6/30に BP studyという勉強会で発表した時の資料を今頃掲載します。

しすてむえんじにあ的な方ばかりの勉強会でデザインについて何かしゃべることになったので、なるべく誰にでもわかる話にしようと思って、色の超基礎について話すことにしました。

著作権的にアレな部分を修正したので、発表時の資料とは若干違います。トーン表は、1から作るのは30秒くらいで諦めたので、日本色研さんから拝借したままです。怒られたら本気出す。

私がこれらの色の知識をどう身につけたか

について、簡単に3点ほど書きます。ほんとに基礎の基礎なので、知識ってほど大層なものでもないですが。

(1)美大受験用予備校で習った

美大受験用予備校では、一番最初にこういう色の基礎について教えてくれます。色の基礎を教えた上で、講師は生徒に「お前は原色使いすぎ。もっと濁った色を使ってバランス取ることを覚えろ。」という風に指導してきます。

色の基礎を教わることで、「これは色相の離れた色を組み合わせてるなぁ」とか「あえて明度の高い色だけを使ってるのかなぁ」という風に色を見ることが出来ます。

(2)なんか本で読んだ

色の比率に関してはインテリア系の本で見た記憶があります。あとは カラーリストというちっさい本を読んだりしました。

配色によるイメージや印象についてをメインに扱っている本…なんだと思いますが、あらゆる配色例が掲載されているので、配色アイディア帳として使ってました。

(2)webサイトで見た

坂本邦夫の「基礎からわかるホームページの配色」が情報がまとまってるなーと思いました。色の分割についてちゃんと言葉で理解したのは、このサイトを見てからだと思います。

あとは、自分の配色とプロの配色を見比べて「うわー、俺の配色だせぇ」と打ちのめされるのを繰り返すといいと思います。

追記:色彩の「トーン」の理解と活用