2006年01月29日
オリバーツイスト (ネタバレかもしれませんからね)
オリバーツイストを見に行った。おすぎは本当にこの映画に出会えて、61年生きてきてよかったと思っているのだろうか…
この映画は脚本がイケテない作品の代表だと思う。主役のオリバー君に全然感情移入できなかった。まるでお水のお姉ちゃんのような居心地のいい場所に流されやすいオリバー君。お水のお姉ちゃんの方が、まだ仁義を忘れないよ。憂いを秘めた悲しげな顔が武器だけど、絶対こいつ性格悪い!!!
映像はよかったけど、ストーリーも(ーΩー )ウゥーン
キャラクターが最悪だった。唯一何をしたいのかわかったのがドジャーとナンシーだけ。後の人達はどこに向かっているんだかさっぱり…ラストシーンも最悪。まあ悪い例の代表としては脚本の勉強になった。
2006年01月13日
CSドラマ「嫉妬の香り」あー腹の立つ!!!
原作は辻仁成、まあそれはいい。
しかし、今現在脚本家を目指し、香りの勉強をしてきて現在もアロマショップを営む私としては許せないことこの上ないドラマである。
筋書きはまあ原作があるので100歩譲って許すとしても、エッセンシャルオイルの使い方がなっとらん!
しかも香水と比べるなど言語道断。
香水に関しても私は調香師になるつもりでスクールに通っていた時期もあるので、普通の人より香水の知識はあると思っている。
そもそも癒しをテーマに庭を造るプロジェクトで、パリの調香師に依頼すること自体勘違いしてるんじゃないのか!
調香師とは香りをブレンドして香水を作る人の事を言う。その香りには合成香料もあればアロマテラピーで使うエッセンシャルオイルもある。
エッセンシャルオイルは、香水を作る際にはエッセンスの中の一つでしかない。
庭にはどう考えったてエッセンシャルオイルの方が自然やろ!!!
しかもアロマテラピストの本城まなみが、何故かいつも
「麝香」の香りをつけている。そんなはずないやろ。
麝香とはジャコウネコの分泌物の事で、当然今は禁止されている。
シベット(麝香)と今現在呼ばれている香料は、合成香料しかないはず。
しかもシベットは香水の香料に主に使われていて、それ単独で嗅ぐと猫のおしっこの香りがするのだ。これを少しだけ入れることによって、セクシーな香りになる。シャネルなんかがお得意の手法だ。
そんな香りをアロマテラピストの主人公がいつも香らせていること自体不自然な事この上ない。
アロマテラピーとは100パーセント天然のエッセンスを使って、美容や健康に役立てることである。
なのになんで麝香なんだよぉー!!!
目の疲れにラベンダーをかがせるのも釈然としないし…
アロマテラピーを生業としているものから見ると非常に腹たつドラマである。
2006年01月09日
里美八犬伝
子供の頃にはまらなかったせいか、すんなりと入れた。
横では薬師丸ひろ子の里美八犬伝が好きな相方が解説を入れながら見ていた。
今回のお話は誰も死ななかったですね。
昔のやつではみんなの死に際が見せ場だったようだけど…
大森美香さんの脚本だから多分殺さないだろうなーとは思っていたけど、ほっとしたような拍子抜けしたような…
ドラマ自体は面白かったです。
ただ、ストーリー的にはラストがやや綺麗過ぎ…
タッキーは立ち回り頑張っていたけど、台詞回しがちょっといただけませんね。台詞回しのひどさは仲間由紀恵とタメを張ってます。
仲間由紀恵、どちらかと言うと好きな女優さんだけに、台詞回しの臭さが気になる。ごくせんの時の立ち回りのひどさも気になってはいたけど、今回は立ち回りがなくて一安心

その点カンノはやはり演技がうまいなー。
涙流してるだけの女優さんじゃないんだね。
悪の悲哀もよく出ていたと思います。
そういう意味では武田鉄也、悪役の似合わない事、あれじゃただのスケベオヤジだよ。あの役と、渡部篤朗の役は入れ替わればよかったのに。
渡部さんも頑張ってはいたけど、武田の役のほうが本領発揮できたような気がする。
ラストに不満は残るものの全体的には面白かった。
2005年12月27日
クローサー
この映画はまさにそれ。
キャストは豪華だったけど、脚本家志望者的には、設定のリアルさが、こんな系のドラマが嫌いな人のどつぼにはまった感じがした。
今時のインターネットで出会った大人の男女の話だけど、そもそも、映画やドラマの出会いにリアルさを求めなければいけないのだろうか?
