サッカー
2013年12月11日
この記事は、道民部 Advent Calendar 2013の11日目として書きます。
最近、Twitterで北海道内のサッカーの試合、しかもアマチュアのを実況するようになった私ですが、道民部という場をお借りしてその理由を書きたいと思います。
なお昨日は、コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2013の記事として「スタジアムで何度も試合を見るようになって思ったこと」を書きました。よろしければこちらも。
補足:「#コミュサカ」ハッシュタグについて
詳しくはコミュサカまとめブログをご覧下さい。
Jリーグよりも下の、アマチュアを含んだサッカー(JFL・地域リーグなど)を扱うものです。来年からJリーグ3部(J3)が新設されますが、これも対象になるようです。
そもそも日本のサッカーは(海外に倣った仕組みなわけですが)、Jリーグ1部(J1)から地区レベルの社会人サッカーまで、制度上は昇降格が繋がっているのです(大学サッカーや高校サッカーは繋がっていない。日本サッカーのリーグ構成 (1種) - Wikipediaを参照)。その中で、成績に基づく昇降格を基本としつつも、Jリーグ(J1・J2・J3)に上がるにはそれぞれ基準が設けられている(満たさないと昇格できない)という仕組みになっています。
北海道のアマチュアサッカーに注目するようになった理由
そもそものきっかけは、上記の「Jリーグ1部(J1)から地区レベルの社会人サッカーまで、制度上は昇降格が繋がっている」という事実を2011年に知ったことでした。
そして、それを事実として知るだけでは物足りなくなり、北海道リーグ(北海道全体のリーグ)のチームはどんな戦いをしてその上を目指しているのか、そしてそれより下に所属するチームはどんな戦いをして北海道リーグの座を目指しているのか、ということが気になってきて、ならば自分の目で確かめようということで実際に観戦するようになったのです。
大きな理由がもう一つあって、北海道のサッカーのレベルが低いままだと悔しいじゃん?というのがあります。
北海道は、いくつかサッカーの全国大会で実績を残したチームもありますが(1980年代の室蘭大谷高校や、最近のコンサドーレ札幌U-18など)、大会戦績などを細かく調査していくと、全体で見ると力で劣っているのは事実だと感じます。他のスポーツと同様で、屋外が使える期間が短いというのはあると思います。
北海道のチームの情勢を把握し、どのチームがどう強くなっていくのか?というのを見て、最終的には全国の場で活躍するのを見たいという気持ちから(何か直接働きかけをできるわけではないですが)様々な試合を観戦しています。
また細かい理由としては、Jリーグとかだといくらでも情報が手に入るわけなので、ならば情報の入りにくい大会・試合にも注目したい、という思いがあります。

↑北海道リーグ昇格を賭けた一戦(10月14日 岩見沢にて)
注目しているチーム
上記の理由から、私は北海道のサッカー全般を見るという意識で、特段どこかのチームのサポーターというわけではないです。ただそれでも、優先して注目しているチームはあります。
- クラブフィールズ・ノルブリッツ北海道(Wikipedia)(2013年の観戦:4試合)
- 北海道サッカーリーグ(社会人)を直近22年間で17回優勝している強豪。今年も優勝して3連覇。
当初は北海道電力の企業チームとして発足した。
JFL(Jリーグの下に位置する全国リーグで、Jリーグに参入しないチームにとっては最高位のリーグ)昇格を一つの目標としつつも上がれないという状況が続いているので、是非上がって「北海道の社会人サッカーの力で全国で張り合えるんだ」というのを見せてほしい、という思いで応援しています。
なお、今年11月には青森まで観戦に行きました。
