地元の大型スーパーにはしめ縄が並びだし、店の前には門松殿がこんにちは、そんな年の暮れを感じさせる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?






つい先日クリスマスというキリスト野郎主催のイベントが日本全土で盛大に行われていましたね。



今年のクリスマスは生憎の晴れ模様でホワイトクリスマスにはなりませんでしたが、寂れた商店街もイルミネーションもどきに彩られ、町行く人々も例年通りどことなく浮き足だち、居酒屋に男3~4人で狂ったようにハイテンションな宴を開催しているのを見ると、ああクリスマスなんだなと感じた次第であります。






お相手がいらっしゃる方は一緒にお過ごしになったでしょう。



はたまた友人とクリスマスパーティーなどと粋な集会を開催するのも悪くないでしょう。



家族と団らん、なんてのもなかなか悪くないですね。



私ですか?



もちろんバイトでございました。


ちなみにイヴもバイトでございましたよ。



あ、いや、そんな絶滅に瀕している希少動物を見るような哀れみと温もりと慈愛に満ちた目で見ないで下さい。



自分が虫けらだと思えば、クリスマスなんて苦労もせず乗り越えられましたから。



虫けらにクリスマスなんて関係ないですからね。










そんな素敵なクリスマス、からは少し外れましたが、皆様にクリスマスプレゼントを差し上げたく思い、とっておきのブログをアップすることにしました。


奇跡の85レジェを叩き出すクリスマスにまつわるブログです。




私の好きなことは人を幸せにすることです。

私の嫌いなことは人を不幸にすることです。



皆様に笑顔を届けるしまんちゅサンタからのプレゼントで、どうか皆様が幸せになりますように…



































とでも言うと思ったのかこのクサレ愚民ども。



生憎そんな聖人君子みたいな考えなんぞ持ち合わせてないんだよ!!



どいつもこいつも俺抜きでクリスマスを満喫しやがって!!



こうゆうのを何て言うか知ってるか?



知らないなら教えてやるから頭を下げろ。


























「ひがみ」って言うんだよ。


勉強になったか?




まぁ、しょうがないからブログは書いてやるけどな。



お前らからのクリスマスプレゼント(コメント)期待してるぜ!!





メリークリスマス、愚民ども。


85レジェのブログ、とくと拝みやがれ!!!!







































『大橋封鎖!!クリスマスの過激犯!!』

著・島田匡祐






【まえがき】

クリスマスイヴ。


キリストの誕生前日でありながら、日本という島国では全く違う意味を持つ特別な日。


恋人達は寄り添い合い、はたまた想いを寄せる人との距離を縮める、家族の絆を一層深めることもできるだろう…そう、日本が幸福と勇気に満ち溢れるビューティフル・デイ。


そんな素晴らしい日に皆が抱くテーマ、それはズバリ「愛」だ。



遠く離れ、実に時差10数時間の距離にあるアメリカでも、不景気に頭を垂れ、元気を無くした日本でも、共通して「愛」に満ち溢れる日なんだ。







あれは忘れもしない2007年12月24日。


街中がクリスマスに酔いしれていたあの日、ある1人の男は伝説となった…















【序章】

 当時は島根大学の大学生だったある青年がいた。

その名は島田匡祐(当時23歳)。

音楽サークルに所属し、それなりに楽しい大学生活を送っている、いわゆる普通の大学生である。

卒業を控えた最後の年。
迫りくる大学生活の終焉を意識しながら、それを振り払うかのように音楽に明け暮れていた。




「もうじき卒業か…こんな風に音楽ができるのもあと僅かなんだな…」



彼はかつては想像だにしなかった、自身が社会のちっぽけな歯車になるという現実に嫌気がさしていた。





「あーぁ、グタグタ考えててもどうしようもないしなー。お、もうこんな時間か。そろそろスタジオ行くかな!!」


感傷的になった彼の今日の予定はスタジオでの練習のみ。


明日に迫ったクリスマスライブに向けて最後の練習をしにスタジオへ向かおうとユニクロのテロンテロンのダウンジャケットに袖を通した。






彼の破滅へのプレリュードが聖なる街に響き渡った。


【続く】