不定期に開催される Antique Club に参加させていただいた。
毎回テーマがあって、所有しているテーマのアンテイークを持ち寄り、
それについての説明を聞いて、持ち寄ったものを見せあったり、
それぞれにまつわる話を聞いたりするお集まり。
皆さんそれなりにアンテイークがお好きで、知識も豊富。
そして今日のテーマは Ball Jar。
と言われても、初めて聞いた名前で、なんの事かわからず。
友達に聞いたら、ガラス瓶のことで、
大体どこのうちにもある、との事。
だけど、我が家にはないようなので、
今回は見せていただくだけに。
皆さんそれぞれ、ご自宅でお使いになっているようなのを持ってきて。
Ball Jar の歴史などを聞かせていただいたが、
歴史は古く、1800 年代末からある Ball 社の製品で、
正式名称 Ball Maison Jar と言うのだそう。
ガラス瓶なので、食べ物を入れたり、ピクルスを漬け込んだりするのに、
便利で、いまだに人気商品だとか。
始まったのは開拓時代。
多分食料品などの作り置きや保存用に、大活躍したことだろう。
ガラスなので、錆びないし、ちゃんと消毒しておけば腐る心配もない。
時代時代でロゴが変わり、
皆さんがお持ちの Ball Jar の年代をチェック。
古いのは 1920 年代のもあり、興味深い。
近頃は色々なデザインのも出てきているようだが、
そういえば、日本のカフェで、
飲み物が入った瓶にストロー付きの蓋が付いて出てくるのを見たことがあるが、
あれが Ball Jar らしい。
100 年以上も人気商品なら、きっと使いやすくて便利に違いない。
早速買ってみようか、と。