2016年12月05日

こんな状態でした

遡って8月、高野山から戻って、源氏絵データベース研究会を発足させて、昨年の夏休みに終わらなかった原稿に取りかかったものの、またもや夏休み中に終わらず、締め切りを延ばしてもらい、秋学期の授業開始日にようやく完成。次は、紀要の原稿。こちらは10月6日締め切り。3本目は、リポート笠間のエッセイ。800字だと思っていたら、400字×8枚だったというオチつき。10月11日締め切りで、翌日には初校が出るという慌ただしさ。4本目は、2014年度研究助成報告書のWeb掲載用原稿。13日締め切り前の11日に笠間の原稿と一緒に提出。5本目は、科研の申請書。組織を大きくし過ぎて苦しいのなんのって。学内締め切りが20日で、ゼミ旅行の引率から戻って、30日に再提出。こんな状態で作っているから、展覧会情報もゼミ旅行の精算もミス続き。6本目は、学内の研究助成申請書。締め切りは11月10日。同じテーマでは2回までしか申請できないし、今は源氏絵データベースの拡充が急務だし、申請するのはやめようかと悩んだものの、科研が不採択だったときの保険で申請。ここに突如として、恵泉アカデミアの再校が入る。いや、初校を見せてくれとあれほど頼んだのに、いきなり再校?戻しが15日まで。ほぼ同時に紀要の査読が終わって、書き直しの締め切りが22日。そんななか、またもや初校。今度は、6月に書いた災害史の原稿。戻しは24日まで。初校を見て、挿図がないのにビックリ。挿図を入れるのをすっかり忘れていたんですよね。自分ではまともだと思っていたものの、6月はまだ復活していなかったってことですね。慌てて挿図を送る。最後の7本目が、2年半前に書いた幻の「源氏物語絵巻」の論文の書き直し。締め切りが月末だったのに、風邪で寝込んでたった今送信。今度こそ出版されますように。

9月26日 源氏絵原稿
10月6日 紀要原稿→査読結果をふまえて11月22日再提出
10月11日 リポート笠間エッセイ→10月12日初校済→刊行
10月13日 研究助成報告書Web掲載用原稿
10月20日 科研申請書→10月30日再提出
11月10日 研究助成申請書
11月15日 恵泉アカデミア再校
11月24日 災害史原稿初校
11月30日 幻の「源氏物語絵巻」原稿再提出のはずが、風邪で寝込んで12月4日再提出

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2016年12月04日

風邪ひいていました

日曜日から熱が出て、月曜朝には38度。その後39度まで上がって、日曜朝にようやく熱が下がりました。こんなに酷い風邪をひいたのは十何年かぶりです。恵泉に来た頃は、冬になると風邪をひいていたものだけど、2004年のサバティカルのときにジムに通うようになってからは、風邪をひかなくなったのになぁ(暮れに京都で高熱が出て、呼吸困難になったことがありましたが)。このところ故障続きで運動していないのと、寝不足で免疫力が低下していたところに、インフルエンザの予防接種やら(予防接種後は必ず具合が悪くなるので、来年はやめようかしら)、大雪やらで、最後の締め切りを残して敢えなくダウン。あぁ。私の1週間はどこにいってしまったのだろう。1月は1週早めに終えるという目論見が外れて残念。

これからは、
・締め切りが立て込んでいても、睡眠時間を確保する。
・ジムに行く時間を確保する。
・恵泉祭のあとは無理をしないで休む(笑)。



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2016年11月27日

『リポート笠間』61号刊行

Twitterでつぶやいた例のエッセイが刊行しました。

お題は、「理想の『日本文学史』をつくる」にあたり、周辺領域から日本文学を学ぶ人にどのような視点・視座を提供できるか。答えは、ここからご覧ください。

何を勘違いしたのか、800字だと思い込んで、削って削ってやっと900字ちょっとになったので、少し長いけどまぁいいか、他に締め切りを2本抱えているし、見直して出してしまおうと思って原稿依頼メールを読み直したら、400字×8枚=3200字だと気がついたのが10月6日。締め切りは11日。水増しした分、いつもの話やら、どこかで聞いた話もありますが、新ネタもあります。凝視のくだりは、「いつまでこの話を書いているの?」とも言われましたが(−−;)

本人よりも上手く書けている著者プロフィールは、編集の岡田さんの手によるものです。お世話になりました。

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2016年11月26日

禅@東博

禅京博で見たからどうしようか迷ったものの、授業で扱う作品も出ていることだし、東博でも見ようと思い、終了間際に見てきました。

ん〜こんな展覧会だっけ?(笑) 会場の問題かしら?
東博のほうが、宗派ごとの説明がわかりやすく、初心者向けでした。
授業で取りあげた「無準師範像」「瓢鮎図」「慧可断臂図」を見ることができて満足。
元信の「四季花鳥図」は京博の常陳で見ていたはずなのに、描き込みの密度と迫力に圧倒されました。鳥の動きに視線が誘われて、右から左へと移動するんですよね。鳥は番いが多くて、力強さのなかに愛を感じましたね。11月27日まで。

