HAL~KURSK

鬼才鎌田洋一氏率いる伝説のプログレッシブ・ロックバンド「HAL」。 2013年7月5日、HALの待望の2nd.アルバム 「KURSK」発売! 組曲「KURSK」を中心としたテクニカルインストプログレッシブロック。 あの怒涛のオルガンサウンドは健在! 世界に広めよう!我らがロックバンドHAL!

HAL&RING

ガツガツと歩く。

昨日外を歩いていて、これからいろいろやらねばならぬ事(雑用だけど)
を順序つけて考えて、「よし!」と歩き出したときに頭の中で
「サー・ボーデンハウゼン」が流れた。
こういうのっていいな。
そして、たかが雑用なんですが、闘志がメラメラと湧いてきて、
音楽に合わせて足早に家に向かいました。
「サー・ボーデンハウゼン」は、そんなエネルギーに満ちた、かっこいい曲です♪ 

In A Gadda Da Vida




アイアン・バタフライ「In A Gadda Da Vida」

2006年12月のハル&リングのライブのアンコールで演奏された曲。
鎌田洋一氏がヴォーカル!
曲が始まり鎌田氏が不思議な雄叫び(シャウト)をあげた、
それはまぎれもなくロックそのものだった。



まだライブレポートとか残ってるんですけど

チョコレートハウスのHAL&RINGのページをこちらに写し書きをしてたんですけど、
あとはニュースとかライブレポが残ってる。
実はこの自分のライブレポが大嫌い。
なので書くのやめますw
ニュースだけ写し書きしておきます。
リンク先がほとんど切れてしまっているので、リンクは貼ってありません。

HAL&RINGのニュース

2008年10月29日

鎌田洋一氏よりHAL2nd.についてのニュース第2弾

先日ミーティングを行い、今後の作業手順や日程調整など話し合いました。
その結果、各パートの録音作業に本年いっぱい掛かる見込みとなり、
年明けの1月15日までにマスタリング作業を完了させ、
ただちに原盤を工場へ送るという行程になります。

これは当初の予定であった1月リリースより
約2ヶ月遅れの日程となり、その結果として新たに設定された発売時期は
3月中旬、ライブも同日、もしくは数日遅れで敢行致します。
すでに現在、会場の選定、予約等の具体的作業に入っております。

これら日程変更の最大の要因は、ひとえに最高水準の作品に仕上げたいという
メンバー全員の意向を反映させた結果であり、
誰もがアプローチするまでの準備期間を充分に確保した上で、
イメージと技術の双方に於いて完熟させる必要性を
認めるに至ったからであります。

これらの作品群のイメージはあくまでもダイレクトにROCK!であります。
しかし
それを具現させるために非常に緻密で高度なテクニックを
駆使し続けなければならないというのは大いなる皮肉というしかありませんが、
聴き手の皆さんにそのような裏事情を感じさせるようなサウンドでは
我々の負け、ひたすら純粋に楽しんで頂けるようなサウンドを目標に、
一同日々研鑽を重ねて参りますので、
ご支援の程、今後ともよろしくお願い申し上げます。

鎌田洋一

★鎌田洋一氏よりうれしいニュース!

1.「HAL & RING」セカンドアルバム制作開始。

2.メンバーは津田、高橋、桜井、松本とすることにより、
  キーボード差し替えによる事実上の「HAL」となるか?

3.鎌田は作編曲の大半と演奏の一部のみに参加予定。

4.準備を含む制作期間を7~10月とし、発売時期は
  来年1月の見込み。ライブもその時期に合わせる予定。
津田、桜井が参加しているMPM-SPB
(マジカル・パワー・マコ・スーパー・プログレッシヴ・バンド)、
のライブがあります。
4月7日(土)、秋葉原dress東京 open18:30 / start19:00
ユーロロックプレスVOL.32
HAL&RINGの2006年12月26日のライブレビューが載っています。
表紙はテリーボジオ

★2006年12月20日発売のHAL & RINGの「ALCHEMY」
RINGの「魔術師の帝国」が、
iTSjapanで全曲ダウンロードできるようになりました


詳しくは公式サイトのinfoをご覧ください


NHK-FMで新月の「鬼」と
HAL&RINGの「悲しみの星」~「魔人カルナディスの追憶」が放送されます!!!

**********
NHK-FM
「私の名盤コレクション」
ゲスト:環境音楽家 小久保隆
聞き手:寺田恵子(show-ya)

2007.2.13(火)~2/19(土)午前0:10~0:50(月~金の深夜)
再放送は
2007.2.19(月)~23(金)9:20~10:00


1日目
2007.2.13(火)午前0:10~0:50(12日(月)の深夜)
「シンセサイザーとの出会いなど」
冨田勲「月光」、ツトム・ヤマシタ「GO」

2日目
2007.2.14(水)午前0:10~0:50(13日(火)の深夜)
「シンセサイザーの魅力や可能性の話など」
バンゲリス「反射率0.39」「CHINA」

3日目
2007.2.15(木)午前0:10~0:50(14日(水)の深夜)
「音楽的変遷の話」
新●月「新●月」、HAL&RING「ALCHEMY」

4日目
2007.2.16(金)午前0:10~0:50(15日(木)の深夜)
「創作活動全般のこと」
ティンガーラ「うなさか」、mongoDIVA「birth」

5日目
2007.2.17(土)午前0:10~0:50(16日(金)の深夜)
「小久保の今後について」
ロジャー・イーノ「ヴォイセズ」、
サーフ・ブレイク・バンド、プラス浅井慎平
「サーフ・ブレイク・フロム・ジャマイカ」

深夜番組ですが、翌週の朝に再放送されます。
2006.2.19(月)~23(金)9:20~10:00
HAL&RINGのメンバーがライブに出演します。
2/4(日) open 18:30 start 19:00

秋葉原dress TOKYO にて

出演: Myth Delusion Empire, lone empty bed, MPM-SPB Outworks

前売り/予約2000円 当日2300円 ドリンク別

3つ目のMPM-SPB Outworksに、津田治彦と桜井良行が出演。
メンバーは
マジカル・パワー・マコ(g, key), 津田治彦(g), 桜井良行(b),
語り部のミウ(vo), 呼吸するジャスミン(fl), QTP & Shimi(puppet)

featuring:Yoko Sato(pf, vo, g), 珠希真利(cello), 林智彦(d), 土田裕介(noise perc)

