2024年03月

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ホビーラホビーレ様が販売し、個人・学校等に広く流通しているカランコ手織機ですが、
製造から時が経ち、部品入手も困難なことから、特に経年劣化で筬綜絖が破損すると使えない!というご相談を頂くことがございます。
マリヤ手芸店では、そんなお困りごとに、アシュフォード社の筬綜絖を使えるように改修するプランをご用意しております。
お手持ちのカランコLA(織幅52cm)又はカランコミニ(織幅30cm)をお預かりし、改修いたします。
既に10台以上の改修をしており、ご好評いただいております。
遠方の方には宅急便での対応も行っております。

改修により
・メリット 3枚だった筬綜絖が1枚になり構造がシンプルになります。経糸を張る作業が楽になります。
・メリット 筬綜絖を2枚付けられるようになるので、倍密度や3枚綜絖など使い方が広がります。※2枚目は別買です。

・メリット 筬綜絖の細かさは10~60目/10cmと選択肢が増えます。
・デメリット 打ち込み時に織機が前にずれてくるので、滑り止めマットの使用をおすすめします。

店頭にて改修した実機もご覧いただけます。
ヤフーショッピングでも改修プランをお申込み頂けます。
お持ち込みの際は北海道札幌市中央区のマリヤ手芸店にて承ります。
本体に著しい破損や変形、改造があると、改修ができない場合がございます。

お手持ちのカランコ手織機をリニューアルしませんか?
※4枚綜絖カランコQPの修理も承ります。持病の歯車破損は3Dプリンターにて制作対応しており、実績多数こざいます。


※本イベントは終了いたしました。
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札幌北九条小学校、札幌北高校、北海道教育大学札幌校特設美術、博報堂
ここに「ワタキン」と呼ばれる男がいました。
札幌駅北口にあった書店 金門堂 が実家だから金門堂の渡辺が由来。

ワタキン氏が大学生時にマリヤの現会長の家庭教師をしていたのが縁で、
来札のたびにマリヤに遊びに来て私(社長)にも様々な出会いや発見をもたらしてくださいました。
「大倉山ジャンプ台のランディングポイントにスキーを担いで登って直下滑するとウェアの風切る音がすごいんだ」
「うまいドリアンは木で決まる。危ないから鉄板を頭の上に乗せて取りに行くんだ」
などなど、とにかく面白い方でした。

再開を楽しみにしながらも、残念ながら2023年に亡くなられた故・渡辺隆雄氏やご友人のコレクションや作品をマリヤギャラリーで展示します。一部作品・コレクションは販売もいたします。

昭和から令和まで、美術工芸芸術からサブカルチャーまで、ここまで人々を巻き込んだ、札幌の生んだ天才・ワタキン。
ワタキンを知っている人も、知らない人もぜひご覧ください。


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