参考記事:【インタビュー】ノルブリッツ北海道がアマチュアにこだわる理由 – サッカーなう(2013年4月28日) - 十勝フェアスカイ・ジェネシス(Wikipedia)(2013年の観戦:3試合)
- 北海道サッカーリーグで昨年・今年と2位(全8チーム)。
北海道ではサッカーも札幌に重心が偏る中、十勝を拠点に北海道の上位に食い込んでいるという点で注目しています。十勝出身の元Jリーガーがプレイしている(しかも2人所属している)というのも注目点。
参考記事:とかちフェアスカイFC、目標JFL入り - 北海道ニュース : nikkansports.com(2006年4月11日)
参考記事:元J1鹿島・田中康平さん古里で始動|WEB TOKACHI−十勝毎日新聞(2012年2月11日) - 札幌蹴球団(Wikipedia)(2013年の観戦:1試合)
- 北海道サッカーリーグで昨年・今年と4位。
ホームページ・ブログで活動をこまめに報告していて、サッカーを楽しんでいるというのが非常によく伝わってくるのが好感度大。 - サンクFCくりやま(Wikipedia)(2013年の観戦:2試合)
- 北海道サッカーリーグの一つ下の道央ブロックリーグ所属。2001年から2006年は北海道サッカーリーグに所属していたチームです。
こちらもホームページで活動を細かく報告しています。社会人・高校生・中学生・小学生とそれぞれのチームを運営しており、それらすべての活動がよく伝わっています。 - 北海道大学体育会サッカー部(2013年の観戦:1試合)
- 北海道学生サッカーリーグで昨年5位(10チーム)、今年7位(8チーム:入替戦で勝利し残留)。
例外的にひいき目です。自分のいる大学なので当然なのですが。今年1試合しか観戦できなかったのが無念。
北海道内で力のあるチームが多いのは事実ですが、理由をちゃんと言うならば「努力がよく見えるから」ということになりますでしょうか。

↑札幌蹴球団(緑) - 十勝フェアスカイ・ジェネシス(青)(5月12日 札幌にて)
今年のアマチュアサッカー観戦記録
全履歴は観戦記録 - H.Hiroのサッカー観戦メモに書いてます。まとめると
- 1試合すべて見られた試合:30試合
- 後半のみ見られた試合:2試合
- 30試合での合計得点:118得点(1試合平均3.93点)
- 観戦したうちの1試合最多得点差:6点
- 6月30日 ノルブリッツ北海道 6 - 0 新日鐵住金室蘭
- 10月14日 FC Menino 8 - 2 札幌真栄グランデ
- 32試合の内訳:
- リーグ戦:12試合(社会人リーグ:10、U-18リーグ:2。大学リーグが1試合も見られなかった…)
- リーグ戦入替戦・昇格決定戦:11試合(集中開催のときに観戦したものが多いので観戦試合数も多い)
- 天皇杯:7試合(北海道予選6試合、本戦1試合)
- その他:2試合
他にいろいろと趣味がある中でかなり観戦したことになりました。

↑道南ブロックリーグのリーグ戦(5月19日 苫小牧にて)
おわりに
相当ニッチな趣味だとは認識してますが、これからも情報発信していければと思っています。北海道のサッカー界に少しでもプラスになれば幸いです、という気持ちで。
2013年12月10日
この記事は、コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2013の10日目として書きます。
私は2011年ごろからサッカーに興味を持ち始め、招待券をいただけたのをきっかけに11月12日にコンサドーレ札幌の試合を初めて現地観戦しました(札幌厚別、vs大分トリニータ)。2012年は現地観戦は1試合だけだったのですが(3月20日、札幌ドーム、vsアルビレックス新潟、ナビスコ杯)、今年は全部で4試合観戦しました。
- 3月10日 コンサドーレ札幌 0 - 1 栃木SC @ 札幌ドーム
- 6月15日 コンサドーレ札幌 1 - 0 カターレ富山 @ 札幌厚別
- 8月11日 コンサドーレ札幌 2 - 0 横浜FC @ 札幌厚別
