2006年01月29日

オリバーツイスト (ネタバレかもしれませんからね)

オリバーツイストを見に行った。おすぎは本当にこの映画に出会えて、61年生きてきてよかったと思っているのだろうか…

この映画は脚本がイケテない作品の代表だと思う。主役のオリバー君に全然感情移入できなかった。まるでお水のお姉ちゃんのような居心地のいい場所に流されやすいオリバー君。お水のお姉ちゃんの方が、まだ仁義を忘れないよ。憂いを秘めた悲しげな顔が武器だけど、絶対こいつ性格悪い!!!

映像はよかったけど、ストーリーも(ーΩー )ウゥーン

キャラクターが最悪だった。唯一何をしたいのかわかったのがドジャーとナンシーだけ。後の人達はどこに向かっているんだかさっぱり…ラストシーンも最悪。まあ悪い例の代表としては脚本の勉強になった。

 


2006年01月13日

CSドラマ「嫉妬の香り」あー腹の立つ!!!

今CSでドラマ「嫉妬の香り」を見た。
原作は辻仁成、まあそれはいい。

しかし、今現在脚本家を目指し、香りの勉強をしてきて現在もアロマショップを営む私としては許せないことこの上ないドラマである。
筋書きはまあ原作があるので100歩譲って許すとしても、エッセンシャルオイルの使い方がなっとらん!
しかも香水と比べるなど言語道断。
香水に関しても私は調香師になるつもりでスクールに通っていた時期もあるので、普通の人より香水の知識はあると思っている。

そもそも癒しをテーマに庭を造るプロジェクトで、パリの調香師に依頼すること自体勘違いしてるんじゃないのか!
調香師とは香りをブレンドして香水を作る人の事を言う。その香りには合成香料もあればアロマテラピーで使うエッセンシャルオイルもある。
エッセンシャルオイルは、香水を作る際にはエッセンスの中の一つでしかない。
庭にはどう考えったてエッセンシャルオイルの方が自然やろ!!!

しかもアロマテラピストの本城まなみが、何故かいつも
「麝香」の香りをつけている。そんなはずないやろ。
麝香とはジャコウネコの分泌物の事で、当然今は禁止されている。
シベット(麝香)と今現在呼ばれている香料は、合成香料しかないはず。
しかもシベットは香水の香料に主に使われていて、それ単独で嗅ぐと猫のおしっこの香りがするのだ。これを少しだけ入れることによって、セクシーな香りになる。シャネルなんかがお得意の手法だ。
そんな香りをアロマテラピストの主人公がいつも香らせていること自体不自然な事この上ない。
アロマテラピーとは100パーセント天然のエッセンスを使って、美容や健康に役立てることである。
なのになんで麝香なんだよぉー!!!
目の疲れにラベンダーをかがせるのも釈然としないし…

アロマテラピーを生業としているものから見ると非常に腹たつドラマである。
maririn0014 at 13:17|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)ドラマ 

2006年01月09日

里美八犬伝

録画していた里美八犬伝を見た。
子供の頃にはまらなかったせいか、すんなりと入れた。
横では薬師丸ひろ子の里美八犬伝が好きな相方が解説を入れながら見ていた。

今回のお話は誰も死ななかったですね。
昔のやつではみんなの死に際が見せ場だったようだけど…
大森美香さんの脚本だから多分殺さないだろうなーとは思っていたけど、ほっとしたような拍子抜けしたような…

ドラマ自体は面白かったです。
ただ、ストーリー的にはラストがやや綺麗過ぎ…

タッキーは立ち回り頑張っていたけど、台詞回しがちょっといただけませんね。台詞回しのひどさは仲間由紀恵とタメを張ってます。
仲間由紀恵、どちらかと言うと好きな女優さんだけに、台詞回しの臭さが気になる。ごくせんの時の立ち回りのひどさも気になってはいたけど、今回は立ち回りがなくて一安心

その点カンノはやはり演技がうまいなー。
涙流してるだけの女優さんじゃないんだね。
悪の悲哀もよく出ていたと思います。
そういう意味では武田鉄也、悪役の似合わない事、あれじゃただのスケベオヤジだよ。あの役と、渡部篤朗の役は入れ替わればよかったのに。
渡部さんも頑張ってはいたけど、武田の役のほうが本領発揮できたような気がする。