おもしろいセッションがくりひろげられそうです。


★小久保隆氏がサウンドデザインをしているイベントが、東京の日本科学未来館
 ドームシアターガイア(プラネタリウム)で、1月20日(土)~2月5日(月)
 まで開催されます。
 「この地球(ほし)の鼓動」という、「南極」をテーマにとした特別プログラムです。

 くわしくは日本科学未来館のサイトをご覧ください。

★1月6日POSEIDONデイリーニュースに桜井良行氏プロフィール載る


iTMSでHAL&RINGの「サー・ボーデンハウゼン」配信


★HAL&RINGのインタビュー記事が載っている雑誌
 「ユーロ・ロック・プレスvol.31」
 「ストレンジ・デイズ2月号」

鎌田洋一インタビュー(おそらく2007年1月ごろ)


チョコレートハウスからのコピーです。これを書いた時は年号とか全く気にして無くて、今は今、とか思ってたんですが、何年か経つと年号の大事さに気づきます。これからはそういうことをちゃんと書かなくては。

鎌田洋一インタビュー


1月の終わり、HALの伝説の人物、鎌田洋一氏にお話を伺うという幸運に恵まれました。
鎌田氏はダークな色合いのスーツ姿で颯爽と登場し、気さくにお話をして下さいました。




○まず最初に、鎌田さんと音楽との出会いを聞かせてください

音楽との出会いと言えば、それはもちろん母の子守唄や鼻歌でしょう(笑)。
また私は4歳の頃大阪に住んでいまして、当時4つ上の姉がピアノを習い始めました。
母がその送り迎えに私も連れて行っていたため、どうせついでだからということで
私も習わせるようになったそうで、私は姉のオマケだったのです(笑)。
余談ですが当時ピアノを購入するに際し、
父は「清水の舞台から飛び降りるつもりで買った!」と申しておりました。
それから親の転勤で東京、広島と移り住みましたが、小学校6年の時に自分から言い出して
ピアノをやめました。練習曲に喜びを見出すことが出来なかったからで
す。それ以来「練習曲は面白くなければ」というのが私のポリシーになりました(笑)。

○広島は小学校までですか?

はい。中学から再び東京に来ました。それ以来東京に住んでいます。

○転校生は言葉の問題とか大変だったのでは?

そう、広島では当時東京から来たというだけで既に「生意気な奴」だったようです。
いきなり「おまー、おっどくさーのー」って言われて、「あのー、どういう意味ですか?」
って訊き返してしまいました。

○おまー、おっどくさーのー?

「お前は生意気だ」っていう意味なんですよ。でもそういう時って意味が判ったことがうれしくて
「あーそうなんだー!」て素直に喜べるものですよ。こっちが言われて喜んでるから
向こうも調子狂って「あれ~~?」って感じで、でも子供はすぐに仲良くなれて、
3ヶ月もたって気が付いたら「オドリャー!」とか言って私が仕切ってました(笑)。

○学級委員をやっていたんですか?

小1から中3まで毎年学級委員やってました。他に小6で児童会長、中3で生徒会長。
但し高校は進学校だったため、みんな受験に関係あること以外はやりたがらず、
「何だこいつら、だったら俺がやる!」と立候補して無謀にも会計委員をやったことが
あったけどあれは大変だった。ちんぷんかんぷん訳分からず、殆んど母にやらせた(笑)。

○HAL結成以前の音楽活動について教えてください。

中1で初めて同級生とバンドを組みました。レパートリーはフォーククルーセイダーズの
「イムジン河」など数曲。当然ギター(中古5,000円位)を買って練習しました。
中2でターンテーブルシステムというエレキバンドを結成し、
ベンチャーズナンバーを中心に数十曲のレパートリーを持っていました。

○その頃からキーボードだったんですか?

ベースギター担当でした。
ベンチャーズは後期にオルガンを使った曲もあり、急遽オルガンが必要だという事になって
オルガン(中古3万位?)を買ってピアノの弾ける女の子に弾いてもらいました。

○鎌田さんはオルガンを弾かなかったんですか?

弾きませんでした。(ベースの方がだんぜんかっこ良かった!)
それから中3の頃には歌入りの曲もやろうということになってきましたね。

○鎌田さんがヴォーカルを担当してたんですか?

はい。
またこの頃から作詞や作曲も手掛けるようになりました。
それから女性ヴォーカルを入れて唐突にジェファーソンエアプレインや
ジャニスジョップリンなどにもチャレンジしたり・・・。(ジャニスは無謀だろう)
高校入学後、ギター担当が遠方に引越してしまった事もあり、新しいギタリストとして
津田氏が参加しました。というより新たに富士高で結成したバンドに
田中氏が合流という認識がより近いかも知れません。
田中氏とはターンテーブルシステムの田中文彦氏です。(ジャズドラマーとして活躍中)
ベースに津田氏の友人桜庭氏がいるということで、私がキーボードにまわりました。

○HALの曲をつくったプロセスというか、どんな風にしてどのくらいの時間でできた
か教えてください


思い起こせば当時のHALの楽曲そのものに幻想文学の影響が動機という形で
内在していることは間違いありません。そしてそれが人智を超えたエネルギーを予感させる
何かだとすれば、それは音楽そのものが存在する根拠に本質的なレベルで合致します。
つまりそれこそがシンプルかつダイレクトな音楽表現を可能ならしめるのでは?ということです。
私は当時、自らの音楽表現に必要とされる2つの柱を想定していました。
ひとつはロックなリズムと感性です。いまひとつは制約から解放されるべき音楽構造です。
それは常に無限の中からニーズに応じて集束される音群というイメージです。
HALの楽曲はそのような基本概念に基づいて作られたものとして差し支えありません。
それぞれの作曲に要した時間は数週間~数ヶ月ではないでしょうか。

○曲を作る際「作家のアーサー・マッケンに指令を受けた」とありますが、

指令を受けたから覚えてないのかもしれませんね(笑)。
但し私が特にアーサー・マッケンの信奉者ということではありません。
しかし幻想文学の影響以前に、私の曲のイメージはピアノ演奏による
インプロビゼーション(即興演奏)という形を主として培われていました。そういう意味では既に
アイディアは豊富に有りました。当時はプログレという認識ではなく、
近代音楽、もしくは現代音楽に属するものと考えていました。

○「HAL」という名前の由来を教えてください

あれは津田氏が考えました。(彼の部屋で聞いた記憶が・・・)
映画『2001年宇宙の旅』のHALというコンピューターの名前と聞きました。
多分、宇宙的な、未来的なニュアンスをこめてつけたんでしょう。
私は映画を見ていませんが。

○(練習について)HALのメンバーには、楽譜を書いて渡したんですか?