- 11月3日 コンサドーレ札幌 1 - 0 ジェフ千葉 @ 札幌ドーム
ということで、私がこれまで観戦して感じたことをいくつか挙げたいと思います。
追記:12月11日に道民部 Advent Calendar 2013の記事として、「私が北海道のアマチュアサッカーに注目するようになった理由」を書きました。よろしければこちらも。
【どこの席がよいか】
私が誰かに勧めるとしたら、SA自由席かSB自由席にします。理由としては
- 試合の観戦しやすさと料金のバランス。特に「これから見てみよう」という方に勧める場合、いつも高い席だと観戦が長続きしないと思うので。
- 自由席だと状況に応じて上に行ったり下に行ったり横に行ったりしやすい(コンサドーレの試合では、自由席で席を移動する余裕がなくなるほど席が埋まることはめったにない。残念ながら)。
なお、札幌ドームはB自由席でもフィールド全体を見渡しやすいため(観客席は高さがある上にスタンドの角度が急)、熱心なサポーターの方々の熱気を感じたい私は、札幌ドームではB自由席に座ることが多いです。札幌厚別のB自由席では少々見渡しにくいので、SA自由席のB自由席寄りの場所に座ることが多いです。
【補足】私は学生限定の1,000円の自由席券で観戦してます。

↑バックスタンドからメインスタンドを見る

↑メインスタンドからサイドスタンド左側を見る
【いつ競技場入りするか】
余裕さえあれば「キックオフ1時間前くらいに到着してイベントとか全部見よう」と思うところなのですが、出発時にゆっくりしすぎてキックオフ20分前くらいになることが多いです…。2014年はちゃんと早めに現地入りします。
ただ、競技場で食事を調達する前提の場合は30分〜40分前に着いてたりします。飯の力はおそろしい。

↑赤黒たこ焼き(ほっと12様)
【交通】
私は夏場は普段から自転車移動が基本ということもあって、競技場までの移動も夏場は自転車、冬場は徒歩(札幌ドームまで30分くらいなので)です。
自転車だと混雑の影響を受けにくいので本当楽です。ただそのため、天候を理由に観戦を取りやめたことが一度ありました(確かゴールデンウィークかその次あたり)。
ちなみに札幌厚別の場合、みんな適宜場所を見つけて駐輪してるのですが、駐輪場があってもいいんじゃないかなと思います。本当に自転車が多いので。
【現地で観戦する良さ】
試合観戦に集中できること、そして状況次第では大声を上げて盛り上がれることでしょうか。
まず、現地にいると「しっかり見よう」という気持ちになるのが大きいと思っています。家に帰ると職場にいるときほど仕事のことを考えられなくなる、というのと同じってところでしょうか。また、現地で見ると思い出に残るので、「このときの勝利(敗北)があとにこう繋がっていく」とかを見るのが楽しくなります。
また、場所が場所なので、得点や失点、いいプレーに声を思いっきり上げられるのは楽しいです。しかも周りに同じことをしている人がたくさんいる中で。喜びやつらさを競技場全体で感じられるというのは大きいです。

↑札幌ドームのコンサドーレ幕
おわりに
コンサドーレにまともに注目するようになって3年目ですが、ちゃんと足を運んだことで、コンサドーレをよりちゃんと知ろうと思えるようになってきたと思っています。
来年ももちろん観戦します。ちなみに来年度札幌に住んでることになるかどうかはまだ未確定ですが、仮に札幌を離れても、そこから近い場所のコンサドーレのアウェーゲームを観戦する所存です。
2013年11月29日
11月8日(金)から11月10日(日)にかけて行われる「第37回全国地域サッカーリーグ決勝大会」のうち、土日の2日間4試合を観戦しました。その旅行記・観戦記です。
1. なぜ私は十和田まで出向いたのか
2. 十和田までの交通と市内・周辺散策
3. 観戦1日目(大会2日目)
4. 観戦2日目(大会最終日)(いまここ)
5. 現地での食事とか
