こんにちは、マーちゃんです。
毎年12月31日は煮物大会です。
子供の時は死んだ母親がやっぱり夕方から煮物大会、天ぷらを揚げ、そばを茹
でてと大忙し。
翌日の雑煮の準備までが終わるのは大抵紅白の後半、何かあれば午前様でした。
ちなみに子供の頃は
18:00-21:00 レコード大賞
21:00-11:45 NHK紅白歌合戦
という感じでした。
なので紅白後半戦という10:00-11:00くらいでした。
煮物といえば我が家では
金時人参
酢バス
里芋
焼き豆腐
の4つが出てきました。
酢バスの時はあの鼻にツーンとくる臭いや食べたときの酸っぱさで子供の頃は
大の苦手でした。
でも、甘辛く煮てくれた里芋と焼き豆腐は大好物で、それを同心の時からや
っています。
現在も所帯を持っても正月の煮物は母親が作ってくれたようなものを作って
ました。
その味には九州出身のお義母さんの影響で奥さんから
「濃い~」
とのコメントを受けて少し薄くなりました。
で、今の基本は子供の
「美味しい」
です。
で、大抵は里芋とセレベスでたまに八つ頭でした。
で、母親が亡くなる前は主に八つ頭、セレベスという感じなのでそれを踏襲し
ちなみに何故八つ頭、セレベスが正月用なのかと言うと縁起物だからです。
「八つ頭を食べれば、世間の頭になる」
ということと
「八」は末広がり
の意味もあって、縁起物としておせち料理に良く使われます。
関西のおせち料理で定番。
????
ちょっと待てよ。
「葛飾区出身の父親に台東区出身の母親の家で何故に関西の定番お芋?」
となりました。
もうすでに他界した母親には聞けないので、推測ですが
「縁起をかついだ」
のだろうと思います。
インドネシアのセレベス島から伝えられた里芋だからセレベスです。
目が赤いので赤芽芋又は赤目芋(アカメイモ)とも言います。
また、「大吉芋」とも呼ばれるため母親はここからも縁起をかついだのでし
ょう。
縁起をかつぐ(ゲンをかつぐとも言いますが)人は結構いるみたいです。
「職人さんにもゲンをかつぐ人が多い」
と聞いたこともあります。(定かではありません。)
どちらかと言うとギャンブル好きな人に多いような気もします。
「前回、この上着を着たら競馬で当たった。」
とか
「パチンコで球が良く出た」
とかです。
それと、やっぱり技術屋はゲンをかつぎます。
なんせ、発売した商品が改修ばかりしていると
「お祓いした?」
とか冗談交じりに言われますし、
「お祓いしてません!」
と明るく言う人の商品は何故か改修ばかりだったりします。
何でもないことかもしれませんが、やっぱり何かあるような気がするので厄年
にお祓いを受ける人も多いのではないでしょうか。
というわけで、来年も良いことが起きますようにということで
今年も八つ頭とセレベスの煮物をしました。
それと焼き豆腐も。
今年一年お世話になった人や無事だったことをに感謝して
「乾杯」
するのが我が家の年越しになっています。
あなたの年越しはどうでしょうか?
いかがでしょうか?
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