2017年04月30日

tootsuite/mastodon: A GNU Social-compatible microblogging server(公式、英語)

ポストTwitter? 急速に流行中「マストドン」とは - ITmedia NEWS

マストドン(Mastodon)が流行しだしていて、自分も試しに使ってみたのだが、あまり使わなくなりそうだと感じた。その理由をまとめておく。

なぜなのか

「誰でもインスタンス(サーバ)を立ち上げられる」こと以上の、Twitterに対する技術的メリットが見いだせないから。

あくまで「技術的」ってのが重要です。が、自分のTwitterの使い方を考えるとそこがどうしても重要になってきて。

もう少し詳しく言うと

  • インスタンスを跨いでアカウントをフォローできるとはいえ、それぞれのアカウント自体はインスタンスに紐づいているため、もしインスタンスを立ち上げているサーバが落ちたり維持不能(「金銭的に」や「管理者のモチベーションにより」なども含む。引き継ぎ先が見つかったなどの場合は除く)な状況になった場合、アカウントがあったこと自体が失われてしまう
    • 「マストドンに2か所以上登録して、投稿内容やフォロー先を連動させる」ということを行えば、上述したアカウントの存在性の分散化という対応もできるのかもしれないが(自分も最初はそのように使い始めた)、こういった利用は想定されていないと思われる(おおむね「自分が見たい・発信したいと思う内容に応じてインスタンスを選ぶ」というものになっている)。
    • しかも上記の理由により、マストドンは分散型とはいっても、負荷分散という観点では分散にならないどころか、むしろ特定のサーバに負荷が集中する。日本で早いうちにマストドンのインスタンスを立ち上げて有名になったところが、一気に負荷が上がってクラウドへの移行をすることになり、運営費もとてつもない金額になったという話もあったし。
    • ※こんな記事ありました→mstdn.jpにアカウントをとって「企業アカウント始めました」はダサい - shi3zの長文日記 そういう用途なら、個人運営のマストドンより大きいところで運営しているマストドンを使うのがいいよ、って話だけど、私としては個人だろうが大きいところだろうが本質的には変わらないと思っている。
  • 自分はTwitterを、その時に思ったことを発信する場であると同時に、発言・行動記録でもあると思っているので(つまり、パーマリンクを取って参照するなど。自分の発言に限っていえば、ログこそ自前で確保しているが)、その前提だとどうしても、存在性の意味でマストドンよりTwitterのほうが有利だと感じる。
    • よって、マストドンを使うにしても、いつ消えてもよい(Twitterだっていつ消えるかわからないわけだけど)一時的な発言にしか使いたくないと感じた。「チャットツールの、投稿がオープンなもの」みたいな具合で。

もし「マストドンがこうだったら自分は積極的に使ってた」というものは

上記と重複するが、アカウントの存在性を複数インスタンスに分散できるのなら、もっと積極的に使ってたし、自分もインスタンス立ち上げようかなと考えてた。具体的には、

  • 複数インスタンス間で、「このアカウントはこのアカウントと連動している」という情報を付けられる
  • 発言やフォロー関係を同期できる
    • それらの結果として、同一の内容の発言が複数のインスタンスに渡されるので、重複除去の機構も必要になる

という機能がほしいし、もっと言えば「全員がそのように使うことを想定した」ものになっていてほしかった(「どこのインスタンスに登録するかは重要でない」、ということが重要)。

ってところです。

てことで、マストドンは自分から積極的には使わなさそうですが、動向は追っていようと思います。

自分のマストドンアカウント

「≒」で結んだアカウントは、投稿内容を原則として連動させています(フォローは連動させていません)。



maraigue at 13:31コメント(0)トラックバック(0)Webサービス  

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