Ruby
2017年02月12日
2月11日、地域Ruby会議の「名古屋Ruby会議03」が開催された。
私はスタッフとしてお手伝いさせていただいた。
私は名古屋に移ってきてから、Ruby東海に参加できるときは参加するようにしていた。
そんなことで、名古屋Ruby会議が開催されるとなれば出なければ!…と思っていたのだが、仕事の繁忙期にぶつかるため参加は不透明に。
ただその後、仕事の状況から参加できそうになったため参加することに。
いくつかピックアップしてレポートを。
全体として
今回の会場は、大須演芸場という、普段は落語等で利用している会場。そんなこともあって、発表者の表示はめくりで、めくりや幟のフォントも寄席文字。発表は座布団に正座。
また、発表内容も落語を意識した構成(マクラ・オチ)にしていた人がいた。

小芝敏明さん「Ruby/Railsはじめてチームの力をメキメキつけた!」
氏が、すでに動いているチームに対して開発力を高めるための施策を行ったときの話。
行ったこととしては「issueを終わらせる」「ペア作業習慣を付ける」「デプロイ方法の統一(開発と本番)」「開発環境の統一」「ドキュメンテーション」。精神的に作業しやすいことも重要とのこと。ちなみに、そのチームはすでにテストやCIを利用していたこともあり、氏はこれは改善はしやすそうかな?と感じたとのこと。
結果、開発の進展が6倍程度よくなったとのこと。それなりに開発のための環境を整えていても、やり方次第でここまでよくできるんだな…と。
須藤功平さん「Apache ArrowのRubyバインディングをGObject Introspectionで」
メモリ上の異なるデータフォーマットのデータをやり取りするためのシステム「Apache Arrow」をRubyから利用するためのライブラリ。
Rubyで用意したデータ(Rroonga)をPythonの機械学習ライブラリに与え、その結果をさらにRubyに戻して結果を表示…ということをデモで示されていた。
三浦英樹さん「mrubyのJIT」
奥村晃弘さん「Dynamic certificate internals with ngx_mruby」(参考:2016年10月のGMO HosCon 2016での発表資料)
近藤宇智朗さん「未来のサーバ基盤へのHaconiwa/mrubyの関わり - コンテナ仮想化のその先へ」
怒涛のmruby(組み込みなどを想定したRuby)3連続。
ここを聞いて思ったのは、mrubyは単にパフォーマンスに制約がある場合のためのものではなく、CRubyよりパフォーマンスを出すためにも利用できるということ。またHaconiwaにおいては、システムコールを利用することとの兼ね合いでCRubyよりもmrubyのほうが有利であるという理由でmrubyを利用しているとのことであった。
antimon2さん「RubyでTensorFlow」
結論:「RubyでTensorFlowは辛い」………(´・ω・`)
バインディングが簡単に作れないライブラリは辛い。
クックパッド様(スポンサーLT)
クックパッドの悩みは、世界最大のRailsによるサービスでないかと言われるくらいに肥大化してしまったこと、とのこと。静的解析もまともにできないとのことで、デプロイは何とかできるようにしているが、今後は分割していきたいとのことだった。
大喜利
つまりはパネルディスカッションである。須藤さん・mzpさん・咳さんが参戦。
即答するのが難しい話題が増えてきたところに、会場から一人がさらに参戦させられることになり、結局竜之介さんが途中から参戦することに。
須藤さんとmzpさんで二度も意見が対立したのが個人的なハイライト。(collect派の須藤さん vs map派のmzpさん、「次にRuby会議をしたい場所」という質問に対して「青森出身だから東北でやりたい」という須藤さんに対して「名古屋から東北行きづらい」と言ったmzpさん)
2017年01月05日
公開した。Ruby CGIで動くソフトです。
maraigue/lastupdatelist: タスクを最後に実施した日を記録/表示する
作った経緯
もともと、一人暮らしするようになって「いつ最後に●●●を洗濯/掃除したっけ…」ってのを覚えておくのが難しかったので、それを管理するためのソフトとして作ったのであった。
タスクを実施した直近2回の日時を記録しておくことができるようになっている。
このソフトの原型は1年近く前に作っていて、非公開で個人的に使っていたのだが、思い立ってこの年末年始休みを使って公開可能な形に持っていった。
公開するにあたって改良したのはこんなところ。