そうです。ほぼ完全な形でパート別に譜面を起こしました。
楽曲の演奏に際しては2つの方法が考えられ、ひとつは楽曲や編曲の意図を忠実に引き出す方法。
もうひとつは演奏者の自由な解釈に委ねる方法。勿論両者の折衷案もありますが。
で、HALの場合は結果的に前者の方法を取りました。
つまり曲のイメージを忠実に再現することが強く求められました。
しかし演奏者の解釈を必要とするケースが全くなかったとも考えにくいのですが、
ロックバンドという形態にしては極端に少なかったということかも知れません。

○キースエマーソンが好きだと聞きましたが

ELPは私が以前からピアノ上で考えていた事をバンドとして表現していたので、
自分がやりたかったことをやられたような、先を越されたような気持ちでした。
同時にエマーソン氏は当時としては最も好きなミュージシャンでありました。

○1975年の頃の鎌田さんのアイドルは誰ですか?

一番は何といっても麻丘めぐみ(笑)。これは譲れない。
それから順不同ですがキース・エマーソン、チック・コリア、セルジオ・メンデス、
ダグ・イングル(アイアンバタフライ)。
ダグ・イングルは、もっとヴォーカリストとしても評価されて欲しいですね。

○今ジャズをやってらっしゃるそうですが、この頃からチック・コリアが好きで、
ジャズにも関心があったんですか?

いや、チック・コリアはジャズというよりチック・コリアというジャンルだと思っていま
す。

○そのころ鎌田さんは長髪だったそうですが、学校から怒られたりしたことはありま
したか?


いや、わたしの行っていた学校は服装もすべて自由だったので、
そんなことはありませんでした。(偏見のまなざしは感じましたが)

○(新月全史のブックレットの、HALの演奏風景の写真を見せて)鎌田さんはどの辺
(場所)で弾いてたんですか?

残念ながらこのライブの写真は私が抜けたあとの写真です。

○HALが解散してから、たまにHALの事を思い出すことはありましたか

私の演奏に於ける技術的な基礎は、子供の頃の練習曲よりもHALの楽曲の個人練習にある
といっても過言ではありません。練習嫌いの私があんなに集中的に楽器を練習したことは
未だかつて他になく、従ってその事は最近でもたびたび思い起こすことがあります。
(ウォーミングアップはハノンかタルカスかボーデンハウゼン!)

○12月のライブの事ですが、今普通にCDの「オープンビフォーノック」を聴いていても、
「あ、ここで鎌田さん登場だ!」と思うほど、鎌田さんが登場した場面はインパクトがありました。
私たちは鎌田さんの顔を知らなかったわけですが、鎌田さんが登場し、ショルダーキーボードを肩からかけたとき、
客席から声は出なかったものの、ざわざわっという雰囲気が感じられました。
あの曲のあの箇所で出るということは皆さんで相談したんですか?誰かが決めたんですか?


私の出番は皆で相談し、あの出方は私が提案したものです。曲の途中から演奏に加わる訳ですから、
初めに紹介されてそれまでボーッと突っ立っているのは変だろうと思ったのです。
にもかかわらず悲しみの星では一旦引っ込まなかった事を案の定後悔しました。
カルナディスの出番までの8分間あまり無意味に突っ立ってしまいました。
ゲネプロ(通しリハ)をやっていれば当然気が付いたであろうに・・・
あの時間のなんと長かったこと(笑)。

○ショルダーキーボードについて聞かせてください。前から使っていたんですか?
 メーカー・機種は?また鍵盤のサイズは普通と違うんですか?

あれはかなり以前から使っていました。古いものです。
ショルダーキーボードは通常の鍵盤よりも小さく幅も狭いので、若干弾きづらいという
事もあるかと思います。少し慣れが必要かも知れません。
機種はYAMAHA KX5(シルバー)です
(参考までにこちらと同じものです)
http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/p/cont/kx5/index.html

○演奏の時、ご自身の手元をあまり見てませんでしたね?

あれはパフォーマンスです(笑)。
本当は手元を見たいに決まってるでしょう!(大笑)

○演奏してる側からはあまり見えなかったかと思いますが、バックのスクリーンの映
像はとても効果的でした。
魔人カルナディスで太陽の黒点がでてきたりして。
担当のshinya Takaoka さんとは打ち合わせがあったんですか?

彼には事前に「ALCHEMY」をお渡しして聴いて頂いたそうです。
またリハーサルにも一度来て頂きました。どのくらい聴き込んで本番に臨まれたのかは判りませんが、
本当に素晴らしい映像でしたね。関係者全員がそう感じています。

○これからのHAL&RINGのことを知りたいんですが

おお、今日一番の鋭い質問ですね(笑)。
関係各位にさまざまな思いがあり計画があって、実現に向けて検討がなされていることは事実です。
個人的にはファンの方々の期待や要望に十二分にお応え出来るための
コミュニケーションの充実と、即戦力となるより良い実行環境を整えていく事だと思っています。

○鎌田さんによる新曲は?

出来ない時には出来ないと言いますので、それ以外は出来る時です(笑)。
どうぞお楽しみに。



実は私共ファンの間に於いて、「鎌田氏は本当に魔人か何かかも知れない」
という暗黙の了解がありました。それで実際にお会いするまでは正直なところ、
少し「恐れ」とも言える気持ちがありましたが、まったくの取り越し苦労でした。
ご本人はとてもスマート(外見も中身も)な方で、所々にユーモアを交えながら
インタビュアーの私にお気遣いまで下さり、非力な部分もしっかりフォローして
下さいました。
鎌田さん、その節はありがとうございました。まずは健康にご留意下さり、
これからずっと先までHAL&RINGと共に在って、益々のご活躍下さいますことを
私共ファン一同願って止みません。



HAL質問箱4

今日は小久保隆氏と松本かよさん二人分です。
松本かよさんのページが少なめなので、一緒にさせていただきました。

小久保隆さんミニミニ質問箱

RINGはかつて、どんなところでライブをしていたんですか?
 それと、ステージでRINGの曲以外のものを演奏した事はありますか?

