携帯電話
2010年11月06日
実際に次にスマートフォンを買い換えるのは来年9月になるのだけど、今まで「これ来年9月になっても、選択肢がWindowsMobile6.5の一択じゃね?」状態だった私。
これでようやく「Androidにしようかな、WM6.5にしようかな」と選ぶ楽しみが発生することが確実になった(*1)。
というのも、自分がAndroid機を買うための最低条件が、現状使っている「HT-01A並みのQWERTYキーボードを搭載していること」だったので(*2)。ただそれだけの理由でAndroidに食指が動かなかったので、自分にとっては「ようやく出てきた」という感じ。
ソフトバンクモバイルの「スマートフォンをパソコンと同様の汎用端末として取り扱っていく」という姿勢も自分には好印象(もとい、自分がそういう位置づけで使っているということなのだが)。ただ実際自分が買うとなると、電波という不安面があるのは残念(*3)。
【2010.11.8追記】
docomoからも「Android+QWERTYキーボード端末」が出るようですね。
- (*1) WindowsPhone7は現状予定外です(キリッ iPhone?なにそれおいしいの?
- (*2) IS01?でかすぎるよ!ヽ( `Д´)ノ
- (*3) よく田舎も含め旅行に行くので
2010年08月04日
QWERTYキーボードの右端の列のキー(特に右矢印キー、BackSpaceキー)が打ちにくくなっていたので、昨日(8/2)に大通のドコモショップ「スマートフォンスクエア」に持っていったら、修理が必要とのことだったのでその場で預けてきた。
で、私としては初めて、携帯電話の代替機というものにお世話になることに。
代替機はHT-02A(HTC Touch Diamond)。基本的には「HT-01AからQWERTYキーボードを取り去ったもの」という位置づけだが、細かい違いとして
●microSDカードが入らない。
●メインメモリはHT-01Aより少ない(HT-01A:288MB / HT-02A:192MB)。
●このためHT-02Aには、メインメモリとは別に4GBのデータ記録用メモリが搭載されている。
といった点が挙げられる。なので、過去のメールを全部端末中に突っ込んだらメモリ不足でまともに動かなくなってしまった(メールはデータ記録用メモリには入らないため)。
2日間使ってみての感想だが、「QWERTYキーボードがなくても何とかなるけど、やっぱり面倒」という感じ。
ちょっとした言葉を打つだけならQWERTYキーボードがなくてもどうにもなるけど、考えながら文章を打つときはQWERTYキーボードがあるとないとでかなり違う。
おそらく、QWERTYキーボードという普段から使い慣れた形式で文章を打つことで、思考を妨げられないのがよいのだろう。
またQWERTYキーボード付き携帯にお世話になれるまで、しばしの辛抱です。

2010年01月16日
はじめに
最近、iPhoneの登場によってスマートフォン周辺が活気づいているが、長考した上でiPhoneは買わないことに決め、しかも周りから「買わない方がいいよ」とまで言われたWindows Mobile機を買った私にとって、「スマートフォンと言うと、猫も杓子もまずはiPhone」という雰囲気が漂っているのが寂しいところである。
iPhoneが肌に合わない人もいるとはいえ、その影響力が無視できないものになっているというのは紛れもない事実なのだと私は認識している。この辺りの記事はそれを反映していると言えよう。
また最近はAndroid端末が増えてきたため、なおさらWindows Mobile(以下「WM」)の影が薄くなってきた感さえ感じてしまう。そんな中でWMがこの先生きのこるために是非行ってほしいことを、私なりに考えてみた。
私が思う、WMが目指すべきもの
私はWMには、「WMにはiPhoneが肌に合わない人の要望を拾い集めてほしい」と思っている。もう少し厳密に言えば、iPhoneでは泣いても転んでも満たせない要望に、徹底的に答えるべきだと思っている。
これは私がそういう理由でWM機を選んだというのもあるのだが、それに加えて、「WMがiPhoneと同じ方向を目指しても得しない」と考えているからである。WMも6.5でユーザインターフェイスの改良を行ったとはいえまだ不十分な点が多いし(*1)、このペースではiPhoneの強みである操作性やシンプルさという面で対抗しても、Apple側が引き離すだけで追い付くのは簡単ではないだろう(*2)。
