2007年も残すところあと3日となり、大納会も終わり今年の成績(決算)を算出する日となりました。今年の成績は10月くらいまではまだ”まし”だったのですが、そこからのサブプライム問題に象徴される垂直下げに巻き込まれてしまい日本株は大幅な下げとなってしまいました。
・日本株は−30%弱(多分25%くらい)
・中国株+50%
・米株 −10%

の成績になっています。全体で−20%程度になってしまったようです。
二年連続でマイナスとなってしまい、なんのために働いているのか分らない状態に右往左往している感じです。利益が出ている時はお金の価値が低くなりがちで、損が膨らむ状態ではお金の価値が高まるのが実感ですが、ここ一年はお金の価値がかなり高く特に労働収入に助けられている残念な状態です。

とまぁ残念がっていても仕方ありませんが振り返ってみましょう。

今年は昨年に引き続き新興市場の暴落+日経平均銘柄も下げてしまい中長期で投資している人には厳しい環境だったと思います。こんな相場で私のようなスタンスの人間が勝つことは難しかったと思いますが、損は減らせたと思います。
もっと自分の判断が間違っていたと素直に認めるべきでした。以前の私だったら損きりできていたのに。

経営者も人、新興市場の経営者も人、道理に合わない行動をしている人は信じるべきではありません。金が関わる株・経営者の質的問題は性善説を信じるよりも性悪説を信じた方がよいのかもしれません。

来年も頑張るぞー、一年お疲れさまー