麻理子にお願いがあるんだ・・・
え、なに?
欲しいものがあって・・・

そんなメールの会話から始まった話。
彼は本当に私にあまりものをねだったりすることが無い。
誕生日やクリスマスにしても、いつも気持ちだけでいいよ、と言われてしまう。
最後は私が強引に聞き出して、プレゼントしてしまっているのですが。
そんな彼が欲しいものって・・・

麻理子の陰毛が欲しい
・・・え?
びっくりしましたね。勿論言われたのも初めてですし。

それって・・・どうするの?
私は恐る恐る聞いてみる。

彼曰く
昔、第二次大戦中のあるロシア兵とその彼女がいて、彼が戦地へ赴かなければならなくなりました。
彼女は彼に生きて無事に帰って来て欲しいと願い、手作りで人形を作り、自分の陰毛をその人形の髪の毛として使って、彼に持たせた。という逸話?があるそうです。
私は初めて聞きましたが。
なので、お守りとして私の陰毛が欲しい、とそういう理由でした。

あげるのは構わないけど・・・そんなの持ってると危なくない?
大丈夫、絶対わからないように肌身離さず持つから。
うん、いいよ・・・今度逢ったときにあげればいい?
それでもいいよ。でも麻理子、家で剃ったりしてると怪しまれる?毛が無いほうがヤバイかな・・・
まあ、確かにヤバイかもしれないけど何とか言い訳を考えるしかない。
下の毛とはいえ私の一部が彼と常に一緒にいれるというのは、私としては悪い気はしない。

じゃあ、剃ってくれる?
え・・・?
驚いたのは今度は彼の方でした。