点のものしか観てないんだけど、皆にも観てもらえるように考えてるので楽しみに待っててほしい。

最後の撮って出しの映像も大反響があった。
この案も、どうしようかと悩んでいたが、「爾今でしか見れないものを創る」というコンセプトの元、やってもらうことにした。
普通にダブルアンコールがあれば出て行って演奏する、でも形にはなったと思うが、俺はあの反響をみると、やってよかったと心から思っている。
映像クルー、U1 CREATEの皆さん、本当にありがとうございました!

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  U1 CREATEの森田さん。森田さんもいい笑顔!


そして写真。
今回写真を撮ってくれたのは2人。なつきとマミさんという方だ。

なつきはhommeと古くからの知り合いのカメラマン。
でも、カメラマンである以前にシンガーソングライターとして活動していた。
だからバンドマンの後輩、って感じ。
それが、写真を生業にする、と決めて自分の会社を立ち上げて、今もカメラマンとして奮闘している。
hommeのライブにスタッフとしてついてきてくれたり、もちろん写真を撮ってもらったり。
古くからhommeのいろいろな場面で手伝ってもらってた。今年のhommeのアー写もなつきに撮ってもらったやつだしね。

そんななつきに、爾今の写真は撮って欲しかったんだ。
料理も美味しくて、写真も素敵で、優しいナイスガイ、なつき。
いつもありがとうな!これからもよろしくね!

そしてマミさん
hommeの超初期、俺が加入する前からのお付き合いだ。
東京の方なのだが、関東のライブはもちろん、俺らのワンマンとか大切な場面には必ず立ち会って下さって来た方。
最近では秋山がソロで関東に行くこともしばしばあり、その際にも写真を撮って下さっている。
そんな超初期のhommeから俺たちを撮ってくれてるマミさんは、そのファインダー越しの俺らをどう見てくれてたんだろうか。

加入した当初の俺は、「曲の風景を壁というスクリーンに投影して、それを観ながら感情を乗せる」という謎の宗教的思想を掲げ、ずっと壁の方を向いて演奏していた。
それが今や笑いながら最前まで出てきて「ビィーン!!」とかなってんだから。
マミさんのレンズもブックリしちゃうよね。

そしてマミさんは公演終了後、即移動というスケジュール。
お忙しい中、本当にありがとうございました!
マミさんにこの日を撮ってもらえて嬉しかった!

お二人の写真が見当たらず。やっぱりカメラマンさんの写真って逆説的になかなかないよね…。
今回のブログ、お二人の写真を多数使わせてもらっている。感謝。


そんなこんなで、全21曲。
俺たちの爾今は閉幕した。
なんとか年内に書き上げることが出来てホッとした。
こうして振り返っても、やっぱりあの日、そしてあの日に向かって走ったことは俺の財産だ。
「応援してもらえることは、当たり前ではない。簡単なことでもない。」
こんな当たり前ことだけど、一番大切なものは当たり前の中にこそあるんだと思う。
このタイミングで、改めてそれを強く感じたことはとても大きな意味がある。

そして、来年も秋山と一緒に走っていく。
今回、あいつは誰よりもプレッシャーを感じていたと思う。
8年前、同じような大一番で、声が出なくなったあの日を乗り越えるために。
周りの応援や想いが大きくなればなるほど、期待が大きくなればなるほど。
チーム、メンバーの努力や苦労も、「声」という生身の体の調子ひとつで全てが崩壊するという恐怖とプレッシャー。
それがボーカリストの過酷さであり、宿命。
爾今まで、それと戦っているのを一番傍で感じていた。
だから、最後までいい歌を歌えたことが相方として本当に嬉しいし、誇りに思う。
リベンジが果たせてよかったよな、秋山。

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ご覧ください。手には何も入っておりません。



2人でhomme、応援してくれるみんなもチームhomme。
hommeは、もう俺たちだけのhommeじゃないんだよな。
みんなの中にいて、これからもワクワクさせて、笑えて、心が震えるような、そんなバンドでいたい。
これからのhommeも、どうか応援宜しくお願いします。

さあ、年末だ。
今年も一年、本当にありがとう。
また来年、元気でお会いしましょう!
良いお年をお迎えください。
アディドス!!

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こんにちは。
hommeしまんちゅです。
久しぶりにブログを書きます。
Xで書こうと思ったけど、Xでは書ききれないなと思ったので、こちらで筆を取った次第です。


何から書こうかな。
まずはやっぱり6/21の事からかな。
そう、hommeは先日6/21に約7年ぶりにカノーバでバンドセットでのオールスタンディングでワンマンライブを開催しました。

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7年ぶりだよ。毎年のようにやってたのが噓みたいだ。
俺個人としては、今年入って初のhommeライブだった。

ライブ直前、なんとも言えない緊張感が襲ってきた。
何しろ、hommeとしてのライブが半年なく、半年ぶりのライブがこの大切な日なんだから。
ライブは無くとも、ベースはずっと弾いてきた。
でも、ちゃんと「hommeのしまんちゅ」としてのベースが弾けるのか。


「何年やってきてんだよ」
「でも不安はあるんだよ」
「ここまで来たら楽しむだけだろ」
「でもお客さんの期待に応えるステージにしないと」


そんな自問自答をSEが鳴るまでずっと繰り返していた。
でも、ステージに上がり、後ろまで埋まった沢山の人の顔を見るとその気持ちはスゥッと消えていった。
皆の顔と、その空気が俺のスイッチを押してくれたように感じた。


肝心のライブはどうだったのかといえば、「最高に楽しかった」としか言えない。
20年やってきて「楽しかった」ってのは何ともしょうもないような、チープな言葉だけれども、まずはやってる側が楽しめないと、音楽ってエンターテイメントは伝わらないというのが俺の信条だ。
その先に、お客さんに波及させる力を付けるために俺たちミュージシャンは日々悩んで、磨いてを繰り返しているんだと思っている。
俺は自分が楽しめるだけの技術はいらない。
hommeとして弾く時は、積み重ねてきた技術も、本能的なパフォーマンスも、全てお客さんに楽しんでもらいたい。
まあまだまだ理想には程遠いんだけど。


皆はどうだった?
楽しんでもらえただろうか?
答えは分からないけど、ステージから見える景色も空気も、とても素敵だったよ。
本当にありがとう!


特筆すべき反省点は2つ。


一つ目はfortuneの時に暴れ狂い過ぎて、注意されていたにも関わらず秋山の足元の電源コードを踏み抜きかけていたこと。
なんか壊れたオモチャの如く奇怪な動きでドッタンバッタンしてたらしいけど、奇跡的に踏まずに済んだ。
秋山がワンマン後のキャスで「あの数センチ踏まずに済んだのが、彼のここ10年の成長ですね」と謎の考察をしていたので慌てて「たまたまです」と訂正コメントを流しておいた。
危ない危ない…あいつは何を勘違いしてるんだ全く…。


もう一つは、最後の曲の前で泣いてしまったこと。
ここで泣いてたら県民会館の時はどうすりゃいいんだ、マジで。
人間の感情表現の中でも最上位に位置する「泣く」というコマンドの価値が疑われてしまう。
仮に県民会館でも泣いてしまったら、「ああ、しまんちゅまた泣いてるわ。すぐ泣くなーあのカエルのションベンは」ってなるし、逆に泣かなかったら「しまんちゅ感動してないやん、マジなんなんあのオタマジャクシみたいな顔」ってなる。


県民会館までに「泣く」以上のコマンドが発見できなかったら俺は八方塞がりだけど、多分見つからないだろう。


そんな島根県民会館中ホール、挑戦することにしました!!!


GuMykIEaQAA0VaS






















自身過去最大規模の単独コンサートです。
自分たちでもどうかしてんなとは思います。
でもやると決めました。
homme20周年を迎えるにあたって、何をしたいかを秋山とずっと考えてました。
その根底にあったのは、hommeを支えてくれてきた、ファンの皆や関係者の方々への感謝です。
その20年分の感謝をこの大きな節目に返すとしたら、「今までで一番大きなことに挑戦して、成し遂げる姿を見せることだろう」と思いました。


俺らは20年やってきて、俺たちよりもっと大きなステージで輝く後輩たちのようになれてはない。
それでも俺たちは、この地が大好きで、もがき苦しみながらでも、自分たちと支えてくれる人達を信じて歩き続けた先に、こんな景色が見れるんだってのを俺たちより若い世代にも伝えたいし、支えてくれた皆にも見せたいし、何より俺たちも見たいんです。


6月30日23:59まで、最速先行のチケットをローソンチケットで販売しています。


最速先行はこちらをクリック!


俺たちの最大の挑戦をいち早く応援してくれる方には、特典もあります。
「最も臨場感のある最前ブロック指定席での観覧」、そして「非売品最速先行特典」です。
こんなに早く買ってくれる人は、特典のあるなしで動く人たちじゃないってのは俺たちも分かってます。誰よりも応援したいって気持ちがそこにあるってことは。
でも、少しでも何か返させてほしいという俺らの気持ちです。


島根県民会館中ホール、約500席。マジで途方もないです。
発表が5か月前って遅くね?と思った方も多いかもしれませんが、時間が空いて空気や熱量が薄まるのも嫌だったので、最高濃度のまま駆け抜けたいと思います。
だからこそ、この最速先行で出来る限りたくさんの人に届いて欲しいです。
そして、そのスタートダッシュの熱量をさらにさらに広げて、絶対に成功させたいんです。


客席を埋めることが目的じゃない。
客席が寂しい会場でも、俺らは変わらないライブをするし、hommeが好きなみんなはそれでも楽しんでくれるとも思う。
でも、満員の会場で、hommeを好きな人もあんまり知らない人も、初めての人も、みんなにhommeの音楽を届けることが出来たら、それはきっと俺たちの未来を切り開く。
そんな姿を、そんな瞬間を支えてくれている皆と共有したい。


俺たちも必死で走ります。
みんなも5か月間、俺たちと一緒に走ってくれたらこんなに心強いことはない。
まずは最速先行、どうか宜しくお願いします。
知り合いの方を誘いたいけど、横並びがいいからって調整してくれている人や悩んでくれている人がいるってのも聞いてます。
ですが!6月30日23:59までになんとかクロージングして滑り込んでもらえたら嬉しいです!(笑)


そんなもう一度夢を見ようという、俺たちへの、はたまたあなたへのテーマソングもデジタルリリースしました。


Old Tale





IPPEN



すごく反響頂いてて、本当に嬉しいです。
またどこかで話せたらと思うけど、作り方も原点回帰したような2曲です。
昔のhommeがパワーアップして現代に、みたいな。
20年作り続けてきた曲の中で、ターニングポイントというか、節目を代表するような曲になることがあるんですが、この曲たちはそうなっていくような予感がしてます。
沢山聴いてもらって、あなたの大切な曲になってくれたら嬉しいです。


長々とごめんよ。
いよいよ走り出した。


夢の続きをもう一遍。
手を伸ばすから掴めるんだろ。
まだ昔話にするなよ。


11月30日、一緒に最高の景色を見よう!見せる!