ただWMも利点、しかも根本的な利点もあるわけで、それを伸ばす施策を取ることで、魅力を出せるのではなかろうか。すぐ思いつく点でも、システムの比較的奥までいじくり回せる(*3)ことや、キーボードとタッチパネルを併用した入力が出来ることが多く(*4)それゆえ使いやすいアプリケーションもあるということなどが挙げられる。
特にカスタマイズ性の高いことを考慮すると、ユーザの利用状況に応じた多くの端末を作る、という施策がよいのではないかと考えている。そういう意味で、Willcomの「HYBRID W-ZERO3」の考え方「気付いたら、ケータイの中にスマートフォンの機能が入っているといえる製品を目指した」というのは面白いと感じた。
(*1)ってのがインターネット上の記事を読んでの雰囲気なのだが、自分はWM6.5は(WM6.1に比べれば)かなりよくなっていると、WM6.5機(X02T)を触って感じた。
(*2)もちろん放置してよいというわけではなく、多くの人を惹きつけるプラットフォームとなるために磨くべき点だと私は考えている。
(*3)例えば、ホーム画面を全く違うものに差し替えたり、ユーザのプログラムで通信制御(例:通信の強制的実施/切断)を行ったり。
(*4)これはQWERTYキーボードに限った話ではない。実際、WM機は(QWERTYキーボードがなくても)タッチパネル+テンキーとか、タッチパネル+十字キーなどの操作が出来ることが多い。これをタッチパネルの補助として使うのは、実際に使っている印象として、アプリケーションにもよるがかなり便利である(例えば、表計算ソフトで「隣のセルに移動する」というような操作を考えたとき、キーであればタッチのミスなしに確実に移動できる)。
WMがこの先生きのこるためには?
さてここで、表題の「WMがこの先生きのこる」ことについて考えてみる。
対iPhoneという意味では上記の通り、大前提として「基本的な操作性の向上」がある上で、需要に応じて端末を作り分けたり、WMに適したソフトを投入していくことが有効と考えている。
しかし、対Androidとなると話は別である。以前AndroidにできてiPhone OSにできない4つのことという記事を読んだのだが、これは「Android」を「WM」と読み替えてもほとんど成り立つ(*5)。
WMから見ると、iPhone相手には「直接争わない」という選択肢があるものの、Android相手にはそれは不可能、というのが私の考えである。仮にWMが消えるとすれば原因はAndroid、くらいに私は思っている。
現状、WMには過去の資産(ソフト・ハードの現物という意味でも、ノウハウという意味でも)がかなり大きい分、まだAndroidに対して優位に立てていると私は見ている。しかしこれからAndroidが成長したプラットフォームになってくるのは必然であり、しかもAndroidがオープンソースであることを考えると、機能の差別化で争うのも難しい(すぐに追い付かれる)だろう。
となると、WMはAndroidを真っ向勝負で振り払うしかないだろう。具体的には、OSそのものをブラシアップして動作速度を向上させるとか、基本的な機能(例:トップ画面(Today)やスタートメニューなど)の使い勝手をよくする、といった処置が必要だと考えている。
(*5)「OSそのものがオープンではない」という点が決定的に違うものの、それ以外は成り立っている。
おわりに
まとめると、WMはiPhoneに対しては差別化、Androidに対しては真っ向勝負すべきと私は考えている。
自分はWM携帯を使ってみて、「プラットフォームとして不十分な点も多いけど、自分で手を加えることで改善も出来るし、今後使い込んでいきたい」と感じた。だからWMを応援したいし、そのためにWMの私にとっての理想像や、他のWMユーザに役立つ情報などを発信していくつもりである。
なおこの内容は、[mixi] WindowsMobile搭載スマ-トフォン | WindowsMobile6.5はiPhone3GSを超えるか!?の私の投稿(24番の投稿)を、ブログ向けに改めて加筆・修正したものです。
2009年09月17日