- 認証に対応していなかった(非公開の当時はBASIC認証をかけていた)ため、Cookieを利用したパスワード認証を可能にした。RubyのCGIライブラリにはその辺をすべてラップしてくれる機能があるので(CGI::Session)、(楽とまではいかないけど)一から書くのに比べればだいぶ簡単に作れた。
- 簡易Webサーバのスクリプトを追加し、別途Webサーバにアップしなくても動かせるようにした。
- 言語の切り替えを可能にした。
同じような悩みをお持ちの方、使ってみていただけると幸いです。

2014年02月20日
2月8日の札幌市中央区Ruby会議01に参加してきた。
会議のコンセプト
今まで開催された「札幌Ruby会議」とは異なり、「札幌市中央区Ruby会議」というエリアの絞られたタイトルになっているのだが、これについて主催の佐藤竜之介(@tricknotes)さんがメーリングリストで述べていたのは
今回の札幌市中央区Ruby会議01では、
こんな方々をメインターゲットとして考えています:
- 今まであまりコミュニティに参加してなかったけど、趣味や仕事を通じて普段から Rubyと関わりがある方
- 改善のヒントを探している、もっと Ruby を楽しく書きたい、という方
そして暗黙の内に仮定してましたが、札幌に住んでいる方々をメインターゲットと考えています。
札幌市中央区Ruby会議01のご案内 - qwik.jp/RubySapporo
なので、道外からの Rubyist を再優先におもてなしするための設計にはなっていません。
(メインターゲットではない方々が楽しめない会議にしたいというつもりではないです!ねんのため。)
とのことであった。
会場もそこまで大規模なものではなく、普段の勉強会の2倍程度の部屋で、雰囲気は普段の勉強会に近いけれども、選び抜かれた発表者による発表で濃密な時間を過ごせた。
また、最近IT系勉強会への参加頻度が下がっていたので、自身のモチベーションを上げるいいきっかけになった。というか、会場内でモチベーションが高まりすぎて、以前書いて一般公開してなかった「単語集合を与えて、その中で最大単語数のしりとりを求めるプログラム」を会場からgithubに上げていた。
各発表
- 佐藤竜之介さん「Rails あるある」
- Railsにおける、現場での悩みとアンチパターン。「退社した社員をデータベースからの論理削除で表現すると、退社した社員も対象とする処理とそうでない処理が混在したときに困った」など、この機能使ったらいいんじゃない?って思って使ってみても、あとで機能拡張するときに困った、などという事例を紹介されていた。
Rails、というかRubyに限らず、「よいやり方を知らないと、知っている方法で解決してしまおうとする」というのはプログラミングではよくあることであり、それを実例とともに聞けたのがよかったこと。「これ読んどけ!」というデファクトスタンダードなあるある集が各言語・各環境にあるといいんだろうけど、分量がすごいことになってしまうのかも。 - 肉さん「ひでお(仮)」
- 「ひとりDevOps」、つまり一人で開発(development)と運用(operation)を行うという話。この話では運用とそのための環境構築に重点が置かれていた。
まず最初に出た話が、「ソースコードをGithubに置けるなら、自分でCI環境(Continuous Integration、ビルドやテスト実行などのタスクを一定の条件のもとで頻繁に行えるようにすべく、自動的にこれらを行うためのソフトウェア)を作らなくとも、Travis CIやCircle CIを使って楽できる」というもの。肉さんは実際「Jenkins導入は手間がかかる」と感じていたようで、運用の手間を減らすために運用するものを増やすことになる、と述べていた。その後、Linuxマシンの環境構築を楽にするVagrant・Packer・Chefといったツールの解説をサンプル付きで解説されていた。
自分の場合、gitでソースコードの管理をしてもコミットをこまめにやる癖がどうしてもつかないので、CI環境で自動化することで例えば「テストを走らせたいからコミットする」という意識が付くかもしれない。本来のコミットの意義とは違うんだろうけど。 - 浦嶌啓太さん「なるはや Ruby on Rails」
- Railsアプリの動作を「なるべく速く」する方法について。
まず最初に、複数のリクエストを同時に処理する方法として「マルチプロセス」「マルチスレッド」「Reactorパターン」の3つを挙げ、それぞれの違いを示されていた。この3つはこの順にコードを書くときに気を払う部分が大きくなっていく一方、メモリ消費の面ではこの3つの順に少なくなっていく、とのことであった。