アディドス!




久方ぶりに筆を走らせている、2024年の年の瀬だ。
もはや年1回の更新となっており、時期もだいたいこの辺り。
年末特番気取りか阿呆が。


さて、本日はもう大晦日。
一年の終わりのご挨拶とともに、あの国宝松江城マラソンの振り返りを。
これも「書きます!」って約束したのでね。俺は来たよ、約束を果たしに。


さあいこう。
しまんちゅブログのお時間です。
















2023年12月3日。
昨年の小田和奏×hommeのカップリングツアー最終日。それは俺の初マラソンの挑戦日でもあった。


2022年から始まったこのツアー、4公演くらいを行い、最終日は松江にて「国宝松江城マラソン」を走破してからのツアーファイナル公演、という鬼畜な内容だ。


それはあたかも、「人間の体はどれだけ酷使できるのか」という人智を超えたその謎を、最も原始的でフィジカルな「実際に自分でやってみる」という実験方法で解明するチンパンジー科学者の実験のようでもある。戦前の話かよ、いま令和だぞ。


とりあえず、昨年の結果としては「無事完走」の四文字で終わった。
が、このブログを読んでくれてる方は既にご存じかもしれないが、様々な苦難や試練を乗り越え、決して四文字では表せないような戦いがそこにはあった。
「大成功」や「無事達成」などの数文字で表される大半のものは、実際のところ数文字で片付くわけねえだろみたいな背景があるのが世の常だ。
もし昨年の初マラソンのことをおさらいしたい、知らないから読みたいって方はこちらをご覧あれ。


さて、そんな「無事完走」そしてツアーの「大成功」を成し遂げた我々の戦いは、翌日から新たなるスタートとなる。
なぜならば、スケジュール上不可能でない限り、来年も同じようなツアーを開催するのだから。


となれば、俺がしなければならないことは自ずと明確になる。
そう、「走ること」である。
もちろん、足を極限まで痛めたのだから、数週間はリカバリーに費やすとして、年末年始から再始動や!ワイは来年に向けて早めから取り組むんやで!


ここで以下の図(1)をご覧いただこう。


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(図1)


これは俺の昨年のランニング記録である。
余談だが、これは「フィットネス」というiPhone内蔵のアプリである。
俺のApple watchは古いモデルで、充電が持たないばかりか、遂にはNIKEのランアプリのバージョン更新にも置いて行かれてしまった。
盛者必衰。出たばかりの最新のものでも、必ずいつか忘れ去られ消えていく。
平家物語のこのフレーズは、数百年先の俺のApple watchのことを予見していたのかもしれない。


話は逸れたが、ここで図(1)を拡大した図(2)をご覧いただこう。


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(図2)


…。


サボっとるやんけぇ!!!!!


1月に1.90kmと3.58km。
2,3飛んで4月に3.13km。
さらに5月も飛んでやがる。


これはまずい。これはまずいですよ。
完全に熱が冷めて油断してますよ!
昨年の俺を見習えよボケがあ!!!
と昨年のブログを読み返してみたならば。


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何も変わっていない。


何が人間の性だ。もっともらしいこと言いやがってハナモゲラめが。


とにもかくにも、6月後半頃から重い腰を上げ、8月の後半頃まで、大体週1回、5~6kmくらいのペースで走っていた模様。
この暑い時期に走りこむのが大事なんや!と自分に言い聞かせてた記憶がある。


確か調べたんだよな。なぜ暑い時に走るのが秋以降の伸びに繋がるのか。
暑い中で走ると様々な負荷が大きくなるから身体機能の向上が見込めるのと、涼しくなってからそれが大きく生きてくる、みたいな。
それで意図的に夏走ってたような気がするんだけど、全然だな。週1回5~6kmて。


その後、8月後半に今年初の10km走を実施。
「10km走る」っていう事自体に抵抗感が無くなったよなあってこの時思った気がする。
初マラソン走る前とかは、10km走るって相当なことだと思ってたけど、今は距離に対する抵抗よりも、「1時間近く時間使うな…」っていう時間への抵抗感が強いもんな。
単純に「めんどくせえ…」ってな(笑)
あ、あと長距離後とか少し痛みが出たときは必ずアイシングするように今年はしてたな。
昨年の二の舞にはならないという、日々のケア。


夏の暑さを乗り越えた効果を実感するべく、ここから一気に走りこむかと思いきや、なんと9月後半まで一切走らず。
やはり一回マラソン経験した油断か…
昨年のこの辺りはもっと走ってたはず。


そして9月24日。
この日は夜中、いつものように6-7kmくらい走るかーって気持ちで走りだしたら、思ったより気分が乗って、より遠く、より遠くって回り道して帰ったら、結果13km走った。
その終盤。


膝に激痛。


昨年の悪夢が頭をよぎる。
前回は膝の外側の痛みだったが、今回は膝の内側。
しかし人間、いざという時に頼れる存在がいるのと強く在れるもの。


そう、俺の心の拠り所、「治療室ウェルケア」の岩谷先生だ。
昨年、俺の膝に鍼治療を施して下さり、そのお陰で完走できた。
勝手に拠り所にされても岩谷先生も迷惑かもしれないが、わざわざ「拠り所にしてもいいですか?」と確認するのも無粋な気がするので、一方的にそう思っておくことにする。


すいません、今年もお世話になりまっす!うっす!と門を叩いた。


「逆側⁉てっきり同じ場所が痛んだかと思ってましたよ!!」


確かに。電話で言っておけばよかった。俺のお馬鹿さん!
スケジュールの都合上、痛みがでてから1週間くらい経っており、痛みも既に無くなっていた。
膝も診てもらったが、悪い感じはしないとのこと。


「昨年より筋肉量が増えましたね。すっかりランナーの足ですね!」


と言って頂き一瞬嬉しくなったが、俺の本職はベーシストだし、そんなに足の筋肉量が増えるくらい走り込んだっけ…と思ったが、それを口にするのは無粋だし、先生がそう思ったのならそうに違いない。だって心の拠り所なんだから。
今年もお互い完走しましょう!と約束を交わして、ウェルケアを後にした。
でも確かに、先生に最後に診てもらったのは昨年のマラソン前だし、そりゃ足も出来てきてたんだろな。


膝の痛みは、膝だけじゃなくて色んな部位の筋肉の緊張とか張りが原因にもなるから、ストレッチをしっかりして、メンテナンスするのが大事だよ!と教えて頂きました。
ここから走る前後だけでなく、寝る前もしっかりストレッチをするようになる。


そして10月。
図(1)を見返して頂くと、10月に18kmくらい走って以降、全く走っていないような記録になっていることがお分かりだろうか。
違うのですよ。ここでこいつが登場するのです。


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そう、Garmin
ランナーなら一本は持っていると言われている時計。
GPSの精度や充電の持ち、走っている時の盤面カスタマイズなど、あらゆる面でラン生活をサポートしてくれる逸品だ。
前述の通り俺の手首のリンゴは腐ってしまったので、意を決して購入したのだ。


これにより、NIKEのランアプリが再び使えるようになり、ここからはそちらにデータを蓄積していた。
それがこの図(3)だ。

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(図3)


10月15日に20km走。
10月22日に5.5km。
そして10月27日には、


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今年も行いました、30km走
去年は秋山と二人で松江駅~米子駅を走破したけど、今年は一人。
走りやすくて足に負担の少ないコースを考えた末、自宅付近~境港駅をチョイス。


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行きはとにかく腹が減って腹が減ってどうしようもなかった。
道中にあるすき家とかマックとかラーメン屋とかの誘惑がすごかった。
でも去年秋山と30km走った時、途中で寄ったコンビニで食べたカップラーメンが死ぬほど美味かったから、絶対に食べない、俺は境港駅の近くのコンビニでカップラーメンを食うんや!
と固い決意で誘惑に打ち勝ち、到着。


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近くのコンビニで駐車場の隅っこでカップラーメンを食べた。
うめえ…染み渡るとはこの事か…
俺の全細胞が歓喜に打ち震えていたのが分かった。


地面にあぐらをかいて座り、餓鬼のように貪り食っていると、小さな女の子と手を繋いだお母さんが俺の近くの車だったようで、近寄ってきた。
女の子は俺のあまりに勇敢で男らしい姿に感動したのか、何か言いたげな顔をしていたが、お母さんが強烈に女の子の手を引っ張り、険しい顔つきで俺を睨み、車に飛び乗り走り去っていった。
なるほど、よほど恥ずかしかったんだな。言ってくれれば写真くらい撮ったのに、シャイな人だ。


そして帰路へ。


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こうやってマジマジ「米子市」とかの看板をみることもないし、何度通る道でも気づかずに通り過ぎちゃうけど、こうして立ち止まって写真を撮れるのもランニングの醍醐味だよな。
 

そうして無事走破!したんだけど、後半25kmあたりから股関節が痛くなりだして、歩いたり走ったりを繰り返していた。
また新たな不安要素が浮上したんだけど、色々調べた結果、もうストレッチで柔軟性をしっかり高めて、負担の少ないような走り方で走るしかないなと切り替えた。
10月は結局75kmくらいの走行距離。
 

余談だけど、この辺りで今年のhommeTシャツを制作してたな。
homme初のドライTシャツ。
  

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こんな感じでロゴを色んな大きさに印刷して、当てがって決めてました。
プリンタのインクが切れて呪われた色みたいになってるのはご愛敬。
実際に着心地を確かめるべく、完成したのを着て走ったりもしたな。


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たくさんの人の手に渡って、ほんとに嬉しかったです!ありがとう。
あと2枚くらいあるので、カラーもサイズも奇跡的に合うよ!って方は是非homme online shopからお買い求めください!