Maraigue風。:[携帯電話] Windows Mobile機「HT-01A」を買いました。そしてauとの別れ。
先日の記事でも書いたのだが、私は携帯を買い換えた。そして買い換えてから10日になった。新しい携帯のポテンシャルの大きさを、この10日だけでもかなり感じられた。
この携帯は私にとって4台目になるのだが、今回は単なる買い替えでなく、
- ハードウェアが大きく変わった
- 普通の携帯からスマートフォン(Windows Mobile)になった
- auからdocomoに変わった
という三つの大きな変化があった。10日間使って感じた変化を、この三つの点に分けて書く。
【注】以下、「普通の携帯」と書くときは、現在日本で主流な、キャリア提供の携帯電話専用インターネット接続(iモード、ezwebなど)を利用できる携帯を指すものとする(*1)。
ハードウェアが大きく変わった
一番の大きな違いは、タッチパネルが利用できるようになったことである。今までの携帯(W61K)だと操作はボタンだけだったが、タッチパネルが使えるようになったことで大幅に出来ることが増えた。
一番良い例はフルブラウザであろう。今までの携帯でも何度かフルブラウザを立ち上げたことはあるのだが、カーソル移動が当然キーでしか出来ないので、操作性には限界があり、本当に緊急のときに使った程度であった。そもそもPC向けのウェブサイトは、多くの場合キー操作だけで利用するユーザを想定していないので、タッチパネルのない携帯でフルブラウザを使おうとしても、使い心地が良くないのは致し方ないものと思われる。
またWindows Mobileに限らずiPhoneやAndroidでも同様なのだが、タッチパネルが前提であることにより、それに適したアプリが多く生まれるとも考えられる。普通の携帯だとそうもいかないであろう(*2)。最近でこそタッチパネルを搭載した機種が増えてきているけど。
さらにHT-01Aの場合、QWERTYキーボード、しかも4段ではなく5段のものが使えるのが大きい。日本国内で発売されている携帯で、4段QWERTYキーボードのものは結構種類があるが、5段となると実質この系列(HTC Touch Pro)(*3)しか選択肢がないと思われる(*4)。
QWERTYキーボードの利点は何か、と考えたとき、私はその一つが「記号が容易に打てること」だと考えている。私は以前の携帯で、ちょっとした文章を打つことはそれほど苦にはなっていなかったが、URLのように記号の多い文字列打つとなるとかなり苦痛だった。
普通の携帯であれば、打つ文字の種類を変えるにはモード切替を挟むのが必然である。iPhoneや、同じWindows MobileでもT-01Aなどタッチパネルのみでキーボードのない携帯についても、打鍵数こそ減らせるものの、モード切替の手間はかかる(*5)。仮にその手間が大したものでないとしても、思考が遮られてしまう。これが最小限に抑えられるのがQWERTYキーボードの利点だと感じられた。HT-01Aであれば、日本語と英語モードさえ切り替えればいい。
QWERTYキーボード、それも5段キーボードであれば、数字はキー1回で打てるし、大部分の記号がPCを使うときにキーボードを叩くときの思考で打てる。記号が打ちやすいというのは特に、URLとかプログラムとかを打つときにはかなり大きな武器に感じられている。私もHT-01AにしてからはURLの直打ちを頻繁に行っているし、PythonのWindows Mobile版を導入して遊んだりもしている。
普通の携帯からスマートフォン(Windows Mobile)になった
アプリが自由に導入できるのはやはり面白い。自分でカスタマイズする楽しみがある。
また、Visual Studioがあれば容易にアプリ開発が出来るので、いろいろと試し始めている。.NET Compact Frameworkのおかげで、Windows APIを直接叩くようなコード抜きに、アプリを作れてしまうのが面白い。
Windows Mobileのアプリの海は広大すぎて、「こんなソフトないよなあ」と思っていたものが、Twitterで聞いたりググってみたらあっさりと見つかってしまうことも何度かあった。「GoogleマップのWindows Mobile版ありますよ」とか。