ラストに不満は残るものの全体的には面白かった。
maririn0014 at 20:22|この記事のURLComments(1)TrackBack(0)ドラマ 

2005年12月27日

クローサー

自分の好みに合わない映画を見ると、なぜこうも犯罪を犯した後のようなどよーんとした気分になるのだろう。
この映画はまさにそれ。
キャストは豪華だったけど、脚本家志望者的には、設定のリアルさが、こんな系のドラマが嫌いな人のどつぼにはまった感じがした。

今時のインターネットで出会った大人の男女の話だけど、そもそも、映画やドラマの出会いにリアルさを求めなければいけないのだろうか?
主人公の仕事や環境にリアルな設定を求めるのはいいけど、出会いまでもをリアルに表現するのは脚本家の怠慢だと思う。
だから韓国ドラマのロマンにはまるん人が多いんじゃないだろうか。

「出会いこそロマン」…この答に到達しただけでも、例えどよーんとした気持ちになろうともこのDVDを借りてよかったと、脚本家志望者は思うのであった…


2005年12月26日

ブログ見学

昨日もう一つのブログをブログランキングに登録したので、ブログと言うものをゆっくり見学してみた。

うちには子供がいないので「子供がいない夫婦」で検索したら、人妻が書いているH系のブログの多さに驚いてしまった(*_*)

旦那様には何も求めない代わりに、波風も起さず、外で恋愛をする。
うーん・・・
世の中の夫婦はなんてつまらない生活を送っている人が多いのだろう。
これってなぜ?
単純に驚いてしまっている。

そもそも結婚に対する考え方が非常にクールだなーと関心する事しかり。
私は結婚が遅かったので、たいがいの事を経験して結婚した気がする。
なので、婚外恋愛は認めないんじゃなくて面倒くさい。
不倫の恋の行方は、別れるか続けるしかない。
答がわかっている世界に足を踏み入れるのはやはり面倒だ。

浮気に興味がない最大の理由は、私がお水出身で、飲みに行くことも、相方が飲みに行く事もかなり寛大に許されていて、秘密にしなければいけない事柄とか感情が起こりがたい状況だからだと思う。
秘密の恋って、秘密だから燃えるんだもんね。

相方と結婚した理由は、恐らく向こうもそうだろうけど、一緒に飲んでて最高に楽しいからだ。こんな私も浮気をしたいと思ったり、ブログに秘密を吐き出したい日がくるのだろうか?
だとしたら、シナリオの勉強をするための書き癖をつけるためにブログをやっているのはきっとなんか違う気もするなー。
旦那様と楽しく生活している子供がいない夫婦はいないものなのかしらん?

ブログランキングに登録しています。

2005年12月20日

シナリオクイズ

今週23日はシナリオ仲間の忘年会だ。
その中でクイズをやるらしい。
らしい…なんて人事のように言っているが、舎弟二人に問題を作らせる役目を言いつかった。
問題は30問なので、二人に作らせるのも可哀想だし、(少し当てにならないし(*_*))自分でも10問作ることにした。
OBの人も来るので年寄り向け(失礼)に古い問題も作らなくてはいけない。
早速昨日何題か作ってみた。
こんな感じでどうだろう?
答がわかるかな。
もちろんボーナス問題もある。

1:名画「カサブランカ」からの問題です。
 ラストシーンで主人公のリックが警察署長を銃で撃ってしまった後、
警官が「しばらくカサブランカから出ろよ」と言います。
それに対してリックは「通行渉をくれるのかい、掛けの1万フランも頂くぜ」
と、言います。
それに対して警官は「それは○○○○の費用だ」と言います。
○ の部分には何がはいるでしょうか?


2:主人公のリックは通交渉をどこに隠していたでしょう

3:主人公のリックが乾杯をする時の名台詞は?


4:コメディーの巨匠ビリーワイルダー監督の作品を、
マリリンモンロー主演、オードリーヘップバーン主演でそれぞれ
一作ずつあげなさい。


5:あずみからの問題です。
  あずみがじいの命令で初恋の人、なちと切りあうシーンがあります。
  そのあと、なちはあずみに切られてしまいますが、死ぬ間際に
なちがあずみにいった台詞とリアクションは?