主人公の仕事や環境にリアルな設定を求めるのはいいけど、出会いまでもをリアルに表現するのは脚本家の怠慢だと思う。
だから韓国ドラマのロマンにはまるん人が多いんじゃないだろうか。
「出会いこそロマン」…この答に到達しただけでも、例えどよーんとした気持ちになろうともこのDVDを借りてよかったと、脚本家志望者は思うのであった…

2005年12月26日
ブログ見学
うちには子供がいないので「子供がいない夫婦」で検索したら、人妻が書いているH系のブログの多さに驚いてしまった(*_*)
旦那様には何も求めない代わりに、波風も起さず、外で恋愛をする。
うーん・・・
世の中の夫婦はなんてつまらない生活を送っている人が多いのだろう。
これってなぜ?
単純に驚いてしまっている。
そもそも結婚に対する考え方が非常にクールだなーと関心する事しかり。
私は結婚が遅かったので、たいがいの事を経験して結婚した気がする。
なので、婚外恋愛は認めないんじゃなくて面倒くさい。
不倫の恋の行方は、別れるか続けるしかない。
答がわかっている世界に足を踏み入れるのはやはり面倒だ。
浮気に興味がない最大の理由は、私がお水出身で、飲みに行くことも、相方が飲みに行く事もかなり寛大に許されていて、秘密にしなければいけない事柄とか感情が起こりがたい状況だからだと思う。
秘密の恋って、秘密だから燃えるんだもんね。
相方と結婚した理由は、恐らく向こうもそうだろうけど、一緒に飲んでて最高に楽しいからだ。こんな私も浮気をしたいと思ったり、ブログに秘密を吐き出したい日がくるのだろうか?
だとしたら、シナリオの勉強をするための書き癖をつけるためにブログをやっているのはきっとなんか違う気もするなー。
旦那様と楽しく生活している子供がいない夫婦はいないものなのかしらん?
ブログランキングに登録しています。
2005年12月20日
シナリオクイズ
その中でクイズをやるらしい。
らしい…なんて人事のように言っているが、舎弟二人に問題を作らせる役目を言いつかった。
問題は30問なので、二人に作らせるのも可哀想だし、(少し当てにならないし(*_*))自分でも10問作ることにした。
OBの人も来るので年寄り向け(失礼)に古い問題も作らなくてはいけない。
早速昨日何題か作ってみた。
こんな感じでどうだろう?
答がわかるかな。
もちろんボーナス問題もある。
1:名画「カサブランカ」からの問題です。
ラストシーンで主人公のリックが警察署長を銃で撃ってしまった後、
警官が「しばらくカサブランカから出ろよ」と言います。
それに対してリックは「通行渉をくれるのかい、掛けの1万フランも頂くぜ」
と、言います。
それに対して警官は「それは○○○○の費用だ」と言います。
○ の部分には何がはいるでしょうか?
2:主人公のリックは通交渉をどこに隠していたでしょう
3:主人公のリックが乾杯をする時の名台詞は?
4:コメディーの巨匠ビリーワイルダー監督の作品を、
マリリンモンロー主演、オードリーヘップバーン主演でそれぞれ
一作ずつあげなさい。
5:あずみからの問題です。
あずみがじいの命令で初恋の人、なちと切りあうシーンがあります。
そのあと、なちはあずみに切られてしまいますが、死ぬ間際に
なちがあずみにいった台詞とリアクションは?
6:明石家さんま主演男女7人秋物語で、ドラマ至上、あってはならない大変な事が起こります。
岩崎宏美美演じる美樹と手塚聡美演じる和枝、それにさんまさん演じる良助の3人が、
居酒屋からお好み焼きへ移動します。
その後のシーンで、視聴者は信じられない光景を目にします。
それはどういう事でしょう。
7:映画「グレムリン」からの問題です。
一世を風靡したキュートなモグワイを飼うための注意事項3つをすべて答えてください。
8:高倉健主演の映画タイトルを3つ挙げなさい。
9:山田洋次監督と言えば寅さんで有名ですが、その山田監督の作品
来秋公開の時代劇「武士の一分(いちぶん)」で、盲目の侍を演じるのは誰でしょう。
10:映画「タイタニック」で好きなシーンを2シーン答えなさい(ボーナス問題)
11:五社英雄監督、夏目雅子主演「きりゅう院花子の生涯」の名台詞は?