 学園祭や小さなライブハウス、学生の自主企画コンサートって感じです。
 RINGが生まれた電通大はその頃男子ばかりの大学だったので、
 当然の流れとして女子大(トンジョ)とのジョイント・コンサートが企画されたのでした。

 RINGの曲以外??
 ほとんどオリジナルをやってましたが、確か、加藤和彦さんとか高中さんなんかが作ってたバンド
(バンド名忘れた)の「黒船」っていう曲を演奏した記憶があります。
 ベースのヤツの好みでね、、、。その頃はドラマーでしたから、
 16ビートの難しさに頭を悩まされました。それ以来、16ビートは嫌い



新月全史の話が出るまで、HALの事を思い出したりすることはありましたか?

 思い出してたなんてモノじゃないです。僕の音楽の底辺にあるものでしたから。
 サーボーデンハウゼンのイントロ・フレーズなんてシンセの音を決めるときによく弾いていました。
 特に、2年前に発売されたXbox360用のRPGゲーム天外魔境「ZIRIA」の音楽
 を担当したときには、プログレ・フレイバーたっぷりに作っていたので、よく思い出してましたね。

小久保さんはあちこち旅をされてますが、特に印象深い場所はどこですか?

ヨーロッパの最北端、北極圏のノールカップ(ノルウェー)で体験した白夜。
 アラスカで見たオーロラ。
 ボルネオの熱帯雨林。
 ペルー空中都市マチュピチュ。

小久保さんの好きな音を教えてください

 難しい質問だーー。・・・魂に響く音・・・。

1975年当時の、小久保さんのアイドルを教えてください

 ???シンセに夢中だったからなーーー、記憶にない。

好きな色は?

 
コバルト・グリーンと新緑の緑。海と森なんだな、、、。

好きな食べ物、飲み物は?
 
 新月の方々のようなグルメではないので、雑食です。
 飲み物もなんでもOK。500円のワインと5万円のワインを飲み比べてもわからない程、とほほ。
 

使用している楽器や機材などを教えてください

 えーーー、たくさんありすぎて、、、書きだす元気がありません。ごめんなさい。

2006年12月のライブで、RINGの演奏の最初に流れた、ナレーションの声はどなたのですか

 確か松本***さんといっていた。プロのナレーターの方です。
 今度、しっかり名前調べておきますが、いろんなところで耳にするナレーターです。
「映画の予告編みたいな感じで、黄泉の国のエラーーーい神様みたいなキャラでお願いします!!」って言ったら、
 そのまま、いい感じで雰囲気を作ってくれました。

○「ALCHEMY」のレコーディングで一番苦労した点は?

 締め切りを守れない某ギタリストのマネージメント。
 ってこれは、冗談。
 オルガンのドライブ感かなーーー。何回もやり直しました。  

「ALCHEMY」で一番好きな部分はどこですか?

 アルタード・ステイツ IIのヨッチャンのズンズンっていうベース。
 と途中でメジャーのコードになって明るく変わるところ。


小久保さん、答えの部分を読むだけでほのぼのとした気持ちになれるのは、
小久保さんの温かい人柄のせいだと思います。
あらためて小久保さんがHALを好きだという気持ちがとてもよくわかりました。
いろんなご苦労もあるかとおもいますが、私たちはHAL&RINGを応援していますので、
がんばってください!ありがとうございました

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松本かよさんミニミニ質問箱


松本さんは何歳からピアノを始めたんですか?

  三歳です。ちなみにバイオリンもやっていたけど、10歳でやめました。
  理由は自分の出す音にがまんできなくて・・・

演奏するのに好きな音楽はどんなものですか?

  魂をゆすぶられるもの

聴くのに好きな音楽はどんなものですか?

  その時々で違いますが、心が疲れているときは元気になれるHOTな音、
  元気な時は優しい音、かな?

ピアノ(鍵盤)以外の楽器を演奏する事はありますか?

  時々パーカッション、時々歌います。

CD「ALCHEMY」のレコーディングで苦労した事、楽しかったことがあれば、教えてください

  今となれば得がたい幸福な時間でした(レコーディングもリハもライブも)
  津田氏、桜井氏、高橋氏、小久保氏と一緒にCDを作り上げていく作業はまさに「ALCHEMY」でした。

ALCHEMYで一番好きな部分はどこですか?

  聴いていて飽きないところ。

好きな色は?

  青

好きな食べ物、飲み物は?

  日本酒、ワイン、お茶、それに合う食べ物です。

メンバーの中で、松本かよさんだけ、筆記で質問の答えをお願いする形になりました。
そのため質問の数が少なくて残念なんですが、「CDを作り上げていく作業はまさに『ALCHEMY』」という
素敵なお言葉をいただけてとてもうれしく思います。
メンバーに女性が一人いるというのは、華があるという点でとてもいい事ですし、
なによりもあのHAL&RINGの鍵盤をひきこなすのは松本かよさんしかいないかもしれないと思います。
今後のご活躍を心からお祈りしています!
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HAL質問箱3

~桜井良行氏の質問箱の元ページのバックは、何故かピンクの唐草模様でした!~

桜井良行さんミニミニ質問箱

HAL以前に参加していたバンドがあれば教えてください。またそれはどのようなバンドでしたか?

中三の時からバンドを組む。
ジョニー・ウィンター、ジェームスギャング、パープル、ツェッペリン、マウンテン、ユーライアヒープ、
ブラックサバス、ジェフ・ベック、オールマン、イエス等、何でもやるコピーバンド。

バンド名をつけてやったのはSNOWBLINDという名で、
グラム系のかっこでブラックサバスもどきのオリジナルをやっていた。

その後、変拍子主体のクロスオーバーバンドを組む(私はジャズロックと思っていた。 
スタートとエンドはHALと同時期)。
そのバンドではフォーク歌手やニューミュージック歌手のバックや某ロックボーカリスト主催の
ミュージカルのバックバンドなどもやった(が、途中で抜ける)。

SNOWBLINDを解散した頃からメンバー二人のユニット、ガラパゴスを結成?(誰も付き合ってくれなかった)。
フリーミュージックの録音や得体の知れないライブに多数参加。

並行してEWPのドラムの土屋と森村ともインストバンドをやる。(これがきっかけとなり高橋に誘われHALに参加する)

ガラパゴスにドラム、ギター、管楽器奏者を加えスクワームという名でバンドも活動する。
このころはソフトマシーン、ハットフィールド、ヘンリーカウ、ニュークリアス、ブランドX、バックドアー、etc
たまにオリジナルなんかをやっていたが、コミックバンドも少し入っていた。

スクワームをガラパゴスに改名してからはプログレ・ジャズ・ロックのオリジナルをやっていた。

HALの思い出で印象的なことがあれば教えてください

18,9歳の未成年には全て印象に残っているが、やはり鎌田さんの黒スーツに煙管タバコと笑顔
脱退後ライブを見てかっこいいと思った

1975年当時の桜井さんのアイドルを教えてください♪

ロバート・ワイアットとハットフィールド・アンド・ザ・ノース!
キャンディーズと山本ゆかり?

