2010年05月30日

高専カンファレンス in 北海道2に参加した。
私自身は高専との直接の関わりはないが、知り合いの高専生が多く参加していること、面白い話が聞けそうだったので参加することにした。

結果としては、高専と直接の関わりのない自分だったが、「素の高専生の想い」を感じられた一日になった。
今回は全部で十数名の高専生・高専OBの方々が登壇しており、それぞれが高専で行なったこと、感じたことを来場者(+インターネット配信での視聴者)にぶつけていた(*1)。
特に高専であった出来事(授業とか研究とか行事とか)の生々しい話を聞けたりして、高専生ってとてつもなく大変なのだな、と感じた。特に自分からしてみれば、自分は大学から戦うことになったわけである「単位との戦い」を、高専に入ってすぐに味わうことになっていたり、研究生活を始めるのも大学生より早かったりと、高専生はとても厳しい環境をくぐり抜けているのだなと感じた。

どれも興味深かったのだが、特に個人的によかったと思った発表はこちら。

●ApplePadlar氏
高専の雰囲気がよく伝わってきたという意味で。体育祭の話だったのだが、このノリの良さは羨ましいともいうレベル。
●onodes氏
プレゼンの良さという意味で。話すテンポがよく、聞いていて楽しかった。自分も見習いたい。
●circussion氏
内容の興味深さという意味で。ものづくりという意識はイラストにも生きる。
●彩春氏
いい話だったという意味で。タイトル通り、本当に3万円で人生が変わった。

数名の方が、高専というマイナーな環境であるゆえの苦労を話していたが、今回のカンファレンス参加を機に、高専生ももっと評価されるべき(*2)だと感じられた。
(*1)なお、高専と直接関係ない話題の方もいましたが
(*2)言い回しはニコニコ動画からお借りしました。もっと評価されるべきとは - ニコニコ大百科

maraigue at 12:51コメント(0)トラックバック(0)イベント | 随想 

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