また、PCで使う機能をほぼそのまま携帯上で使えるようになったのもかなり大きい。フルブラウザとかメーラーとか。これも前述の、タッチパネルが利用できるということが多分に効いているのだろう。
auからdocomoに変わった
auもdocomoも、料金体系とかは似たり寄ったりなので、そこはあまり気にならなかった。
ただ通信環境周りは後悔がいくつかあって
- 自分の家はちょうどdocomoの電波が悪い
- auに比べ、docomoはGPS情報を取得しにくい
という違いを感じた。
前者についてはどうしようもないことなのだが、「寝床でHT-01Aでネットする」という利用を想定していた自分には結構な痛手だった。docomoに電波調査に来てもらったが、ちょうど電波塔の位置が悪く、対処は難しいとのことだった。
後者については、以前の携帯で、MovaTwitterから現在地をTwitterに投稿する機能「イマココ!」をよく使っていた自分としては痛手。docomoはauに比べ、位置情報を取得するまで時間がかかる上、屋内だとかなりの割合で位置情報を取得出来ない。auだと当たり前に出来たんだけど。
おわりに
…と色々ありますが、かなり楽しんでいます。
ネットブック的な使い方も出来てかなり便利。特に5列QWERTYキーボード最高。
スマートフォンを買おうとしている方は、一度触ってみるべきです。というかこれを一度も触らずにスマートフォンを買うべきではない、と言いたいくらいです(*6)。 …残念ながら、HT-01Aは生産終了となってしまいましたが。(なおHTC Touch Proは、SoftbankがX05HT、auがE30HTとして販売しています。)
- (*1)いわゆる「ガラパゴスケータイ」(ガラケー)のことであるが、私はそのような呼び方を使いたくないので、敢えて「普通の携帯」と呼んでいる。
- (*2)逆に普通の携帯は、キー操作だけで快適に利用できるように発展しているような気がすると私は感じている。携帯向けウェブサイトとか。
- (*3)docomoのHT-01Aの他に、Softbankが「X05HT」、auが「E30HT」として販売している。
- (*4)携帯電話扱いで売られている機種をすべて含めれば、5段キーボードは他にもeMobileの「EM・ONE」や、WILLCOMの「D4」も該当するが、これら特殊ケースを除けばTouch Pro系列が唯一ではないかと思われる。(この記事執筆当時)
- (*5)あくまで、タッチパネル搭載で、かつその上に表示されるQWERTYキーボードが使い物になる機種、という前提です。タッチパネル上に表示されるQWERTYキーボードが使い物にならないTouch Diamondなどは別物です。
- (*6)この機種が誰にでも合うとまでは言いませんが、5列キーボードという他にはないハードを持っているので、そういう意味で一度触る価値があると思っています。
2009年09月06日

昨日、docomoのWindows Mobile携帯「HT-01A」をついに購入した。
HTC「Touch Pro」のdocomo仕様機である。5列キーボードという文字の打ちやすさ、タッチパネルの触り心地のよさ、そしてWindows Mobileゆえの自由度の高さから購入を決めた。(参考:Maraigue風。:私がiPhoneを買う気にならない理由)
ちなみに、HT-01Aは8月あたりに生産終了になったらしい。この時期に買っておいてよかった。
今回は何より、散々悩んで購入を決意した。携帯、いやそもそも買い物にここまで悩んだのは、私にとってこれが初めてであろう。
しかもこの時期は、スマートフォン界隈でも動きが非常に大きく(auのスマートフォン参入、iPhone 3GS発売開始、Android携帯発売開始など)、スマートフォンについて非常に勉強になった。
丸一日使ってみての感想だが、触ってみると「正にWindows」という感じがして楽しい。
UIの基本がWindowsであるのはもちろん、アプリケーションがエラーで落ちたときの操作(エラー報告とか)までWindowsだった。それと重要な要素として、アプリケーションを自分でどんどん導入して便利にするところがWindowsっぽいと感じた。正直Windowsは、自分でソフトを探して導入しないと便利にならないという印象がある(LinuxとかMacに比べると)。Windows Mobileもそこは近いような気がしている(*1)。ただWindows Mobileはかなりの部分がWindowsで、システムの根本的なところまでソフトウェアの導入で改善することが出来る。例えば、Windows Mobileにはフリーウェアとしてレジストリエディタがある。
