ペットを飼う人は多いが、ペットを日頃から他人に預けているヒトは少ないと思う。仔犬や仔猫を預けて育てる人はあまりいないと思う。

人間様の子だけ、安全管理の到底できない保育所に、乳呑み子から預けるという危険な賭けによる育児放棄支援をされておられるようだが、もうそれは既に破綻している。母性喪失促進にもなっている。

一人の稼ぎ手が年収約500万ないと、結婚はできないそうだ。先ずは結婚しないと子供は増えないとの前提から考えたら、主に男性にはなるが、男性の給与を500万に上げたら良いということになる。

出産したら、お乳も張る。生まれたばかりの赤ちゃん、つまり新生児を保育所に預けるわけにはゆかないのだ。一月は母乳が出ようと出るまいと夜中の授乳は必要となる。新生児は、三時間おきに授乳が必要。

フルタイム勤務の女性は、仕事オンリーしかできない。家事と育児は、できないのだ。特に料理ができないのも痛い。旦那だけでなく、子の夕飯さえ作ってあげられない場合がある。有名女優が離婚理由を、「1つ屋根の下に男がふたりいたこと」と言われたらしい。家事分担はよいが、女性には、やるべき役割が、どうしてもあるのだ。

確かに能力ある女性は、その能力を活かして欲しいし、又、生活苦に喘いでは、子も育てられないゆえ、女性も働かざるを得ないというのは現実。

どうしたら良いか。先ずは、主に男性にはなるが、世帯主の年収を500万にすること。

キャリア女性には、育児休暇を2年与え、復職させること。2年は、育児を家庭でしてもらう。その間は、男性がバリキャリでない場合もあるゆえ、下記と同じ本来の育児支援をする。

生活のやりくりの為に出産後も乳呑み子が居るのに働かねばならない女性の居る家庭には、現物支給をし、家庭で育児をしてもらう。現物支給としてオムツ、ミルク等。出産費用を持ち、出産祝いとして一時金プラス乳児期に対する現物支給をする。2年は、安心して育児を家庭でしてもらう。

子供医療費無料、学校給食無料等も施策する。子供医療費無料は、実施されている自治体もあるらしいが。給食無料は、給食無しの学校もあり、なかなか実施は難しいらしいが、政治家が知恵を搾るべきところ。

家庭で育児をする女性のいる家庭の配偶者控除は必要。当たり前のことをしている女性を蔑ろにしないことが一番大切。

右肩上がりの給与体系を作ること。家事育児をする女性を蔑ろにしないこと。

フルタイム勤務女性の残業をやめさせること。夕飯作りのゆとりを与えること。
今年は、出生数が百万を切るかと云われている。間違った政策を直ちに改め、少子化を食い止めねば出生数、80万、遂には、60万となり、日本は衰退する。

先ずは、政治家が育児というものを知るべきだ。乳呑み子を保育所に放り込みさせてはならない。母子剥離の政策を続けていては、正常な母子関係もできないし、健やかな青少年育成にも翳りが出る。赤ちゃん時代から、核となる魂を据えてあげる育児環境を整えるのが政治の役目。保守国日本の姿だ。その為には、父親の育児参加ばかり囃し立てず、先ずは、母親に育児をさせてあげられる体制作りをすること。ボッチ育児は、母親参加の乳幼児教室、数時間一時保育等で手助けを。

わたしの理想を云うなら、できるなら、保育園は、早くとも2歳後半から。どうしても早く復職したい場合。5時までには引き取り、夕飯は母親が作り与える。教育としての幼稚園は、4歳からが良いと思う。 3歳までは、公園で遊ばせる。一時保育を利用する。

政治家は、もっと育児を学ぶべき。知らないゆえに、おかしな政治をしているのかと思う。一度、レクチャーを全員受けるべきだ。親が育てても、乳幼児育児には、危険が伴う。これも理解されておられないようだ。低月齢児程、危険が身体に及ぶリスクも高い。ポットのお白湯さえ、信じられないのが、保育所の実態。乳幼児期からの母子関係は人間の基礎になるという観点の意識も欠如されているかと思う。 ペットを日頃から保育所に預けて可愛がるヒトは、少ないと思う。人間様の育児だけ、蔑ろにしてよいはずはない。赤ちゃんは、例えば、歯が生えてくると、ヨダレが出て、歯固めがうまく使えず腹を立てる子もいる。色々と政治家は、心理面についても育児を学ぶべき。育児を知らない女性の系譜づくりをするべきではない。家族に料理もしてあげられない女性を増やすべきではない。

正統派の育児支援を待つ。病児を病児施設に放置できるシステム等、言語道断だ。真っ当な育児支援を望む。