レディースクリニックマリアヴィラ ダイアリー

東京都東大和市 多摩都市モノレール上北台駅すぐのレディースクリニックマリアヴィラから クリニックの日常やお役立ち医学情報などを発信していきます

2015年05月

治療法別の妊娠率

 スマホ用のホームページに対応してホームページリニューアル中ですが、不妊の項目のところに、卵管造影、人工授精、子宮鏡手術、卵管鏡下卵管形成術(FTカテーテル)の過去2年くらいの件数を表示させていただきました。かぞえてみると卵管造影や人工授精はかなりの数をやっていたものだなあと思います。しかし皆さんが気になるのは、結果そう妊娠率ですよね。

 いまのところまだ正確に数字は出せていないのが実情なのですが、一昨年妊娠した方は75名くらいでしたので、だいたいざっと卵管造影での妊娠30名、人工授精10名、排卵誘発20名、タイミング法10名、子宮鏡数名、卵管鏡数名、というところでした。

 そうすると、だいたい大まかに妊娠率はそれぞれ、卵管造影15%、人工授精5%、排卵誘発20%、タイミング数%、子宮鏡30%、卵管鏡30%くらいとなり、すでに他院で報告されている数字とそれほど遜色のないものと言えると思います。

 そう、言いたいのは、ある程度以上の件数をやっているところでは実際それほど妊娠率に差がある訳ではないということです。同じホモサピエンス、ヒトという動物を同じように治療しているのですから。(群馬大学の肝臓外科で腹腔鏡であんなに死亡率が高かったのはなぜ??という疑問は確かに湧いてきますが。それは手術の技術的なもの?でしょうか。)
体外受精についてもおそらく施設ごとにそんなに大きな差というのはないはずです。現代の情報公開のすすんだこの世の中では。
  
 そうです。だから、結局言いたいのは、やるかやらないか、進むか進まないかだけだということです。20%30%に入るためにはまずは治療を受けないといけません。100%というものはないのですから、後悔しないよう最後にもし万が一望みが叶わなかったとしてもやりきった感じをもって悔いなく人生を生きて行けるように。

 妊娠を望む方に妊娠していただくようにお手伝いすること、それは個別の小さなことですが、ひとりひとりの治療が少子高齢化対策にもなっているのだと最近つくづく思いながら日々を積み重ねています。

 お釈迦さまも言われました、無常迅速と。人生は短い、怠らず修行するように、と。

 進みましょう。少しずつでも、毎日一歩ずつでも。

世代間格差

医学の話ではないのですが、しばらくずっと考えていた話を書きます。

大阪都構想が否決されて非常に僅差だったこと、そして賛成と反対の割合が明らかに世代間で違っていたことが話題になりました。60代以上の方は反対が多く、40代以下の方は賛成が多かったと。高齢の方は今受けているサービスが受けられなくなると聞いて反対。若者は自分達の世代に借金を残されたくないから改革に賛成で賛成と。

橋下市長も改めて年齢をきいて驚きました。まだ45歳なんですね。改革して行こう世代の代表者だった訳です。

もともと今の40代以下くらいの人は、超高齢化社会が来て年金や国の福祉による手厚いサービスなんて受けられっこないと聞かされ続けてきています。今現実に受けていて助かっているというサービスもあまりないでしょう。だから、改革に抵抗は少ない訳です。だから、必ずしも、高齢者イコール抵抗勢力で悪、若者イコール改革賛成者で善みたいな単純な決めつけや図式化はしてはいけないと思います。結局、人は自分の利益をまず考えてしまうもので、なかなか遠い未来のことや高邁な理想のために判断を下せる人なんてそうはいません。だから、そこで反維新側の自民党などは高齢の方中心にそこをアピールしたのでしょうね。

身近な自分の周りのことでも、やはりだんだん変化に対応するのが億劫になりつつある自分がいます。もうすぐ50歳を前にして、まだまだ若いつもりですが、改革を怖れず、新しいことへの興味を失わず、なるべく多くの人の利益を考えて行動できる、しなやかな大人になりたいものです。老害とは呼ばれたくないです。

