「道具のせいにするんじゃねえ!」

よくグランドで耳にする言葉です。

選手がエラーをしたり弾いたりしたときに「おっかしいなあ?」って顔をしてグラブをポンポンと叩いていると、監督にどやされる言葉ですね。

でもね・・・

ワンプレーのエラーに関してはそうかもしれませんけど、グラブって結構上達云々に関係しているんですよ。

小学生の子たちの新しいグラブを見ていると、いつも「イイグラブだなあ・・・高かったんだろうなあ」って思います。

お父さんやお母さんが子供のために、良いグラブを買い与えてくれているんですね。
親の愛を感じる瞬間です。

それが・・・・いつの間にか・・・・グランドに置いてあると「座布団」みたいなグラブになっちゃってたりして・・・・
「勿体ないなあ」って思っているんです。

「良いグラブは選手を育てる(上達させる)」なんていう人もいるくらいです。

グラブは買う前のグラブ選び、買った後の型付けや手入れ、どちらも大切です。

自分に合った元々良い形のグラブをしっかりと手入れして、型を崩さないように保管することが必要で、それを怠ると折角の良いグラブも「クソグラブ」に成り下がってしまいます。

IMG_155194321901F細かいことは後でお話ししますが、まずは現状では子供たちに
グランドでこういう置き方をしないように話してやってください。


どんなに良いグラブでも、あっという間に「座布団」グラブになってしまいます。

ポケットという捕球面が潰れてしまい、とても捕りにくいグラブになってしまうからです。

良くグランドでこういう置き方をしている子供を見かけますが、上手な子や野球が好きで「意識高い系」の子は、小学生のうちからこういう所も気を使っています。

高校生でこんな置き方をする選手はおりません。

一つ5万円もする硬式用のグラブですから、とても大切に扱います。

そしてスゲーワッコワリーってのもあるんだと思いますけどね。

いづれにしても、高校生にもなるとグラブの価値も判ってくるせいか、毎回泥汚れを落とし、定期的にオイルを塗って、大切に保管をしています。

使い込んだグラブはとてもカッコいい!!
そして手に馴染んで使い易い!!



IMG_155194311335Fこれは私のグラブとチョーナンのグラブです。

これに加えて次男ボーと長女のグラブ、キャッチャーミット2個、
練習用の小さいグラブ、使っていない投手用、外野手用のグラブが各一個・・・・これが玄関にゴロゴロしていると思うと恐ろしい・・・

右の2個のグラブを見るとわかると思いますが、2塁手、遊撃手用という小さめの内野手用のグラブなので、当て捕りするため若干捕球位置が衷心より右に寄っているのが判りますね。

そんなことはどうでもいいのですが、それぞれ若干違うグラブとはいえ、共通しているところがあるの判りますか?

浅めのポケットのグラブでもやや深めのポケットのグラブでも、しっかりとポケットができていること、あと土手の部分が広く確保されていること、親指の付け根の部分がしっかりと立っていること・・・・

この辺についてはみんな共通ですね。
あっ・・・・外野手用はまた違いますし、捕り方が違う方はこうならない事もありますから、これが絶対ではないですよ〜〜

潰れてしまった「座布団」グラブは、これが無くなってしまいます。

実はワタクシ・・・セガレのグラブのお下がりをもらって現在使っていますが、とても使い易い!!
昔に比べてファンブルしたり、弾いたりというのが本当に無くなりました。

BlogPaintまずはポケット!!

ボールを捕る上で、ここはしっかりと作っておかなくてはいけないところです。

元々新品はよほどのクソグラブでない限り、ちゃんとポケットができているはずです。

寝かせて置くと、ここが潰れてしまい使い辛いグラブになってしまします。
少年野球ではどうしてもグラブは「閉じて使う」という印象が強いかと思いますが、グラブは「開いて使う」ものなのです。

「人差し指の付け根」で捕るという発想がそうさせてしまうのかもしれませんが、少なくとも内野手のゴロ捕球の位置としてはもうちょっと中指、薬指寄りのところを潰さないようにポケットを作って欲しいところですね。ポケットにしわが入らないように気を付けましょう。
 手も小さい事もあるので意外と子供のグラブはそこが潰れてしまいます。

あっ・・・・大事な事を言い忘れました。
子供はよく、浅く手を入れる子が多いですが、そうするとポケットのところに指が来てしまってそこが出てきてしまいます。手は奥までしっかりと入れましょう。