この記事では、観戦2日目(大会3日目=最終日)の試合の戦評などを書きます。
全国地域サッカーリーグ決勝大会は、まず一次ラウンドで全12チームが4チームずつに分かれて1回総当たりで対戦し、各組1位のチームと、各組2位のチームのうち最上位チーム(計4チーム)が決勝ラウンドに進みます。決勝ラウンドも1回総当たりで行われ、その成績によって昇格チームが決まります。
なお、総当たり戦は各チーム3試合ずつこなすことになるわけですが、これが金土日の3日連戦なうえ、試合時間も正規の90分行うという、かなり過酷なレギュレーションです。90分で同点の場合はPK戦を行います(勝ち点は90分勝ち:3、PK勝ち:2、PK負け:1、90分負け:0)。
前日までの戦績は以下の通りでした。
1. グルージャ盛岡 勝ち点6 得失点差+5(5-0)
2. FC KOREA 勝ち点3 得失点差+1(4-3)
3. FC KAGOSHIMA 勝ち点3 得失点差0(2-2)
4. ノルブリッツ北海道 勝ち点0 得失点差-6(0-6)※敗退決定
この日の朝は雨。途中から雨が強くなり、自転車で向かっていた私はびしょ濡れになってました。ピッチにも水がかなり残ってました。
【大会最終日 戦評】
第1試合:グルージャ盛岡 1 - 1 (PK 1 - 4) ノルブリッツ北海道
ノルブリッツ北海道としては、敗退こそ決まっていたものの、90分勝ちならグルージャ盛岡の決勝ラウンド進出を持ち越しにできるわけで、私としては全力で戦って勝ってほしかったところでした。
で試合内容ですが、ノルブリッツは「試合に勝って勝負に負けた」という言葉が当てはまるような内容の悪さでした。
公式記録(PDF)を見れば分かるのですが、ノルブリッツはイエローカード6枚(うち一人に2枚出て退場処分)。ファウル覚悟で止めにいったはいいけど、雨の影響もあって危険なファウルになったケースが多かったのかな、と見てました。またそれによってグルージャがペースを乱されていた、という感じでした。
そんな状況だったので、グルージャのサポーターからも監督からも怒号が飛んでました。
試合はノルブリッツが先制。ただ、上記のような試合状況だったことに加え、その得点がノルブリッツの選手のファウルによる怪我でグルージャの選手が一人退出していたときのものだったので、正直言うと素直に喜べませんでした。その後グルージャが同点に追いついて90分終了。グルージャの決勝ラウンド進出が決まりました。
第2試合:FC KOREA 0 - 4 FC KAGOSHIMA
グループBの試合の結果から、グループBの2位がFC大阪(勝ち点6、得失点差+3(6-3))に決まったため、決勝ラウンド進出のためには
・FC KOREAにとっては「2点差以上での勝利」(ただし、2-0の場合は抽選)
・FC KAGOSHIMAにとっては、「4点差以上での勝利か、3-0以外での3点差での勝利」(ただし4-1の場合は抽選)
という結果が必要であった。
試合は、前半はFC KOREAが押し込む展開だったものの、後半に一転してFC KAGOSHIMAのカウンターやセットプレーが決まりだして、あれよあれよと4得点。そのまま試合が終了し、FC KAGOSHIMAの決勝ラウンド進出が決まりました。
【雑感】
観戦中、ノルブリッツのファウルが多すぎていらだちを感じていた私ですが、それでもグルージャのサポーターと監督には同情できません。
ノルブリッツのファウルが多かったことを差し引いても、発言とか態度が受け入れがたいものでした。正直気分が悪かった。
次対戦することがあれば、ノルブリッツにはすっきり勝ってほしいです。
もちろん、余計なファウルなしで。
2013年11月21日
11月8日(金)から11月10日(日)にかけて行われる「第37回全国地域サッカーリーグ決勝大会」のうち、土日の2日間4試合を観戦しました。その旅行記・観戦記です。
1. なぜ私は十和田まで出向いたのか