現時点で私がインストールしたソフトは以下の通り。
Sprite Backup
端末の内容をMicroSDにバックアップできるソフト。HT-01Aにはセットで付いてくる。
何故か、Windows Vista機からインストールすると端末へ導入することが出来なかった(「Sprite Software Sprite Backup.CABのインストールに失敗しました」と出てダメだった)。XP機からだとOKだった。何だったんだろう。
ちーたん
Twitterクライアント。小さい画面でも操作がしやすいように、UIが色々と考えられていると感じた。
今ココなう!(β)
GPSで自分の居場所を通知するソフト(Windows Mobile以外に、PC接続のGPSロガーなどでも利用可能)。Twitterの「お散歩」人がよく利用している。
TRE
Windows Mobile用レジストリエディタ。「Windows MobileってWindowsなんだな」と感じられるソフトであるw。
例えば、レジストリを書き換えてキータッチの反応を早めるなんてことが出来たりする。
Skyfire
NetFront Browser
ブラウザの使い勝手のよさを比較するために導入。今のところ、NetFrontが好感触。Skyfireは日本語が化けるので要注意。
そして、docomoへの移動により、これまで大学入学から6年半お世話になったauに別れを告げることに(*2)。
auは思い切った端末、思い切ったサービスが多く、携帯のブランドとしては好きだったのだが、スマートフォンは後発で(2009年5月に、Touch Proのau仕様であるE30HTが出たばかり)スマートフォンのサービスもdocomoに比べれば見劣りするものであったため、乗り換えることにした。
au今までありがとう。今でもauのことは好きだよ。
(*1)そこまで似せなくてもいいのに…。
(*2)端末は A5302CA(2003.4) → A5514SA(2006.6) → W61K(2008.3)
2009年08月28日
私は現在、普通の携帯電話(au W61K)を利用しており、付属していたおサイフケータイの機能を利用していた。しかし近いうちにおサイフケータイの付属しない機種に買い替える予定であったため、登録していたおサイフケータイを順次削除した。
これを機に、自分がこれまでインストールしたおサイフケータイをリストアップしてみた。
- Edy
- 私が一番最初にインストールしたおサイフケータイ。ANAの携帯アプリ、カルワザクラブの携帯アプリと紐付けして利用していた。主な買い物場所はローソン・サンクス・ヨドバシカメラ。
おサイフケータイ削除後はANAのマイレージカード(Edy付き)で代替。 - WAON
- 私が一番お世話になったおサイフケータイ。(近くにマックスバリュが多いため)
おサイフケータイ削除後はカードは買わない(300円かかるため)。 - nanaco
- セブンイレブンのみで利用していた(イトーヨーカ堂でも一度だけ利用した)。
おサイフケータイ削除後は以前入手したカードを利用している(*1)。 - モバイルSuica
- SuicaとKitacaの相互利用開始を機にインストールしてみたのだが、インストール後にチャージがクレジットカードでしか出来ないことを知り、一度も使わずに終わった。
携帯電話により多くの機能を求めたい私として、おサイフケータイを失うという犠牲は仕方ないと思っているのだが、とはいえおサイフケータイはやっぱり便利だった。今までお世話になりました。
(*1)nanacoサービス開始時、以前北海道のセブンイレブンのみで導入されていたポイントカード(nanacoの導入1年後あたりにサービス終了)を所持していれば、nanacoが無料で入手出来るというキャンペーンがあった。
2009年07月23日
おことわり
この記事は、あくまで私の感想であり、次の「はじめに」で述べる事情があったことを受け書いたものです。これだけを読んで「iPhone買わない方がいいかなあ」とは考えないで頂ければ、と思います。