そして11月。
11月7日に7km。
11月19日に再び20km。
ツアー前最後の調整に、と11月25日に10km。
11月はこの3回のみ。
GarminとかNIKEとかで何かカッコいいラン記録の写真上げてる人どうやってんだろと思って、最後に頑張ってやってみた。


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これで気持ちはいっちょ前の初心者ランナーの仲間入り!
これを最後に、ツアーへと飛び立った。


マラソン記録なので、ツアーの細かいことは省くけど、すごく実りのあるツアーだった。
和奏さんとhommeのこと色々話したし、ステージに立つ、二人で奏でる上でめちゃくちゃ参考になることも得られたし、体感した瞬間も多々あった最高のツアーでした。
各地来てくれた皆さま、配信を観てくれた皆さま、本当にありがとう!


そんな最高のツアーを経て、いよいよ前日。三人で受付へ。


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当日の走っている最中に必要な備品をゲットし、明日は頑張ろうぜ!と解散。
帰ってからこのツアーの隠れ名物「真・完走証」を作成。来年はあなたも是非ゲットするべく、一緒に走ってみませんか?笑


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そして当日。


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皆で完走して、最高のツアーファイナルにしようぜ!
と意気込み、それぞれのスタート地点へ。
俺の持ち物は

・アミノバイタル×3
・足つり防止のやつ×1
・痛み止め×3錠

昨年も念を押したが、痛み止め×3錠は1レースの中で服用するのは絶対に良くない
結果的に今年も3錠飲んでしまったが、これがないと走れないと思い込んでしまいそうな気がするので、来年は絶対に飲まないように準備したいと思う。


そしてスタート地点で俺の同級生と遭遇。
そいつもバンドマンで、バンド名をVISTA(ビスタ)という。hommeとは2011年前後によく一緒にやっていた。最近また活動が復活してきて嬉しい限りなバンド。
そのフロントマンであるこいつは、何を隠そう、俺が誘ってマジでこのマラソンにエントリーした勇敢な猛者だ。
同じことばかりしてたら退屈してしまう、新しい刺激に飛び込むんだ!というフロンティアスピリットの持ち主だ。コロンブスかお前は。


俺は彼に普段のペースや、走ってる距離を聞いて、「オーバーペースしたら後半死ぬから、絶対に俺より先に行くなよ!」と、アドバイスをした。
たった一回マラソン走っただけのシャバ憎が。どの立ち位置から物しゃべっとんねん!!
でも俺は一緒に完走したかったんだ。


そしてレースはスタート。
俺は昨年とは打って変わって、快調に走り続けていた。
しかし、5kmほどで悲劇は起こる。


尿意。
強烈な尿意だ。
群衆の前で盛大に放尿してしまおうかと頭をよぎるくらいの尿意が襲ってきた。
レース前のトイレの列に並ぶのがダルすぎて断念したツケが回ってきた。
8kmくらいでトイレあったよな…と思い、なんとかそこまで耐えるのだ、俺よ!


と耐えがたきを耐え、忍び難きを忍んだ先に行った放尿は、人生の中で間違いなく三本の指に入るくらいの快楽的な放尿だったことをお知らせしておく。


そして12kmくらいの地点、中海ゾーンに突入する前らへんで、折り返しのコーンがあり、前を走っているランナーとすれ違う区間がある。
そこを走っていると、折り返した集団の中にあの同級生の姿があるではありませんか!
俺に気づいた彼は、


「よっ!」


よっ!じゃねえ!
俺の前に行くなって言ったじゃねえか!
と思っていたが、やはり後半25kmくらいのとこで足を引きずった彼と遭遇することになった。
どうやらテンション上がって5:20/kmくらいで走っていたらしい。
そりゃ速えよとっつぁん。逆によくその速さでここまで走れたな。
そんなポテンシャル高めの彼と完走しようぜ!と再び誓い合い、俺は先に進んだ。


この区間に限らずだけど、スタートから最後まで、いろんな所でいろんな人が応援してくれてて、それがめちゃくちゃ力になったし嬉しかったな。
寒い中、みんな本当にありがとうね!


28kmくらいのとこで、今年こそは絶対食べると決めていたエイドのしじみ汁をゲット。
俺実際しじみ汁そんなに好きじゃないんだけど、マジで格別だった。
運動は最高の食事のスパイスってのは本当だな。


そんなこんなで、痛み止め飲みながらだけど、快調に走っていた34km頃。
一気に足が重くなってきた。なんだこりゃ。
16~30kmくらいの中海ゾーンを、貯金を作るべく個人的にかなり速いペースで走ったのが仇になったのかもしれない。練習でもそんな長距離、そんなペースで走ったことなかったもんな…
と、あの同級生に言っていた言葉がブーメランのように俺に返ってきた。
この辺りから走ったり歩いたりを繰り返していた。


そんなこんなでたどり着いた、わが青春の町、学園。
朝酌川を過ぎ、曲がったらもうゴールは目の前。
昨年は、この辺りではもう止まったら走れなかったなあ…と思い出しつつ、今年はどうやってゴールしようかなと思うくらいには余裕があった。
そのため、朝酌川沿いは歩いて体力を温存し、ゴール前のパフォーマンスの余力を残した。


そしてついに。


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無事ゴールを果たしました。
ちなみに、タイムを犠牲にしてまで余力を残し、行ったパフォーマンスは


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こちらでした。ウサイン・ボルトね。
ゴール前に秋山と和奏さん探して目の前でやったんだけど、足が推進力を抑えきれずに、マジでコケかけました。あぶねえ。
皆さまもマラソン終盤のウサインボルトにはお気をつけください。


こうして俺の国宝松江城マラソン2024は幕を閉じた。
こうして1年振り返ってみると、あんまり走ってないな…という印象なんだけど、どうなんだろ?
今年は昨年と違って、初マラソンじゃないし、ちょっと走ったくらいでXとかに投稿するのも恥ずかしかったのであんまり上げなかったんだけど、こんな感じでこの日を迎えておりました。
来年はもう少し、少なくとも痛み止め1錠で走り切りたい(笑)


この後、テレビのインタビュー受けて、ソッコーで温泉で汗を流し、ファミチキ食らってリハーサルに行きました。
年末のツイキャスでも言ったけど、この時のファミチキがマジで衝撃的な美味さだった。
しじみ汁と合わせて、運動は最高のスパイス説は確実だな。


ライブもバチバチに。


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やっぱりマラソン後しか得られない何かはあったよな。
それが達成感なのか、高揚感なのか、安堵感なのか。
何かは分からないけど、やっぱり特別な感情。
一緒にあの場所で共有してくれた皆、ありがとう!


打ち上げはふさとも。も一緒に。
来年は一緒に走ろうな、というマラハラもしたけど、冗談だから本気にしないでほしいな!
走るっていうなら歓迎するけど!笑
可愛い後輩だから、これからも成長が楽しみだな!


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そんなこんなで、今年の小田和奏×hommeのカップリングツアーも無事終了!
全公演、来てくれたみんなも、想いを馳せてくれたみんなも、本当にありがとう!
ツアーって楽しいし、刺激的なんだけど、すごいエネルギー使うから、みんなの応援とかリアクションが支えになります。感謝。


そして今年ももう終わりを迎えようとしてる。あと数時間。
ギリギリで滑り込んだこのブログ、読んでくれてどうもありがとう!
年の瀬にマジで焦って書いたけど、普段書かないブログで今年の終わりの挨拶が出来て逆に良かったとポジティブに捉えよう(笑)


来年はどんな一年になるかな。
一緒にマラソン走った同級生バンドマン、足を引きずりながらも無事完走を果たしてさ。
ゴールの瞬間も見れたんだけど。
その後話す時間はあんまりなくて、LINEしたんよね。
やっぱりしんどかっただろうし、時間も使ってるから本当に誘ってよかったんかなと思って。そしたら、

「誘ってくれてありがとう!めちゃくちゃ楽しかった!」

って返ってきて、マジでコロンブスだなと思ったし、カッコいいなと思った。
そんなフロンティアスピリットはやっぱり持っていたいし、hommeの音楽や存在が、日常の近くにいてくれるような、そんな活動が出来たらいいなと思う。
毎年、「今が一番いいhomme」であることは目指しているので。
来年もみんなと会えるように頑張っていきます!


それではみなさん。
今年も一年、本当にありがとうございました!
来年も宜しくお願いします!
良いお年を!


アディドス!!










お久しぶり。しまんちゅだ。


筆を執るのが久しぶりすぎて、心なしかキーボードも喜んでいる気がする。
最後に書いたのはいつなのかしら、と前回の記事を見てみましたらば、そのタイトルは「年の瀬’21」
どうやら俺の昨年の年の瀬は存在しなかった模様。
軽々しくシリーズ物みてえなタイトル付けるとこうなるんだよ馬鹿野郎が。


さて、久方ぶりに筆を執ったのには訳があり。
先日行われた「国宝松江城マラソン2023」について記そうと思ったからだ。
1年かけて臨んだこのイベント、その裏側にはいろいろとドラマがあった。
結果完走できたのだが、その先には達成感よりも感謝があった。


そんな旨をツアーファイナルのMCでしたらば、思ったよりブログにしてほしいというお声も多かったので、初マラソンの備忘録も含め、ここに記しておこうと思う。
なんかどうしても自分語りになっちゃうし、恥ずかしいのもあるけど、やっぱり応援してくれた人に届けたいので記させてもらおう。


バンドのことは少な目のブログになるが、良かったら最後までお付き合いください。


それではいこう。
しまんちゅブログのお時間です。
















「来年は俺も走ります」


2022年12月4日。
小田和奏×hommeのツアーファイナルでの俺のこの一言で、全てが始まった。


昨年行われた、小田和奏さんとのカップリングツアーの最終日は松江城マラソンの開催日でもあった。
それはそのはず。
松江城マラソンに合わせてツアーファイナルを組んだのだから。


マラソンを走り、そのあとにライブをする、というイカれた企画。
しかし、昨年俺は走らず、和奏さんと秋山の二人だけが出走した。


そりゃあそうだ。
ツアーファイナルなのに、わざわざ体力大幅に削ってステージに立つ意味が分からんと思っていた。
藤井聡太が八冠かかった対局前にマラソン走るか?
つまりはそういうことだ。


しかし、ライブが終わるころには、俺は冒頭の言葉をステージ上で放っていた。
二人の表情があまりにも輝いていたからだ。
俺もその景色を見てみたい、そう思った。
歓声が起こり、俺の退路は断たれた。


こうして俺の初マラソンへの挑戦は始まった。



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2022年12月。

太古の昔より、鉄は熱いうちに打て、という。
気持ちが冷めないうちに走る癖をつけるのだ、俺よ。
実にライブから3日後、俺はトレーニングを開始していたようだ。
偉いぞ、過去の俺!!!