6:明石家さんま主演男女7人秋物語で、ドラマ至上、あってはならない大変な事が起こります。
岩崎宏美美演じる美樹と手塚聡美演じる和枝、それにさんまさん演じる良助の3人が、
居酒屋からお好み焼きへ移動します。
その後のシーンで、視聴者は信じられない光景を目にします。
それはどういう事でしょう。

7:映画「グレムリン」からの問題です。
一世を風靡したキュートなモグワイを飼うための注意事項3つをすべて答えてください。


8:高倉健主演の映画タイトルを3つ挙げなさい。


9:山田洋次監督と言えば寅さんで有名ですが、その山田監督の作品
来秋公開の時代劇「武士の一分(いちぶん)」で、盲目の侍を演じるのは誰でしょう。



10:映画「タイタニック」で好きなシーンを2シーン答えなさい(ボーナス問題)

11:五社英雄監督、夏目雅子主演「きりゅう院花子の生涯」の名台詞は?


12:日本を代表するホームドラマ「時間ですよ」で樹木きりん演じるおばあちゃんの部屋に貼ってあったポスターは誰のポスターでしょう。
きりんさんの物まねで答えてください。



13:シナリオセンターの大先輩ジェームス三木脚本、手塚おさむ原作の「ブラックジャック」
の主役を演じた俳優は誰でしょう


2005年12月07日

菅原文太@私のグランパ2

完璧に菅原文太さんのかっこよさだけに頼った作品だなー。
この監督の今までの監督作品を見てみても今一歩地味だもんな。

役者の演技が良かっただけになんか非常に脚本の地味さを感じた。
文太さんには「古きよき時代の男のダンディズム」を感じたけど、脚本と言うか構成がいまひとつぱっとしなかった。

シーンの一つ一つはいい場所であったりいい場面なんだけど他がどうもねー。
でも文太さんはいい年の取りかたをしている気がする。
じいさんになっても十分かっこいい。
健さんも文太さんを見習った方がいい気がする。

2005年11月28日

女の一代記3

遅ればせながらやっと録画していた女の一代記を全部見終えた。
個人的には話としては、米倉演じる「杉村春子」が一番好き。
芸事をしていたうちのおばあちゃんが好きだったので、つい感情移入してしまったという理由もあるが…

しかし、DVDに落とそうと思ったのは、天海祐樹演じる「越路吹雪」。
歌はともかく、やはりスタートしてのオーラがかっこよかった。
歌はもともと期待していなかったので「こんなもんじゃろ」と言う感じ。
ただ欲を言えば歌のシーンだけ本人の吹き替えにすればよかったのに(~o~)

一番拍子抜けしたのは瀬戸内寂聴。
話自体がまあ昔の話だから仕方ないのかもしれないけど、出家に至るまでの流れがなんか「うんうんわかるよ」というものが全くない。
激しい恋と言う触れ込みの割には、結局昔のお妾さん的な暮らしと、一番最初にやらかした夫の教え子との仲をひっぱってドラマにした感じ。
もっとすごいことをやってくれるのかと期待してしまったけど、まあやはり根が真面目な人なんだろうな…
宮沢りえちゃんは線が細すぎて、見ていて不安定で乗り切れなかった。綺麗ではあったけど…
でもこのドラマの中ではピンコが好き。
もともとピンコ嫌いだけど、さすが大物女優。
やはりオーラが違っていた。

この手のドラマは昔の「角川映画」と一緒で、前宣伝がすごいのでついのせられてみてしまう。が、見てみるとただのダイジェスト版みたいなつくりになっているから、
状態とか状況がわかるだけで全然感情移入できなくてつまらない。
中だるみもするし・・・


「事実に基づいたフィクション」だから、やはり脚本の力は大きいだろう。事実をフィクションにする場合、その脚本家のセンスがわかるのでそこも面白いと思う。
そいう意味では今回、杉村春子が一番、人物に感情移入できるような作りになっていたように思える。ソニンの太一喜和子には驚いたが、あの年でよく頑張っていたと思う。それにしても個人的に好きな成宮君は演技が下手だなー。
ギバちゃんはワンパターンの演技だけど、あのワンパターンぶりは、田中邦衛を彷彿させるものがあるので、いつか「北の国から」的なドラマをやったらいいんじゃないだろうか???

