昨日から半ば強制的に冬眠態勢に入れたので、私流の季節ごとの飼い方について書きなぐってみたいと思います

野外では春に繁殖期が始まり、夏に子育て、秋にたらふく食べて冬に冬眠してというサイクルで一年が回っています。
今年はともに1年以上飼育したペアで飼育下の繁殖にも成功しているのでおそらく間違いでは無かったのかな?と勝手に思い込んでいます。

1ペアを60cm水槽に湿った黒土または山砂を厚く敷いているという環境を想定して書きます
()内の月は地域差も含めるとこんなもんだろうという数値です。
我が家では12月から冬眠し翌3月に目を覚まし、4月に繁殖行動を取って5月末に産卵、7月に卵が孵化というサイクルでした。

【春】
(3〜6月)
冬眠させた前提で書き込んでいきます。
寒さが和らいで、室温が15℃以上になったらバスキングランプを点灯させます。
はじめは短時間しか姿を現さず、出ている間もホットスポットで寝ていることが多いです。
様子見で給餌を再開させて行きますが消化の悪い餌は控えましょう。

小さめのコオロギなどを少量ずつ与えて、消化できることを確認したら「普段の餌」に戻します。
冬眠明けから一ヶ月近く餌を食べないこともありますが痩せていなければ問題ありません。
普段の餌も問題なく食べられるようでしたら「冬眠のご褒美」としてハニーワームを与えてもいいかと思います。
冬眠明け後、体調が戻ってくると発情期に入り、オスがメスを追いかける姿が見られました。
発情している間は昼夜を問わずオスが暴れ、しつこくメスを追うため衰弱する恐れがある場合は別居させることを勧めます。

【夏】
(5〜10月)
発情期も一段落し、2頭同時にホットスポットで仲良くバスキングしたり落ち着いた状態になります。
餌は産卵前後のメスに限っては多めに与えましたが、基本的には痩せたり太ったりしない程度にします。
産卵、育児、孵化という大イベントがありますが後々別に記事を書くつもりなので割愛。

【秋】
(8〜12月)
基本的には夏と同様ですが、冬眠が近いので沢山与えましょう。
野外でもトカゲが好むコオロギなどの昆虫が活発に活動する時期です。夏の盛りが終わるとトカゲの巣穴付近にかなり大きい糞があることが多くこの時期は沢山食べているものと思われます。
秋が深まってくると食欲も落ち着き、ホットスポットでおとなしくして水を飲んでまた巣穴に戻ったりを繰り返すようになっていきます。

【冬】
11〜4月
餌を食べなくなり、糞を出し尽くしたら冬眠準備完了です。
タイマーの設定時間を短くしたりランプを点けない
日を用意したりしていくと良いでしょう。
目安としては我が家では15℃程度を冬眠準備の目安にし、餌やりを停止してランプの点灯時間を少しづつ減らしていきます。
日中でもトカゲが出てこないようならランプを切り、ここからさらに温度を下げ10℃未満で湿度を保って管理します。
5℃程度が適温なのかな?と思ってます。
冬眠してしまったらあとは絶対にトカゲを弄らない、キッチリ低温を維持し、床材が乾かないように管理するということが重要です。

これが我が家でのニホントカゲの一年間です。