レディースクリニックマリアヴィラ ダイアリー

東京都東大和市 多摩都市モノレール上北台駅すぐのレディースクリニックマリアヴィラから クリニックの日常やお役立ち医学情報などを発信していきます

2016年06月

稲垣潤一

東大和市医師会の納涼会が近くなり、新米理事として、とりあえず何かやれ、ということになり、例によってウクレレを練習しております。
今回は稲垣潤一さんです。バブルの頃のニオイがプンプンしますが、詞はやはり秋元康先生でした。ただ今回安心していられるのは、歌って下さる優しい先生がおられるので、私は伴奏に専念すれば良いのです。
しりとりゲームをしている場合ではないですね。仕事の合間はがんばって土曜日まで練習したいと思います。

家族性乳癌卵巣癌のこと

    若年性乳癌のことをを調べものしていて、家族性遺伝性乳癌卵巣癌というのに関する文献にたくさん出くわしました。
3年ほど前に、アメリカの女優アンジェリーナジョリーさんが予防的に乳房切除を行った例のやつです。小林麻央さんのことばかりですっかり忘れていた方も多いかと思いますが、家族性のものは乳癌のうち15パーセントくらいを占め、その中でBRCAという遺伝子の異常が関わるものは3分の1の5パーセントくらいといいますから、それ程多くはないのかもしれません。特に白人の方のデータは多いのですが日本人だけのデータは不十分なようです。
   しかし、妊娠期の乳癌ではデータによっては50パーセント近いというものもあり、やはり家系的に心配という方は、早期の検診や予防(切除以外にも内服薬も一応有効らしいです)が必要なようです。
   それにしても 癌医学の進歩は目覚ましいですね。免疫チェックポイント阻害剤という新薬や、PARP阻害剤というのや、大学に残って癌研究がんばって続けていたら、これらの恩恵を実感出来たのかもしれませんし、それらに関する研究をしていたのでしょうか。
    とりあえず、新しい抗がん剤の一般的な知識をもう少し深めようと思います。そしてやはりそれでも進行例は完治は困難かもしれないのですから、検診や予防の普及に力を注ぎたいと思います。それが大学を辞めて開業した者としての使命ですから。

追伸

ちなみに、ハマってしまったゲームは、グラブルでも、モンハンでもモンストでもパズドラでもツムツムでもなく、口先番長という、しりとり対戦ゲームです。
頭が文化系で漢字好き言葉好きの私は、ボケ防止に始めたところ、ハマってしまいました。
ただし残念なことにこのアプリは、オッさんがハマるだけあって時代の流れに合わないのか、8月末で終了予定です。
何事も終わり、ケジメ、というものがありますね。それまでは、少しずつ新しい言葉を繋げられるよう、ボケ防止のためにも楽しみます。
不妊治療も、時間との戦い、限られた時間を有効に使って頑張りましょう。

ゲームにはまる、とは。

ラジオで、スマホの普及でゲームにハマる人が増えて課金し過ぎるなどの問題が起こっているという話を聴きました。その時は、なるほどなあ、くらいに聴いていたのですが、なんと自分でもやってみたところ見事にハマってしまったのです。
大人だけではなく当然子供もハマるので、とりあえず自分も体験してみてからでないと頭ごなしにダメというのでは説得力もないし、と思っていたら、自分がやられてしまいました。まあ、さすがに課金はしませんが。しかし課金する気持ちはわかりました、よ〜く。
ここで、本当に例えが悪い、悪い例え話とお断りした上でお話しさせていただきますが、ゲームが不妊治療に似ている気がして来たのです。
プレイヤーは主に女性、助っ人として夫を連れて行く。色んな検査をして弱点がわかったらそれを補う治療をするのが、アイテムで敵を撃退すること。そして強敵がいてなかなか倒せなければ、人工授精、体外受精と課金して行く。うーむ、どうでしょうか?似ていませんか?

本当によくない例え話でしたが、やはり似ている気がします。さしずめ私ら医師はガイド役ですか。

どこで止めるか、どこまで課金するか、目的を達成するするまで戦い抜くのか、それは全てプレイヤーの自主性に任されています。どうか、ガイド役を上手く利用して下さい。

昔に書いた、医療コラムの相撲の例え話も、白鵬、琴奨菊などの最新の相撲事情に照らし合わせて改訂したいと思います。まあ、それは近日中に。

授乳期乳がん

乳がんは現在、胃がんを抜いて女性のガン死亡の第1位を占めていますが、出産年齢の高齢化とともに妊娠期や授乳期乳がんの割合も増えています。
小林麻央さんの乳がんも小さいお子さんがいらっしゃる時期に見つかったようですので、授乳期にも検診しておかれれば早期発見出来た可能性も無くはないように思われます。
一般に、妊娠期のものより授乳期のものは大きな腫瘍が多くホルモンレセプターも無く、予後が良くない可能性が言われています。授乳期はマンモグラフィーを撮っても乳腺密度が濃く判定しにくい可能性が高いですから、やはり超音波検診がオススメです。
もともと日本の乳がん検診受診率が10数パーセントと低すぎる事も、マンモグラフィーは痛いから嫌だという方が多い事とも関連が無いとは言えないかもしれません。しかし超音波検診も本当に有効かどうかの結論は出ていないのが実情です。
でも心配なら、やはり何もしない受けないよりは、超音波でも受けた方がマシな事は事実です。そのためには、外科よりも産後の女性が行きやすく相談しやすいはずの産婦人科医がやはりもっと頑張らないといけませんね。
土曜日はお休みさせて頂きすみませんでした。また、明日から頑張ります。
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