レディースクリニックマリアヴィラ ダイアリー

東京都東大和市 多摩都市モノレール上北台駅すぐのレディースクリニックマリアヴィラから クリニックの日常やお役立ち医学情報などを発信していきます

2013年10月

秋の読書週間

秋の読書週間だそうです。
専門書は専門家として読まなくてはいけないのですが、それ以外何を読もうか考え中です。
とりあえずは、このまえ購入したセロトニンとオキシトシンというホルモン関係の本を読んでしまって、それから考えますが、来年消費税も上がるので経済の本もよんでみようかと思っております。

子宮頸がんワクチンの副作用頻度

 当院でも子宮頸がんワクチンをうつ方がめっきりいなくなっていますが、今回副作用の報告がありました。

 4か月の間に25万人がうって、報告された重い副作用が医療機関から105例製薬会社から38例の計143例で、重篤な副作用が37例。痛みを訴える副作用が37例(CRPSとの診断はついていません)だったとのこと。

 重い副作用が2000人に一人くらい、重篤で1万人に一人以上の確率、ということになると、やはり想像以上の頻度ではないでしょうか。

 どのくらいを安全とするかの明確な基準はないでしょうが、MRワクチンなどの普及しているワクチンでは大体、100万人に一人くらいで重篤な副作用がでているかと思われますし、麻酔事故などでよく出てくる確率は10万分の1(飛行機事故で死亡する確率もそれくらいだそうです)です。やっぱり副作用頻度が高すぎるような気がしてしまいます。

 とりあえず、今回の報告を受けて、積極的接種の推奨というのは復活しないと思われます。

 慎重に1例1例の調査をすすめて頂き、国には慎重な判断を望みたいところです。

早くも学級閉鎖のところが

 東大和市内では、インフルエンザによる学級閉鎖のところが早くも出ているようです。
例年だと、1月2月頃が流行のピークなので、2回流行が来る可能性もあります。
いずれにしてもワクチン接種は早い方が良いと思われます。
日中と夜の寒暖差が大きいことにもよるのでしょうか。まずはうがい手洗いを励行してください。

 妊婦の方についても、妊娠初期でもインフルエンザワクチン接種で流産する心配はありませんので、早めに接種された方が良いと思われます。

動物行動学

 動物行動学者の竹内久美子さんの「本当は怖い動物の子育て」という本を読んでいます。

 これによると、動物もののテレビでやっているような美談ばかりが動物の子育てでがなくて、いかに自分の遺伝子を効率よく残すかのためだけに動物は生きているそうで、ヒトもやはり動物ですから、現代の児童虐待や子殺しも、そうした行動学の応用で説明がつき、予防策もあきらかになる、という、すごい、画期的な本です。

 そこには、ただの道徳のおしつけとか、そういったものではなく、多くの動物の子育ての検証から来る、科学に裏付けられた説得力があります。

 同時にいままでにすでに読んでいた竹内さんの本を読みなおしてみましたが、産婦人科医として役立つウンチクがやはり満載でした。

 不妊治療というのが、遺伝子を残すお手伝いをしていると思うと仕事にも力が入ります。また、連休明けからがんばります。

医院火災で

福岡県の整形外科医院での火災でたくさんの方が亡くなりました。御冥福をお祈りしたいと思います。

当院は入院設備がないので、夜間の火災で云々というのはまあないと思いますが、毎年防火訓練消防訓練を行っています。また、今回の件で作動しなかったとされる防火扉がエレべーターホールにあり、やはり、物を置かないようにと注意を受けています。

地震も怖いですが、地震のあとに火災が起こることも怖いですから、気をひきしめて余分なものはどんどん処分してきれいにしたいと反省しています。
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