次に「Background Worker」という、ユーザにレスポンスを返すのとは関係ない後で行えばよい処理(例:メールを送る)を後で行うという対応法を紹介されていた。これにはライブラリが多数あるとのことであった。
マルチプロセスとマルチスレッドの違い自体は理解していたものの、「複数のリクエストを同時に処理する方法はアプリケーションサーバによって決まっているので、速くしたいなら場合によってアプリケーションサーバ自体を使い分ける」ということを知らなかったので、そこが勉強になったところであった。 - 小玉直樹さん「趣味プロダクト開発で楽しいコードライフワークを送る」
- 趣味でソフトウェア開発をするのは楽しいということ、そしてよくつきまとう「何を作ったらいいかわからない」「作れる気がしない」「モチベーションが続かない」といった状況にどう付き合うか、という話。
- 「今日疲れてる… → 簡単なissueだけ対応する、1コミットぶんだけでも書く」(→時には2〜3時間書いてしまう)
- 「自分が使いたいものだけまず作る」
- 「作りたいものがない… → テスト書いたり、リファクタリングしたり、別のフレームワークを試したりしてみよう」
- 「技術的にハマった → Geek達に会いに行く」
- 「飽きてきた → 一つにこだわらずいろいろ作る」
- 「刺激が足りない → 仕事のチームや家族に投入してみる」
私は最近、作りたいものがあっても忙しいと言って作り上げられないことが多いのだが、やるべきことを分割して短時間でできるようにするのが大事なのかな。 - 横山昌史さん「高架下のRuby」
- 将棋アマ三段の横山昌史さん。「高架下」=「Rails使ってない」という意味で、コマンドラインツールやデスクトップアプリの制作について述べられていた。
Rubyを使う利点に「OSの差をかなり吸収してくれる」というものを挙げられていた。このことには私もかなりお世話になっている。またRubyにおけるGUI生成の方法の一つであるRuby-Gnome2は、Rubyらしい記法をしっかり取り入れているのがよいところだと述べていた。
コマンドラインツールはRubyですでに多数作っているのだが、デスクトップアプリを作るときの面倒な点は「配置を考えて数字で表現しないとならないこと」なので、そこが何かRuby向けでよいものないのかな…と思うところではある。 - 梅本祥平さん「Ruby in Project-Based Learning」
- 大学のプロジェクト学習において、Rubyを用いたアジャイル開発を導入した話。梅本さんは、最初アジャイル開発に取り組んで開発する楽しさを感じつつも、もっとちゃんとアジャイル開発をしている方の話を聞いて自身の勉強不足を感じたとのことであった。それでも「楽しかった」という気持ちが強かったためにさらに勉強し、他人に魅力を伝えられるようになったとのことであった。
私にとっての「まだ勉強不足かもしれないけど、最初の感動が大きくて忘れまいと感じたこと」は、テスト駆動開発を学んだことだろうか。まずは単に「テストを書いておくことで後での修正に強くなる」というくらいの認識であったが、そのことがすごく新鮮であった。ただ実際に使っているうちに「この場合どんなテスト書けばいいの?」と壁にぶつかるようになり、さらに勉強してよいやり方ができるようになっていった。 - 前田智樹さん「それNArrayでできるよ」
- 数値を要素とする配列や行列を高速に処理できる「NArray」についての紹介。最初来場者に「NArray知ってますか」などを問うたところ、nArray自体初耳という人が5〜6割くらい、nArrayの名前くらいは…という人が3〜4割くらい、nArray使ったことある人が3人、nArrayよく使うという人は0であった。そこで前田さんは「御社のビジネスでご活用いただけるNArrayを紹介します」と述べて機能の紹介へ。
NArrayは「"列ごとに和を計算する"などの、表計算でよく行う処理がRuby上で一発でできる」「表計算ソフトと異なり、3次元以上の配列も扱える」ということを利点として挙げられていた。
私がNArrayを使う機会がなかった理由としては、配列に数値しか入れないようなときはたいてい配列中の計算も面倒なので、NArrayでは対応しきれないというものだと思う。ただ、2次元配列でも扱いやすいのは利点であり、覚えておく価値はあると感じた。 - ライトニングトーク
- 一人5分の短時間発表。