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2023年1月。


気分が乗れば、形から入りたくなっちゃうのが人間の性というもの。
新春初売りで買いました、ランニングウェアとパンツ。
敢えてののニューバランス!
何が敢えてかは分からん。俺NIKEが好きなのに。
なにはともあれ、気分はいっちょ前の駆け出しランナーの爆誕。


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ここからどんどん加速的に走るかと思いきや。
目標が遠いとなかなか熱量を保つのが難しいのも人間の性。
2,3,4月はほんとにかるーくしか走っていなかった模様。


しかし、松江城マラソンエントリーが間近に迫り、再び再燃。
6月には月間最高距離を記録。


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7,8月もそこそこ走り、9月はやる気も最高潮に。
ランニング用のイヤホンやら、ランニングポーチやら揃えて充実したラン生活を送る。


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そして、この月は秋山にコーチに課された月間ノルマを見事達成!
だいぶ達成感あったなあ…。


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そして10月。
秋山と松江~米子間30km走にトライ。
9月に月間80kmを達成してたからか、楽しみですらあったんよな。
股関節やケツが痛くなりながらも、無事完遂!
途中途中コンビニで休憩しながらだったけど、嬉しかった!


あと長年秋山と一緒にいるけど、新しいことを共有出来たのもマラソントライして良かったな、と思えたことの一つだな。


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と、ここまでは順調そのものだった。
残り2か月弱、なんなら42kmも一回走ってみちゃうか?くらいのテンションだった。
しかし、そんな想いは打ち砕かれる。


30km走から2日後。
左膝外側あたりに強烈な痛みが襲い掛かった。
歩くのすら困難な痛み。
しかしこの時は、


「30km走ったし、ダメージ来たんだなー(笑)」


くらいにしか思っていなかった。
数日した痛みは消えて、また走れるだろう、と。
数日後、痛みは消えた。
やっぱりな、よかったわぁと思いつつ、軽くリハビリがてら走りに出ると。


1kmもしないのに激痛が走り、動けなくなった。
ここで暗雲が立ち込める感覚に襲われた。


「病院にいこう」


普段病院にはよっぽどじゃないと行きたくない俺が、すぐさま病院を調べ、診てもらった。
レントゲンの結果、炎症は見られないけどランナー膝じゃないかな、湿布出しておくから痛みが出ない程度に走ってください。でもしばらくは走らずに休んでね、との診断。
一番走りたい時期に走れない、しかも「これだ!」みたいな原因も分からない。
俺の焦りは全く拭われなかった。


そしてこれ以降、本番までSNSでランニング関係のことを全く書かなくなる。
書いて余計な心配かけるのも嫌だったし、ダメだった時の保険をかけてるような感じが嫌だったからだ。
でも俺のSNS見てくれてる人はどのみち心配させたかもね、ごめんよ。
ラジオでたまに出てくるマラソンの話や、出会った人にマラソンの話をされるのが苦しくなっていく。


それから10日間ほど休養し、試しに2km走ってみた。
痛みは出ない。
3km、5km、7kmと2日に1ランのペースで距離を伸ばしてみる。
痛みは出ない。


よかった…なんとか治ってきたんだな…
そう思った矢先、10km走った時に再び激痛が走る。
これが11月6日の出来事。


心が折れそうになった。
実は11月12日に鳥取で開催された鷲峯山麓ハーフマラソンにエントリーしていた。
その直前での再発。
とにかく、ハーフまで足を休めて、それで挑もう。
もし走り切れれば、まだ望みはある!
…でももしまた痛みが出たら…


2023年11月12日。
鷲峯山麓ハーフマラソン。
人生初のマラソン大会だ。
ただ、もはやタイムがどうこうではなく、とにかく痛みなしに走り切ったという事実だけが欲しかった。
だから俺は、入念にタイムを見ながらゆっくりと走っていた。


3km地点。
足に痛みが襲い掛かった。
俺は絶望した。
歩くことはできる。でも走り出すと激痛で走れない。


初めてのマラソン大会で、リタイアの仕方も分からないし、こんなに序盤でリタイアなんてどうなんだという絶望と恥ずかしさを抱えながら、俺は歩いて、走って、止まってを繰り返した。
沿道では近所のおばちゃんや子供が「がんばれー!」と声援をかける。
でも俺は走れない。
俺の倍くらいの老夫婦が「マイペースでね!」と俺を追い越していく。
でも俺は走れない。
気付けば後ろにはパトカーがぴったりと付いていた。
自分が最後尾なんだと何となく分かった。


「大丈夫?走れる?」

「もう少し頑張ってみます」


頑張ったところで到底制限時間に間に合わないのも分かっているのに、俺はどうしていいのか分からず、そう答え、歩いては走ってを繰り返した。
こんなんで12月3日、フルマラソンなんて絶対無理だ…
この時点で涙が出そうになったのを必死でこらえた。


そして8km地点。
もうどう頑張っても制限時間に間に合わないからなのか、俺の顔や状態が見るに堪えなかったのか、沿道の係員の方が


「もうやめときましょうか」


と声をかけてくれた。
正直、引き際が分からない俺は有難くすらあった。
こうして俺はリタイアすることになった。


この日は秋山と、秋山と懇意にしてくださっている堀先生との3人で来ていたが、結局俺は二人よりも早くゴール地点に帰ってきた。
帰りの車では、絶望感がひどく、二人に気を使わせてしまったように思う。
今思うと本当に申し訳なかったな…。


しかし、この帰りの車内で運命は動き出す。


「それは鍼行ってみたらいいんじゃないか?いい先生紹介するよ」


堀先生がそう提案してくれた。
聞けば、その鍼の先生もランナーだそう。
でも、今だから言えるが、あまりピンと来ていなかった。
堀先生や鍼を信頼していないというわけではなく、それくらいに絶望の底の底にいたからだ。
もうどうやったって無理だと思っていた。


だから「とりあえず1回いってみよう、せっかく紹介してもらたしな…ランナーの方みたいだし、相談にも乗ってもらえるかも…」くらいの熱量だった。


そして11月16日。
紹介してもらった松江の「治療室ウェルケア」に足を運んだ。
そこで出会ったのが岩谷先生だ。
問診を受けながら、痛みの部位や具合を伝えつつ、治療を受ける。
その話の流れで、マラソンを走ることになったきっかけの話になった。


「バンドをしてまして、そのツアーファイナルでマラソン走ってライブするって企画なんですよ」

「地元のバンドさんですか?なんてお名前なんですか?」

「hommeっていいます」

「hommeさんですか⁉知ってますよ!」


偶然にもhommeのことを知ってくれていたのだ。
聞けば、俺らのラジオ「耳の肴」も聴いてくれてるらしいし、CMソング「365」のメロディまで口ずさんでくれた。


「そうですか。それは絶対に成功させたいですね!」


と言ってくれた。
消えかけていた心の灯が、少し大きくなったのを感じた。
そしてこのことを秋山に伝えた。
すると、秋山はこう言った。


「親身に話聞いてくれてよかったね。レースまで、出来ることを全てやろう。せっかく頑張ってきたんだから、誰よりもしまんちゅが一番完走したいでしょ?リタイアするにしても、それはホントに簡単だだし、いつでもできる。もしそうなった時にやり残したことがないように、残りの時間を過ごしない」


絶望の淵にいる人にとっては厳しいと捉える人もおるかもしれん。
そんな事分かってんだよ、と余計しんどくなるかもしれん。


「大変だなあ、ここまで頑張ってきたのに苦しいよなぁ」


って寄り添って優しい言葉をかけてくれるのがいい人もいると思う。
ただ、これが秋山の優しさで、あいつ自身の座右の銘、行動指針みたいなもの。
この時の俺にはすごく刺さった。多分あいつ覚えてないけど。


2023年11月20日
2回目の鍼治療。
ここで俺の心の炎が完全に戻ることになる。
岩谷先生に足の状態を見てもらうと、嬉しそうにこう言った。


「大分よくなりましたね!今日の状態次第で本番間に合うかどうかと思ってたんですけど、いや、だいぶいいですよ!」


無茶苦茶嬉しかった。
そして衝撃の言葉が。


「前回島田さんが帰られた後、hommeさんの曲、youtubeでたくさん聴きました!それでスタッフ全員で、どうやったら島田さんが松江城マラソン走れるか、ミーティングしましてね。いろんな症例を共有し合ったり、どこが効くか鍼打ち合ったりしてたんですけど、良くなってて良かったです」


マジかよと。そんな奇跡みたいな展開あんのかと。
漫画か何かですか、これは?
目頭が熱くなる。
俺はこの先生、そしてスタッフの皆さんの想いにも応えなきゃいけない、絶対に走る、そう心に固く誓った。


こうして、11月16日以降、俺は計4回の鍼治療を施術してもらった。
この俺が松江まで4回、治療のために通うなんて、秋山からしたら信じられないと思うし、俺も信じられない。
でもそれくらい、岩谷先生にメンタル含め助けて頂いた。


こうして再び火が付いた俺は、とにかく本番まで出来ることを全てやろうと決めた。


ソールがもうすり減ってて負担がかかるから、同じ型の新しいシューズを買った。
少しでも足の負担を減らすため、いい加圧タイツを買った。
寒さ対策も兼ねてアームカバーを買った。
毎日ゆっくりお風呂に浸かり、ストレッチとマッサージを入念にした。
万一のために痛み止めを用意した。


そんな中、11月28日より小田和奏さんとのツアーに出発した。
和奏さんも言ってたけど、俺は口を開けばマラソンの話ばっかりだったらしい(笑)
でも、呆れることなく、和奏さんはとても優しく俺の話を聞いてくれた。
マラソン中に補給するゼリー、ランニングソックスをプレゼントしてくれた。
3人でゴールしよう、と。
このツアー、今年も本当にいいツアーだった。
そのファイナルを最高の形にするためにも、俺は絶対に完走する!と奮い立った。