2. 十和田までの交通と市内・周辺散策
3. 観戦1日目(大会2日目)(いまここ)
4. 観戦2日目(大会最終日)
5. 現地での食事とか
この記事では、観戦1日目(大会2日目)の試合の戦評などを書きます。
全国地域サッカーリーグ決勝大会は、まず一次ラウンドで全12チームが4チームずつに分かれて1回総当たりで対戦し、各組1位のチームと、各組2位のチームのうち最上位チーム(計4チーム)が決勝ラウンドに進みます。決勝ラウンドも1回総当たりで行われ、その成績によって昇格チームが決まります。
なお、総当たり戦は各チーム3試合ずつこなすことになるわけですが、これが金土日の3日連戦なうえ、試合時間も正規の90分行うという、かなり過酷なレギュレーションです。90分で同点の場合はPK戦を行います(勝ち点は90分勝ち:3、PK勝ち:2、PK負け:1、90分負け:0)。
私が観戦していない、大会初日(金曜日)の結果は以下の通りでした。
●Grulla(グルージャ)盛岡 3 - 0 FC KOREA
●FC KAGOSHIMA 2 - 0 クラブフィールズ・ノルブリッツ北海道
【大会2日目 戦評】
第1試合:グルージャ盛岡 2 - 0 FC KAGOSHIMA
初日に勝利したチーム同士の対戦。勝ったほうが上位リーグ昇格に大きく近づく一戦。
盛岡からは比較的近い(車で2時間半程度はかかりますが)うえに、今大会の成績次第ではJFL(アマチュアも含んだ全国リーグ)を飛び越えてJ3(2014年新設の、Jリーグ入りを目指すチームによるリーグ)への参入もありうることから、盛岡サポーターが100人近く駆けつけていました。
一方でFC KAGOSHIMAにとっても、翌年度のJ3入りの可能性こそ認められなかったものの、翌年度にヴォルカ鹿児島と統合のうえ近いうちのJ3入りを目指していることから、ここでJFLに上がりたいのは同じ。サポーターも20人ほど駆けつけていました。
試合は前半から盛岡ペース。前半こそ無得点で終えますが、ボールの奪い合いで優位に立ってチャンスを作り続け、後半の2得点で勝利。この結果、盛岡は翌日90分負けでない限りは決勝ラウンド進出が決まることとなりました。
第2試合:FC KOREA 4 - 0 ノルブリッツ北海道
一方、こちらは初日に敗れたチーム同士の対戦。
この対戦は昨年の地域リーグ決勝大会でも組まれており、その際は0-0のスコアレスドローからPK戦でノルブリッツ北海道が勝利していた。そのため、今年は昨年ほど好調ではないとささやかれていたノルブリッツ北海道が、どんなパフォーマンスを見せるかに注目していたのだが、結果から言うと大敗でした。
前半こそ緊張感のある攻防が続き、ノルブリッツ北海道が1失点するもまだできるのかも、と感じていたのですが、後半になると動きに差が開く一方で3失点。FC KOREAのプレッシャーやパス回しに着いていけなくなっていた、というのが率直な印象です。これによりノルブリッツ北海道は1次リーグ敗退が決定となりました。
【雑感】
正直、ノルブリッツ北海道が「昨年のようにうまくいく※」という予想は持たずに会場に来ましたけど、それでもここまで大敗すると「北海道の社会人サッカーが他地域と張り合えるようになるのはやっぱり厳しいのか」と感じてしまいました。
(※昨年はノルブリッツ北海道が決勝ラウンドで3位になったため、JFL入替戦まで進んだものの、そこでPK戦負けとなった)
ただ、ノルブリッツ北海道が上のリーグに上がってよりレベルの高いサッカーをするようになれば嬉しいですけど、「Jリーグ入り」のようなすごい高い目標を持っているわけではないチームにとっては、ハードルが高くなって当然だと思います。選手集めや資金に制約が大きいですし。
だからこそ私はノルブリッツ北海道を応援しに来たともいえます。1本目の記事で書きましたが、北海道の地元の力で、Jリーグ入りを目指すわけではない社会人サッカーの延長ながらレベルの高いサッカーを実現してほしい、と。