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2016年11月25日

ゼミ旅行のレポートの書き方(増補して再掲)

blogを使いこなしているYさん、見つけてくださってありがとう。
ゼミ旅行のレポートの書き方を増補して再掲します。

ゼミ旅行のレポートは、一箇所1枚。
A4用紙を縦に使い、横書き。
上下左右を3センチずつ空けて、40字×30行。
フォントは、10.5ポイントのMS明朝体。
英数字は、半角のCenturyで。
事前に調べたことが半分、あとの半分は実際に見た感想です。

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2016年11月24日

ゼミ発表8週目 3年生

3年ゼミの6回目の発表は、「平治物語絵巻」について。
ページ数は?

はじめに
・必要事項を充たしているという点においてはOKです。
・武士にもいろいろあるからね。そこはちょっと書き直してください。
・あらすじをご自分のことばで書いたのであれば、一行空けなくてもいいですよ。

一、「平治物語絵巻」の概要
・十三世紀半ばから十三世紀後半では?

二、三条殿夜討巻の詞書
詞書対照表
・三条殿夜討事と三条殿夜討巻詞書の対照表ですね。

現代語訳

詞書の特徴
・夜討をかけるですね。
・物語との違いは何に起因しているのか、どのような効果があるのか、レジュメにも書けばよかったですね。

三、三条殿夜討巻の絵
画面の記述
・変換ミスが多すぎ。

史実と物語、詞書、絵の相違点
・文章の順序、変換ミスを直して。
・池田さんの本を引用するだけでいいの?ここは自分で数えるところでしょう。
・詳細は文献による?
・訓読みの時は駈ける。
・レポートにするときは、文章化してください。

特徴ある表現
・詞書の特徴はもう述べたので、絵の特徴をまとめてください。

四、三条殿夜討巻の情景選択
・なぜ三条殿夜討の場面を長々と描いたのか。答えはもうわかっていますよね。

おわりに


・『将門記 陸奥話記 保元物語 平治物語』(『新編日本古典文学全集』四一)小学館、二〇〇一年一月。
・松原さんと池田さんの文献の書き方は、授業プリント参照。サブタイトルも入れてください。

参考文献
・注意点は註と同じ。

挿図
・図は?
・図版は、地下の電動書架にある『日本の絵巻』を借りればいいのですよ。

発表の速度もちょうどよかったし、声が聞き取りやすくてよかったですね。いつまででも聞いていたい声でした。でもねぇ、画面の記述のあたりから、変換ミスの嵐でしたね。忙しいのはわかるけど、見直しした?プリントアウトしてみると、間違いがわかりますよ。春学期の方法を踏襲して、そこに史実を加えた構成はよかったので、レポートまでに完成させてください。

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2016年11月22日

ゼミ発表8週目 2年生

2年ゼミの4回目の発表は、高松塚古墳壁画から。
40字×30行ですよ。

はじめに
・OKです。

一、高松塚古墳壁画について
高松塚古墳とは
・小見出しを目立たせるために文字を下げたのですね。でも、二文字下げは引用というルールがあるので、下げなくていいですよ。小見出しを目立たせるためなら、太字にするかMSゴシック体にするといいでしょう。
・センチではなく、センチメートル。
・( )が半角にならないように気をつけて。

壁画について
・和暦年(西暦)。( )のなかの西暦には年を書きません。

保存問題
・さんではなく、氏。
・文末の( )は、( )のあとに句点。

二、女子群像と男子群像
東壁北側女子群像
・〜といわれている、〜と考えられていると書いたら、どの文献に書いてあるのか、註をつけてください。

東壁南側男子群像
・しっかりは禁止ですね。

西壁北側女子群像

西壁南側男子群像

三、東壁男女群像と西壁男女群像の比較・考察

おわりに



参考文献
・一〇にするか、十にするか、本文、註も含めて統一してください。

参考図版
・小学館の『日本美術全集』も入れてください。

挿図
・図1のあとは読点ではなく、ひとマス空ける。

注意点は書式のことだけで、内容的にはほぼ問題ありません。最初に高松塚古墳の全体像を説明して、そのうえで、東壁と西壁の男女群像について記述したのがよかったです。ディスクリプションも充分でした。ディスクリプションが充実していれば、比較・考察も説得力がありますよね。それから、何と言っても声の大きさがベストでした。専門用語も、発表原稿にルビがふってあったので、スラスラ読めましたね。みんな、見習うといいと思うよ。