そして2023年12月2日。
前日受付も兼ねて最後の鍼治療へ。
先生からは、


「今日が今までで一番いい状態です!ゆっくり完走目標でいきましょう!」


と言ってもらえた。
あとはただ走るのみ。

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そして迎えた2023年12月3日。
松江に向かう途中、心の灯は盛っているものの、やはり不安は湧いてくる。
思い返せば、10月の30km走以降まともに走っておらず、大半は痛みとの闘いだったから無理もない。
ただ、この時点ではもう初マラソンの挑戦だ!という気持ちは無かった。


一緒にこの企画を走ってる秋山と和奏さん。
俺のマラソンを支えてくれた家族。
SNSなどで知って応援してくれた人たち。
岩谷先生を紹介してくれた堀先生。
岩谷先生とそのスタッフの皆さん。
そして何より、1年前から応援し続けてくれたファンの皆。


俺はその想いに応えたい。それにはもう完走するしかない。
それはもう不退転の決意だった。


8:30。


号砲が鳴り、レースはスタートした。
俺は普段よりかなり遅いペースで走った。
それは予定通りで、とにかく痛みを出さないことが第一だった。
大丈夫、レース前に痛み止めは飲んだ。足の状態もいい。きっと大丈夫だ。


そう思っていた6km地点。
足にズキンと痛みが走った。
嘘だろ。なんでだよ。こんな序盤でかよ。
鷲峯山の悪夢が頭によぎった。
俺は信じたくなくて、それを振り払うかのように無理やり足を前に進めた。
しかし8km手前くらい、俺は走れなくなり、歩き出した。


そこはちょうど山間に差し掛かったあたりで、激しく雨も降りだした。
正直、こんな序盤で一人だったら心が折れてたかもしれない。
ただ、隣にいてくれた人がいた。


そう、ひっそりとエントリーしていた吾郷さんだ。
hommeとは切っても切れない関係、サポートでGt.弾いてもらったり、アレンジしてもらったりしている兄貴だ。
吾郷さんは、走るぞオラぁ!みたいな感じではなく、流れでエントリーすることになった、くらいの感じだったらしいし、家庭の事情も相まって正直走りこめてもなかったそう。
だから完走することは難しいと最初から思っていたからこそ、俺のペースに付き合ってくれた。


「この痛みだったら、どこまで走れるかわかんないです。行けるところまで頑張ります」


そう吾郷さんに話しながら10km地点まで来た。
吾郷さんも股関節が痛くなりだし、走れなくなってきていた。
俺は完走の可能性を残すべく、そこで吾郷さんと別れることになった。


「島田、俺の分まで頑張れ」


そう背中を押してもらった。
すると、さっきまで耐えられなかった痛みが、ギリ耐えられるくらいに軽減してきた。
そうか、吾郷さんがリタイアして、その分の想いが俺の足に乗っかったんだ。
ありがとう吾郷さん、俺頑張るよ!


そう思いながら14~15kmほどまで来た頃。
そこは折り返しのある区間で、往来のランナーがすれ違う区間になっている。
折り返して走っていると、なんと向こうから吾郷さんが走って来たではないか!
リタイアしてなかったんだ!すげえ!あれ?じゃあなんで足の痛みが軽減したんだろ…


そう思った途端、再び痛み出した。
よく考えたら8kmくらいの時に痛み止め飲んだから、それが効いてたのかと笑いも込み上げてきた。


18kmほど走ると、中海沿いのコースに突入した。
吹きさらしの風が寒く、カーブの際に傾斜があり、膝が痛む。
ただ、痛み止めのお陰か、ここまでで一番快調に走れていた。
俺はここで心に決めていた。


ここまで来れたなら、絶対に走り切る、と。


俺には秘策があった。
それは、もう1錠、万一のために持っていた痛み止めだ。
勿論レース規約に反さないものだが、効き目はそれまでに飲んだものより強い鎮痛力がある。
ただその分代償も大きく、あまりマラソン中におすすめ出来ないと言われていた。
何より、服薬間隔が短いため、体への負担も大きい。


ただ、そんなことはここまで来たら最早知ったことではない。
足も体もどうなってもいいから完走できればそれでいい。
冷静に考えればどうなってもいい訳ないが、この時は本気でそう思っていた。
これがランナーズ・ハイというやつかと思ったが、たぶん違う。


とにもかくにも、30kmほどで難所の上り坂に差し掛かる。
その手前で最後の痛み止めを飲もう。
なら今どれだけ貯金を作れるかだ!
と、俺は20kmらへんからペースを上げ、エイドにもよらずにタイムの貯金を作る作戦に出た。
足がダメージ負ったとしても、痛み止めがある!
そう思っていたが、これは絶対に良くないから真似しないでくれ。


ただ、結果これが功を奏したからこそ、時間内に完走できたとは思う。


そして30km~40kmの地獄の10km区間。
上りが本当にきつい。下りも足に響いてきつい。
痛み止め飲んだんですけど?僕の足どうなってます?
俺は歩いたり走ったりを繰り返した。


一回立ち止まってストレッチしたら、もう走るどころじゃないよねみたいな痛みが襲ってきたため、怖くてそれ以降止まることはできなかった。
もう1km進んだ?と思って時計を見ると、200mしか進んでない。
しまんちゅ in ワンダーランドかよ。


正直この区間はよく覚えていないが、計算上、だいぶ歩いたとしても制限時間内にゴールは出来るようなタイムだった。
とはいえ、常にペースは見とかないとな、と思っていた35kmあたり。


Apple Watchの充電が切れた。
どういうことだ、話が違えだろジョブズさんよ。
これによって俺はコンパスのない真っ暗な海を航海するに等しい状態に陥った。
俺のApple Watchはだいぶ古いモデルだ。
どうやらこのリンゴは腐ってしまっていたらしい。


ただのクソ高いアームバンドと化したリンゴを左手首に巻き、40km到達。
学生時代に見慣れた松江の学園辺りまで帰ってきた。
朝酌川沿い、残り1kmを曲がる。
そこはもう死屍累々。阿鼻叫喚。
足を引きずっている人、立ち止まっている人。
俺はその横を走り抜ける。
止まらないんじゃなくて、止まったらもう走れないんだ。


そうしてついに


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完走しました。
自分でも信じられん。
あんな序盤であんな痛み出たのに。
さらに凄いのは、痛みが出たのは鍼打ってもらったのとは別のところ。
それまで痛んでたところは全然痛くならなかったです。
岩谷先生すげえ…!!


その後のライブはというと

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もちろんバチバチにやってやりましたよ!
ちゃんと立って弾いてるでしょ?(笑)
アドレナリンってすごいよね、ほんと。
どんな痛み止めより効くわ、マジで。


で、そのMCでも言ったんですが。


完走して真っ先に思ったのは、達成感よりも感謝でした。


応援してくれた皆は、俺の努力とか根性とか積み重ねとか言ってくれるかもしんないけど、俺一人の個人的なマラソンだったら、それも出来てないかもしんない。
なんとかレースに出ても、きっと痛みが出たらリタイアしてる、間違いなく。


だから、直接的とか間接的とか関係なく、俺に応援の気持ちを飛ばしてくれてた全ての人に完走させてもらえたと思っています。
この一年、それがあったからあの結果がありました。
だから本当に感謝してます。
皆でつかみ取った完走証だと思います、本当に。


そして、この今回のマラソンと音楽は似てるなあとも思いました。
俺がマラソン走り切れるかどうか、俺の予想より遥かにたくさんの人が気にしててくれたみたいで。
ファンの皆だけじゃなくてね。
それだけたくさんの人をワクワクドキドキさせることが出来たんだなと思うし、それに応えられたから喜んでもらえたんだなと。


まさに音楽と同じだなと思いました。
皆でワクワクドキドキできる何かを生み続けて、一緒に喜んで。
そうやってやって来たし、これからもそうありたいなと思っています。
hommeがここまで続けてこれたのも皆のおかげ。


ほら、マラソンと一緒でしょ?
そんな素敵な相互作用をこれからも創っていきたいと思います。


そしてもう一つ。
個人的にマラソン走ろうと決意したのは、二人の顔がキラキラしてた以外にももう一つ理由があって。
マラソン自体には興味はあったんよね、実は。
やっぱ相方があんだけ走ってるとさ。
でもしんどいし、無理だろなと思って二の足踏んでたんだよな、ずっと。


で、気づけば40歳間近になって。
チャレンジすることに無意識に臆病にもなってくる。
出来ない理由をどこかに探しちゃう時もある。
きっともっと歳とれば、それはもっとそうなっちゃって、もっとチャレンジしにくくなるなって思って。
だから、俺の人生で一つやってみたかったことにチャレンジする勇気をくれて、それを達成させてもらえたことにも本当に感謝してます。


長くなってしまったな…
最後まで読んでくれてありがとう!
応援してくれた皆、本当にありがとう!!


そして藤井聡太八冠!
次は対局前にマラソン、どうですか?


アディドス!!!

お久しぶりすぎる。
もはやこのブログ編集ページを開くのですら若干緊張したほどに。
全く掃除してない机の裏側を掃除しようと意を決して動かす感じ。

全然うまくない例えだって?
自分でも分かってるからツッコむんじゃねえよこの脱脂綿が。

それはさておき。
最後にブログ更新したのはいつぞやと確認してみましたら、2020.5.20となってるじゃありませんか。
実に1年半ぶりのブログか…。
誕生日よりも遅いペースじゃねえか…。
もはや読んでる人いるのだろうか。まあいいや。

とにもかくにも、今年は15周年ということで、みんなと一緒にお祝いしながら駆け抜けた年だったし、ギリギリになるけど振り返りたいなと思い、筆を取った次第です。

それではいこう。
今年一年の振り返りのお時間です。























それはそうとさ

なんで年末って美味しいご飯を食べる機会が多いんだろうね。
この間の耳の肴の収録ん時に、秋山がゲリラでツイキャス配信して、俺に「今年を漢字一文字で表すと?」っていきなりフッてきたのよ。

で、俺はそん時

「脂」

って書いたのね。
怖いよね、なんか手を出さなきゃ!って追い込まれた人間って。

というのも、今年俺結構太ってしまいまして。
気付いてる人もいるだろうけど。
で、今絶賛ダイエット中なわけですよ。
だからこれが出てきたんだろうけど、もっとあったろうよ。脂て。
俺の脳みそが脱脂綿か。

で、年末に秋山と忘年会もあったし、今年は何故か計4回も忘年会あったのよ。普段そんなないのに。

分かってくれる人いるか分からんけど、ダイエット中の忘年会って苦行。
死ぬ気でライス小で耐えたけど、出てきたのがマジでご仏前サイズ。
ワシャまだ生きとんねん。

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俺はあんま何かにトライしてる時は言いたくないタイプですが、「脂」と書いてしまったことによりダイエット敢行中なのがバレてしまった。

まあいつか「痩せたな!」と思ったら「しまんちゅさんは頑張ったんだな」と心の中で手を合わせてやってください。

だからワシャまだ生きとんねん!