「すでに敗退は決まっているけど、明日一泡吹かせてやれ、グルージャ盛岡の決勝ラウンド進出を確定させないでやれ」という思いとともにこの日は眠りにつきました。
2013年11月20日
11月8日(金)から11月10日(日)にかけて行われる「第37回全国地域サッカーリーグ決勝大会」のうち、土日の2日間4試合を観戦しました。その旅行記・観戦記です。
1. なぜ私は十和田まで出向いたのか
2. 十和田までの交通と市内・周辺散策(いまここ)
3. 観戦1日目(大会2日目)
4. 観戦2日目(大会最終日)
5. 現地での食事とか
この記事では、遠征先(十和田市および周辺)での交通と散策した場所について書きます。
さて今回の会場は、十和田市の「高森山総合運動公園」だったのですが、アクセスが非常に悪いのです。
参考:
【観戦ガイド】高森山総合運動公園球技場の歩き方 まとめ : コミュサカまとめブログ
十和田市高森山球技場へのアクセスほか #コミュサカ - Togetter
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十和田市中心部からタクシーで15分、会場最寄のバス停は4kmも離れている(そのバスも休日は1日4往復のみ)という、車がなければどうしようもない場所。
そういうことで、当初は現地でレンタカーを借りることも考えたのですが、観戦時間が長い=レンタカーを使わない時間が長い=費用対効果が悪すぎるということで、自転車を札幌から持っていくことにしました。
あと、青森県サッカー協会は今後、高森山を全国大会には使わないでいただければ幸いです。他の地域からの来訪者もきっと困ってます。
さて、札幌駅からフェリーが発着する苫小牧港までは自転車で走るという手もあったのですが、出発日(金曜日)にそんな時間的余裕がなかったため、自転車を袋に収納して列車に積み込み(輪行)苫小牧まで向かうことに。
なお、このために輪行袋を買いましたし、自転車のホイールなどを取り外して袋にしまう事前練習もしました。今後何かのときに役立ちそう。
ちなみに、札幌-苫小牧港の直通高速バスで自転車を積めないか問い合わせもしたのですが、不可との回答。なので「札幌駅で自転車分解→列車に積んで移動→苫小牧駅で自転車組み立て→苫小牧港まで自転車で走る→苫小牧港で改めて自転車分解」という手順になりました(フェリーでは自転車は分解しなくても積み込めるものの追加料金がかかる)。
フェリー内

フェリー内には「レストラン」があったのですが、セルフレストラン=自動販売機のみでした。ちょうど一眠りすれば着く時間の航路なので、確かにわざわざ有人のレストランを設けるほどでもない。ご飯ものも含め、冷凍食品で多数取り揃えられている。
11/9(土)の朝、八戸港到着。
自転車を組み立てて走行開始。最初、輪行袋にしまって持ち運んだ影響からか、ディレーラーが不調で困らされました。途中の道路で調整し何とか走れるように。八戸港から会場までは2時間45分で到着。
「高森山」の名前が示す通り、会場は山の上。会場すぐ前の坂があまりに急だったため、自転車を押して歩かざるを得なかったです。帰りは楽だったのですが。
自転車での移動ということで懸念していた雨ですが、11/10(日)の朝に見事当たってしまいました。会場到着時はずぶ濡れでした。ただ、八戸-十和田の長距離移動時に往復ともに降らなかったのはまだよかったです。
11/10(日)の朝は市内散策。十和田観光電鉄の廃線跡を見ていました。
元の終着駅・十和田市駅は駅舎等は取り壊され、プレハブのバス停が残るのみに。
廃線跡がきれいに確認できる場所も。
帰り道に途中まで廃線跡に沿って走り、駅舎などを確認。
↑古里駅跡
↑七百駅駅舎
↑七百駅構内。列車が残されている
帰りは八戸市中心部を散策してから八戸港へ。
帰りのフェリーは行きよりも設備がよかったです。きれいだし、カーペット上に直接寝る必要がない(下敷きのマットがある)し。