ふたりめは、長谷川等伯筆「楓図」について。

はじめに
・何を選んだのか、最初に紹介してください。
・何が強調されて描かれているのか、という問題提起の答えがおわりにになります。

一、長谷川等伯について
出自
・するもではなく、するものの。

流派

二、長谷川等伯筆「楓図」について
概要
・センチではなく、センチメートル。
・最近はもう着色ですね。

画面構成
・言いたいことはわかるので、ことばの選び方をもう一工夫してください。

三、長谷川久蔵筆「桜図」との比較
概要

画面構成

比較
・よりかはではなく、よりも。
・桜の木ではなく花ですね。

おわりに
・何が強調されていたのでしょうか。



参考文献
・うーん、練習したのになぁ。

参考図版
・書名だけでもいいのですが、作品名を入れるのであれば、作品名は書名の前に書きます。
・小学館の『日本美術全集』も入れてください。

挿図
・キャプションの書き方はOKです。

参考文献が少ないなか、自分のことばでディスクリプションしてくださって、よかったですよ。図版を見せながら説明してくれたしね。画面を説明するときに、最も適切なことばを選ぶようにしましょう。そうすれば、もっとよくなります。何が強調されているのかも、ご自分ではわかっているのですよね。それを言語化してみましょう。

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2016年11月17日

ゼミ発表7週目 3年生

3年ゼミの5回目の発表は、『あさきゆめみし』。
タイトルは?

はじめに
・OKです。

一、『源氏物語』東屋巻と『あさきゆめみし』の比較
・今回は、省略場面も含めて7場面を選んで比較しましたが、『源氏物語』の資料がないと、この場面が適切な場面かどうか検証できないですよね。まずは、東屋巻のあらすじを追いながら、『源氏物語』の省略箇所と『あさきゆめみし』の創作箇所を指摘して、そのうえで、浮舟の造形を明らかにするのに効果的な場面を選んで比較するとよかったですよね。
・「 」内の最後の句点はトル。註をつけるときは、「 」(註1)
・原作では、浮舟が匂宮に迫られるシーンが長いのですね。漫画では、ほとんどが匂宮の視点から描かれるなか、匂宮が去ったあとの浮舟はどのように描かれているのでしょうか。
・繋がれた手や絡まる髪の毛で性愛をあらわす表現については、大和和紀さんのインタビュー記事参照。
・「源氏物語絵巻」東屋第二段の場面は省略されているのですね。浮舟が臥して薫を拒む場面なのにね。薫を拒む浮舟は描かれなかったというのも重要ですね。
・浮舟を見ながら大君と比べるシーンは面白いですね。テンポの良いコマ割りについても言及してください。

二、『あさきゆめみし』における浮舟
・浮舟の造形を述べたあと、匂宮と薫についても漫画の特徴を明らかにして、そのうえでまとめるとよかったですね。結論はOKです。

おわりに



参考文献
・前回、山田さん、吉井さん、三村さんの先行研究を書いていましたね。追加してください。インタビュー記事もね。

資料
・資料1を追加してください。

結論はOKだし、効果的な場面を選んだのだとは思いますが、それを検証しないとね。恣意的な場面を選んでいるのだろうと言われてしまいます。これは、他の人も同じです。比較の部分はさすがによくできていました。順序が後先になってしまいましたが、レポートでは全体像を示してください。

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2016年11月15日

ゼミ発表7週目 2年生

2年ゼミの3回目の発表は、上杉本「洛中洛外図屏風」から。

はじめに
・この作品ではなく、米沢市上杉博物館に所蔵される「洛中洛外図屏風」(以下、上杉本と称す)。町田本も同様に。
・何を明らかにするのか、そこまで書けばよかったですね。

一、狩野永徳について
・最初に出てきた和暦は( )内に西暦を書いて、二回目以降は西暦を省略します。
・絵師の業績は、画業といいます。聚光院の障壁画が有名ですよ。

二、上杉本「洛中洛外図屏風」について
・ディスクリプションは、詳細でよかったです。
・右隻は口頭で季節の説明がありましたが、左隻は?どちらも資料に書くとよかったですね。
・文字が書かれている、記されている、絵に描かれている、の使い分けに注意してください。
・真ん中→中央。

三、上杉本「洛中洛外図屏風」と町田本「洛中洛外図屏風」の比較
上杉本「洛中洛外図屏風」
・しっかりとは?モチーフのかたちがはっきりしているのか、輪郭がくっきりと引かれているのか、色が鮮やかなのか、描き方が丁寧になのか。

町田本「洛中洛外図屏風」
・存在が顕著であるとは?丁寧に説明してください。

考察

おわりに
・感じたではなく、このようなことが明らかになった、ですね。


・レポートの書き方を参照してください。

参考文献

参考図版

挿図
・キャプションの書き方は、図1 上杉本「洛中洛外図屏風」右隻 米沢市上杉博物館
・四扇分しかありませんよ。

はじめにのところで、数ある「洛中洛外図屏風」のなかから永徳筆の「洛中洛外図屏風」を取りあげるという前提を説明すればよかったですね。ディスクリプションは、詳細でよかったです。屏風のなかでは、どの建物が大きく描かれていましたか?レポートにするときは、絵のなかで強調されているモチーフを念入りに記述すると、メリハリがついてよくなりますよ。質問にもありましたが、金雲にはどのような機能があるのでしょうか。金雲の表現だけではなく、表現による効果の違いについても比較すると、ふくらみが出るのでは?