普段どんな音楽を聴いていますか?

最近は必要に迫られなければほとんど聴かない
聴く時は何でも聴くが、70年代ロック、カンタベリー系やECM系が一番落ち着く

好きな色は?

黒と白の間、自然の中の青、赤、黄の混合色(緑とかコバルト色、紫など)

好きな食べ物、飲み物は?

好き嫌いは無いがエスニックに惹かれる傾向あり
ビール、焼酎、ワイン、コーヒー

桜井さんの好きな場所はどこですか?

記憶や音楽などで頭の中にイメージしている世界
猫の後頭部

使っている楽器の種類と、アンプ、エフェクターを教えてください

BASS
FODERA:87’アンソニージャクソンモデル(6弦)(旧曲の録音に使用)、06’インペリアルエリート(6弦)(新曲2曲に使用)
ESP:76’プレシジョンタイプのフレットレス(PUはダンカンJJに交換)
83’コンポーネントのジャズベース(シェクターUSAのボディー、アレンビック・グラファイトネック、バルトリーニHB PU)
グレコ:72’SGベース(HAL時代に使用していたもの。その後ペグ、PU、ブリッジ交換、センターブロック埋め込み改造)
06’CORTbyELRICK(5弦)

AMP
1:ヘッドアンプ EDEN WT800 スピーカー EDEN 410XLT
2:ヘッドアンプ アコースティック220 スピーカー ハートキー トラヴェラーとかいうやつ

エフェクター
旧式のヤマハとアレシスのマルチ、ベーリンガーのコンプ、ズーム506、サンズアンプその他コンパクトエフェクター
最近は殆んどチューナー以外使わないことが多い

その他
ギター 01’ギブソンSGスタンダード、75’グレコSGカスタム、ヤマハのアンプシュミレーター OAHOの小さい真空管アンプ
キーボード ヤマハDX7Ⅱ+エンソニック
録音機材 アナログからデジタルまで数種類(使わないうちに時代遅れになる)ヤマハ01V、
ProTools LE、LittleLabsのDI

好きなベーシストは?

ヒュー・ホッパー、リチャード・シンクレア、ジョン・グリーブス、ロイ・バビントン、エバーハルト・ウェーバー、
ジミー・ジョンソン、ナショナルヘルス時代の二―ル・マーレイ ジーザー・バトラー、マーク・クラーク、グレン・コーニック etc

「ALCHEMY」のレコーディングで苦労した点は?

ちゃんと弾けない事!
途中でPCが壊れ録音データが消え時間が足りなくなった事
トラックダウンの時に持ってきたギターのファイルでコードが変っていて帰ってから弾き直しになった事
イメージどおりの音になるまで集中力を持続する事

CD「ALCHEMY」で一番好きな部分はどこですか?

OPEN~のラフなエンディング
ドアを閉めて出て行く感じが良い


桜井さん、ご丁寧な回答、本当にありがとうございます。
レコーディングには我々ファンが知らないご苦労がたくさんあったんですね。
猫の後頭部、というお答えがつぼにはまりました。グラム系のかっこうというのも気になりました(笑)
これからも多方面でのご活躍、期待しています。

HAL質問箱2

高橋直哉さんミニミニ質問箱

○はじめてコピーをしたロックの曲はなんですか?

  「ファイアー」(Jimi・Hendrix/エクスペリエンス)

○HALの思い出で、なにか印象的なことがあれば教えてください

  素晴らしい仲間と一緒に演奏出来た事

○普段どんな音楽を聴いていますか?

  ジョン・アンダーソン&バンゲリス
  ロバート・ワイアット
  ハットフィールド&ノース
  クィーン
  サラ・ブライトマン
  クリフォード・ブラウン&ヘレン・メリル

○1975年当時のアイドルを教えてください

  あくまでも75年当時として思い出すと
  アーティスト
  1.ジョン・ハイズマン(コロシアム、テンペスト)
  2.アラン・ホールズワース
  3.ロバート・ワイアット

  バンド
  1.クィーン
  2.ソフトマシーン
  3.マッチングモウル

○好きな色は?

  エメラルドグリーン
  サファイアブルー
  ルビーレッド

○好きな食べ物、飲み物は?

  マグロを除く寿司ダネ全般
   特に白身魚、ヒカリもの、貝類全般の刺身
  ルート・ビア、ストロベリージュース他、生ジュース

○好きなドラマーを教えてください

   1.ジャック・ディ・ジョネット
   2.ミッチ・ミッチェル
   3.ジョン・ハイズマン
   4.ビリー・コブハム
   5.トニー・オックスレイ
   6.バリー・アルトゥシュル
   7.ステュー・マーティン
   8.ロバート・ワイアット

○HAL&RINGの時に使っている楽器や機材などを教えてください

  ドラム類:Pearl DRX-1のキットを2セット
  シンバル:5枚
  チャイナシンバル:6枚
  エフェクトシンバル:5枚
  ベル:12枚
  ハイハット:2セット(4枚)
  REMOスポーク:5本
  ウィンドチャイム1個
  カウベル2個
  ハイハット用タンバリン1個
  
○CD「ALCHEMY」のレコーディングで一番苦労した事は?

  とにかく1回(2日通し)のリハーサルでいきなり録音という超ハードスケジュール。
   思い出すのと憶えるのとで精一杯のため、もっとパートアレンジとして熟考したかった。

○「ALCHEMY」で一番好きなところは?