話逸れたけど気を取り直して。
しまんちゅブログのお時間です。























2021年、homme15周年のスタートだ。

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このアー写ともそろそろお別れか…。

このアー写は周年らしくカチッと撮ろう!ということでタキシード着ました。
しかしいかにオシャレ番長秋山くんといえど、さすがにタキシードは持っていません。
じゃあどうしたか。
そう、借りました!

米子にございます、草谷米子店さんにてお借りしました。
友人のツテを辿り、ダメ元でお願いしましたら、特別に貸して頂けました!!
その節は本当にありがとうございました。

本来はブライダルなどの貸衣装をメインにされてるお店です。
もしご婚礼予定の方がおられましたら是非足を運んでみてくださいまし!!
とっても親切なスタッフさんでした!


そしてこの場所。
無茶苦茶おしゃれなバーカウンター。
こちらはクイーンズマリーさんという結婚式場で撮らせて頂きました!
このアー写もだけど、ずっと俺らのアー写を撮ってくれてるカメラマン、金田さんという方の紹介で場所をお借りさせて頂きました!
むっちゃ素敵な結婚式場でした!
式場探し中のお方がおられたら、是非足を運んでみてください!
それぞれの店名クリックしたらサイトにジャンプしますんで。

ブライダル繋がりで実現したアー写裏話でした。

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で1月といえば、Giant Killingのリリースワンマン。
全員「レクイエム」のMV衣装に身を包み、バンドスタイルで。
曲順もGiant Killingの収録順そのまま。
有観客でのバンドスタイルワンマンが本当に久しぶりすぎて楽しすぎて頭おかしくなるかと思った。
一年の最初から本当に最高のスタートでした。

撮影クルーは森田さん率いる、U1クリエイトチーム!
今年一年の活動軸となった「BACK TO THE」ワンマンシリーズで何度も配信映像でお世話になりました。
回を重ねるごとにhommeとのグルーブは高まり、臨場感のある映像を皆に届けて頂きました!
本当にお世話になりました!
無茶いっぱい言ってごめんなさい!笑


また、5月の公演では、俺らがお世話になりまくってる岡山のライブハウス「クレイジーママ2」の梶さんにお願いし、撮影クルーを用意して頂きました!
その中にはCVTのユウトもいたというサプライズ(笑)

バリバリのライブハウスチームによる映像は、まさにライブ感の塊。
マジカッコいいい映像を届けてもらいました!!
俺らの地元でのワンマンを観てもらえたのも嬉しかったなあ。

本当にお世話になりました!

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3月に松江市飲食店応援プロモーションムービーに「君太陽」を使って頂きました。
しかもその映像に俺らも出演するという…。
本物のモデルさんと一緒に撮影しましたが、やっぱり同じ人前に出る立場でも、全然違うな。
なんていうんだろ、演技力と立ち居振る舞いがレベチ。
モデルさんがふわふわタオルなら、俺らは雑巾。
あれが被写体としてのプロだと思い知らされました(笑)
貴重な経験をありがとうございました!
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4月。
「そのままの君」をデジタルリリース。

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BSS山陰放送の「etime」という情報番組のための書下ろし新曲!
このオファーもらったときはホントに嬉しかったなー。

山陰に根差して活動する俺らとしては、とっても光栄でした。
残念ながら番組は今月で終わっちゃったんだけど、番組に少しでも華を添えられたなら幸いです。
また何か一緒にやりましょう!
ありがとうございました!!
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7月。
15周年Tシャツリリース!!

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このデザインはマジ最高だったな、と個人的には思っております。
デザインしてくれたのは竹下さん
竹下さんはもうhommeとは切っても切れない、癒着が激しい人です(笑)
トムとジェリー、チップとデールみたいなもんです。
hommeファンの皆にはMVで馴染みが深いかもしれないけど、hommeのロゴやTシャツ、名刺などなど、ほとんどのデザインは竹下さんが手がけてくれています。

竹下さん!今年もたくさんありがとうございました!!


この月は久しぶりにツアーも行ったな。
ツアー楽しかったなーーーー。
切磋琢磨している人たちと回るツアーってマジで刺激的だし、楽しい。
各地久しぶりに会えた人もいたし、成長できたツアーでした。
来年はもっと色んな所に行きたいなと思います!

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10月

秋山くんの左手負傷。
本人には遠く及ばんけど、焦ったよねマジで。
ワンマン控えてたからね。
最悪全く弾けないまま当日を迎えることも想定して動いてたけど、何とか当日までにある程度弾けるまで回復してくれて良かった。
当日弾いた時、会場が「クララが立った!」みたいになってたもんね。

いつ何時、誰がどうなるか分からんよなあ…
と思い知らされました。
体には気をつけねばいけないな、ほんとに。

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11月

「君太陽」を社会福祉法人みずうみさんのリクルートCM曲に使用して頂きました!




理事長さんがいたく「君太陽」を気に入ってくださっての採用。
にしても同じ年に同じ曲が2回も使用されるとは…。
リリースして4年。
ここに来て「君太陽」ブームが到来しました。ありがとうございます!
単純に曲だけじゃなくて、歌詞をすっごく熟読して下さって、世界観や情景がもう「これしかない!」となっての採用だったと理事長直々にいお話して下さったのがすごく嬉しかったなあ。

まあ俺曲も歌詞も書いてないんだけど。
いいじゃないそんなことは。
ありがとうございました!!
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そして12月。

年の瀬も年の瀬、12/28に新曲「Noisy Lady」を事前告知一切なしの完全ゲリラで投下。
事前告知したいのを我慢して我慢して。
俺らのラジオ「耳の肴」で初O.Aしました。
その後即MVリリース。

ワンマン4本やって、もう今年はおしまいかと思うじゃない?
それじゃ終わりませんよ、hommeは!

最新MV「Noisy Lady」



ちなみにこれも竹下さんの映像です。
やばいよね、このMV。
地上波絶対NGだわこんなん…。
無茶苦茶カッコいいけど。

もう聴いてもらえたかな??
やっぱりこうやってワクワクドキドキすることを仕掛けていきたいよね、いつも。

この曲はhomme的にかなり実験作です。
サウンドもMVも。
新しいものを作って、壊して、また作っていく。
来年もそういう年にできたらいいな。

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そして5月、8月、11月にかけて行った、ワンマンシリーズ「BACK TO THE」
hommeを前期、中期、後期の5年ごとに分けて、その間に作った曲のみでセトリを構成するコンセプトワンマン。

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サポートメンバーに吾郷さん、金ちゃん、愛さんのレギュラーメンバー。
この3人はもう長きにわたって支えてくれている愛すべきファミリー。大好きすぎる。
吾郷さん、金ちゃんは新曲のアレンジやレコーディングでもお世話になってるし、愛さんはトリオとかカルテットとか、いかなる形態にも欠かせない。
今年もいっぱいありがとうございました!

そしてこの一年のワンマンで、最もしんどい思いをさせ、最も頑張ってくれたのがDr.ケンジ
ドクターじゃないよ。ドラマーだよ。
一年で何曲?70曲くらい覚えてくれたんじゃないかな??
マジやらせすぎたよね。完全労基違反だよね。ほんとごめんよ、ケンジ。
でもお陰で最高のライブができた!!ありがとう!!

さらに11月のワンマンでは秋山の実の父親である、もへい氏にサックス、フルートでサポートしてもらいました。
これが無茶苦茶よかった!!!!
まず誰も予想してなかっただろうし、1曲目からお客さんみんなのボルテージが跳ね上がったのがステージから分かったもんな。
素敵なサックス、フルートをありがとうございました!!


このワンマンシリーズ通してだけど、ほんとにやって良かったなと思う。
俺らの歴史をライブで振り返ってもらえたし、演奏する俺らとしても、振り返りつつアップデートできたしね。

暗いとか明るいとかマイナーとかメジャーとか、好みは人それぞれだけど。
俺らはいつだって今が一番いいと思えるように邁進していきたいと思います。

1/6まで配信の映像を再販売してます。
値段もお手頃、1115円(いい15周年)です。
年末年始、もう一回観たい公演、曲。
観てなかったからこの機に。
理由は何でもいいけど、とてもいい映像になってますので、ぜひお求めください!!

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全公演、homme公式HPよりご購入いただけます!!

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あとはグッズもたくさん作ったな、今年は。
15周年だし、BACK TO THEもやるしで。
デザインは竹下さんにお世話になったけど、グッズ作るときにお手伝いしてくれるのはAzticのリサ

「今度こそ余裕もってお願いするけん!」

とか言いながら、大体あーだこーだ言ってたらギリギリになる(笑)
それでもいつも対応して、忙しい合間ぬってやってくれるリサ。
ホントにありがとう!!
今度こそ余裕もってやるけん!!!!笑

あと個人的に笑いのツボが浅くてゲラなので、いつ話しかけてもすぐ笑ってくれるところが癒しで大好きです(笑)

そんなリサが仕上げてくれた各グッズ、もう品切れのものもあるんだけど、homme公式通販にてセール中なので良ければ是非見ていってね。

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公式通販はこちらから!!
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Azticスタッフにも、毎年お世話になってるんだけど、今年もやっぱりお世話になりました。
ライブハウスはコロナ禍に入ってからというもの、本当に神経すり減らして営業してると思うし、常に危機にさらされていると思う。

でも、Azticスタッフはそんな顔を一切見せず、これまでと変わらないように接してくれるんだよな。
それがどれほど凄いことか。
エンターテイメントの発信地としての鏡だよな、ほんとに。

そんなAzticに俺らが貢献できることって少ないかもだけど、来年も手を組んで一緒に山陰のミュージックシーンを盛り上げて行きたいね!!
今年もいっぱいありがとう!!!

