♪ チャンゴの響き ♪

2015年07月

先日ある施設を利用しているとき、こまめに電気を消してる人たちとの話から原発の話に。普段こんな話をしたことはない。生活者レベルでみんな不安感や恐怖心をいだき、負の遺産として次の世代への心配をしていることを感じた。

闘病中の人がお友達に言われたそうだ。あなたは病気ではあるが病人ではないと。確かに、電話で話していても話題豊富で闘病中ということをこちらも忘れてしまう。治療が落ち着く頃となる春に会う約束をした。春までは長い。でも時間はすぐに流れるだろう。

先週土曜日、尼崎であった小出裕章さんの講演会へ。人が集まる集まる。集まる理由がわかった。話がわかりやすい。どんな声〜大きい声にも小さい声にも耳を傾ける。自分の住むところから遠い所に原発をつくる。これは差別であると。そしてそれを容認してきた私たち世代は同罪であると。だからといって、話の内容がしんどいわけではなく、私もあなたも今そこにいるんだからと共感できる。知らないふりをせずに事故のことを知り、あんな事故はもう起こらないはずではなくて、そのものの危険性や罪について、原発についてもっと考えないといけないんだと思う。じゃなかったら、次の、またその次の世代はどう生きていくんだろう。

色々印象的な言葉はあったが、太陽光発電について。それが一番いいと思うけど、太陽は人間だけのものじゃないんですよねぇ・・・って言葉。

映画。先週は「航路」、今日は「あん」を観た。最近映画をあまり観ていなかったので2週続けては珍しい。どちらも観てよかった。気持ちが震えるような感じ。



先日のこと。ジムの洗面所でドライヤーを使っているお姉さん(70代後半かな?)と少しおしゃべり。

  こないだ同窓会に行ったら、みんな髪を染めていないのよ〜。
  私も染めるのをやめようかなぁ。

  染めたら身体にも悪いみたいやし。あなたの髪、きれいね。
  やめようかなぁ。そうしようかなぁ・・・。

私の目立ち始めた白髪を見てそう言われた。この髪色に対して周りの人たちは色々な反応を示す。みんな悩むんですよね。その方は、認知症の連れ合いさんがデイサービスに出かけるのを見送ってから、プールに来られているとのことだった。笑顔が可愛いんだわ。私は週に3回ぐらいは意識して運動したいんだけど。

若い友達の骨壷を見せてもらった。どうせなら気に入ったものがいいもんね。毎日でもなでていたいような、ここに入るのかぁって愛おしく見えてくるような骨壺だった。私は骨壷、どうしよう。私の骨を遺す必要があるかなぁというとこるにいるからなぁ。

今日の万歩計、運動したからちょっと働いたぞ。18.580。
でもいつもはすごく苦戦している。10.000に届かないことが多い。

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