  CDレコーディングなのにライブ感にとても溢れている所



高橋さんの好きなバンドにクィーンが入っていたのはうれしい気持ちでした。
それから普段も私たち音楽ファンと同じように音楽を聴いていらっしゃるのだなという事もうれしい発見です。
ライブの時のドラムは、CDの演奏よりも色々とアレンジ、工夫があって、あらためて高橋さんのドラムの良さを
身をもって体験しました。
お忙しい中、質問に答えていただきありがとうございました

今日はHAL質問箱

津田治彦さんミニミニ質問箱

○HALの思い出で印象的なことがあれば教えてください

歌舞伎町のデスコで練習してた時に
営業時間に出るフィリピンバンドとHALの音があまりに違うのが面白かった。
それでも東洋の黒人と言われる?フィリピン人のリズム感や音楽を
譜面無しでやりきる彼らは印象的だったです。

コスモス・ファクトリーと対バンしたときには、トリを食ってしまった感が会場にあって、オモシロかったね。
彼らが出てきたときも何の感動も受けなかったからレベルが違ったんだね、なんて生意気なガキだった(笑)。

○ギターを始めたきっかけなどあれば教えてください

10歳のとき、スパイダースが好きだったね、バタくさい感じがして。
で、多分若いころのアンディ・サマーズがいたらしきアニマルズを偶然聞いていきなりエレキから始めたのね。
親にねだって5千円のグヤトーンのモズライトもどきを買ってもらい@吉祥寺名店会館、
家にあった英語学習用テープレコーダーに繋いで音を出す。
最初からフリッパトロニクスな小学生でありました。

○普段どんな音楽を聴いていますか?

基本的にほとんど聴かないのです。静寂が一番美しい音楽であろうなんつって。
妄想的に頭の中には常に音楽が鳴っているというのもありますね。

最近物理的に聴いたのは、紗姫&elemental orchestraのライブステージ上の音、語り部のミウさんのステージ上での叫び声(07.1/21時点)。
itunesのお気に入りは、Afro Celt Sound Systemの"Anatomic"、
Alchemyでは"Triplet ColorsⅡ"が一番多く聴いてます。
なにげに聴くときは、フランスやロシア近代音楽がけっこう多い、あとやっぱりECM系(笑)。
言葉がなにか欲しいときは、Peter Gabrielとbjorkを聴くときが多いです。

○1975年当時の津田さんのアイドルを教えてください♪

ナスターシャ・キンスキー、わはは。
音楽的には既にとくに無かったりして、強いて言えば第二期クリムゾンなのかな。

○好きな色は?

♯006699
http://www.hypersolutions.org/pages/colorSel.html

○好きな食べ物、飲み物は?

蕎麦、ラタトゥーユ、ゴルゴンゾーラ料理、茹でブロッコリー、
ベリーとバニラ風味のハーフボディの南欧ワイン(笑)
  (07年1月現在:けっこう急に変わることがあるです)

○使っている楽器の種類と、アンプ、エフェクター、ピックを教えてください

ギターはFernandesのレスポールタイプだけど、
サステナーとmidiピックアップ+ギタシンのコントーラーが埋め込んでありつつ、
ケーラーっぽいアームも付いて  る似て非なるもの。 Godinのナイロンエレアコが欲しい今日このごろ。

エフェクターはLine6のPodXTというペダル付きのもの。
これで殆ど音は造ってしまっているのね。
現在のセッテイングは新月時代のエフェクター配列を限りなく忠実に再現したプログラムがメインです。
つまり、MxrComp→BigMuff→VolumePedal→Roland201echo→Hiwatt100→4speakerUnit。

だからアンプはキャラが希薄なRolandのJC120を定番にしています。
たまに前段に真空管を使用したプリアンプをほとんどスルーで咬ませて
ソリッドステート感を減らしてるというのもあります。

ピックはおむすび型じゃないと弾けない、今は常連の荻窪のスタジオでたまたま買った"Terry Gould"(誰だか知らない)
とか書いてあるのがお気に入り。Fenderのミディアムとハードの中間くらいの堅さなんで非常に良い。

○津田さんの心のふるさとはどこですか?

銀河系中央部

○CD「ALCHEMY」で一番好きな部分はどこですか?

M2の6'33"-8'48"まで。凶暴なかよさんから超絶よっちゃんの間は素晴らしい。
M7の0-1'29"まで。理性的に凶暴。作曲と制作の統合具合がお気に入り。
M5の不自然に牧歌的な中間から無表情なメロトロンが入るところが思うつぼ。

○「ALCHEMY」のレコーディングで、苦労した点は?

苦労したというよりは楽しいものでしたが、
気を遣ったのは古いマテリアルを如何に現代にリリースしても
違和感がないようにするかということですな。
itunesでPink Floydと並んでも情けなくないようにとか、、(笑)。

○津田さんおすすめのバンドがあれば教えてください(和洋、新旧問わず) 

Afro Celt Sound System、紗姫&elemental orchestra

古いものやメジャーなものは皆さんのほうが詳しいのではないでしょうか。


津田さんは、この質問に答えてくださったあと、ギリシャへ旅行へ行ったそうなので、
好きな食べ物、飲み物は変わっているかもしれませんね。
新月のギター、HAL&RINGのギター、それ以外にも色々活躍されています。
津田さんのギターは文句なしです!これからもいろいろきかせてください
ありがとうございました。

写し書き。

chocolatehouse内のHAL&RINGのページから。

今、HAL&RINGにっきを見ようとしたら、瞬時に変な画面に切り替わってしまう。
えいっ、とクリックしてみたらなんとかリンク先に飛べた。
でもこの日記はべつにどうでもいいかも。

他の記事を優先的に写し書きしておきます。

今日は鎌田洋一インタビューです。
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鎌田洋一インタビュー


1月の終わり、HALの伝説の人物、鎌田洋一氏にお話を伺うという幸運に恵まれました。
鎌田氏はダークな色合いのスーツ姿で颯爽と登場し、気さくにお話をして下さいました。




○まず最初に、鎌田さんと音楽との出会いを聞かせてください

音楽との出会いと言えば、それはもちろん母の子守唄や鼻歌でしょう(笑)。
また私は4歳の頃大阪に住んでいまして、当時4つ上の姉がピアノを習い始めました。
母がその送り迎えに私も連れて行っていたため、どうせついでだからということで
私も習わせるようになったそうで、私は姉のオマケだったのです(笑)。
余談ですが当時ピアノを購入するに際し、
父は「清水の舞台から飛び降りるつもりで買った!」と申しておりました。
それから親の転勤で東京、広島と移り住みましたが、小学校6年の時に自分から言い出して
ピアノをやめました。練習曲に喜びを見出すことが出来なかったからで
す。それ以来「練習曲は面白くなければ」というのが私のポリシーになりました(笑)。

○広島は小学校までですか?