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とまあ、ザーーーーーーっと一年を振り返ってみました。

今年も色んな人に支えられて、15周年を駆け抜けることができました。
毎年そうだけど、やっぱり感謝の一年だったなあ。

今年は少しずつ現場でライブができるようになり始めて。
観るほうも演奏する方も、何かを気にしながら、それでも前に進もうと足を踏み出した年だったような気がします。

来年はどんなことになってるんだろうな。
オミクロンとかも少しずつ出だしてるし、不安はあるけど。
それでもやっぱり、俺らはみんなに楽しんでもらえるような何かを届けていくことに変わりはないので。

一緒にワクワクする一年を過ごしましょ!!

最後に。

色んな人にありがとうって書いてきたけど!
やっぱり一番感謝してるのは、hommeを応援してくれてるみんなです。
どんな状況に立たされても、足を前に踏み出せるのはみんなの力あってこそです。
倒れそうなとき、いつも支えてくれてありがとう。
来年もhommeを楽しみにしといてください!

書ききれなかったけど、hommeに関わってくれている全ての人にも感謝です!!


今年も一年、本当にありがとう!
また来年、お会いしましょう!
アディドス!!!!

どうもこんにちは。
お久しぶりすぎるしまんちゅブログです。


最近はまああれですよ。在宅時間が増えまして。
俺らは制作だったりレコーディングだったり、ほんとミニマムな人数で密にならない予定が詰まってたので、やることはたくさんありまして。
まあそれももう終わりそうなんですが…
先々のことを考えて、秋山くんと話していかねばですな。


個人的には部屋の整理整頓を大掛かりにしました。
最&高
です。超気分がいい。
俺はスイッチ入らないとこういうやつ出来ないタイプなんですが、時間があるせいかスイッチ入ってしまいまして、今日やりました。


次はクローゼットの断捨離大会を予定してます。
でも俺の怖いのは、このスイッチ入った時の作戦名は
「とにかく捨てる」なんですよね。
ドラクエでいうとこ
「ガンガンいこうぜ」です。
ドラクエやってない人、すいません。すぐに買ってこい。


「これは使えるかもだから取っとこう」みたいな人もいるじゃないですか。
俺は
「1か月触ってないものは必要ないだろ」みたいになっちゃうんですよね。
戦国時代でいうところの織田信長みたいな。
戦国時代よくわかんない人、すいません。小学生からやり直せ。


そんな感じなんで、必要なもの捨ててるんじゃねーか説もあるんで怖いですよね。
ですよねって俺の話なんだけどね。まあいいや。










でまあ、なんで今日久しぶりにブログ書いたかって話なんですが。

最近homme公式からこんな動画を公開しました。











こちらの二つの動画です。
この自粛期間に少しでも楽しいおうち時間になればな、と思っての公開です。
で、この動画公開へのリアクションって



①以前に観たことある
②観たことないし、今回も観てない
③観たけど面白くない
④観た!よくわからんけど面白かった!



の4パターンだと思うんですよね。

③の人に関してはもう
申し訳ありませんとしか言えないよね。
おうち時間全く彩れなかったっていう話だからね。
まあその方々は金輪際この動画を観ることはないと思うのでので、残りの皆さんにこの動画の話しようかと思いまして。


そもそも、この動画は


ベストアルバム作成時に行ったクラウドファンディングのリターン特典


として作成した動画なんですね。
だから①の人は、そのリターンで以前に観たことあるんだと思います。


で、②、特に④の人に説明なんですが。
普通に観てもマジ「なんの動画かわからん」って感想があると思います。
面白い、面白くないに関わらず。
まあ面白くないって人は金輪際観ることはないと思うので置いとくとして、何の動画か説明します。



これは、


「ベストアルバムの30曲を紹介する動画」


です。


だからhommeのベストアルバムに収録されている曲名に基づいています。
基本は「聴きどころ」を紹介しています。
例えば、上の「英語編」のサムネになってるやつでいうと、「scene」という曲の紹介です。
この曲は「恋愛をこじらせた男子」の像が描かれているので、それが解説要素になります。
そんな感じで30曲をさまざまに紹介していってます。


ここまで書いて、リターンの説明にどんなん書いてたんだろうって思い、見てみました。






・メンバーによる全曲聴きどころ解説&ベストアルバム制作過程を収めたスペシャルDVD

秋山と島田による全収録曲の聴きどころ解説です。
このDVD内でしか話せない裏話等もしたいと思っています。
また、レコーディング風景や制作過程の映像も差し込む予定のスペシャルDVDです。(60min程度の内容を予定)
盤面のみプレスをして、簡易ケースに収納したものになります。



と書いてありました。なるほどね。









解説とは何ぞや


って動画に最終的にはなりましたが(笑)
普通にどっかで秋山と全曲について話してもよかったんですが、それは面白くねえと。
画も変わらんし、1回観たら2回は観ないだろうと。わからんけどね。


だから、せっかくなら何回も観直したくなる、オンリーワンな解説動画にしよう!

となって、こうなりました。
まあ解説なんてほぼしてないんだけど、それはまあご愛敬で。


この動画について話したことは記憶上はほぼないと思うので、せっかくだしこっからは裏話でもしようかなと思います。
この動画に関してはほぼ100%俺が仕切ってやったんで、俺しか知らないことばっかりだからね。
記憶もだいぶ薄れてるけど、思い出せる限りで話していきます。


興味のある方はこの続きも読んでみてください。
まあ興味ない人はここまで読んでないか。


ではいきましょう。


















2018年7月31日某会議室。
この動画の撮影を行った。


前述の通り、普通のセルフライナーノーツみたいなん撮ってもつまらんという理由でこの撮影に至ったわけだ。
普通の撮ればよっぽど楽なのに、自身を追い込んでいくスタイルは変わっていない様が伺えよう。


ちなみにこの撮影日を調べるために俺のスケジュールを遡ってみたが、2018年の7,8月はまさに鬼畜この上ないことになってた。
思い出せないし、思い出したくもない。よく撮影できたなこれ。


てか学生服、楽天で買ったの履歴みたら7月26日だったしな。間に合わなかったらどうするつもりだったんだよマジで。ありがとう業者の人。
まあそれくらい追い込まれていたということにしておこう。


この動画を撮る際に、まずテーマを考えた。
そこから出てきたのが



「俺が先生して、講義みたいな感じで曲の聴きどころ紹介するっておもろくね?」



みたいな感じだったと思う。
これを秋山に話して、決定された。気がする。
まあとにかく、秋山もその枠組みだけは知っている状態だったのは間違いない。


で、この動画を観た方に最もよく聞かれるのがこの質問だ。




「これってアドリブですか?」


という質問。
これに関しての答えは、



「アドリブの一発撮りです」



だ。

俺の手元には、解説する順番や解説内容がメモってある紙しかなく、生徒役の秋山、太朗、ゴッセに関してはマジで100%アドリブ。
今回の限定動画では「数学」「英語」しかないけど、リターンDVDには「国語」「社会」「理科」も収録されている。


他の科目でプリントやパネルなど小道具も使ったが、その存在も生徒役の3人は知らない。
あの瞬間に初めて見たということになる。
だから、どういうリアクションをとるかも俺は予想できないし、俺が頑張っても他の3人が盛り上げてくれなかったら成立しない。


ここまで書いて思ったけど、マジで怖い。怖えよ。
よくこんなんやろうとしてたな…。
滑り散らかしたり、リアクション間違えたりしたら終わりだぞこんなもん。
本当に生徒役の3人に助けられた動画だな、マジで。


この動画を語る上で忘れてはならないのが竹下さんだ。ystkさんともいう。
hommeの近年のMVはこの人が全て撮影してくれている。
この動画ももちろん彼の力なしでは完成しなかった。
この動画における彼の功績を紹介しよう。




・打ち合わせ(科目ごとにこんな方向性はどうか、などの相談)
・プリントやパネルなどの事前準備
・撮影
・編集(テロップとか地獄だったと思う)









仕事出木杉くんかよマジで


そらしずかちゃんも惚れるわけだよ。
本当にありがとうございました!!!


あと何が大変だったかなー。
会場を決めるのも結構探した気がするな。
レンタル会議室みたいなやつ片っ端から探した気がする。
撮影してもいいかみたいなやつもお願いしたな。
それ撮ってどうするかとか聞かれた気がするけど、説明したら長いから人にお礼で渡しますとかあながち間違いじゃないこと言ってたような。


まああとはやっぱり30曲を全て使わなきゃいけないってのが何より大変だったな。
しかも、「聴きどころ解説」の要素も入れながらだからまあ難しかったなー。


全体で90分くらいのDVDだけど、画質とかのサイズ的にこれがギリギリだったんよね、確か。
だから1教科20分も使えない計算。でも1教科6曲ペースでしょ?
ってことは1曲にかけれる時間って3分とかってなってくるわけよ。
編集で多少いじれるとしても、台本もない中アドリブでこれやるって正気の沙汰じゃないよね。


「どの曲がどの教科っぽいか」


ってゆう謎の属性分けしたの覚えてるけど、そもそもなんだよ属性って。狂ってんのか。
まあそれでなんとなく分けて、アレンジやギター弾いてくれた吾郷さんと金ちゃん的な聴きどころもリサーチして。
それを盛り込んで問題作っていった感じだったな。


あと裏話としては、ネタバレになるから多くは言えないけど、他の教科の








スクリーンショット (8)













このシーン。国語のこの写真は竹下さんに
自撮りしてもらいました。
「糸」っていう作品を書いた文豪っぽくってお願いしたら予想を超えるクオリティの自撮りでした。
映像屋さんの本気ですね。


続いてこちらのシーン。








スクリーンショット (7)













これは社会のワンシーン。

あの有名な画家、ゴッホには弟がいた、その名をアゴッホという。
という設定で自撮りお願いしますと吾郷さんにお願いしたらこれでした。
本人曰く、二度と同じものは撮れない、奇跡の胡散臭さだそうです。
ちなみに何度も撮り直してくれたそうです。
わざわざスーツまで着てくれました。


最後にこちら。













スクリーンショット (9)
















同じく社会のワンシーン。

ゴッホの名作、「ひまわり」を超えるひまわり描いてください。
と同じく吾郷さんにお願いしたら、これでした。
ここまでしてくれるってヤバくないですか?笑
本人曰く、「なんか違ぇ」って思って描いてたら本数がどんどん増えていったそうです。
どうゆうこと(笑)


ちなみにこの写真データは俺が集めましたけど、パネルに仕上げてくれたのは竹下さんです。
ほんとうに吾郷さん、竹下さん、ありがとうございました!