- 矢部剛嗣さん「How to enjoy Padrino」:Sinatraをベースに置いたWebフレームワーク「Padrino」について。よいところとして、ジェネレータ(あとからORマッパやテンプレートエンジンなどの機能を追加する機構)、recipes(プラグイン)を挙げられていた。また、まだコードが少なく貢献できる点が多いという点を楽しんでおられるとのことだった。
- うさみけんたさん「近況の報告と自宅警備員が失職した話」:「自宅警備員が失職」=就職した話。東京に出て行ったのを契機に自宅警備員を失職する→自宅警備員に復職する→また東京に出て行ったのを契機に自宅警備員を失職して現在は東京で仕事中。
- 島田浩二さん「一般社団法人日本Rubyの会のほうから来ました」:「上司の角谷の行方が分からない」とのことで島田さんから様々な告知。まずRubyKaigi2014(9月18日-20日)とRubyKaigi2015(4月9日-11日)の開催について。続いて日本Rubyの会の支援活動について。最後に「活動支援についての相談・依頼はgithubで受け付けている」と紹介されていた。
- 早坂亮佑さん「Rubyを始めてみて得たこと」:Sinatra札幌の人と会ってRubyを始め、そしてそれによってプログラミング好きな人と交流する機会ができたとのこと。Lingrボットを作成されているとのことで、Sinatra札幌のLingrで活躍しているということが次のよねざわさんによって紹介されていた。
- よねざわさん「Sinatra x Ajax」:Sinatra札幌のLingrで動く多数のボット紹介が中心でした。「アイデアをボットとしてアウトプットしよう」と締めくくられていた。私もTwitterボット作りでいろいろ学んだなあ。
- 小林せかいさん「惚れちゃうコード」:コードをきれいにした事例をいくつか紹介。締めくくりは季節感のある「惚れさせるコードを書いてチョコレートをたくさんゲットしよう」。
- 小岩秀和さん「我が家を支える技術2014冬」:夫婦でITのお仕事をされている二人がなす家庭環境は、家で様々なフリーソフトウェアが動き、OSはUNIX系OSばかりでWindowsは動作確認用の仮想マシンのみ。仮想化・ファイルサーバ・監視ソフト・SNS・クラウドストレージなど導入済み。しかも家庭運営についても「Kissの原則」「アジャイル」というもの。徹底しすぎである。
- 阿部智紀さん「Make a Fun Work 〜楽しく仕事をしよう〜」:DevHub(上記の小玉さん作の、ソフトウェア開発支援機能付きチャットツール)に、チャットに中の人がいたりするとかの、遊び心がどんどん加わっていった話。
- mrknさん(アナウンス):昨年末に出たRuby2.1.0について。2月22日発売のWEB+DB PRESSに特集が出ますとのこと。そういえばまだ自分Ruby2.1.0導入してない…。
2012年09月23日
札幌Ruby会議 過去の参加記録
- 2008年10月 → 札幌Ruby会議01に一般参加した
- 2009年12月 → 札幌Ruby会議02にスタッフとして参加&LTで発表
- 2010年12月 → 札幌Ruby会議03にスタッフとして参加&LTで発表
[会場となった札幌市産業振興センターの案内]
去る9月14日(土)〜9月16日(月祝)、札幌Ruby会議2012でスタッフとして活動していた。札幌Ruby会議は今回が4度目で、自分は現在のところすべて参加、うち初回を除く3回にてスタッフとして活動している。
【今回参加して感じたこと】
当日レポート担当という貴重な経験ができたのはよかった。聴講できた講演の数はかなり限られていたのだが、一つ一つの講演をかなり真剣に聴講し内容を感じ取れたのはよかった。
(当日レポートの担当に関係なく)参加時に精神的な余裕がなく、懇親会とかでもあまり突っ込んで話をするということが出来なかった。普段なら自分が積極的に話したがる技術的な話もあまり出来なかったし。忙しい時期だったというのはあるのだが、大きなイベントに向けて精神的に余裕を作る、というのを忘れてはならないな、と感じた。
今回は海外からの来場者が多いということで、英語をそこそこ使うことになるかなと意気込んでいたのだが、まともに話したのは1回だけだった。でも案内ができてよかった。講演の英語を聞き取るのはさっぱりでした…。
スポンサーさんからはWebアプリケーションのホスティングサービスについての告知が多く(Herokuさん、Engine Yardさん、paperboy&co.さんの「Sqale」など)、何か作りたくなってきました。
【今回の仕事】
