日本美術史供〆療牲覯新4年ゼミ春学期発表日とテーマ

2018年03月13日

源氏絵データベース科研 AI班検討会

 顔認証班改めAI班では、DeepLearningの手法を使って、源氏絵を流派を特定する試みをおこなってきました。途中経過は、第1回源氏絵DB研究会で東工大の加藤拓也さんにご報告いただいたとおりです。最終的な目論見は、土佐派、京狩野、町絵師と意見が分かれる幻の「源氏物語絵巻」の絵師の流派を特定することにありました。

 今までの学習セットからの結果は土佐派でしたが、京狩野を学習させたところ、結果は狩野派になりました。ただし、京狩野を狩野派に含めた場合と、京狩野と江戸狩野を分離させた場合とで、また結果が違ってしまうそうです。学習セットの違いによって結果が異なるのはDeepLearningの弱点であり、その原因をつきとめ、弱点を克服するため、検討会をおこなうことにいたしました。

 日 時:3月12日(月)13:30〜17:00
 場 所:東京工業大学、田町キャンパス

 検討会は、幻の「源氏物語絵巻」の画像検討から、日本美術史ゲノムリファレンスの必要性に展開し、最後はVRによる六条院の再現方法についての打ち合わせをして終わりました。参加者のみなさま、お疲れさまでした。

 課題は京狩野の学習セットの充実。必要書籍は、
 『チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵 狩野山雪画 長恨歌画巻』勉誠出版、2006年4月。
 『狩野山楽・山雪』毎日新聞社、2013年3月。

mariko1961 at 00:00│Comments(0)│ │genji culture 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
日本美術史供〆療牲覯新4年ゼミ春学期発表日とテーマ