2005年07月

2005年07月28日

花火大会でのドラマ

昨日は花火大会に行った。
時間より少し早く行ったので、割と暇をもてあましていた。
のん兵衛なのでビールを飲みだすときりがないので、自宅から一本だけビールを持参した。
 
「一発目が上がったらビールをあけよう」と決めて、隣の相方と携帯で写真をとったりしていたら、私の横にいた女の子の声が聞こえてきた。
どうやら電話で彼氏と話しをしているらしい。
「じゃあこられへんの?最悪や!」
関西弁で怒っている彼女の電話の内容は、どうも約束の彼が、会社の年上の「おばさん」に誘われ、飲みにだか食事にだか行くので来られないと言っているらしい。
「焼き鳥までこうてたのに!なんでことわらんの!」
うん、彼女が怒るのも無理はない。
花火大会はあと数分で始まるのだ。
しかも彼女はすでに現地で、楽しい夜になる用意をして待っているのだ。
 
人事ながらこんな男は許しちゃいかん!
だいたい正直に本当の理由を言えば許されると言うもんじゃない。
どうしてもそのおばさんとの約束が避けられないのなら、
彼女には他の理由を言うべきだ。
嘘も方便というではないか・・・
しかも時間直前の連絡と言うのが彼女の言うとおり最悪の男だ。
 
そうこうしている花火大会は始まった。
どうするのかなときになっていたら、彼女は一人で花火を見物していた。
しかも焼き鳥も一人で食べている・・・
声をかけようかとも思ったけど、やめた。
彼女はどんな気持ちで昨日の花火を見たのだろう。

2005年07月25日

この人でドラマを書いてみたい

今日は相方の実家の仕事を手伝う日だった。
家の前に私の愛車をいつものようにバックで入れて、車を降りた瞬間、
みっちゃん(姑の事)の愛車「シーマ」が、見るも無残な姿になっている事に気がつく。
バンパーが傷つき、片方のライトが取れかかっている。
以前この人は、傷ついたシーマを白いペンキで塗った人だ。
今度は何をしでかしたのだろう???
家にはいるなり朝の挨拶もそこそこに姑にわけを聞く。
 
「それがさー・・・・・(以下省略)要するに対向車のトラックをよけた時に、
派手にどこかにぶつかったらしい」
 
しゅー「怪我はなかったんですか?」
みっちゃん「けがはないんだよ。でもさーその辺の子供がさ、おばさん、ライト壊れてるよーって言うしさ、見たらバンバーが取れてるは、ライトは取れてるはだろ、お父さんに怒られちゃったよー」
 
仕事中にもみっちゃんは、保険会社からの電話にこの調子で答えている。
「はいはい免許はゴールデン免許です」
ゴールデン免許とはすごい・・・多分行きつけのスーパーが「ゴールデンストアー」なのでそういうふうにインプットされているのだろう。
 
「はい、相手はないんですよー。一方交通の所から私が曲がって・・・」
それは一方通行だっちゅーの!!!おまけにみっちゃんはバンパーを
バンバーと何度も言う。
「それでね岩石にあたっちやったのよぉー。えー縁石って言うのぉー?」
 
横で聞いている私はおなかがよじれて仕方がなかった。
保険会社の人は平気だったのだろうか?
 
この人は、日頃から言葉に全く気を使わない。
何度教えてもタッパをパッタと言うし、ペットボトルは「ポットベトル」と覚えている。
 
ここにダーパパが加われば更に最強だ。
以前私がハーブのバジルの苗をあげたときも
姑「しゅーから貰ったバジロあれどうやって使うの?」
舅「ばか、バジロじゃなくてパジェロだろ」
 