私の役割は、技術評論社さんによる事前レポート・当日レポートとなった。これは事前に発表内容を紹介して参加者に興味を持ってもらうこと、また当日に速報を出すことで会議の雰囲気をすぐに知ってもらうというものである。なおメンバーは、札幌Ruby会議2012のスタッフ11名+技術評論社の担当者さんで12名となっていた。
スタッフの顔ぶれが決まってきてから、私がレポート班に入るという提案を頂いたのだが、その理由としては2011年6月のオープンソースカンファレンス2011Hokkaidoで公式レポートを担当したというのがあったように思われる。また私は、2011年7月のRubyKaigi2011に参加した際に当日レポートを楽しませて頂いたということもあり、この仕事を快諾した。
一方、この当日レポートの仕事は非常に大変なものということが知られていて(当日の仕事の量が多い)、実際に当日レポートを実施するのが決定するまでには紆余曲折もあった。この辺については機会があったら書きます。
実際にレポートの文章を書いてみて感じたのは、「要約しながら伝わるようにするのは難しい」ということ。例えば、発表内容を全部書いていると長くなりすぎる場合に、一部を割愛することになるのだが、そのときに内容が除外されたことで伝わりにくくなった部分がないか確かめるということは頭を使った。これは上記のオープンソースカンファレンスのときにも感じてはいたのだが、今回は「早いうちに書き上げる」という使命があったため、その難しさがより強く感じられた。
[当日レポート作成の作業風景]
[翻訳用IRC。外国人の来訪者も多かったため、英語講演の日本語訳やその逆を流せるようにしていた。レポート作成においても参考にさせていただきました。]
【おまけ】(写真)
[Herokuによるお弁当配布]
[どこから来たか貼ることができる地図。日本各地からの来場があった。世界地図も置いてあり、こちらにもいろいろな場所に付箋があった。]
[レッドブル完売]
[アンカンファレンス「ぬRubyKaigi」]
札幌で何度か実施された「ぬRuby」の名前を冠して実施。仕組みはRubyKaigi2011の!RubyKaigi(NotRubyKaigi)と同じで、タイムテーブルの上に「この時間帯に●●したい」という付箋を貼って、その時間に発表したり小さなイベントを開いたりできるというもの。
私は!RubyKaigiで発表していたこともあって、発表しようかとも考えていたのだが、スタッフ活動の方が忙しくて断念。
[Ruby Kaja。コミュニティごとに貢献の大きい人を表彰していく会。]
【追記】(21:40)
この報告を忘れてました。
[懇親会2次会において、HerokuさんのTシャツ・カップ争奪じゃんけん大会が行われ、最後まで勝ち残って獲得しました。でもまだ私Heroku使ってないです…近いうち使います!]
2011年10月07日
2011.7.16〜7.19 RubyKaigi2011進出の旅/参加記録 - H.Hiroのチラシの裏の裏
なお、旅行記は鋭意執筆中です。
ちなみに2ヵ月半も経って、そのときに覚えていたことを一部忘れてしまったりもしてましたが、Twitterのログでかなり記憶を遡ることが出来ました。あとは技術評論社さんのレポートを見て、どんな内容の講演だったかを思い出すことで補完しました。
【追記】(2011.11.27)
ようやく旅行記も書き上げました。
2011.7.16〜7.19 RubyKaigi2011進出の旅 - <新 領 域>
2011年08月10日
2011年07月04日
7/2(土)のRuby勉強会@札幌-18、および7/3(日)の札幌C++勉強会#2で発表しました。
Rubyについては、ライブラリ管理システム「Rubygems」へライブラリを公開したときの話を、またC++については、マクロを使って関数の挙動を本来とは違うものにするという話をしました。
余談:そのRuby勉強会の際、私が作ったライブラリ "DevNull" の話をしたところ、mrknさんより「Ruby1.9.3ではそれに相当するものが標準で入るよ」というコメントを頂きました…。(参考資料:同日のmrkn氏の発表資料 15ページ参照)
2010年12月06日
【はじめに】
12月4日(土)、札幌Ruby会議03が行われた。丸一日お祭り状態だった。楽しかった。
スタッフの一員として。
講演して頂きました皆様、ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。
【過去の記事】
- 2年前 → 札幌Ruby会議01が行われるってことで一般参加したよ!
- 昨年 → 札幌Ruby会議02でスタッフとして仕事したよ!LTもしたよ!