はい。中学から再び東京に来ました。それ以来東京に住んでいます。

○転校生は言葉の問題とか大変だったのでは?

そう、広島では当時東京から来たというだけで既に「生意気な奴」だったようです。
いきなり「おまー、おっどくさーのー」って言われて、「あのー、どういう意味ですか?」
って訊き返してしまいました。

○おまー、おっどくさーのー?

「お前は生意気だ」っていう意味なんですよ。でもそういう時って意味が判ったことがうれしくて
「あーそうなんだー!」て素直に喜べるものですよ。こっちが言われて喜んでるから
向こうも調子狂って「あれ~~?」って感じで、でも子供はすぐに仲良くなれて、
3ヶ月もたって気が付いたら「オドリャー!」とか言って私が仕切ってました(笑)。

○学級委員をやっていたんですか?

小1から中3まで毎年学級委員やってました。他に小6で児童会長、中3で生徒会長。
但し高校は進学校だったため、みんな受験に関係あること以外はやりたがらず、
「何だこいつら、だったら俺がやる!」と立候補して無謀にも会計委員をやったことが
あったけどあれは大変だった。ちんぷんかんぷん訳分からず、殆んど母にやらせた(笑)。

○HAL結成以前の音楽活動について教えてください。

中1で初めて同級生とバンドを組みました。レパートリーはフォーククルーセイダーズの
「イムジン河」など数曲。当然ギター(中古5,000円位)を買って練習しました。
中2でターンテーブルシステムというエレキバンドを結成し、
ベンチャーズナンバーを中心に数十曲のレパートリーを持っていました。

○その頃からキーボードだったんですか?

ベースギター担当でした。
ベンチャーズは後期にオルガンを使った曲もあり、急遽オルガンが必要だという事になって
オルガン(中古3万位?)を買ってピアノの弾ける女の子に弾いてもらいました。

○鎌田さんはオルガンを弾かなかったんですか?

弾きませんでした。(ベースの方がだんぜんかっこ良かった!)
それから中3の頃には歌入りの曲もやろうということになってきましたね。

○鎌田さんがヴォーカルを担当してたんですか?

はい。
またこの頃から作詞や作曲も手掛けるようになりました。
それから女性ヴォーカルを入れて唐突にジェファーソンエアプレインや
ジャニスジョップリンなどにもチャレンジしたり・・・。(ジャニスは無謀だろう)
高校入学後、ギター担当が遠方に引越してしまった事もあり、新しいギタリストとして
津田氏が参加しました。というより新たに富士高で結成したバンドに
田中氏が合流という認識がより近いかも知れません。
田中氏とはターンテーブルシステムの田中文彦氏です。(ジャズドラマーとして活躍中)
ベースに津田氏の友人桜庭氏がいるということで、私がキーボードにまわりました。

○HALの曲をつくったプロセスというか、どんな風にしてどのくらいの時間でできた
か教えてください


思い起こせば当時のHALの楽曲そのものに幻想文学の影響が動機という形で
内在していることは間違いありません。そしてそれが人智を超えたエネルギーを予感させる
何かだとすれば、それは音楽そのものが存在する根拠に本質的なレベルで合致します。
つまりそれこそがシンプルかつダイレクトな音楽表現を可能ならしめるのでは?ということです。
私は当時、自らの音楽表現に必要とされる2つの柱を想定していました。
ひとつはロックなリズムと感性です。いまひとつは制約から解放されるべき音楽構造です。
それは常に無限の中からニーズに応じて集束される音群というイメージです。
HALの楽曲はそのような基本概念に基づいて作られたものとして差し支えありません。
それぞれの作曲に要した時間は数週間~数ヶ月ではないでしょうか。

○曲を作る際「作家のアーサー・マッケンに指令を受けた」とありますが、

指令を受けたから覚えてないのかもしれませんね(笑)。
但し私が特にアーサー・マッケンの信奉者ということではありません。
しかし幻想文学の影響以前に、私の曲のイメージはピアノ演奏による
インプロビゼーション(即興演奏)という形を主として培われていました。そういう意味では既に
アイディアは豊富に有りました。当時はプログレという認識ではなく、
近代音楽、もしくは現代音楽に属するものと考えていました。

○「HAL」という名前の由来を教えてください

あれは津田氏が考えました。(彼の部屋で聞いた記憶が・・・)
映画『2001年宇宙の旅』のHALというコンピューターの名前と聞きました。
多分、宇宙的な、未来的なニュアンスをこめてつけたんでしょう。
私は映画を見ていませんが。

○(練習について)HALのメンバーには、楽譜を書いて渡したんですか?

そうです。ほぼ完全な形でパート別に譜面を起こしました。
楽曲の演奏に際しては2つの方法が考えられ、ひとつは楽曲や編曲の意図を忠実に引き出す方法。
もうひとつは演奏者の自由な解釈に委ねる方法。勿論両者の折衷案もありますが。
で、HALの場合は結果的に前者の方法を取りました。
つまり曲のイメージを忠実に再現することが強く求められました。
しかし演奏者の解釈を必要とするケースが全くなかったとも考えにくいのですが、
ロックバンドという形態にしては極端に少なかったということかも知れません。

○キースエマーソンが好きだと聞きましたが

ELPは私が以前からピアノ上で考えていた事をバンドとして表現していたので、
自分がやりたかったことをやられたような、先を越されたような気持ちでした。
同時にエマーソン氏は当時としては最も好きなミュージシャンでありました。

○1975年の頃の鎌田さんのアイドルは誰ですか?

一番は何といっても麻丘めぐみ(笑)。これは譲れない。
それから順不同ですがキース・エマーソン、チック・コリア、セルジオ・メンデス、
ダグ・イングル(アイアンバタフライ)。
ダグ・イングルは、もっとヴォーカリストとしても評価されて欲しいですね。

○今ジャズをやってらっしゃるそうですが、この頃からチック・コリアが好きで、
ジャズにも関心があったんですか?

いや、チック・コリアはジャズというよりチック・コリアというジャンルだと思っていま
す。

○そのころ鎌田さんは長髪だったそうですが、学校から怒られたりしたことはありま
したか?