来年からのドラマ「孫悟空」で深津ちゃんが三蔵法師を演じるらしいが、りえちゃんのが崇高な美しさが出そうだと思うのは私だけだろうか…
maririn0014 at 23:41|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)ドラマ 

2005年11月20日

野ブタ。をプロデュース4

今期はまっているドラマは「野ブタ。をプロデュース」。
ジャニーズドラマか…と思って見ていなかったのだけど、偶然見た時にハマってしまった。
特にあの「野ブタ。パワー」のテンションの低さが最高。
主役は亀梨君のようだけど、キャラ的には完璧に山下君の彰に食われているように感じる。

しかし、山下君の彰は、「池袋ウエストゲートパーク」のキングに通じるものを感じるのは私だけなのか???
この作品は原作があるようだけど、ドラマの作りが随所に池袋の影響を受けているように思える。

脚本は繊細な部分と池袋的な部分が感じられて非常に興味を持った。
調べてみると脚本の「木皿泉」とはどうも神戸在住の二人組みの作家らしい。

やはり近年のドラマはひとりの作家だと限界があるのかもしれない。
脚本を共同で書く事には前々から興味を持っている。
一度私も試してみたい。

今後は、山下君の野ブタへの思いと、修二が成長して行く所などが見所なのかな。
女から見ても彰のキャラは魅力的でかっこいい。
最初はあまり好きになれなかった修二の彼女も、回を重ねるごとにちらほら「魅力的な部分」が見え隠れしてて可愛く思えてくる。
しかし今まで色んな事を邪魔立てしていた犯人のようにも思えるが、犯人は誰なのだろう。いずれにしても今期私的には一番目が離せないドラマであることは間違いない。
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2005年11月13日

シナリオセンターの創立パーティー3

金曜日はシナリオセンターの創立パーティーだった。
生徒や先生来賓の方々…色んな人がきていた。

相変わらず「岡田恵和」さんの所には人だかりが出来ていた。
「あぶ刑事」の柏原寛司さんと喋りたかったけど、今回はタイミングが悪くあきらめた。
なので「阿修羅城の瞳」のPに狙いを定めた。
なのでという事もないが、「阿修羅城の瞳」は、最近私の中では、「あずみ」以来のヒット作である。

「阿修羅城の瞳のDVD買いました」という私に、宮島Pは、
「どこがよかった?」と聞いてくれた。
「CGはちゃちだったけど…」と話し出すと、
「あれはCGじゃないんですよ。」から始まって、色々説明してくれた。
しかも前回の企画書講座の宿題に出した私の作品を覚えていてくれた。
これだけでこのパーティーに行った甲斐があった。
嬉しい。
うっかり名刺を貰いそびれたが、自分の名刺は渡してきた。

お水出身の私は初対面の人と喋るのは慣れているが、宮島さんと喋っている間、体温が上がっているのを感じた。
やはり緊張していたのか…

今日は「オールウエイズ」を見に行く予定だ。

maririn0014 at 08:28|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)独り言 

2005年11月09日

遅ればせながら韓ドラデビュー4

ブームに乗り遅れた事と、なんかブームに乗ってしまうのはいやだと言う理由で、韓国ドラマを拒み続けてきた私ですが…
シナリオの勉強をする限り、そうも言ってられないと思い、ついに同じマンションの韓国マニアの人にDVDを借りる事に…。

実は「冬ソナ」も以前の職場の人に借りたのだけど、あっちははまれませんでした。
でもこの、秋の童話はそれぞれのキャラクターの葛藤の描き方がうまくて、ついのせられてしまった。初めてドラマを見てうるうるしちゃったよ。
脚本が上手いなーと関心したのは、観客の同情をうまくひいてる所に尽きる。

個人的には子供時代のお兄ちゃんが良かっただけに、大人になってからのお兄ちゃんには魅力を感じなかった。
もともと韓国の俳優さんの名前はぺー様しか知らないので、お兄ちゃんの名前も未だに覚えきれず…

お兄ちゃんより絶対テソクの方がいいじゃん!!!
とは思ったものの、ウンソとジュンソが運命的に結ばれているのは当然の流れなのでつい見てしまった。この辺り、子供時代のエピソードが生きてます。
私はテソクのせつなさが一番ぐっと来ました。

