まぁ、ちゃんと仕事ができればいいな

品質保証・改善、業務改善、設計などで困ったことはありませんか?「マーちゃん」が某大手電気メーカーでの業務経験や情報など解決した方法や意見を紹介します。 内容は 商品設計、品質保証、品質・業務改善から豆知識、広告(コピーライティング)など気になった色々なものです。 題名にもあるように「まぁ、ちゃんと仕事ができればいいな」との思いで記事を書いています。 記事を読んで参考になれば幸いです。 リクエストなどコメントをもらえるとうれしいです。

こんにちはマーちゃんです。

突然ですが、ブログ活動の場をアメブロをメインに更新していくことに
致しました。

 新しいブログは以下になります。
 多少記事がダブるかもしれません。
 最近は同じ記事を載せています。

 http://ameblo.jp/nakagawa-ma


ご覧頂いた方々、ありがとうございました。
お礼

今後はテーマ等を変えて再開するかもしれません。

では、失礼します。
 

こんにちは、マーちゃんです。

今日は

 「顧客視点がないとやってしまう”大間違い”」
SalarymanNG

という話です。

 「顧客」という言葉にアレルギーのある人

は読まなくて

 「全然 結構!」

です。(困りません!)

もし、あなたがこの記事を読めば

 「顧客視点を持つことがいかに大事か」

という意識を持ってもらえるのではないかと考えていま
す。

なぜ、こんな話をするかというと

 「最近の会社の不祥事報道をを聞いていると
  ”顧客視点”がないのでは?」

としか考えられないからです。

例えば某社の不正会計は

 ・会社の業績を良く見せたい
 ・業績が悪いと組織がなくなる
 ・上司、株主から怒られる

という自分の保守・保身の考えしか見えないのです。

だから、ここには

 「顧客が不在」
レストラン店内

なのです。(写真は開店前ですけどね)

同様に海外&日本であった燃費の不正も

 ・少しでも燃費を良く見せて売り上げを伸ばしたい
 ・燃費を良くして減税を売りにしたい
 ・アメリカでやっている方法だから日本でも大丈夫
 ・保安基準に適合してればリコール対象外でOK

と見えます。

これは本来、我々買う側が重視している
GSへ行く家族

 「良い燃費の車」
 「節税できる車」が欲しい

という要望と”真逆”のことをしているのです。
逆さてるてる

なので、このことから言えるのは

 「顧客視点がないと、本来顧客が求めているものと
  真逆の製品(商品)になる」

ということです。

 さらに、今回のように不祥事を起こすとそのメーカー
への信頼はかなり落ちます。

なので、あなたには

 「顧客視点を忘れずに
  商品開発・設計・品質管理をする」

ことをおススメします。

顧客視点の持ち方は先日から紹介してますが

「”お客さんの気持ちになって考えること”」
想う

です。

あなたはどう思いますか?

いかがでしょうか?
この記事が参考になれば幸いです。

P.S. こういう商品を世の中に送り出してしまった品質
   保証部門の責任も重いです。

   品質に携わる関係者として自分は
   「顧客視点」
   の教育資料を書いています。

   そのせいもあって、今回のように感じるのかもし
   れません。

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こんにちは、マーちゃんです。

今回は

 「苦情を顧客視点で商品改良に結び付けると売れる」

ということについての話です。

最初に言っておきます。

 「顧客視点はマーケティングだけの用語」

ではありません。

品質保証でもよく使われるかなり重要な用語です。

 「顧客視点は大事」

というのがよく言われるのは

 「売れる商品には顧客視点の商品が多い」

からが理由です。

この記事はあなたが売れる商品を開発・設計するとき
の参考になると考えます。

もし、あなたがこの記事を読まないで

 「良いものを作れば売れるんだ!」

と商品を作ったら、売れなくて困るかもしれません。

では、始めます。
282791

辛子明太子は、今や

 辛子明太子=福岡

とまで言われるようになった大人気商品です。

ですが、販売当初は

 「まったく売れなかった」

そうです。

なぜ、そんなに売れるようになったのでしょうか?