いや、わたしの行っていた学校は服装もすべて自由だったので、
そんなことはありませんでした。(偏見のまなざしは感じましたが)

○(新月全史のブックレットの、HALの演奏風景の写真を見せて)鎌田さんはどの辺
(場所)で弾いてたんですか?

残念ながらこのライブの写真は私が抜けたあとの写真です。

○HALが解散してから、たまにHALの事を思い出すことはありましたか

私の演奏に於ける技術的な基礎は、子供の頃の練習曲よりもHALの楽曲の個人練習にある
といっても過言ではありません。練習嫌いの私があんなに集中的に楽器を練習したことは
未だかつて他になく、従ってその事は最近でもたびたび思い起こすことがあります。
(ウォーミングアップはハノンかタルカスかボーデンハウゼン!)

○12月のライブの事ですが、今普通にCDの「オープンビフォーノック」を聴いていても、
「あ、ここで鎌田さん登場だ!」と思うほど、鎌田さんが登場した場面はインパクトがありました。
私たちは鎌田さんの顔を知らなかったわけですが、鎌田さんが登場し、ショルダーキーボードを肩からかけたとき、
客席から声は出なかったものの、ざわざわっという雰囲気が感じられました。
あの曲のあの箇所で出るということは皆さんで相談したんですか?誰かが決めたんですか?


私の出番は皆で相談し、あの出方は私が提案したものです。曲の途中から演奏に加わる訳ですから、
初めに紹介されてそれまでボーッと突っ立っているのは変だろうと思ったのです。
にもかかわらず悲しみの星では一旦引っ込まなかった事を案の定後悔しました。
カルナディスの出番までの8分間あまり無意味に突っ立ってしまいました。
ゲネプロ(通しリハ)をやっていれば当然気が付いたであろうに・・・
あの時間のなんと長かったこと(笑)。

○ショルダーキーボードについて聞かせてください。前から使っていたんですか?
 メーカー・機種は?また鍵盤のサイズは普通と違うんですか?

あれはかなり以前から使っていました。古いものです。
ショルダーキーボードは通常の鍵盤よりも小さく幅も狭いので、若干弾きづらいという
事もあるかと思います。少し慣れが必要かも知れません。
機種はYAMAHA KX5(シルバー)です
(参考までにこちらと同じものです)
http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/p/cont/kx5/index.html
(※リンク先がヤマハの楽器ページに変わっていましたがこのままで。)

○演奏の時、ご自身の手元をあまり見てませんでしたね?

あれはパフォーマンスです(笑)。
本当は手元を見たいに決まってるでしょう!(大笑)

○演奏してる側からはあまり見えなかったかと思いますが、バックのスクリーンの映
像はとても効果的でした。
魔人カルナディスで太陽の黒点がでてきたりして。
担当のshinya Takaoka さんとは打ち合わせがあったんですか?

彼には事前に「ALCHEMY」をお渡しして聴いて頂いたそうです。
またリハーサルにも一度来て頂きました。どのくらい聴き込んで本番に臨まれたのかは判りませんが、
本当に素晴らしい映像でしたね。関係者全員がそう感じています。

○これからのHAL&RINGのことを知りたいんですが

おお、今日一番の鋭い質問ですね(笑)。
関係各位にさまざまな思いがあり計画があって、実現に向けて検討がなされていることは事実です。
個人的にはファンの方々の期待や要望に十二分にお応え出来るための
コミュニケーションの充実と、即戦力となるより良い実行環境を整えていく事だと思っています。

○鎌田さんによる新曲は?

出来ない時には出来ないと言いますので、それ以外は出来る時です(笑)。
どうぞお楽しみに。



実は私共ファンの間に於いて、「鎌田氏は本当に魔人か何かかも知れない」
という暗黙の了解がありました。それで実際にお会いするまでは正直なところ、
少し「恐れ」とも言える気持ちがありましたが、まったくの取り越し苦労でした。
ご本人はとてもスマート(外見も中身も)な方で、所々にユーモアを交えながら
インタビュアーの私にお気遣いまで下さり、非力な部分もしっかりフォローして
下さいました。
鎌田さん、その節はありがとうございました。まずは健康にご留意下さり、
これからずっと先までHAL&RINGと共に在って、益々のご活躍下さいますことを
私共ファン一同願って止みません。



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HAL&RINGとはその3

chocolatehouse内のHAL&RINGのページのコピーです。


その1はこちら

その2はこちら


「ALCHEMY」発売から間もない2006年12月26日、初台DOORSに 於いて
「HAL&RING」CD発売記念コンサートが行われた。
生憎の悪天候にもかかわらず、DOORSの2階席まで大勢の観客が
日本全国から詰め掛けた。
幻想的なヴィジュアルで定評のあるshinya Takaoka (AURA)が
ステージ後方のスクリーンの映像を担当。曲ごとに、シーンごと に
選び抜かれた画像群がサウンドにあわせて矢継ぎ早に打ち出さ れる様は、
見る者総てを感動と興奮の坩堝へといざなう。

2部構成の前半がRINGとしての演奏。 休憩を挟んで
後半がHAL&RINGとしての演奏。
後半、ゲストで新月の花本彰がメロトロンで、
そしてオリジナルメンバーの鎌田洋一がキーボードで ゲスト出演。
会場は詰め掛けた多くの観客の熱気に包まれ、
コンサートは大成功を収めることができた。
HAL&RINGのメンバーに、観客はいつまでも惜しみない拍手を送っていた。

~RING~
1.プロローグ
2.白い巫女
3.ピアノ・ソロ
4.スームの砂漠
5.マジック・レディー

~HAL&RING~
6.サー・ボーデンハウゼン
7.花の乙女たち
8.TRIPLET COLORSⅡ
9.ALTERED STATES II
10.OPEN BEFORE KNOCK
11.悲しみの星 ~ 魔人カルナディスの追憶
encore
12.In-A-Gadda-Da-Vida(Iron Butterfly)






31年の時を経て、今再び「HAL&RING」に大きな注目と期待が集まりつつあるようだ。 これは時代がようやく「HAL&RING」に追いついてきたと言うことなのかもしれない。 実力、楽曲の良さ、キャリアと3拍子揃った「HAL&RING」。彼らがもはや国 内にとどまることなく、世界のプログレシーンに照準を定めていることは間違いないところであろうと思う。



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