いやいやそれは車やし・・・
いつかこの人をネタに話を書いてみたいものだ。

2005年07月24日

ここ何日かで見た映画達

先週から今週にかけて、割とよくDVDを見た。
毎週水曜日は近所のTUTAYAが旧作半額デーだし、今週末は全国的に半額デーのようだったので借りて来たのだ。
 
 
OUT
原作は読んでいないけど面白かった。ただ、怖いのや気持ち悪い系はダメなので、死体を解体するシーンはやはり心臓によくないし、音もダメだった。それぞれの抱えている事情が面白く、個人的に倍賞美津子が好きなので楽しめた。
 
NIN NINハットリ君ザムービー
田中麗奈ファンの相方のために借りたけど、これが案外拾い物・・・
お子様向けだからと馬鹿にしたモンでもなかった。
娯楽として十分楽しめた。個人的にはケムマキにはまった。
 
ウォルター少年と夏の休日
これは文句なしに良かった。「子供と動物」と言う私の嫌いな2代キーワードが含まれている話もかかわらず、そういう感じじゃなくて、おじいちゃんが
かっこよかった。
女があまり出てこないのもよかった。

2005年07月21日

原作物@東京タワー

秋に向けて不倫物の長編を書いてみようと思っているので、参考までに原作「東京タワー」を読み、DVDを見た。
 
先日「姑穫鳥の夏」を見たけど、最近の原作物の映画化はひどすぎる。
ストーリーだけを追っているので、ダイジェスト版のようになって、誰にも感情移入できずに終わってしまう。
 
東京タワー・・・なんなんだろうこれは?
確かに綺麗な映像の映画ではあるけれど・・・
脚本家は「中園ミホ」と良く知らない人2人で書いているようだけど、
本当に原作読んだのかなー
 
確かに映画になった時に原作から離れるのは、まあ当然の事なんだけど、観客に媚びている流れがミエミエでしらけてしまった。
 
岡田君の冒頭のシャワーシーンはまあサービスショットとして、楽しめた(年を感じる)けど、なんか話だけが流れていて、全然感情移入できない。
最近はこういう小説のような映画が流行っているんだろうか。
 
黒木瞳と岡田准一のプロモとしてみれば腹もたたないが、
シナリオの勉強をしている身としては「なんじゃこりゃ」的な感は否めなかった。
 
私は江国香織のファンではないのだけど、彼女はこんな風に自分の作り出したキャラを変えられ、こんな風に脚本化されることに腹がたたないのだろうか・・・

2005年07月06日

ヒラリースワンク@マリーアントワネットの首飾り

今日はCSで「マリーアントワネットの首飾り」を見た。
ヒラリースワンクに関してはつい最近「ミリオンダラーベイビー」を見たくらいの知識しか持っていないのだが、この人の主演作2本(ミリオンダラーとマリーアントワネット・・・)を見て結構はまった。
 
最近の女優で、綺麗さを売りにしているわけでもなく、かといって綺麗じゃないわけでもなく、色気はないけどコケティッシュで、ちょっと男顔なのが気に入った。わざとらしくない演技も、熱いクールさじゃないわるっぷりも、私的には女版ジョニーデップの期待を感じさせる。
 
「マリーアントワネットの首飾り」は、例に漏れず私もベルバラ読者で、しかも大人買いをつい最近してしまったので、それなりに楽しめた。
・・・と言うか私は歴史に疎い。めちゃめちゃ疎いし、歴史物自体嫌い。
ただ「フランス革命」関係のものに関しては、誕生日が7月14日という事もあり、割と気になる。
 
でも多分歴史に疎い私の事、ベルバラを何度も読んでいなければ、この話を楽しむ余裕はなかったと思う。
 
この映画に関しては、まあ色々と辛口なレビューを見たけど、おみだらな会話が楽しくて、勉強になった。
話自体は・・・うーん、まあこんなものだろう。
ヒラリースワンクがかっこよかったのでそれでいい。
悪女に合わないという意見も見かけたど、そのクールさが逆に真の悪女っぽくて私のハートをわしづかみにした。
ミリオンダラーしかり、この映画しかり・・・
静かなる闘志というかうちに秘めた闘志?悪の悲哀?
みたいな物をクールに表現するのがうまい女優さんである。
女優ではなかなかこんな人はいない。
 
ちなみに男ではそういう人はジョニーデップ。昔の「白い巨塔」の時の田宮二郎。ガッチャマンのコンドルのジョーしかいないと私は思っている。
あっ、でも最近あずみを見て以来「オダギリジョー」もチェックしている。
 
 
何が書きたかったのだろう???
ヒラリースワンクがすきだという事かな?