その秘密は 

 「”ふくや”さんの顧客視点」

にありました。

この辛子明太子、もともとは創業者のご夫婦が住んでい
た韓国で食べていた味を再現しようとしたのだそうです。

近所の評判も良かったので、実際に売ったところ

 「辛すぎる!」
カライ

と翌日にはクレームが飛んできたのだそうです。

それから創業者であるご主人が

 「お客さんが食べやすいよう、味を変えた」

のだそうです。

そのやり方がまさに顧客視点での取り組みでした。
顧客視点というのは

 「”お客さんに聞く”のではありません」
 「”お客さんの気持ちになって考えること”」
想う

なのです。

そこで、お客さんが

 「こういう味なら気に入ってもらえるのでは?」

と改善しては試食してもらって完成までに10年かけたそ
うです。

その味が受け入れられ、さらに創業者のご主人が他店に

 「明太子を作ったらどうか」

と勧めて10年かけた製法・ノウハウなどを教えたのだそ
うです。

なんと太っ腹なことでしょう。
仏さま

この背景には次の考えがあったとか。

・漬物は漬け方ひとつで味は変わる。家庭ごとでも味が
 違う。明太子だって誰が作ってもいい。

・味は各社が味を変えるようにすべき。人には好みがあ
 る。いろいろな味があった方が結果的に売れる。

そして、これを境に多くの会社が辛子明太子を作るよう
になり

 辛子明太子=福岡

になったのだそうです。

これも

 「お客さんが”辛子明太子を買いたい”んだから、
  作って売ってあげれば良い。」

という「顧客視点」があったのだと考えます。

こうして辛子明太子は日本に広まりました。

では、

 「顧客視点はどうしたら身につくか?」

についてです。

それは

 「”お客さんの気持ちになって考えること”」

です。

決して”お客さんに聞く”のではありません
これを行うことで良い商品も生まれます。

しかもそんなに難しいわけでもありません。

 「自分がお客になって考えれば良いのです。」
思う

なので、すぐに実践できます。
是非、これから実践してみてはいかがでしょうか。

あなたはどう思いますか?

いかがでしょうか?
この記事が参考になれば幸いです。

P.S.自分がお客さんになって

 「不良品は欲しくない」

という気持ちになって、どうすれば良いかを考えると、
品質も上がります


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こんにちは、マーちゃんです。

今日は

 「無駄な会議にしないようにする心構え」
会議プレゼン
についての話です。

限られた時間だというのに、会議がいくつも重なって困
っていませんか?

たいがい、会議ばかりあるのは

 「会議のための会議」

があり、無駄の象徴と言われいます。

あなたも同じ議題でちょっとだけ出席者が違ってて同じ
話を何回もしたり、聞いたりしていませんか?