ラストはまああれしかないと思いますが、ジュンソにウンソとの約束を破らせず、でもなんとかある意味のハッピーエンドに仕上げたのは脚本家としてあっぱれだと思います。


Story
ユン・ソクホが監督、『ブラザーフッド』のウォンビン他、人気スターが共演した韓国ドラマの第2巻。裕福な家庭の娘・ウンソは、幼児期に貧しい家庭の娘・シンエと取り違えられていたことが判明し、家族と離れ離れに...(詳細こちら

2005年10月03日

ローレライを見た

戦国自衛隊に続いて2作目の福井作品を見た。
まあこれは福井さんのせいではないと思うけど…
まともな大人がみると「罰ゲーム」のような退屈な映画だったような気がする。

戦艦ものが好きな人には、それなりに評判良かったようだけど、私のようにシナリオの勉強のために映画を見ている人間にとっては、映像はともかく、脚本がちょっと…

戦国自衛隊の時にも思ったのだけど、これは作者本人が悪いのか脚本家が悪いのか、小道具がいっぱい出てくるものの、何の意味もなさない無駄な使い方が多い。

同じシーンでの撮影が続くから仕方ないとは思うけど、誰に焦点を当てているのか心の機微もさっぱりわからない。
まあとにかくストーリーだけをとりあえず展開させた感じの台詞の連続に1時間目にはもうぐったり。

映像が好き。戦艦物が好き。あと、アニメ好きにはいいかもしれないけど、ドラマではないな。

ただ福井作品を見ていつももったいないと思うのは、ストーリとアイデアが満載なのは素直に面白いと思うだけに、もっと違う脚本家を選べなかったのか?という事だ。

2005年09月04日

館ひろし@積み木くずし2

金曜、土曜と「積み木くずし」を見た。

この本はうちの継母も読んでいた気がする。きっと、子供がなぜ非行に走ろうとするのか知ろうとしない当時の馬鹿親達のバイブルだったのだろう。

私は別に非行に走ったつもりはない。ただ人より早くいろんな事を経験しただけの話だ。糸井重里さんの本で「不良って、人より経験が早いだけ」という一説を読んだ時、全くその通りだと思った。

このドラマは果たして何が言いたかったのだろう?

今更「積み木くずし」の続編を出版して、また儲けたいと思われるのがおちではないのか?

それにしても館ひろし・・・似合ってなかったなー。あの声がやはり色っぽ過ぎる。ヒューマン物への転進に張り切っては見たんだろうけど、やはりもともと「かっこいい男」「ダンディーな男」としての人生を歩いてきた人なので、情けない役が浮いてる。浮いてる。

安達祐美と杉田かおるの演技がうまいだけにかわいそうでさえあった。ちなみに13歳から30歳位までの役を演じた彼女だけど、安達祐美でなければ、そんな幅広い年齢層を演じることは不可能だっただろう。

館さんはやはり金八のようにはなれないでしょう。もともとかっこいいだし、あの年齢で「あぶ刑事」をやれること自体脅威なんだから。ヒューマン物への転進など考えない方がいいと思います。

それにしても藤木直人のあの役はなんだったんだろう?

わかるようなわからないような・・・

なんの感情移入も出来ないドラマだったなー。以前の積み木くずしのダイジェスト版のような・・・製作者の意図が全くわからないドラマだった。


maririn0014 at 08:11|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)ドラマ 

2005年08月13日

山田詠美・風味絶佳

若い頃はユーミンの歌が好きだった。
年をとるにつれて、ゆーみんの歌から離れ、
若い時に寄り付かなかったみゆきさん(中島)の歌に心酔していった。
ゆーみんの歌のディティールが、恋をする現役の女の子にのみ通じる言葉に思えて来たからかもしれない。
 
初めて山田詠美の「ベットタイムアイズ」を読んだ時、サガンの「悲しみよこんにちは」を読んだ時の感動に似たすごさを感じた。
日本にこんなにもピュアな恋愛を描ける作家がいるんだと思い、
以来彼女の小説を読み捲くった。
でも、何冊か読んでいくうちに、少しずつ詠美さんの世界から離れていった。ゆーみんの歌から離れていったように・・・
 
でも彼女の存在はいつも気になっていて、全部ではないけど、新刊が出る度に読んではいたものの、「ベットタイムアイズ」程の感銘は受けられなかった・・・私が年をとったからなのか?
それとも彼女が永遠のシスターだからなのか?
 