はじめに
今年6月頭あたりから、私は携帯をスマートフォンに変えることを考えており、そのためにスマートフォンの各プラットフォームについて調べたりしていた。そしてその結果、Windows Mobile搭載の携帯「HTC Touch Pro」が良いだろう、と自分の中で結論付けた。
しかしそのことを各所(*1)で話したところ、
- 周り「Windows Mobileは使ってみた。そしてあれはお薦め出来ない」
- 私「少なくともiPhoneよりは買う気になります」
- 周り「それはないと思う…」
という答えであった。しかも全員揃いに揃って。
それを受けて、「iPhoneってそんなにいいのかなあ」と私は考え始めたのだが、その後考え直した結果、やはり自分にiPhoneは合わないという結論に至った。そう考えた理由を、自分の頭を整理する意味も含め書き留めておく。
本質的な理由(1):大量の文字入力に向かない
自分が何か一つスマートフォンを買うという条件のもとで、「スマートフォンを買うのであればその上で行いたいけれども、それがiPhoneであれば行わない可能性が高いもの」がいくつかあることに気付いた。具体的には
- ちょっとした実験や暇つぶしのため、プログラムを書いて動かす。
- 自分のサーバに更新をかけたいときや、異常があることに気付いたときなどに、リモートログインしてプログラムや文書の修正を行う。
- 自前設置のwikiなどを更新する。
これらはいずれも、私にとっては行う可能性が実際に高いものであり、かつiPhoneでも一応可能だが(*2)「大量の文字入力に向かない」ことがネックになっていることである。これはフルタッチパネル機である以上限界があることだと思っている。(ちなみにiPhoneは、次に述べる静電容量方式のタッチパネルなのでなおさらだと感じている。)
実際、私が当初Touch Proをよいと感じた理由は、「ネットブックの縮小版としても利用できる」ことであった。フルキーボードであるので長文入力がしやすいことに加え、ソフトウェア導入の自由度が(iPhoneに比べれば)かなり大きいことがその要因である(これについては後述)。
本質的な理由(2):タッチパネルのタッチ感が好きでない
携帯のタッチパネルには「抵抗膜方式」「静電容量方式」などの方式があり、iPhoneやHT-03A(注:2009年7月発売のAndroid携帯)が採用しているのは静電容量方式である。(参考:これを見れば分かる! デジタル技術の仕組みと傾向:iPhoneでマルチタッチができるのはなぜ? - ITmedia News)一方、前述のTouch Proなどは抵抗膜方式のタッチパネルである。
自分が触った印象であるが、iPhoneなどで利用されている静電容量方式は、以下のような利点と欠点があると感じた。
- 利点
- 画面上で指をスライドさせることが滑らかに行える。実際、iPhoneのスクロールは非常に楽だが、Touch Proのスクロールは画面に少々力を掛けて指を滑らせないとならない。
- 欠点
- タッチしたことを指が感じるのと、ソフト側がそれを検知するタイムラグが、抵抗膜方式のものに比べて大きい。すなわち、画面が表示する状況が指の感覚に合致しにくい(*3)。
ちなみに抵抗膜方式の機種では、この利点と欠点は正反対になる。
実際フルタッチパネルの携帯を触っていて、931SC(softbank、普通の携帯)やT-01A(docomo、Windows Mobile)のタッチパネルは好きになれたが、iPhoneやHT-03Aのものは好きになれなかった。そしてその後、自分は静電容量方式のこの欠点を強く考慮に入れているのだろうという結論に至った。
細かな理由:カスタマイズの制約が(比較的)大きい
iPhoneはそれ自体が作りこまれているものの、ソフトウェア導入は審査のもとApp Storeに掲載されたものしか出来ない。一方でWindows MobileやAndroidにおいては、ソフト導入は自由に行える。例えばWindows Mobile機では、単独稼働するソフトのみならず、通信制御を行うような、システムの比較的内側に入り込んだソフトまで導入出来る。