2005年07月03日

蛇とピアス

なんと遅ればせながら今頃「蛇とピアス」を読んだ。
久々に鳥肌をたたせてくれる作品に出会った感じだ。
 
山田詠美教の私が、初めて詠美さんの「ベッドタイムアイズ」を読んだ時のような衝撃を受けた。
 
この作者の年齢で、この文章力はすごいと思った。
そして、物事の表面上ではなく、深いところを観察している目は鋭すぎて末恐ろしいとさえ感じた。
 
最近は描写が綺麗で、淡々と進んでいく映画や小説が流行っている。
あれで泣けるのが理解できない。
特に「セカチュー」系の話。
感情移入が出来ないのよ・・・
 
その点この金原ひとみの文体は、設定はちょっと普通ではないけど、
リアルに書かれている。
作家の力量なのか経験なのか・・・いずれにしてもすごい。
 
作家とは・・・自分の人生を切り売りして初めて、
大作が書けると私は思っている。
切り売りするものがない作家の話が面白いわけがない。
切り売りするものがなければ、切り売りできるものを
探せばいい。
でも探していない作家は多いと思う。
経験は作家にとって一番の財産だと思う。
 
スクールの若い子に「しゅーさんの勉強法を教えてください」
と聞かれる度に、私は、「遊べ、飲みに行け、色々経験しろ」
と答えている。
作家志望のやつが映画や小説ばかり読んでいても、
それはただの映画オタクだ。
 
金原ひとみは小説オタクではなく、
自分の人生を切り売りする準備が既に整っているように思える。
それが読者へのサービス精神だと思う。
 
金原ひとみ・・・すごい。
でも「北の国から」とか「セカチュー」が好きな世界の人達には、
どう読んでも理解できない話だと思うので(読むだけ時間の無駄だろう)
すすめませんが・・・

maririn0014 at 06:52|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)読書 

2005年07月01日

ジョニーデップ

スクールの友達からジョにーデップ主演のDVD「ブロウ」を借りた。
「僕の基本になってる作品なんすよ!見てください」
って感じで、貸してくれと言った覚えはないが、強引に貸されたのである。
 
すっかりその事を忘れていたら、おととい、また唐突に我が家へやって着た彼に、HDDの上に無造作に置いておいたDVDを発見され、
「見ましたかー?」と問い詰められ、昨日慌ててみたのである。
 
なんの予習もせずストーリーも聞かずに見た映画は、
コテコテの社会派シナリオが好きな彼のすすめるものだから、
暗い映画かと思っていたら、ファーストシーンの夏っぽいサウンドと
緑のあざやかさに惹かれ、あっという間の2時間だった。
 
実話を元に作った「麻薬王」の話だった。
主演はジョニーデップ・・・この役は彼しかいないように思えた。
ジョニーデップはこういう「悪の悲哀・・」みたいなのを出すのがうまい。
「パイレーツオブカリビアン」「シザーハンズ」「メキシコ」位しか
出演作を見たことがないけど、
こういう位置にいる役者さんは日本では考えられない。
ちょっとスケールが違うけど、オダギリジョーがその素質があるように思う。
 
オダギリジョー(なぜかフルネーム)はあずみでの役柄が、強烈に目に焼きついている。あれはオダギリジョーだったから出来たのだ。若い頃の京元正樹でもあの役は出来なかっただろう。
 
ジョニーデップ、いい男なのに特殊な役が印象的な役者さんだ。
これを見てさらに気になる役者の一人になった。
彼の出演作を全部見たいものだ。