ファンとしてはせこい手を(図書館で借りた)使って久久に「風味絶佳」を読んだ。「AtoZ」では得られなかった感銘を受けた。
彼女はちゃんと純粋な「大人の不良」になっていた。
図書館で借りてしまった事を激しく後悔させる、詠美さんらしい小憎らしさ。
久久に「ベットタイムアイズ」以来の感動を受けた。
 
間食・・・とび職の男が主人公のこの話は、多分、一般的には多少受け入れられがたい話かもしれない。
でもいくつものピュアな恋をしてきた詠美さんだから許される人間の奥底にある感情に思えた。
 
夕餉・・・「彼の身体は私が作るんだ・・・」自分の居場所を見つけた人妻が、居場所である男に夕餉を用意しながら様々な心模様を描いた話。以前何かのインタビューで食事のシーンが美味しそうな作家はすごいような事を彼女が語っていたけど、これはまさにその描写力のうまさを見せ付けられる。参った。常日頃、私の中でも「食が一番大事」(こんなふうに描くとすごくありきたりで自分のボキャブラリーの貧困さに落ち込む)だと言う思いがあるのだけど、まさにその想いが文学になったと言う感じ。
 
風味絶佳・・・この話は一番シナリオに起しやすそうな話だと思う。でも難しいかな・・・おばあちゃんのキャラがいい。私はこういうハイカラな女の人が好きだ。女は生涯現役でいるべきだ。話のディティールは一番、詠美さんらしいと思う。こんな時「なぜ私は九州に産まれてしまったのだろう?」と思う。
 
海の庭・・・離婚を機に、母と母の昔の同級生との微妙な恋心を、娘の視点から描いた話。こいういテイストの話を描く作家は多いけど、たいていいやらしいオヤジの視線のような結末に終わっている。
身体と心の一体感を熟知している詠美さんだからこそ、セックス描写なしでこういう淫靡さを出せるんだと思う。感動!
 
アトリエ・・・これもまさに、恋愛の先にあるものは子供だと思っていない(だからと言ってそういう人を否定しているわけでもなく)詠美さんのピュアさが色濃く出ている作品で私は好き。
でも嫌いな人は・・・と言うより、わからない人はわからないだろうな。
北朝鮮と日本の文化の違いのようなものだ。
 
春眠・・・こういう「向田邦子」タッチのものを書くなんてやはり詠美さんはすごい。でもちゃんと詠美さんの文章なのだ。
 
明菜ちゃん、ジュリー、ゆーみん・・・かつての女王だったり、時代を代表する人であったりして好きだったけど、生涯現役で(その年齢の)いて欲しかった人たち。年齢に見合うかっこよさを見せて欲しかったけど、見せてくれなかった人たち・・・詠美さんだけが私の期待を裏切らなかった。
風味絶佳を今日買いに行こう・・・
 
 

風味絶佳
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2005年08月11日

黒木瞳@二十四の瞳

先日黒木瞳主演の「二十四の瞳」を見た。
確かに黒木瞳綺麗なんだけど、ちょっと年齢的に無理があるように思えた。しかも相手役が渡部篤朗とは・・・
 
黒木瞳の綺麗さが鼻についてぜんぜん感情移入できなかった。
あの役は綺麗さに執着していては出来ない役ではないのかぁー?
戦時中の話なのに、黒木瞳だけが割烹着を着ていても、どの服を着ていても周りと同化していなくて、思いっきり浮いていた。
若い頃から生徒がデカくなるまでの話なのに、黒木瞳がぜんぜん変わっていない。
「先生が老け込んだ」と言う誰かの台詞がまた一層しらじらしく感じた。
 
それにひきかえ久久に見た元モー娘の圭ちゃんは、アイドルながらに頑張っていたのではないか・・・最後に歌を歌うシーンがよかった。
 
子役が黒木瞳に対して緊張しているのが思いっきり伝わってきた。
コミュニケーションとれていないんだなーと思った。
しょせん黒木瞳は綺麗なだけで売っている女優なんだろう。
余計なおせっかいだけど、年をとったら(既に年だけど)どうするつもりだろう。
 