とにかく、民主主義をみんなで考える良い機会に、今回の選挙がなればと思います。
橋下さん、まだしばらくして蘇ればイイですよね。

付けたしですが、院長挨拶の写真はやはりベストショットが撮れるまで削除に、しました。

女性のガン

大腸がんで亡くなった俳優さんのニュースをやっていました。
そこで大腸がんについて調べてみました。
一年間で亡くなる方の数は、女性ではなんと大腸がんが一番多く二万五千人くらいです。乳がんが一万三千人ですから、約2倍ですね。子宮ガンが六千人くらいですから、大腸がん検診をしっかり受けて頂くことは大事ですね。
分子整合医学では、蛋白質を多く摂取する肉食の勧めをしていますが、大腸ガンの予防には繊維をたくさん摂らないといけません。肉の前にまず野菜をたくさん食べることです。日々の食事はやはりガン予防にも大切です。

ちなみに男性は、肺がん、胃がんの次が大腸がんです。やはり女性も含め、がんも生活習慣病的な印象が強いですね。

1万人記念

 あと85人で現在までの累計患者さんが1万人になります。最新の患者さんのID番号が9915まで来たのです。

 東大和市の人口が86173人らしいので、半分が女性でその4分の3くらいが受診対象年齢とすると3万人くらいの方が受診の可能性があることになり、まあ3分の1くらいの方とお目にかかったことになるわけです。そうすると結構な人数のような気もしますが、もちろん立川市やその他の地域からもお見え頂いているので、まだまだ認知度としては低いのでしょうか。

 最近の座右の書ポジティブの教科書には足ることを知れ、と書いてありました。満足したらそこで終わりだ、という努力を促す言葉もありますが、両方大事なことなのだと思います。人数の物差しではない、一人ひとりの人に満足して頂く治療、最善の治療が出来たかで考えると、患者さんの人数だけが増えすぎても治療の質が落ちるということになれば意味がありません。今、ここ、を大事に目の前の一人一人に集中してやっていく、そして積み重なった結果があとからついてくる、ということでしょう。イチロー選手もヒットの数についてなんかそんなことを言っていた気がします。

 しかし、とりあえず1万人はひとつの節目なので、つらい思いをしつつ受診して急におめでとうと言われても困るし逆に不快な方もおられるかもしれないのでそこはTPOをわきまえつつ、1万人目の方には何か記念の粗品をさしあげようか、などと考えております。あと85人なので6月半ばくらいですかね、予測は。これから受診をお考えの方は別に待たなくても結構ですよ。そんな大したことはできませんから。

 それと、スマホホームページ用に掲載した写真ですが、すごく不評でした。天下一武道会出場のクリリンですか?(いくら筋トレしてもそんなに強くなれません)とか、オレンジがだめ(あったかい色でいいという意見もあり)とか、まずオレンジスクラブについてのご意見と、目に精気がない、目が死んでいる、そのまま遺影に使えそう(あとしばらくは生きさせてください)などの私の顔についてのご意見があり、いずれにしても写真を見たら受診したくなくなる、という方が圧倒的多数でした。そこで、また急きょ写真を差し替えしてみますが、これも自撮りなので、最終的に落ち着くまでは、あと2,3回写真が変わるかもしれません。めまぐるしく写真が変わっても驚かないようにお願い致します。今回は、一応やっぱ笑顔がいいんだから笑えと言っていただいたご意見を採用させていただいて、少し笑ってみました。

地震

今日のお昼の地震、みなさん大丈夫でしたか?最終的には大したことなくて良かったですが、時間帯といい突然ガーッと来た感じといい、東日本大震災の時がフラッシュバックしそうな感じでしたね。

やはり、診察室、院長机周りの本がもう少しひどければ崩れそうでしたので、早速あすからの掃除の課題が出来ました。備えましょうね。

しばらくホームページを放置してましたが、スマホ用ページが出来たこともあり、ちょっとずつ改訂を始めました。

挨拶のところにも、近影を入れさせていただきました。もっとスマイル、とか、メガネはどうしたとか、オレンジ白衣(しかもミッフィー付き)はいただけない、とか、色々ご意見はあろうかと思いますが、とりあえずデータなど入れて、現状に近いものを、と思っています。
livedoor プロフィール
カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