こういう時に

 「少しは会議に出る前に気を使ってほしいなぁ。」

と考えてしまう人がいます。

これから話すことは

 「短い時間で有意義な会議にするため」

の話です。

これを会議をやる前に出席者に徹底すれば
 
 「空回りして長時間拘束される会議」
 
から解放されるのではないでしょうか。
OK

もし、これをしなかったら
 
 「くだらない会議に長時間つき合う」
 
ことになります。
ズーン

では、話を始めます。
最初に結論を言いますがやるべきことは次のことです。

 「会議には何も考えずに出席しない!」

ということです。

 これは時間短縮のために

 「あなたがある程度の答えを持って会議に出席する」

ということが重要です。

多くの人は

 「その会議に出席してから考えて決める」

ということをします。

実は、それではダメなのです。

 1)議題の説明
 2)回答を検討
 3)出席者の回答を発表
 4)各回答を議論
 5)方向を決定

なんてことをやってたら、いくら時間があっても足りま
せん。

時間短縮のためにあらかじめ出席者が答えを持ち寄って

 1)議題の”簡単な”説明
 2)出席者の回答を紹介
 3)各回答を議論
 4)方向を決定

とやるほうが効率が良いのです。
忙しい

すると、黙って考える時間が少なくなります。
*この時間が無駄なんですよね。

製品、設計、会議も

 「無駄なく、効率よくこなす」

ことで本質の検討・議論ができるので、そのものの

 「質」

があがります。

これは一種の

 「品質向上」

なのです。

なので、会議では

 「答えを持ち寄って議論するなら意味がある」
社内会議

ということです。
ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

もし、これで会議が早く終われば会議が連続していても
時間が空きます。

そうなれば、次の会議までの時間が使えるので

 「忙しくて考える時間がない。」
ズーン2

ということも防げて、

  「良い方に転がる」

のではないでしょうか

あなたはどう思いますか?

いかがでしょうか?
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こんにちは、マーちゃんです。

今日は

 「シリコンバレーで成功し、生き残った会社と
  つきあう場合の注意点」
シリコンバレー

についての話です。

これを知って、あなたに

 「先進的で技術力のある会社だと思ったにの
  だまされた!」
怒鳴る1

とならないように、参考にしてもらいたいです。

これを知らないと、あなたは

 「だまされたうえに、市場改修やらお客への補償...
  など大変な目」
散財

に会うかもしれません。

さて、ここであなたに質問です。

 「シリコンバレーで生き抜くために必要なもの」

はなにか知っていますか?

それは、
 
 「圧倒的なスピード」
 疾走男性
なのです。

なので、通常我々が納品するときに

 「できるだけ完成させてから納品」

するのですが、それでは遅いのです。

開発現場は開発を進めたいので

 「何でもいいから動作するもの」

が”大量に”欲しいのです。

 特に、膨大なソフトウェア開発が必要になった最近の
製品はその傾向です。

するとどういうことが起こるでしょうか?

あなたが、注文したあるサンプルを使おうとすると
 
 「いくつかが動かない」
 がっかり
ということになります。

 開発を急ぎたいあなたは使えるサンプルを選別して使
います。

で、相手に文句を言うと相手は

 「すぐに代わりのもの」

を持ってきます。

結局、あなたはこういう選別を何回か行って必要分を確
保します。

このような感じで、シリコンバレーでは

 「スピードが品質に優先する」

場合が結構あります。

そして、これが得意なのが

 「台湾・中国系EMSメーカー」
china_map

だったりします。

こういう会社はスピードを重視するあまり

 「不良品の解析方法を知らない
  (つまり、やったことがない)」

という会社が多いです。

ですので、あなたがもし、

 「先進的な技術を持って納品がものすごく早い」

会社とつき合う時は

 「品質が悪い」

ことを覚悟して使う必要があります。

そして、すぐに不具合を修正できたように見えて

 「実は、たまたま修正できているだけで、
  根本原因をつかんでいない」

場合もあると覚悟してください。

これをわかった上に、事前に

 「不具合が起こった場合の対処方法」
思う

を準備しておかないと

 「いつまでも問題は収束しない」

ことでしょう

こうなると開発・設計関係者はいつまでも

 「昔の機種のお守りとメンテナンス」

が忙しくて、新機種開発どころではなくなるかもしれま
せん。

でも、この状態に気づくのはかなり後で、大抵

「製品の量産直前か量産直後」

に気づきます。

ですので、おススメなのは

 「スピードが速い分、品質は自分が面倒見る」

覚悟が必要です。

 それをわかって導入したと思わなければ最初の

 「最先端で技術力のある会社だと思ったにの
  だまされた!
ズーン2

となってしまうからです。

実際、そういうメーカーさんに
出会ったことはありませんか?

あなたはどう思いますか?

いかがでしょうか?
この記事が参考になれば幸いです。

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