こんなとこかな!!
今回、みんなのおうち時間が少しでも楽しめればなと動画公開させてもらいました。
このリターンを購入してくれた人には申し訳ないけど、全教科あげるようなことはしないので、お裾分け許してね!!!
この動画、5月31日までの限定公開だから、リターンDVD持ってない人はそれまでに楽しんでください!


なかなか直接みんなと会うこともできないけど、また会えるその日まで。
お互いに今できることに前向きに頑張ろうね!
俺も頑張る!!


アディドス!!!

しまんちゅブログへようこそ。


今日はhommeのニューグッズについてのお話だよ!
でもその前に、ここで一つ診断をしよう。
自分に当てはまるものを選んで読み進めていってね!


ルール①:3問あるので、①or②を選んで下さい。
ルール②:ゆっくり慎重にスクロールして下さい。


理解したかな?じゃあいくよ!














Q1、あなたはhommeのファンだ。


①そうです!ファンです!
②hommeファンではないけど、この面白ブログのファンだ。

           ↓














①を選んだあなた
おめでとうございます!Q2へお進みください!




②を選んだあなた
GAME OVER!
残念!このブログを閉じ、過去の記事から面白いブログを探してください!












Q2、hommeファンのあなた、グッズに興味ありますか?


①はい!待ち望んでました!
②いいえ、音にしか興味ありません。

           ↓
















①を選んだあなた
おめでとうございます!Q3へお進みください!




②を選んだあなた
GAME OVER!
残念!このブログを閉じ、新譜を楽しみにしておいてください。











Q3、hommeファンでグッズが欲しいあなた、ブログを読む気がありますか?


①はい!しまんちゅブログ大好きです!
②いいえ、ブログはめんどくさいのでグッズだけください。

              ↓















①を選んだあなた
congratulation!以下の本編をお楽しみください!




②を選んだあなた
めんどくさいって何?
なぜこのブログを開いたんだ。めんどくさいとか言うなよ。
このブログを閉じ、グッズ買ってください。




全て①を選んでくれた愛すべき皆よ。
さあいこう。
しまんちゅブログのお時間です。















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昨日公開されたhommeニューグッズ達。


ファンの皆から、


「新しいグッズ欲しい」
「グッズ出さないんですか?」


というありがたいお声を頂き続けてきた。


正直、需要がなければなかなかグッズなど作れない。
だが、こうしてたくさんの声をもらえるのなら、作らないという選択肢はない。
求められるのなら応えなければ!


ということで、この夏に向けてグッズの構想を練り始め、昨日発表することができた。


発表して早々、SNSなどでいい反応を多数見ることができ、とても嬉しい。
ぜひみんなの元に届いてほしいな、と強く思う。


前に秋山のTwitterかなんかであったけど、今回のグッズ達は俺が主導で仕切りました。
なので、出来上がるまでの裏話とかポイントをよく知ってるわけです。
そこで今日は、グッズが出来るまでの裏話とか、グッズのポイントなんかを書こうかなと思う。


ではいこう。











今回のグッズたち、大きなポイントとしては2点ある。


①「目が悪い」をテーマにした統一感、連動性
②homme初の「ロゴ」を作り、それを入れた初めてのグッズ


という点だ。
①はなんとなく分かると思うが、②に関しては分からないかも。


今まで、hommeのロゴはあるようでなかった。
というのも、毎回グッズや印刷物のデザインの時に、デザイナーが都度作ってくれていたからだ。
だからコロコロと変わっていたし、俺たちも正直そんなにこだわりがなかった。


が、今回グッズを作るにあたり、14年目にして初めてロゴを作ることにした。
ちなみにデザインは俺らのMVも作ってくれている竹下氏に依頼した。
こうしてできたロゴがこちら。




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とっても素敵なロゴを作ってくれた。
これ以降、ビラやポスターなどの印刷物もこのロゴで行くし、目にすることも増えるかと思う。


とにもかくにも、俺らの歴史の中で初めてのロゴを使ったグッズなのだ。
全部ロゴのグッズってわけではないんだけどね。


こうしてロゴもでき、グッズを作っていこうとしたわけだが。
グッズを作るにあたって大変なのは、アイテムの種類は半無限にあるということだ。
その中から、何を作るか選ばなくてはいけない。
需要と供給を見極めるのは本当に難しい。
しかし、柱となるのは時期的にも


Tシャツ


だった。
夏だし、毎年作ってるし、外せないアイテムだ。
どんなデザインがいいかなーと悩んだが、ロゴではなく、「何かをシンプルにイラストで配置しよう」という結論に二人で至った。


そうなると、何のイラストにするか、という話になる。
これも色んな案が出たが、「メガネ」でいこう、と決まった。







そこで閃いた。


Tシャツのデザインしたメガネが、実際に飛び出してグッズになりました!


という発想。
そこで「伊達メガネ」が生まれた。
だから、Tシャツのメガネは伊達メガネの写真を見て書いてもらってるし、伊達メガネのロゴの位置、フォントはTシャツに寄せて作ってある。


ここが軸となり、今回のグッズテーマは、目が悪いhommeにちなんだ、「メガネグッズ」に決定した。
テーマが決まるとアイデアはポンポン湧き、今回の「伊達メガネ」「メガネケース」「視力検査タオル」が次々と決まっていった。


せっかくメガネがテーマだし、「メガネ拭き」も作ることにしたが、それを売るのもなんかなーということで、メガネ拭きは特典にすることにした。


こうして、締め切りと闘いながら、ヒヤヒヤの日々を乗り越えて、なんとか8月のライブラッシュに間に合わせることができた。
ここからは、一個ずつアイテムを紹介していこうと思う。







エントリーNO.1 メガネTシャツ


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着用画像① ネイビーM

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着用画像② ホワイトXL
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原画画像
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【ポイント】
新グッズ「伊達メガネ」をモチーフにオシャレなイラストに!
イラストを描いてくれたのは、昨年のベストアルバムのジャケットと同様、takakoさん!
「普段着でも着れる」というコンセプトは変わらず、バンド名はメガネのツルにさりげなく描いてある、オシャレなTシャツです!


【商品詳細】

価格:¥3000
カラー:ホワイト/ネイビー
サイズ:S/M/L/XL
サイズ実寸:
S(着丈65cm/身幅45cm/そで丈18cm)
M(着丈68cm/身幅48cm/そで丈19cm)
L(着丈71cm/身幅51cm/そで丈20cm)
XL(着丈74cm/身幅54cm/そで丈21cm)

※model:しょうこ(164cm)/photo by Natsuki





エントリーNO.2  視力検査タオル

サンプルイメージ
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実物イメージ
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【ポイント】
過去販売し、即完売した大人気タオルが復刻!
購入できなかった方からの声に応え、作りました!
前回はマフラータオルでしたが、今回は使いやすいフェイスタオルへモデルチェンジ。
視力検査のマークに合わせ、hommeの文字がデザインされています。
また、隠れパンダが潜んでいますので探してみてね!

【商品詳細】
価格:¥1500
カラー:ホワイト×ブラック
サイズ:84cm×34cm




エントリーNO.3  伊達メガネ

実物画像、着用イメージ
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【ポイント】
Tシャツに書かれたメガネが飛び出してグッズに登場!
Tシャツのイラストはこのメガネをモチーフに書かれています。
作りもしっかりした伊達メガネです。
裸眼の方がかけるもよし、コンタクトをしてかけるもよし。
伊達メガネをかけたことがない方も、これを機にデビューしてみてはいかがでしょう。

【商品詳細】
価格:2000円

セット購入特典あり!
伊達メガネとメガネケースをセットで同時ご購入の方はセット価格で販売します!

商品合計¥3800セット価格¥3500

また、セット購入された方のみ、特製のメガネ拭きをプレゼント!

※同時購入者限定です。単品ずつの購入で、購入時期がずれた場合はメガネ拭きは付きません。




エントリーNO.4  ロゴ入りメガネケース


実物画像
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折りたたみ時
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ペンケースとして使用イメージ
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【ポイント】
homme初のロゴ入りグッズ!!
クラフト仕様のオシャレなメガネケースです。
マグネットで蓋が閉じる仕様です。
中身を出した際は折りたためてカバンの中でかさばらない!
また、ペンケースとしても使用できます。
もちろんhomme伊達メガネも収納可能です!

【商品詳細】
価格:1800円

セット購入特典あり!
伊達メガネとメガネケースをセットで同時ご購入の方はセット価格で販売します!

商品合計¥3800セット価格¥3500

また、セット購入された方のみ、特製のメガネ拭きをプレゼント!

※同時購入者限定です。単品ずつの購入で、購入時期がずれた場合はメガネ拭きは付きません。



エントリーNO.番外編  ロゴ入り特製メガネ拭き

サンプルイメージ
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【ポイント】
homme初のロゴ入りメガネ拭きです。
メガネだけでなく、携帯の画面クリーナーとしても使えます。
サイズは使い勝手のいい、小さめの10cm×10cm。
伊達メガネとメガネケースを同時購入された場合に特典としてお付けします!
もちろん非売品です。

また、伊達メガネとメガネケースに限らずですが、数量限定で、再生産の予定はありません。
どちらかに偏って売れ、どちらかが在庫無しになった場合、メガネ拭きが余っていても付けれません。
なので、欲しい方は早めのセット購入をお願いします!




以上、hommeグッズ2019のご紹介でした!!

基本、どのアイテムも在庫が無くなったら、再生産の予定はありません。
特にTシャツのサイズは限りがあるので、お早めにお求めください!

あー、ほんとに皆に届くの楽しみだ…。
感想、ぜひハッシュタグ♯homme島根でつぶやいてね!

アディドス!!!

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