12:日本を代表するホームドラマ「時間ですよ」で樹木きりん演じるおばあちゃんの部屋に貼ってあったポスターは誰のポスターでしょう。
きりんさんの物まねで答えてください。
13:シナリオセンターの大先輩ジェームス三木脚本、手塚おさむ原作の「ブラックジャック」
の主役を演じた俳優は誰でしょう
2005年12月07日
菅原文太@私のグランパ
この監督の今までの監督作品を見てみても今一歩地味だもんな。
役者の演技が良かっただけになんか非常に脚本の地味さを感じた。
文太さんには「古きよき時代の男のダンディズム」を感じたけど、脚本と言うか構成がいまひとつぱっとしなかった。
シーンの一つ一つはいい場所であったりいい場面なんだけど他がどうもねー。
でも文太さんはいい年の取りかたをしている気がする。
じいさんになっても十分かっこいい。
健さんも文太さんを見習った方がいい気がする。
2005年11月28日
女の一代記
個人的には話としては、米倉演じる「杉村春子」が一番好き。
芸事をしていたうちのおばあちゃんが好きだったので、つい感情移入してしまったという理由もあるが…
しかし、DVDに落とそうと思ったのは、天海祐樹演じる「越路吹雪」。
歌はともかく、やはりスタートしてのオーラがかっこよかった。
歌はもともと期待していなかったので「こんなもんじゃろ」と言う感じ。
ただ欲を言えば歌のシーンだけ本人の吹き替えにすればよかったのに(~o~)
一番拍子抜けしたのは瀬戸内寂聴。
話自体がまあ昔の話だから仕方ないのかもしれないけど、出家に至るまでの流れがなんか「うんうんわかるよ」というものが全くない。
激しい恋と言う触れ込みの割には、結局昔のお妾さん的な暮らしと、一番最初にやらかした夫の教え子との仲をひっぱってドラマにした感じ。
もっとすごいことをやってくれるのかと期待してしまったけど、まあやはり根が真面目な人なんだろうな…
宮沢りえちゃんは線が細すぎて、見ていて不安定で乗り切れなかった。綺麗ではあったけど…
でもこのドラマの中ではピンコが好き。
もともとピンコ嫌いだけど、さすが大物女優。
やはりオーラが違っていた。
この手のドラマは昔の「角川映画」と一緒で、前宣伝がすごいのでついのせられてみてしまう。が、見てみるとただのダイジェスト版みたいなつくりになっているから、
状態とか状況がわかるだけで全然感情移入できなくてつまらない。
中だるみもするし・・・
「事実に基づいたフィクション」だから、やはり脚本の力は大きいだろう。事実をフィクションにする場合、その脚本家のセンスがわかるのでそこも面白いと思う。
そいう意味では今回、杉村春子が一番、人物に感情移入できるような作りになっていたように思える。ソニンの太一喜和子には驚いたが、あの年でよく頑張っていたと思う。それにしても個人的に好きな成宮君は演技が下手だなー。
ギバちゃんはワンパターンの演技だけど、あのワンパターンぶりは、田中邦衛を彷彿させるものがあるので、いつか「北の国から」的なドラマをやったらいいんじゃないだろうか???
来年からのドラマ「孫悟空」で深津ちゃんが三蔵法師を演じるらしいが、りえちゃんのが崇高な美しさが出そうだと思うのは私だけだろうか…
2005年11月20日
野ブタ。をプロデュース
ジャニーズドラマか…と思って見ていなかったのだけど、偶然見た時にハマってしまった。
特にあの「野ブタ。パワー」のテンションの低さが最高。
主役は亀梨君のようだけど、キャラ的には完璧に山下君の彰に食われているように感じる。
しかし、山下君の彰は、「池袋ウエストゲートパーク」のキングに通じるものを感じるのは私だけなのか???
この作品は原作があるようだけど、ドラマの作りが随所に池袋の影響を受けているように思える。
脚本は繊細な部分と池袋的な部分が感じられて非常に興味を持った。
調べてみると脚本の「木皿泉」とはどうも神戸在住の二人組みの作家らしい。
やはり近年のドラマはひとりの作家だと限界があるのかもしれない。
脚本を共同で書く事には前々から興味を持っている。
一度私も試してみたい。
今後は、山下君の野ブタへの思いと、修二が成長して行く所などが見所なのかな。
女から見ても彰のキャラは魅力的でかっこいい。
最初はあまり好きになれなかった修二の彼女も、回を重ねるごとにちらほら「魅力的な部分」が見え隠れしてて可愛く思えてくる。
しかし今まで色んな事を邪魔立てしていた犯人のようにも思えるが、犯人は誰なのだろう。いずれにしても今期私的には一番目が離せないドラマであることは間違いない。
2005年11月13日
シナリオセンターの創立パーティー
生徒や先生来賓の方々…色んな人がきていた。
相変わらず「岡田恵和」さんの所には人だかりが出来ていた。
「あぶ刑事」の柏原寛司さんと喋りたかったけど、今回はタイミングが悪くあきらめた。
なので「阿修羅城の瞳」のPに狙いを定めた。
なのでという事もないが、「阿修羅城の瞳」は、最近私の中では、「あずみ」以来のヒット作である。
「阿修羅城の瞳のDVD買いました」という私に、宮島Pは、
「どこがよかった?」と聞いてくれた。
「CGはちゃちだったけど…」と話し出すと、
「あれはCGじゃないんですよ。」から始まって、色々説明してくれた。
しかも前回の企画書講座の宿題に出した私の作品を覚えていてくれた。
これだけでこのパーティーに行った甲斐があった。
嬉しい。
うっかり名刺を貰いそびれたが、自分の名刺は渡してきた。
お水出身の私は初対面の人と喋るのは慣れているが、宮島さんと喋っている間、体温が上がっているのを感じた。
やはり緊張していたのか…
今日は「オールウエイズ」を見に行く予定だ。
2005年11月09日
遅ればせながら韓ドラデビュー
シナリオの勉強をする限り、そうも言ってられないと思い、ついに同じマンションの韓国マニアの人にDVDを借りる事に…。
実は「冬ソナ」も以前の職場の人に借りたのだけど、あっちははまれませんでした。
でもこの、秋の童話はそれぞれのキャラクターの葛藤の描き方がうまくて、ついのせられてしまった。初めてドラマを見てうるうるしちゃったよ。
脚本が上手いなーと関心したのは、観客の同情をうまくひいてる所に尽きる。
個人的には子供時代のお兄ちゃんが良かっただけに、大人になってからのお兄ちゃんには魅力を感じなかった。
もともと韓国の俳優さんの名前はぺー様しか知らないので、お兄ちゃんの名前も未だに覚えきれず…
お兄ちゃんより絶対テソクの方がいいじゃん!!!