前はあの色っぽさが好きだったけど、あの人のHPで、自分の子供が書いた絵をポストカードにして売っていたのを見てからだめになった。
その辺の計算セレブな所がどうもねー・・・
 
 

maririn0014 at 09:21|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)ドラマ 

2005年07月28日

花火大会でのドラマ

昨日は花火大会に行った。
時間より少し早く行ったので、割と暇をもてあましていた。
のん兵衛なのでビールを飲みだすときりがないので、自宅から一本だけビールを持参した。
 
「一発目が上がったらビールをあけよう」と決めて、隣の相方と携帯で写真をとったりしていたら、私の横にいた女の子の声が聞こえてきた。
どうやら電話で彼氏と話しをしているらしい。
「じゃあこられへんの?最悪や!」
関西弁で怒っている彼女の電話の内容は、どうも約束の彼が、会社の年上の「おばさん」に誘われ、飲みにだか食事にだか行くので来られないと言っているらしい。
「焼き鳥までこうてたのに!なんでことわらんの!」
うん、彼女が怒るのも無理はない。
花火大会はあと数分で始まるのだ。
しかも彼女はすでに現地で、楽しい夜になる用意をして待っているのだ。
 
人事ながらこんな男は許しちゃいかん!
だいたい正直に本当の理由を言えば許されると言うもんじゃない。
どうしてもそのおばさんとの約束が避けられないのなら、
彼女には他の理由を言うべきだ。
嘘も方便というではないか・・・
しかも時間直前の連絡と言うのが彼女の言うとおり最悪の男だ。
 
そうこうしている花火大会は始まった。
どうするのかなときになっていたら、彼女は一人で花火を見物していた。
しかも焼き鳥も一人で食べている・・・
声をかけようかとも思ったけど、やめた。
彼女はどんな気持ちで昨日の花火を見たのだろう。

2005年07月25日

この人でドラマを書いてみたい

今日は相方の実家の仕事を手伝う日だった。
家の前に私の愛車をいつものようにバックで入れて、車を降りた瞬間、
みっちゃん(姑の事)の愛車「シーマ」が、見るも無残な姿になっている事に気がつく。
バンパーが傷つき、片方のライトが取れかかっている。
以前この人は、傷ついたシーマを白いペンキで塗った人だ。
今度は何をしでかしたのだろう???
家にはいるなり朝の挨拶もそこそこに姑にわけを聞く。
 
「それがさー・・・・・(以下省略)要するに対向車のトラックをよけた時に、
派手にどこかにぶつかったらしい」
 
しゅー「怪我はなかったんですか?」
みっちゃん「けがはないんだよ。でもさーその辺の子供がさ、おばさん、ライト壊れてるよーって言うしさ、見たらバンバーが取れてるは、ライトは取れてるはだろ、お父さんに怒られちゃったよー」
 
仕事中にもみっちゃんは、保険会社からの電話にこの調子で答えている。
「はいはい免許はゴールデン免許です」
ゴールデン免許とはすごい・・・多分行きつけのスーパーが「ゴールデンストアー」なのでそういうふうにインプットされているのだろう。
 
「はい、相手はないんですよー。一方交通の所から私が曲がって・・・」
それは一方通行だっちゅーの!!!おまけにみっちゃんはバンパーを
バンバーと何度も言う。
「それでね岩石にあたっちやったのよぉー。えー縁石って言うのぉー?」
 
横で聞いている私はおなかがよじれて仕方がなかった。
保険会社の人は平気だったのだろうか?
 
この人は、日頃から言葉に全く気を使わない。
何度教えてもタッパをパッタと言うし、ペットボトルは「ポットベトル」と覚えている。
 
ここにダーパパが加われば更に最強だ。
以前私がハーブのバジルの苗をあげたときも
姑「しゅーから貰ったバジロあれどうやって使うの?」
舅「ばか、バジロじゃなくてパジェロだろ」
 
いやいやそれは車やし・・・
いつかこの人をネタに話を書いてみたいものだ。

2005年07月24日

ここ何日かで見た映画達

先週から今週にかけて、割とよくDVDを見た。
毎週水曜日は近所のTUTAYAが旧作半額デーだし、今週末は全国的に半額デーのようだったので借りて来たのだ。
 
 
OUT
原作は読んでいないけど面白かった。ただ、怖いのや気持ち悪い系はダメなので、死体を解体するシーンはやはり心臓によくないし、音もダメだった。それぞれの抱えている事情が面白く、個人的に倍賞美津子が好きなので楽しめた。
 
