2012年09月23日
札幌Ruby会議 過去の参加記録
- 2008年10月 → 札幌Ruby会議01に一般参加した
- 2009年12月 → 札幌Ruby会議02にスタッフとして参加&LTで発表
- 2010年12月 → 札幌Ruby会議03にスタッフとして参加&LTで発表
[会場となった札幌市産業振興センターの案内]
去る9月14日(土)〜9月16日(月祝)、札幌Ruby会議2012でスタッフとして活動していた。札幌Ruby会議は今回が4度目で、自分は現在のところすべて参加、うち初回を除く3回にてスタッフとして活動している。
【今回参加して感じたこと】
当日レポート担当という貴重な経験ができたのはよかった。聴講できた講演の数はかなり限られていたのだが、一つ一つの講演をかなり真剣に聴講し内容を感じ取れたのはよかった。
(当日レポートの担当に関係なく)参加時に精神的な余裕がなく、懇親会とかでもあまり突っ込んで話をするということが出来なかった。普段なら自分が積極的に話したがる技術的な話もあまり出来なかったし。忙しい時期だったというのはあるのだが、大きなイベントに向けて精神的に余裕を作る、というのを忘れてはならないな、と感じた。
今回は海外からの来場者が多いということで、英語をそこそこ使うことになるかなと意気込んでいたのだが、まともに話したのは1回だけだった。でも案内ができてよかった。講演の英語を聞き取るのはさっぱりでした…。
スポンサーさんからはWebアプリケーションのホスティングサービスについての告知が多く(Herokuさん、Engine Yardさん、paperboy&co.さんの「Sqale」など)、何か作りたくなってきました。
【今回の仕事】
私の役割は、技術評論社さんによる事前レポート・当日レポートとなった。これは事前に発表内容を紹介して参加者に興味を持ってもらうこと、また当日に速報を出すことで会議の雰囲気をすぐに知ってもらうというものである。なおメンバーは、札幌Ruby会議2012のスタッフ11名+技術評論社の担当者さんで12名となっていた。
スタッフの顔ぶれが決まってきてから、私がレポート班に入るという提案を頂いたのだが、その理由としては2011年6月のオープンソースカンファレンス2011Hokkaidoで公式レポートを担当したというのがあったように思われる。また私は、2011年7月のRubyKaigi2011に参加した際に当日レポートを楽しませて頂いたということもあり、この仕事を快諾した。
一方、この当日レポートの仕事は非常に大変なものということが知られていて(当日の仕事の量が多い)、実際に当日レポートを実施するのが決定するまでには紆余曲折もあった。この辺については機会があったら書きます。
実際にレポートの文章を書いてみて感じたのは、「要約しながら伝わるようにするのは難しい」ということ。例えば、発表内容を全部書いていると長くなりすぎる場合に、一部を割愛することになるのだが、そのときに内容が除外されたことで伝わりにくくなった部分がないか確かめるということは頭を使った。これは上記のオープンソースカンファレンスのときにも感じてはいたのだが、今回は「早いうちに書き上げる」という使命があったため、その難しさがより強く感じられた。
[当日レポート作成の作業風景]
[翻訳用IRC。外国人の来訪者も多かったため、英語講演の日本語訳やその逆を流せるようにしていた。レポート作成においても参考にさせていただきました。]
【おまけ】(写真)
[Herokuによるお弁当配布]
[どこから来たか貼ることができる地図。日本各地からの来場があった。世界地図も置いてあり、こちらにもいろいろな場所に付箋があった。]
[レッドブル完売]
[アンカンファレンス「ぬRubyKaigi」]
札幌で何度か実施された「ぬRuby」の名前を冠して実施。仕組みはRubyKaigi2011の!RubyKaigi(NotRubyKaigi)と同じで、タイムテーブルの上に「この時間帯に●●したい」という付箋を貼って、その時間に発表したり小さなイベントを開いたりできるというもの。
私は!RubyKaigiで発表していたこともあって、発表しようかとも考えていたのだが、スタッフ活動の方が忙しくて断念。
[Ruby Kaja。コミュニティごとに貢献の大きい人を表彰していく会。]
【追記】(21:40)
この報告を忘れてました。
[懇親会2次会において、HerokuさんのTシャツ・カップ争奪じゃんけん大会が行われ、最後まで勝ち残って獲得しました。でもまだ私Heroku使ってないです…近いうち使います!]