ふたりめは、久保惣本「伊勢物語絵巻」について。

はじめに
・和泉市久保惣記念美術館所蔵「伊勢物語絵巻」(以下、久保惣本と称す)と入れてください。

一、『伊勢物語』と「伊勢物語絵巻」について
『伊勢物語』の概要

久保惣本「伊勢物語絵巻」の概要

久保惣本「伊勢物語絵巻」の構成
・絵巻の場合、数を数えるときは一段、二段、順番をあらわすときは、第一段、第二段。

二、富士山の場面について
物語の内容

現代語訳

画面の記述(図1)
・ここで(図1)ですね。
・分かりやすい→わかりやすい。
・定員がある人数は名、定員がない人数は人だそうです。
・あとはOKです。

尾形光琳筆「業平東下り図」(図2)
・十二枚折屏風の一枚だったって、他にどのような絵があったのでしょうね。
・しっかりととは?

三、比較
富士山の比較

装飾の比較

おわりに
・何が明らかになったのでしょうか。


・美術全集や文学全集の編者は省略。シリーズものの書き方を参照してください。

参考文献
・山根論文は初出を記してください。

参考図版
・もう少し大きな図版があればよかったですね。絵巻を担当した人は、地下の電動書架にある『日本の絵巻』を借りることができますよ。

挿図
・絵第四段ですね。

よくできていただけに、比較が物足りなかったかな。久保惣本は、物語に反して人数が多く、横長の画面をいっぱいに業平一行と富士山を描いていますよね。富士山の周りの山々も描いています。山の上方に霞がたなびき、霞の上には雪が降り積もっていますよね。一方「業平東下り図」を見ると、雲の上に見慣れた円錐形の富士山がシルエットのように描かれています。久保惣本の富士山が業平一行の前に立ちはだかっているかのようであるのに対し、「業平東下り図」は遙か遠くの富士山を目指しているようですよね。こんなふうに比較してみてください。装飾についても同様に、もっと比較できるのでは?

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2016年11月11日

ゼミ発表6週目 4年生

卒論ゼミのラストは、映画『犬神家の一族』。

はじめに
・「美しい風景」「美しい日本の風景」?については、あとで丁寧に説明してください。

一、金田一耕助の登場シーンの記述
・OKです。

二、金田一耕助の登場シーンの分析・考察
・アメリカ帰りであるにもかかわらず和服姿だったのが、アメリカ文化へのアンチテーゼだったのであれば、映画のなかで、スーツ姿ではなく原作どおりの和服姿にしたのは、「和への執着」?「 」で括られたキーワードをいきなり出してこないで、まず説明して、それをキーワードにまとめましょう。
・映画公開時の服装ではなく、原作の時代?1937年ならば、洋服もあったと思うのですが(現に、他の登場人物は洋服だし)。まるで明治時代の書生のイメージですよね。
・そうした金田一耕助の和服姿と市川崑の美しい映像が、ディスカバージャパンと結びついたのですね。

三、一九七〇年代の映画界と映画『犬神家の一族』一九七六年版
・大型PR劇場映画とは?

四、市川崑と美しい風景
・いきなり「美しい風景」を出してこないで、まずは市川作品が、評論家によってどのように評価されているのか。映像美とも言われていますよね。次に、具体的にどのようなシーンが美しいのか。映像をディスクリプションしてください。ここまでの作業をして、美しい映像=風景表現だと言えるのでは?
・双眼鏡のシーンでは、凝視の主体が金田一耕助であり、監督である市川崑であり、そこから敷衍して、市川崑の完全支配だという論法になるのでは?
・市川崑の美しい映像も、ありのままの風景ではなく、人為的・人工的なものであり、市川崑の完全支配だと言えるのでは?
・鑑賞者は、人為的・人工的な映像を、ありのままの風景だと思い込まされているということですね。

おわりに



参考文献



和服姿の金田一耕助の意味も、アニメーター出身の市川崑の映像分析もよくできていましたが、いきなり抽象化されたキーワードを出す傾向にあるので、まずは丁寧に説明しましょう。キーワードは、最後に使うのが効果的ですよ。凝視のところは混乱しているようなので、落ち着いて考えてみましょう。

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