最近、色々なチームの複合チームとしてみていると、今までのチームのカラーとか教わってきたこととかそういうものが子供に如実に表れます。
今は「怒らない」「叱らない」という指導に世の中がなってきている中で、それが「甘やかす」という風になってしまっているチームが昔に比べて多くなったような気がしますね。
それはそれで別で書いていこうとは思いますが・・・
子供たちも相手のミスを喜んだり、エラーを誘発するような言動や行動、そういう行為をやる子は今でもいるのも事実です。それは子供だからしょうがない部分もあるのですが、それを指導者が諫めることができずにここまできてしまったのかな?と思うことがあります。
行き過ぎた勝利至上主義と昭和の野球の亡霊に取り憑かれた指導者によるものだと思いますが、今の時代にそぐわない野球はいかがなものかと思いますね。
ワタシも南光の監督時代、県大会でまざまざと経験したことを思い出しました。
相手の投手が2ストライクになるとツーシームを投げているようで・・・
うちの選手から「2ストライクになるとボールが曲がります」と言われ、見ていると子供なのでわかりやすくグラブの中で手をゴニョゴニョいじくります。「うん・・握り替えてるよな・・」
スタンドの応援していたオトーさんからも「相手のピッチャーが変化球なげてるみたいですよ!」とベンチ裏まで言いにきました。そのおとーさんに「どうしますか?」と聞かれましたが・・・
「どうもしませんよ!うちはうちの野球をやるだけです。それで勝って恥ずかしくないのならそれでいいじゃないですか・・・相手の選手と監督が恥をかくだけですから」と相手にしなかった気がします。
子供達には「相手は相手うちはうち!南光野球は勝てても負けてもああいうことはしない」と伝え、「だったら追い込まれる前に打てばいいんだ!」と伝えました。
確かにその試合は負けました。でも・・・それはそのツーシームだけの問題じゃないし、父兄からも「うちも投げさせますか?」なんて聞かれたりしたけど、そんなことしてもしょうがないですし・・・
父兄には「学童は変化球禁止なのでダメだとわかっていることを子供にやらせて勝っても恥ずかしいだけですよ」「今学童のうちからそんなズルくて卑怯な手で逃げる子はどうせこの先でもそういう場面で真っ向勝負できない子になってしまうでしょう。うちの子たちは迷ったらど真ん中の一番速い球で勝負でいい・・・野球の入り口である少年野球なんだからね」
正々堂々フェアな野球を子供たちに教えられない指導者を大人になった時その教え子たちはどう思うでしょうか?
そういうことも考えずにフェアではない野球を教えるのでしょうか?
相手が嫌がることをするのもプレーの中の一つではありますが、相手のミスや失敗を喜んだり、そうなるように仕向けたりという意味で言っているのではありません。
大きなリードを取って相手投手がランナーが気になるとか、いつでも隙があれば走ってくるとかそういう足を使った攻撃みたいな意味で嫌なプレイヤーになるのは良いと思いますが、ランナーに出てからサイン盗みを疑われるような紛らわしい行動をしたり、手や足をバンバン地面に踏み鳴らして大きな音を出して投手を困惑させたり、そういう卑怯なプレートの違いを指導者は子供たちに教えるべきですね。
少年野球に限らず色々なジャンルの野球でもあるのも事実・・・
女子野球でもそういう野球をする高校が見受けられます。
なんか可哀そうになってきますよね。そういう指導者に教わって自分もいずれそういう指導者になるんでしょうね・・・
ワタシは幸いにして良い指導者に巡り合えたおかげだなとつくづく感じております。
正々堂々真っ向勝負!スポーツの醍醐味ですよ!!
フェアプレーでいきましょう!!
ではでは・・・
今は「怒らない」「叱らない」という指導に世の中がなってきている中で、それが「甘やかす」という風になってしまっているチームが昔に比べて多くなったような気がしますね。
それはそれで別で書いていこうとは思いますが・・・
子供たちも相手のミスを喜んだり、エラーを誘発するような言動や行動、そういう行為をやる子は今でもいるのも事実です。それは子供だからしょうがない部分もあるのですが、それを指導者が諫めることができずにここまできてしまったのかな?と思うことがあります。
行き過ぎた勝利至上主義と昭和の野球の亡霊に取り憑かれた指導者によるものだと思いますが、今の時代にそぐわない野球はいかがなものかと思いますね。
ワタシも南光の監督時代、県大会でまざまざと経験したことを思い出しました。
相手の投手が2ストライクになるとツーシームを投げているようで・・・
うちの選手から「2ストライクになるとボールが曲がります」と言われ、見ていると子供なのでわかりやすくグラブの中で手をゴニョゴニョいじくります。「うん・・握り替えてるよな・・」
スタンドの応援していたオトーさんからも「相手のピッチャーが変化球なげてるみたいですよ!」とベンチ裏まで言いにきました。そのおとーさんに「どうしますか?」と聞かれましたが・・・
「どうもしませんよ!うちはうちの野球をやるだけです。それで勝って恥ずかしくないのならそれでいいじゃないですか・・・相手の選手と監督が恥をかくだけですから」と相手にしなかった気がします。
子供達には「相手は相手うちはうち!南光野球は勝てても負けてもああいうことはしない」と伝え、「だったら追い込まれる前に打てばいいんだ!」と伝えました。
確かにその試合は負けました。でも・・・それはそのツーシームだけの問題じゃないし、父兄からも「うちも投げさせますか?」なんて聞かれたりしたけど、そんなことしてもしょうがないですし・・・
父兄には「学童は変化球禁止なのでダメだとわかっていることを子供にやらせて勝っても恥ずかしいだけですよ」「今学童のうちからそんなズルくて卑怯な手で逃げる子はどうせこの先でもそういう場面で真っ向勝負できない子になってしまうでしょう。うちの子たちは迷ったらど真ん中の一番速い球で勝負でいい・・・野球の入り口である少年野球なんだからね」
正々堂々フェアな野球を子供たちに教えられない指導者を大人になった時その教え子たちはどう思うでしょうか?
そういうことも考えずにフェアではない野球を教えるのでしょうか?
相手が嫌がることをするのもプレーの中の一つではありますが、相手のミスや失敗を喜んだり、そうなるように仕向けたりという意味で言っているのではありません。
大きなリードを取って相手投手がランナーが気になるとか、いつでも隙があれば走ってくるとかそういう足を使った攻撃みたいな意味で嫌なプレイヤーになるのは良いと思いますが、ランナーに出てからサイン盗みを疑われるような紛らわしい行動をしたり、手や足をバンバン地面に踏み鳴らして大きな音を出して投手を困惑させたり、そういう卑怯なプレートの違いを指導者は子供たちに教えるべきですね。
少年野球に限らず色々なジャンルの野球でもあるのも事実・・・
女子野球でもそういう野球をする高校が見受けられます。
なんか可哀そうになってきますよね。そういう指導者に教わって自分もいずれそういう指導者になるんでしょうね・・・
ワタシは幸いにして良い指導者に巡り合えたおかげだなとつくづく感じております。
正々堂々真っ向勝負!スポーツの醍醐味ですよ!!
フェアプレーでいきましょう!!
ではでは・・・