medium_7460686984
photo credit: Stratageme.com via photopin cc

WiMAXを契約すると、Nexus7などの人気の高いAndroidタブレットが貰えるキャンペーンが実施されていましたので、そのキャンペーンの比較をしてみました。

AndroidタブレットがもらえるWiMAXキャンペーン

比較表

最初に比較表を記載します。比較したプロバイダーは@niftyとTikiTikiインターネットです。

プロバイダー @nifty TikiTikiインターネット
機器 タブレット IdeaTab A2107A Neuxs7 32Gモデル
WiMAXルーター ・WM3800R
 or
・URoad-Aero
 +クレードルセット
・WM3800R
 +クレードルセット
・WM3800R
費用 機器代金 1円 1979円 0円
契約手数料 0円 0円 3150円
月額費用 3853.5円 3853.5円 3880円
条件 最低利用期間 12か月 24か月
解除手数料 1年目:
 20,475円
2年目以降:
 5,250円
※更新月を除く

2年以内:
解除手数料:16500円
Nexus7代金:24800円
3年目以降
9800円
※更新月を除く
支払総額 12か月利用 46243円 48215円 解約手数料が発生。
24か月利用 92485 94451 96270

2年間の支払金額は数千円程度とあまり大きな差ではありません。

※@niftyのキャンペーンは2013年3月31日まで、TikiTikiインターネットも2013年3月31日までのキャンペーンとなっております。

比較1.タブレット性能

@niftyのキャンペーンでは「IdeaTab A2107A」がもらえます。TikiTikiインターネットでは「Nexus7」の32GBモデルがもらえます。

「IdeaTab A2107A」と「Nexus7」を比較してみた結果が以下の表になります。結論から言いますと、Nexus7のほうがスペックが高いタブレットです。

機種 Nexus7 IdeaTab A2107A
商品重量 340g 400 g
商品の寸法 19.8 x 1 x 12 cm 19.2x1.15x12.2 cm
CPU速度 Tegra 3 1.30 GHz Cortex A9 1GHz
メモリー 1024 MB 512 MB
記憶容量 32GB 16GB
OS Android 4.1 Android 4.0
液晶サイズ 7 インチ 7 インチ
画面解像度 1280x800 1024x600

下記のとおり、Nexus7はideaTab A2107Aよりも優れている点が多くあります。

  • 軽い
  • 薄い
  • メモリー容量が倍
  • 画面解像度が広い
  • OSのバージョンが新しい

2013年3月12日現在の販売価格は、Nexus7の32GBモデルが24800円、IdeaTab A2107Aが17710円で、約7000円程度Nexus7のほうが販売価格は高いです。タブレット性能も価格も圧倒的にNexus7のほうが高いので、これだけをみるとTikiTikiインターネットで契約したほうがよい結果となります。

比較2.選択可能なWiMAXモバイルルーターの種類

@niftyとTikiTikiインターネットはともにWM3800Rを選択することが可能です。WM3800RはWiMAXモバイルルーターの中でも優秀なモバイルルーターになりますので、大きな問題はないかと思います。

WM3800Rの専用のクレードルを使えば、有線Lan環境を構築することができるので、外出用、自宅用のどちらの用途でも利用できます。

@niftyではクレードル無しモデルの場合の本体代金は1円ですが、クレードルを追加する場合の本体代金は1979円となります。

TikiTikiインターネットの場合はクレードルセットモデルは提供しておりませんので、Amazonなどの販売店で購入することになります。2013年3月現在の価格は約2700円と、@niftyで購入する場合と比較して約1000円ほど高額になりますが、あまり大きな差ではありません。
日本電気 AtermWM3800R用クレードル PA-WM08C
日本電気 AtermWM3800R用クレードル PA-WM08C [Personal Computers]

 

WM3800Rの性能については、下記エントリーに内容を記載しております。

WM3800Rが大幅に進化!前機種WM3600Rと比較してみると、外出時での利用がより便利になった。 - maohno日記

WM3800Rがほしい場合は、@NiftyでもTikiTikiインターネットのとちらで契約しても、本体代金の差は1000円程度の違いしかありません。

また、@Niftyの場合は、URoad-Aero+クレードルセットを選べますので、URoad-Aeroがほしい人は@Niftyでの契約がおすすめです。

比較3.最低利用期間

最低利用期間は@niftyが12ヶ月に対して、TikiTikiインターネットは24ヶ月と2倍の期間となっております。

2年利用する前提であれば、どちらと契約してもよいのですが、1年しか利用しない場合は@niftyで契約したほうがよいです。

初期費用と月額費用のシュミレーション

以下の仮定のもと支払額をシュミレーションします。

条件

  • WiMAXは2年間利用する
  • WM3800R+クレードル+タブレットがほしい

支払額結果

  1. @Nifty
    初期費用と2年分の月額費用は94451円となります。

  2. TikiTikiインターネット
    初期費用と2年分の月額費用は96270円に、クレードル代が約2700円を加え、約99000円の支払となります。

@niftyのほうが支払額は少なくなります。これは、Nexus7に比べて、IdeaTab A2107Aのほうが7000円分、価格が安いことも影響しております。「TikiTikiインターネットの支払は、@niftyと比べ4500円多いですが、7000円分価値が高いタブレットが貰える」ので、TikiTikiインターネットのほうが数千円程度お得という結果となりました。

結論

簡単に結論を出すならば、

  • 1年契約にしたいならば@Nifty
  • Uroad-Aeroがほしい場合ならば@Nifty
  • Nexus7がほしい場合はTikiTikiインターネット

という具合になります。

どうしても

  • 1年契約+Nexus7が欲しい。
  • Uroad-Aero+Nexus7が欲しい

という人は、@Niftyでタブレット無で契約するのも一つの方法です。

タブレット無で契約すると20000円のキャッシュバックがありますので、Nexus7の16GBモデル(19800円)を、20000円のキャッシュバックを元手に購入するという作戦もあります。

但し、キャッシュバックの時期が@Niftyの場合は9か月後になりますので注意が必要です。

@niftyのキャンペーンは以下のからアクセス可能です。

TikiTikiインターネットのキャンペーンは以下からアクセス可能です。