苫小牧に到着し、行きとは逆の経路で札幌まで戻る。札幌では雪がちらついていた。
2013年11月18日
2. 十和田までの交通と市内・周辺散策
3. 観戦1日目(大会2日目)
4. 観戦2日目(大会最終日)
5. 現地での食事とか
私のTwitterをご覧になっている方だと、私が最近サッカー観戦をよくしていて、たまに実況流れてきて邪魔だなーと思った方も多いんじゃないかと思います。
で先日、初めてサッカー観戦が主目的の旅行としては初めて北海道の外に出てきました。
11月8日(金)から11月10日(日)にかけて行われる「第37回全国地域サッカーリーグ決勝大会」のうち、土日の2日間4試合を観戦しました。
この大会は、Jリーグの下にあたる日本フットボールリーグ(JFL)への昇格を争う大会であり、Jリーグより下のサッカーまで注目している人々にとっては一大イベントとなります。
とはいえ、それをわざわざ北海道外まで出向いて見に行こうと思ったわけですし、思うところがいろいろあったのです。
今回遠征を決めたのは、会場の一つが北海道から比較的アクセスしやすい青森県十和田市だったということに加え、私が北海道でサッカーを観戦していて注目しているチームであるノルブリッツ北海道がそこに割り当てられたというのが直接の理由です。
ただそれよりも重要な理由は、「北海道の地場の力でJFLに上がってレベルの高いサッカーに取り組む」というのが今すぐでは無理かもしれないけど見たい、と以前から思っていること、そしてノルブリッツ北海道が運営上大変な現在だからこそ注目される結果を出してほしい、と思ったことでした。
「北海道の地場の力でJFLに上がってレベルの高いサッカーに取り組む」というのは、北海道のサッカーのチームは全国大会に出てもぱっとした成績を残すことがなかなかできず(昨年のコンサドーレU-18のJユースカップ優勝は素直に喜んでました)、北海道トップクラスの社会人選手を多数擁するノルブリッツ北海道でもそれは変わらないという時期が長らく続きました。そんな状況から一転、昨年にJFL昇格まであと一歩のところまで迫るもPK戦で敗れ昇格を逃すという結果を見ました。そして今年に入って、私は昨年ほどの力を持てていないノルブリッツ北海道を見ることになりました。ノルブリッツ北海道はそんな中で苦戦しながらも北海道サッカーリーグを優勝し、この地域決勝大会への出場権を得ました。
また「ノルブリッツ北海道が運営上大変」というのは、ノルブリッツ北海道は北海道電力サッカー部が母体で、改組後も北海道電力の支援に頼る部分が多かったところ、昨今の北海道電力の経営悪化により今後も大々的に頼ることは難しくなっているという事情です。実際、現在は北海道電力傘下の「ほくでんスポーツフィールズ」が運営元となっているところ、この形態が2014年度いっぱいをもって見直しとなると報じられています(参考資料:大きめのPDFなので注意)。
こういうつらい状況のチームが、私が何度も見てきた北海道サッカーリーグを優勝して、全国の舞台に出ようとしている。これは応援しなければ、と必然的に思ったわけです。
ちなみに、ノルブリッツ北海道は声を出し続けたりチャントを歌うようなサポーターがいるようなチームではないですが、私はノルブリッツ色のメガホンを現地に持って行きました。日曜日のグルージャ盛岡戦では、J3入り・将来のJリーグ入りを目指しているチームということもあってそういうサポーターが10人くらいいましたし、それとは別にさらに100人以上のサポーターが来ていましたが、私は一人でそれに対抗していました。
試合結果は結論から言うと、1分け2敗で1次リーグ敗退。でも今回思いっきり応援したからこそ、ノルブリッツ北海道や北海道サッカーリーグがより好きになれたと思っています。
あとその1分けはグルージャ盛岡に引分後PK戦勝ちしたわけですが、内容が悪すぎたわけで、近いうちリベンジマッチを見たいものです。ノルブリッツ北海道がよい内容で勝つのを。