とは思ったものの、ウンソとジュンソが運命的に結ばれているのは当然の流れなのでつい見てしまった。この辺り、子供時代のエピソードが生きてます。
私はテソクのせつなさが一番ぐっと来ました。
ラストはまああれしかないと思いますが、ジュンソにウンソとの約束を破らせず、でもなんとかある意味のハッピーエンドに仕上げたのは脚本家としてあっぱれだと思います。
Story
ユン・ソクホが監督、『ブラザーフッド』のウォンビン他、人気スターが共演した韓国ドラマの第2巻。裕福な家庭の娘・ウンソは、幼児期に貧しい家庭の娘・シンエと取り違えられていたことが判明し、家族と離れ離れに...(詳細こちら)
2005年10月03日
ローレライを見た
まあこれは福井さんのせいではないと思うけど…
まともな大人がみると「罰ゲーム」のような退屈な映画だったような気がする。
戦艦ものが好きな人には、それなりに評判良かったようだけど、私のようにシナリオの勉強のために映画を見ている人間にとっては、映像はともかく、脚本がちょっと…
戦国自衛隊の時にも思ったのだけど、これは作者本人が悪いのか脚本家が悪いのか、小道具がいっぱい出てくるものの、何の意味もなさない無駄な使い方が多い。
同じシーンでの撮影が続くから仕方ないとは思うけど、誰に焦点を当てているのか心の機微もさっぱりわからない。
まあとにかくストーリーだけをとりあえず展開させた感じの台詞の連続に1時間目にはもうぐったり。
映像が好き。戦艦物が好き。あと、アニメ好きにはいいかもしれないけど、ドラマではないな。
ただ福井作品を見ていつももったいないと思うのは、ストーリとアイデアが満載なのは素直に面白いと思うだけに、もっと違う脚本家を選べなかったのか?という事だ。
2005年09月04日
館ひろし@積み木くずし
金曜、土曜と「積み木くずし」を見た。
この本はうちの継母も読んでいた気がする。きっと、子供がなぜ非行に走ろうとするのか知ろうとしない当時の馬鹿親達のバイブルだったのだろう。
私は別に非行に走ったつもりはない。ただ人より早くいろんな事を経験しただけの話だ。糸井重里さんの本で「不良って、人より経験が早いだけ」という一説を読んだ時、全くその通りだと思った。
このドラマは果たして何が言いたかったのだろう?
今更「積み木くずし」の続編を出版して、また儲けたいと思われるのがおちではないのか?
それにしても館ひろし・・・似合ってなかったなー。あの声がやはり色っぽ過ぎる。ヒューマン物への転進に張り切っては見たんだろうけど、やはりもともと「かっこいい男」「ダンディーな男」としての人生を歩いてきた人なので、情けない役が浮いてる。浮いてる。
安達祐美と杉田かおるの演技がうまいだけにかわいそうでさえあった。ちなみに13歳から30歳位までの役を演じた彼女だけど、安達祐美でなければ、そんな幅広い年齢層を演じることは不可能だっただろう。
館さんはやはり金八のようにはなれないでしょう。もともとかっこいいだし、あの年齢で「あぶ刑事」をやれること自体脅威なんだから。ヒューマン物への転進など考えない方がいいと思います。
それにしても藤木直人のあの役はなんだったんだろう?
わかるようなわからないような・・・
なんの感情移入も出来ないドラマだったなー。以前の積み木くずしのダイジェスト版のような・・・製作者の意図が全くわからないドラマだった。
2005年08月13日
山田詠美・風味絶佳
風味絶佳