手のサイズに合ったグラブを選ぶことを第一にしましようね。
「デッカイ方が入りやすい」なんて考えないように〜〜
合わないグラブは上達を妨げます・・・


BlogPaintあと・・・意外に気にしないのが土手部分。

小学生のグラブやオトーサン達のグラブは、小指の付け根部分から
V字に折れて曲がるような形になっていることが多いです。

ひねり捕りする子によくある形ですが、一番の問題は保管方法。

横に寝かせて置いたままにしておいたり、カバンの中でペシャンコに潰されて保管されていたりすると、そうなってしまいます。

グラブをうつぶせにおいても立たないグラブになってしまいます。

この状態からひっくり返しておいてみた時に立たないグラブはこれが潰れてしまっていることが多いですね。

この土手の部分が確保されると、ポケットが広くボールが入りやすいグラブになります。

勿論、5本の指が動くグニャグニャのグラブが使い易いという人もいますが、それは結構上級編の人に多いです。

どちらにしても使い易い良いグラブ造りを心がけてみてください。

そして一番大切なのはその保管法。

よくグラブの中にボールを入れて縛っている方をみますが、ポケットの確保という意味では良いと思います、あとはこの土手を確保して縛っておくのも良いかもしれませんね。

IMG_155194320362Fこうやって立たせてみて、立つかどうか?

いづれにしても横に寝かせて置いてはいけませんよ〜〜

子供たちに教えてあげてください。

型が良く、ポケットがしっかりしていて土手が広いグラブはボールが入りやすく、またグラブが良く開く捕り易いグラブになります。

せっかく高いお金で買うグラブですから、出来れば自分の手で馴染ませたいところですが、子供には硬くてボールが出てしまうので、なかなか大変です。

はじめはスポーツ屋さんで叩いてもらってポケットと親指のところをしっかりと型をつけてもらうと良いかもしれませんね。

逆にポケットが潰れてしまって変な型が付いたグラブは勿体ないかもしれませんが買い換えた方が上達が速くなることもあります。(スポーツ屋さんの回し者ではありませんからね・・・)

スポーツ屋さんに置いてあるグラブにも当たり外れが結構ありまして・・・・

はじめから高いのにクソグラブもあれば、安いけど良いグラブもあります。できれば手に取って見てみると良いと思います。

値段とかブランドとかで決めつけないほうがいいと思います。


捕り易いグラブは野球を上達させてくれると言いましたが、これは自分自身も実感したことです。

私は今、ウチのセガレが先輩から貰ったグラブを使っていますが、これが本当に捕り易い!!
きっと名手だったんだろうなとグラブだけでわかります。
私もこのグラブを手にしてから、新しいグラブが欲しくありまっせん。
もう、かなりボロくなってきて、グラブとしてはオジイサンだと思うし、オイルも吸いきって重いし、汚れも落ちないし・・・年季の入ったグラブですが、新しいグラブを買ってもこんなに捕り易く出来る自信がありません。
守備に関しても、本当にファンブルも弾きも無くなりました。
良く開くし、ポケットも広く、それでいて当て捕りも簡単だし・・・・ボールが吸い込まれてくるようなグラブです。

一生使いたいと思うくらいですが・・・・次男ボーに使わせようかなぁ・・・

それでは自分なりにポイントをまとめてみますね。

・グラブ選びは、できれば実際に手にとってはめてみると良い。
・値段に関係なく初めからクソグラブもあれば良いグラブもある。
・親指と土手、ポケット・・・・基本、ここを意識して型を作るといいかも?(必ずしもそうではありませんが・・・)
・手はしっかりと奥まで入れて使い、ポケット部分に指が出てこないように気を付ける。
・グラブを横に寝かせて置いてはいけません。立てて置くようにします。
・いつも大事に自分で手入れして、カバンの中でも入れ方に注意する。できればカバンに入れない。
・オイルが切れると寿命が一気に縮みます。
・オイルをベタベタ塗りすぎない(重くなります)
・型が悪くなってしまったグラブを勿体ないと使っても上達を妨げる。


んん〜あとなんだっけ??

でも・・・これもあくまでも私の個人的な感想です。
違うと思う人もいるかもしれません。例えば型については指が動くグニャグニャのグラブの方がいいとか・・・
どっちも正解です。しかしやはり横に置いたり、潰れてしまったりさせてはいけないと思います。
何度も言いますが、せっかくお父さんもお母さんも子供のためにと買ったグラブです。
そして上達して欲しいと願うのは親ならだれでも当たり前だと思いますので、個人的に判らない人のために、個人的に書いてみたものです。
文句言わないでね・・・

グラブは大切にしましょう!という事を言いたいために書いたものです。
「良いグラブが選手を上手くする!」って書いて子供たちにも大切にしてもらいたいと思ったのがホンネですから〜〜