カテゴリ: 手織り・手紡ぎ

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アシュフォード社のコンパクト糸車・トラベラーに絶版のオプション・ディスタフをオマケでプレゼントします。
倉庫からディスタフの長期在庫が出てきたので数量限定のキャンペーンとなります。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/mariya/tvdts.html
https://store.shopping.yahoo.co.jp/mariya/tvdtd.html

現在在庫はシングルドライブ・ダブルドライブとも各1台あります。
ネット・実店舗共通在庫なので入荷待ちの場合は次回輸入までお待ちください。

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アシュフォード社より手織手紡ぎ関連新商品が入荷しております。
また、入荷待ちだった商品も再入荷しております。

◎ウェービーシャトル
よろけ筬は経糸をヨロケさせますが、横糸に変化をつけたいときにはこのウェービーシャトルの出番です。
両側で波打ち具合が異なるので、変化も付けられます。


◎ハンディハンドル ※今回はテーブルルーム・リジッドへドルルーム用の入荷です。
クリッカータイプのギヤハンドルを回しやすくするための補助器具です。
締めすぎ注意の表記がありますが、てこの力で軽く回せるようになります。

◎リジッドへドルワーピングペグ 14本セット
2018年秋に仕様変更したリジッドへドルルームの底面の穴に差して使う整経棒です。
直径12mm長さ122mm
最初はタイトで一度差し込むと抜けにくいです。事前に紙やすりで両端を少し研いでおくか、
穴に差し込んでからまんべんなくこじって穴を広げる(フレームを割らないように注意)と抜き差ししやすくなります。

◎KIWI3
KIWI2がバージョンアップ、ペダル部分が折りたためてコンパクトに収納できるようになりました。

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アシュフォード社・ドラムカーダーのメンテナンスご依頼を頂きました。

針布部分の劣化に伴うドラムの交換と、原因不明の回らない症状。

アシュフォード社のドラムカーダーは、リペアパーツとしてドラムセットというものがあります。
針布が劣化・傷んだ場合はドラムごと交換することが可能です。

ドラムセットには特に交換方法の記載はありませんので、備忘録もかねて記録します。
1、右側のフレーム(ハンドルが無い方)のネジ4本を抜き、フレームを外す。
※プラスチックかゴムハンマーがあると以降作業便利です。

2、大きい方のドラムはシャフトが貫通しているので引っ張って抜く。
※大小ドラムとも、抜く前に針の向きを覚えておきましょう。
※針布以外つかみどころがないので、皮手袋等丈夫な手袋で手を保護してください。若旦那は薄手のグローブで作業したら針が貫通して怪我をしてしまいました。軍手では防御になりません!

3、小さい方のドラムは短いシャフトが左右から差し込んであるので、ハンドル側はドラムごと引っ張れば抜けますが、逆はペンチ等でつまんで(その際ペンチのギザギザが直接当たらないよう布を巻くなどしてシャフトを傷付けないように!回転部にキズが付くと軸受けの摩耗の原因になります)引き抜きます。
また小さいドラムの軸受けは偏心した白い樹脂パーツですが、圧入位置が作業によってずれるので、元のポジションを覚えておきましょう。組立後に回転がきつくなったら大概この部分のずれ(奥行き・左右偏心位置バランスなど)

4、作業中に小さいローラー3個のどれかが外側から押されると、ボルトの頭が内側に飛び出している場合があります。この状態だとローラーが回らず、結果としてハンドルを回してもカーダーが回りません(先述の原因不明の回らない症状はこれでした)。
ローラーが引っ込んでいる場合は手で引っ張り戻します。ボルトの頭下は四角いので、溝がずれていないか確認して作業してください。

5、外す前のドラムの針の向き通りに新しいドラムをセットします。回転止めのピンとドラムの溝をしっかり合わせます。

6、元に戻す前にあちこちに絡んでいる繊維をクリーニングしましょう。小さいドラムの白い軸受け側面にある穴(偏心を調整するOWLピックを差す穴)にはびっくりするほど繊維が詰まっていることがあります。

7、フレームをはめ、4本のネジを元通り締めます。

8、ハンドルを回して動作チェック、回転がスムーズになるまで軸受けの位置調整を行えばOKです。

その他ドライブベルトが劣化している場合(切れた・硬化して滑る)はそろそろドライブベルトの寿命なので、スペアを用意したほうが良いでしょう。

ドライブベルトやOWL(アイスピック状の工具)やクランプもマリヤ手芸店で取り扱っております。
メンテナンスも受け付けております。

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※今回のお取り寄せ受付は締め切らせていただきました。ご注文ありがとうございました、入荷次第ご連絡いたします。

そろそろニュージーランド アシュフォード社に手織機・糸車・羊毛関連の注文をします。
入荷は8月下旬を予定しています。
定番品のオーダーだけでなく、普段マリヤでは取り扱いのない機種やパーツのお取り寄せも可能です。

お取り寄せご希望の方はマリヤ手芸店公式HP http://www.mariya3.com/ のお問合せか、
お電話(011)221-3307までどうぞ。
今回の注文期限は2018年7月31日までとさせていただきます(現地状況により多少前後する場合がございます)。

写真のジャックルーム(復刻版)もお取り寄せ可能ですよ。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/mariya/jack97.html

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マリヤ手芸店では40年以上手織り・手紡ぎ糸車の販売をしております。
長年の使用で消耗品の交換が必要になったり、修理やオプションへの換装アップグレードなど様々なご相談をお受けしております。

マリヤで販売したもの以外でも、他社購入・譲っていただいた・中古購入したが何かおかしいといった場合もできる範囲でご対応いたします。

札幌、もとい北海道ではあまり手織り機手紡ぎ糸車の取り扱い店が少なく、弊社へのお問合せも多いので、まとめてみますと

得意なメーカー
アシュフォード・カランコ・オリヴィエ(ハマナカ)・咲き織り(クロバー)
以上は直接取引がありますのでスペアパーツ在庫や部品手配、部品流用実績等がスムーズです。


その他のメーカーの場合
お客様が直接メーカーとやり取りしたほうが確実で早く安いかと思いますが、本州に送る送料と手間によっては逆の場合もあるようです。
※一部メーカーは他メーカーとパーツに互換性があり在庫対応できる場合もございます。ご相談ください。

メーカー不明、メーカーがもうない、輸入代理店がない、サポートを終了している場合
ほとんどの場合パーツ製作や他社パーツ流用・加工にて対応できますが、パーツ製作に外注が必要な場合費用が高額になる場合がございます。予算をご相談ください。

いずれもご来店前に一度お電話いただき、それから現物をお持ち込みいただくのがスムーズです。
状態はお電話でなく見ないとわからないのですが、事前ご連絡ない場合、
せっかくお持ち込みいただいても担当不在でご対応できなかったり、
置き場所の都合でお持ち帰りいただくことがございますのでご面倒でも一度お電話ください。

マリヤ手芸店 (011)221-3307 水曜定休 10-18時

※ブログのコメント欄は見逃すことが多いので、お手数ですがお電話でお願いします。

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