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photo credit: R'eyes via photo pin cc

心と行動と結果の関連


「心」は「行動」を支配し、「行動」は「結果」をもたらします。

荒んだ心は、良くない行動を引き起こし、悪い結果をもたらします。

清き正しい心は、良い行動を起こし、良い結果をもたらします。


心と行動は関係し、行動と結果は関係しあっているのです。


結果がきっかけ


子供や部下が起こした行動の結果が、悪い結果になって、初めて「荒んだ心」や「良くない行動」が、存在したことを知ることができます。

もし事前に 「荒んだ心」や「良くない行動」 を知りえるチャンスがあったならば、悪い結果を引き起こす前に修正することができます。

しかし現実には、「悪い結果」を知ることによって、初めて「荒んだ心」を持っていたことを知り、「良くない行動」を起こしていたことを、知ることになるのです。

仕事でもトラブルが発生しないよう万全な体制で準備を行いますが、トラブルが発生してしまうことがあります。トラブルが発生してみて、原因があったことに気付くのです。

悪い結果を直すには?


悪い結果は直す必要があります。「心」と「行動」と「結果」のどこを直す必要があるのでしょうか?

「心」を修正すれば、「行動」が変ります。「行動」が変れば、「結果」が変ります。
ただ、心を修正できるのは本人だけで、他人が修正できるものでありません。

他人は「心」を修正できませんので、修正するのであれば「行動」と「結果」を修正する必要があります。

結果を変えて、行動を変える。そして行動を継続する。


結果とは、「生活」「人間関係」「環境」「営業成績」などです。

結果が変れば行動が変ります。良い結果がでれば、良い行動は継続します。
例えば、営業成績(結果)があがる方法(行動)があれば、 その方法(行動)を継続します。

結果を変え、行動を替え、良い結果をもたらす行動を継続できるよう支援するのです。

良い行動と良い結果は、荒んだ心では成り立ちません。
本人が自らが、バランスを保つために、荒んだ心を良い心に変えていきます。









この内容は、講演会で聞いた内容を理解した範囲で、複数回に分けて記載しております。以前のエントリーは以下に記載しております。




講演会:第1回 相手に意志を伝えたいときは「内容」よりも「文脈」が大事 - maohno日記

講演会:第2回 文脈を読めるようになるには共有体験が必要 - maohno日記

講演会:第3回 相手を理解するには「内容」ではなく「文脈」を理解すること - maohno日記

講演会:第4回 自分と異なる価値観を拒絶してしまう理由 - maohno日記

講演会:第5回 子供を育てるには親のスキルが必要 「叱る」「ほめる」 - maohno日記