- 今年 → 札幌Ruby会議03にスタッフとしてバリバリ仕事したよ!もちろんLTもしたよ!(いまここ)
【総括】
忙しかった。そしてとても充実してた。
昨年はスタッフとしての活動はほとんど当日だけだったが、今回は事前準備でも仕事を受け持ち、さらにLTの準備もちょっと小難しいことに挑戦した(全部は上手くいかなかったけど)ので。
【LT発表者として】
別記事に書きました。
【スタッフとして】
そもそも昨年は、比較的直前(札幌Ruby会議02の3ヶ月前?)にRuby札幌のメーリングリストに入ったこともあり、運営に当初から携わっていたわけではなかった。
今年は、札幌Ruby会議03運営開始の時点から議論に参加し、事前に会場に向かって調査や調整なども行い、本格的にスタッフとして活動できたかな、と思っている。
また参加者に挨拶したり、参加者が困っていそうだったら誘導するなどの対応が自然と出来たのも、そうやって当初から運営に参加していたから、というのがあったのだと感じている。
当日は最前列に座り、発表者の前でタイマーをセットするとともに、質問者へのマイク提供をしていた。ちなみにその一つ後ろの列は発表者席となっていたのだが、自分の真後ろがRubyの作者・まつもとゆきひろ氏。非常に緊張しました。
【一参加者として】
昨年のレポートに合わせて「一参加者として」というのを入れたのだが、あまり一参加者としての感覚では参加していなかった。常に緊張感を保っていないとならなかったので。これはこれでいい体験だったのですが。
全力でやったから楽しめた。そう思ってます。
【講演の感想】
今回の講演はどれも興味深く、飽きることがなかった。ただ感想を講演単位で述べてもありきたりな感想にしかならない気がするので、昨年のレポートと同様、「●●な観点だとこの発表は特に興味深かった」という形で述べていく。
なお、講演者の名前は講演資料へリンクしてある。
- hsbt氏:テストコードにおけるstub・mockの利用
- テストしたいコードが別のクラス等の実装に依存している場合に、依存先のクラスが完成してない状態でテストコードを動かすための機構である。Rubyがクラスもオブジェクトとして扱い、あるクラスをwrapしたクラスを容易に作れるという特性が生きていると感じた。
参考:ricollab Web Tech Blog ≫ Blog Archive ≫ Mock と Stub について - snoozer05氏:Rubyのブロックの良さ
- Rubyのブロック(例:
(1..5).each{ |i| puts i*i }の{ |i| puts i*i }の部分)が、良いコードを書くのにどう役立っているかについて。自分も何となくは感じていたことだったのだが、実際にどういう意味で便利なのかが改めて感じられた。
- tmaeda氏:ペアプログラミングを新人教育に導入したこと
- ごく一時期やったことがあるだけだが、確かにあれは勉強になった。
- 桑田誠氏:HTMLの構造をRubyのコードで表現すること
- テンプレートエンジンを利用する際、HTMLの中に書くコードに余分なロジックが入らず済ませられるように、HTML内の指定の要素をRubyから触れるようにしてある。
参考:RubyKaigi2010での発表資料 - sandinist氏:Rubyでスマートフォンアプリ(ネイティブコードの)を作る
- Railsアプリを作る感覚でスマートフォンアプリが作れる。しかも複数プラットフォーム対応。スマートフォンで遊んでる自分としては、これは試してみるしかない。
- xibbar氏:cgi.rb向けに書かれたコードをrackで動くようにした
- 驚いた。
- 山川宣仁氏:PerlのコードをRubyっぽく書くためのライブラリ
- 「Rubyのコードを書いたら、そのオブジェクトをPerlのオブジェクトとして使える」ようにしたりできる。
【撮った写真】
sappororubykaigi03 - a set on Flickr
【おわりに】
いろいろと忙しかったのですが、その分楽しめたと思ってます。
あと、首都圏からいらした方からも声がかかり、「東京の勉強会出ませんか?」と言われたりもしました。是非機会があれば顔を出したいものです。そう簡単ではないですが…。
あと、(本家)RubyKaigiは来年が最終回とのことなので、そちらも都合がつけば進出したいです。本当は今年進出したかったのですが…。
2010年12月05日
※全体レポートはこちらです → Maraigue風。:札幌Ruby会議03が終わりました
昨年に引き続き、札幌Ruby会議03のLightening Talk(持ち時間5分の短時間プレゼンテーション)で話させていただけることになった。
今年はガラッとテーマを変え、自分がだいぶ遊びこなせてきたWindowsMobile携帯についての話。
WindowsMobile機(つまりはWindows CE)向けRubyを作るというのは、前々から考えられている話ではあるので、そういった部分の話しか出来なかったのは残念なところ。ただ今年9月のLT同様に自分のWindowsMobileへの愛を伝えられたこと、またスマートフォン普及が本格化したこのタイミングでこういうテーマで話せたことはよかったのかもしれない。
あと、ステージのひな壇の高さと光の当たり方から、話す際に緊張して口が思うように回らなかった。昨年よりはうまく話せてたと思うけど、冷や汗の量は昨年以上だったかも。
【2010.12.13追記】
動画が公開されてました。