これについては、人によっては「iPhoneの方が、特に自分でカスタマイズしなくてもデフォルトで質の高いシステムが使えるからいい」という意見を頂いたりもするが、私はそれよりも、(携帯に限らない一般論としても)自由にいじり倒せるものの方が好きになれるのである。
また現実問題として、iPhoneアプリについてはMacがないので開発が出来ないこと、また仮にあったとしてもApp Storeの登録料金を払ってまで開発を行おうとは思わないという事情もある。
おわりに
以上が、私がiPhoneを買わないことにした理由である。「はじめに」の節で述べた通り恐らく私の意見は少数派だし、これだけを読んで「iPhone買わない方がいいかなあ」とは考えないで頂きたいと思っている。ただ、スマートフォンを選ぶ際に、各人がどういう側面を見て自分に合ってるか選ぶべきか、という参考になれば幸いである。
ちなみに、私の現在の購入最有力候補はTouch Proですが、Androidについてもよい機種が出れば買う可能性は残っています。
(*1) 各所=主に札幌のIT系勉強会
(*2) 1つ目はiPhoneではおそらく不可能だが。
(*3) またそれゆえ、小刻みに繰り返しタッチするには不向きであると感じた。ちなみにiPhoneのフリック入力は、この欠点をカバーするためのものなのだと私は(勝手に)考えている。
【2009.8.30追記】
昨日、HT-01A(Touch Proのdocomo版)を予約しました。入手したらいじり倒します。
2009年01月20日
私はauの携帯電話を使っている。この記事は、自身が契約プランの見直しをすべきか考えて調べた内容である。
auは2008年11月に料金制度に変更を加え、シンプルコースについては最少で月額980円というプランを新設している(シンプル980)。この2008年11月以降の料金制度において、両プランのどちらが得かを比較した記事が検索しても見つからなかったので、まとめてみた。
結論から言うと、次のような結果になる。端末を購入(機種変更含む)する際、以下の条件の少なくとも1つに当てはまるならシンプルコース+誰でも割がよい。それ以外ならフルサポートコース+誰でも割がよい。
- 2年以内にauを解約する予定がないか、「誰でも割」の契約の境目以外でauを解約する予定がなく、かつその端末を3ヶ月以上使う予定の場合
- auを解約するかに関わらず、その端末を3年以上使う予定の場合
まず、auの2つの基本料金制度について概説する。(参考:料金・割引 | au by KDDI)
- 【フルサポートコース】
- 1つの端末を2年以上使うことを前提としたコース。端末の価格が¥21,000割引になる。基本料金はシンプルコースよりも高くなる。
解約・機種変更時の手数料は、その携帯を購入してからの月数によって決まる(25ヶ月以上利用すると手数料は¥0となる)。
代わりに「誰でも割」(後述)の解約手数料は不要となる。また、auポイント(利用額に応じたポイント)もシンプルコースより多く付与される。 - 【シンプルコース】
- 端末の価格は割引されない代わりに、安価な基本料金で利用できる。
解約・機種変更においても手数料は不要。
また、auには「誰でも割」という割引制度がある。「誰でも割」を指定すると、以下のような扱いになる。
- 基本料金が半額になる。
- 2年単位で契約が更新される。
- シンプルコースで2年単位以外でau携帯の解約(機種変更は含まない)を行う場合、手数料¥9,975がかかる。フルサポートコースの場合は不要。
※すなわち、フルサポートコースの場合は誰でも割を契約しないメリットはない(おそらく)。
ここで、以下の3つのケースで料金を比較する。(注:プランSS=基本料金が最も安く、通話料が最も高いプラン)
- シンプルコース+誰でも割 プランSS
- フルサポートコース+誰でも割 プランSS
- シンプルコース(誰でも割なし) プランSS
その結果がこちらである。
表の料金は、「実際に支払う携帯本体の価格」ー「携帯本体の本来の価格」+「基本料金」+「解約・機種変更手数料」で示してある(このため、携帯本体の金額が割り引かれるフルサポートコースについてはマイナスもあり得る)。
誰でも割の解約手数料がかからない場合(「シンプルコース+誰でも割」の「小計」の欄)、3ヶ月以上利用すれば「シンプルコース+誰でも割」が最も安くなる。また誰でも割の解約手数料がかかる場合(「シンプルコース+誰でも割」の「合計」の欄)でも、35ヶ月以上利用すれば「シンプルコース+誰でも割」が最も安くなる。