NIN NINハットリ君ザムービー
田中麗奈ファンの相方のために借りたけど、これが案外拾い物・・・
お子様向けだからと馬鹿にしたモンでもなかった。
娯楽として十分楽しめた。個人的にはケムマキにはまった。
 
ウォルター少年と夏の休日
これは文句なしに良かった。「子供と動物」と言う私の嫌いな2代キーワードが含まれている話もかかわらず、そういう感じじゃなくて、おじいちゃんが
かっこよかった。
女があまり出てこないのもよかった。

2005年07月21日

原作物@東京タワー

秋に向けて不倫物の長編を書いてみようと思っているので、参考までに原作「東京タワー」を読み、DVDを見た。
 
先日「姑穫鳥の夏」を見たけど、最近の原作物の映画化はひどすぎる。
ストーリーだけを追っているので、ダイジェスト版のようになって、誰にも感情移入できずに終わってしまう。
 
東京タワー・・・なんなんだろうこれは?
確かに綺麗な映像の映画ではあるけれど・・・
脚本家は「中園ミホ」と良く知らない人2人で書いているようだけど、
本当に原作読んだのかなー
 
確かに映画になった時に原作から離れるのは、まあ当然の事なんだけど、観客に媚びている流れがミエミエでしらけてしまった。
 
岡田君の冒頭のシャワーシーンはまあサービスショットとして、楽しめた(年を感じる)けど、なんか話だけが流れていて、全然感情移入できない。
最近はこういう小説のような映画が流行っているんだろうか。
 
黒木瞳と岡田准一のプロモとしてみれば腹もたたないが、
シナリオの勉強をしている身としては「なんじゃこりゃ」的な感は否めなかった。
 
私は江国香織のファンではないのだけど、彼女はこんな風に自分の作り出したキャラを変えられ、こんな風に脚本化されることに腹がたたないのだろうか・・・

2005年07月06日

ヒラリースワンク@マリーアントワネットの首飾り

今日はCSで「マリーアントワネットの首飾り」を見た。
ヒラリースワンクに関してはつい最近「ミリオンダラーベイビー」を見たくらいの知識しか持っていないのだが、この人の主演作2本(ミリオンダラーとマリーアントワネット・・・)を見て結構はまった。
 
最近の女優で、綺麗さを売りにしているわけでもなく、かといって綺麗じゃないわけでもなく、色気はないけどコケティッシュで、ちょっと男顔なのが気に入った。わざとらしくない演技も、熱いクールさじゃないわるっぷりも、私的には女版ジョニーデップの期待を感じさせる。
 
「マリーアントワネットの首飾り」は、例に漏れず私もベルバラ読者で、しかも大人買いをつい最近してしまったので、それなりに楽しめた。
・・・と言うか私は歴史に疎い。めちゃめちゃ疎いし、歴史物自体嫌い。
ただ「フランス革命」関係のものに関しては、誕生日が7月14日という事もあり、割と気になる。
 
でも多分歴史に疎い私の事、ベルバラを何度も読んでいなければ、この話を楽しむ余裕はなかったと思う。
 
この映画に関しては、まあ色々と辛口なレビューを見たけど、おみだらな会話が楽しくて、勉強になった。
話自体は・・・うーん、まあこんなものだろう。
ヒラリースワンクがかっこよかったのでそれでいい。
悪女に合わないという意見も見かけたど、そのクールさが逆に真の悪女っぽくて私のハートをわしづかみにした。
ミリオンダラーしかり、この映画しかり・・・
静かなる闘志というかうちに秘めた闘志?悪の悲哀?
みたいな物をクールに表現するのがうまい女優さんである。
女優ではなかなかこんな人はいない。
 
ちなみに男ではそういう人はジョニーデップ。昔の「白い巨塔」の時の田宮二郎。ガッチャマンのコンドルのジョーしかいないと私は思っている。
あっ、でも最近あずみを見て以来「オダギリジョー」もチェックしている。
 
 
何が書きたかったのだろう???
ヒラリースワンクがすきだという事かな?