実際には「フルサポートコースにするとauポイントが多く付く」という差も出るので、フルサポートコースを指定する方が有利なケースはもう少し広いが、大まかな傾向としてはこの通りと捉えてよいだろう。また「シンプルコース(誰でも割なし)」が「フルサポートコース+誰でも割」よりも常に料金が高くなるのも1つのポイントである(ひょっとしたら場合によっては「シンプルコース(誰でも割なし)」を契約したほうがいいのかもしれないが)。
誰でも割の解約手数料がかかる場合において、料金を比較したのが次のグラフである。
実際には店舗が独自に端末代を割り引いたりするので、実際の計算はより複雑になるであろうが、参考になれば幸いである。
【補足】
2008年11月以降の制度では、フルサポートコースの最初の2年間が終わった後、シンプルコースへの変更が可能となっている(これは、2008年11月以前のフルサポートコースでの契約者についても適用される。ただし、フルサポートコース/シンプルコースの分離前の料金プランで利用している場合はその変更は出来ない)。
もし端末購入時にフルサポートコースを指定し、25ヶ月目にシンプルコースに切り替えた場合の料金は、先述の表の「シンプルコース+誰でも割」の料金に840円(=24ヶ月利用段階でのフルサポートコースとシンプルコースでの差額。30660−6300−23520)を加算したものとなる。
2008年12月15日
今日の昼のTwitterでの話より。
最近、PCを持ち運び先でもインターネットに繋げられれば便利だと思い、いろいろと調べていた。
私の理想は
- 普通の携帯電話(=通話、インターネット利用などが可能)であって、なおかつPCを繋いだ通信が出来るもの
- 現在の携帯は解約する前提
↑非常に重要。頻繁にはPCを繋がない(が、使うときは思い切り通信する)ということと、2台持つほどお金に余裕がないということがあるので。
- 現在の携帯は解約する前提
- 通信エリアがそこそこ広い
- 北海道内の利用が中心なので、ちょっと田舎に行くと使えないのでは困る
- ただ、エリア外では携帯としての通信だけ出来るのでもよい
- データ通信料定額制の利用が可能
- 月額料金は基本料金、通信定額料金等の合計で7,000円以下(ここは多少妥協の余地あり)
というものなのだが、調べてみると流石に厳しい。
- [イーモバイル]
- データ通信料は定額だが、北海道内だと通信エリアはかなり狭い。厳密にいうと、イーモバイルのエリア外ではドコモのネットワークで通信できる(ローミング)が、その場合は通信料が完全従量制になる(定額には出来ない)。
- [ウィルコム]
- データ通信料は定額だが、北海道内だと通信エリアはかなり狭い(イーモバイルほどではないが。ただ北海道内各地で使うことを考えると厳しい)。
- [
NTTドコモ、ソフトバンクモバイル] - PCを繋いだ場合の通信料金は完全従量制。
- [au、NTTドコモ]
- 通常の携帯の場合、PCを繋いだ場合の通信料金は完全従量制。ただし特定機種に限り、au・NTTドコモともに通信料の上限が月最大13,650円となる(NTTドコモは2009年4月1日より)。
auの回線でPCで通信が出来るデータ通信カード(通信料は定額で月最大3,600円)もあるが、携帯としては利用できない。NTTドコモについては、データ通信定額を行う契約をした端末を通常の携帯としては使わない選択もでき、その場合は料金が安くなる(バリューコースで月最大9,765円)。
イーモバイルがドコモローミングのエリアでデータ通信定額制を実施する(割増料金がかかってもよいので)か、au or NTTドコモがPCでのデータ通信定額にも対応した携帯機種(もっと安く)を出してくれれば、即座にでも乗り換えるのですが。是非お願いします…。
【追記】(2009.01.23)
NTTドコモもデータ通信定額サービスがありました(中線が原記事からの削除部、下線が原記事からの追加部です)。お詫びして訂正します。
【追記】(2009.02.03)
auおよびNTTドコモで、通常の携帯でデータ通信を行っても定額になるサービスがありました(中線が原記事からの削除部、下線が原記事からの追加部です)。重ねてお詫びして訂正します。

