カテゴリ: レザークラフト皮革関連

本日もなかなか気温の上がらない札幌ですが、レザークラフト愛好家の皆様の熱い製作魂のお手伝いになればと思い、マリヤ手芸店今日時点(2014年4月18日)での革の在庫リストを作ってみました。
すみません、販売後のリスト更新は管理できないので、ご希望の方は必ず事前に在庫をお問い合わせください。

切り売りはしておりませんのでDS×DS単価が1枚の価格となります。
なお天然物につき次回入荷のサイズはその都度異なります。
記載無い限り色は無色です。

種類 厚さ サイズ(DS) DS単価(税別) 
成牛 1.0mm 253DS 125円
成牛 1.3mm 半裁の半裁(120DS前後?) 1枚価格15438円 ※なかなか出ません!
ヤンピー 0.4mm 84DS 71DS 110円
ヤンピー 0.6mm 57DS 110円
ヤンピー 0.8mm 84DS 71DS 110円
ヤンピー 1.0mm 72DS 73DS 74DS 110円
ヤンピー 1.3mm 69DS 76DS 110円
ヤンピー 1.5mm 64DS 74DS 110円
シープスキン 黒0.6mm 67DS 140円
サニー豚 黒・茶・焦げ茶 60~80DS 30円 
色豚 黒・茶・焦げ茶 150DS前後 63円
羊吟 52DS 52DS 45円
色羊吟 黒82DS 黒68DS 焦げ茶72DS 焦げ茶69DS 45円
ゴード 1.3mm 96DS 72DS 100円
羊革ソフトシープ 焦げ茶・赤 56~68DS 100円
その他 アメモミ豚・モミソフト豚・アメ豚・ピッグスェード・ピッグオーストリッチ風もあります。

成牛・豚系はカット済みのものもご用意しております。
また色つき牛の半端革(国内有名かばんメーカーさんの端材らしいです)もございます。
のりつき・のりなし合皮や芯地スライサーなど副資材は切り売りしております。 
  

レザークラフト愛好家の皆様にご愛顧いただいております

ローパスバチック染料
ローパススピラン染料(アルコール系)
トコノール(コバ・床面仕上げ剤)

ですが、11月より値上げとなります。
値上がり幅は約10~20%となります。

ご入用の方はお早目にどうぞ。
駆け込み需要に伴い在庫切れとなる場合がありますのでご了承ください。

既にトコノール500gの無色は在庫切れ・入荷未定のためネットショップは一時的に掲載中止しております。
500gの黒はまだ在庫がございます。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/mariya/c0f7cec1.html

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やっと20度を越え春?の陽気を感じる札幌です。

気がつくと若旦那のベルトが切れかけていました。

べ、別にメタボ化したんじゃないんだからねっ
どうもポーチのベルクロとこすれて部分的に削れてしまったようです。

買い換えようかとも思いましたが、先輩のハンドメイド作なので直すことにしました。

まずは適当な床革(物置で99年の革製カレンダーを発見!!)をベルト幅に切って、両端が段差にならないように漉きます。今回はカッターで行いましたが、ぺティ等の革漉き(弊社にて絶賛販売中)を使ったほうが簡単です。

あとはゴムのりをベルトとパッチに塗ってしばし待ち、圧着!圧着!

このままだと床面から細かい屑が出てくるので、トコノール(弊社にて絶賛販売中)を塗って磨き、処理します。はげていた部分全体も処理してまたツルツルに!

ついでに全体に保革クリーム(弊社にて絶賛販売中)を塗って加脂してあげます。スルメのように固まっていた革が・・・なんてことでしょう!ベーコンのように柔らかくなります!

と宣伝丸出しで恐縮ですが、意外と簡単ですね。
但し今回は若旦那の完全我流なので、その是非はわかりません!

革工芸の材料は既製品の修理にも使えます。
マリヤ手芸店の地下にはレザークラフトコーナーがございますよ!

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3日連続革のお話です。

先日ご紹介したばーゆ(馬油)と保革クリーム。
若旦那は馬油のことを良く知らないので、その実力を試してみました。

写真は

左:保革クリーム(旧ニューレザークリーム)
左から2番目:何も塗っていない比較用牛革
左から3番目:馬油軽く塗り 
左から4番目:馬油厚塗り(シミになっちゃいました)

一番右は失敗見本です。馬油をこってり塗ったら、予想外の浸透力の強さですぐに染みこんでしまいムラになってしまいました。
ラベルに書いてある「加脂材の中では最大の浸透力」は伊達じゃないことが証明されました(笑)
左から3番目のように少量ずつ布にとって薄く塗りこむのがコツです。

厚い革がパサパサ・バリバリになっていた時には、馬油のこの浸透力が威力を発揮しそうですね。

靴など柔らかくなり過ぎない方がよい革(型崩れすると困る革)には保革クリームが気を使わずに使えそうです。

以上、ご参考までに。
若旦那の実験室でした。

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先週の吹雪はなんだったんだ!?というくらい急に春めいてきた北海道・札幌です。

と言っても雪が溶けて地面が見えてきた程度で、緑はまだまだ先です。
ニュースで東京は桜が満開と言ってもピンと来ません。若旦那はフキノトウの芽を見つけたら春だと思う習性があります。

さて、冬の間お世話になったレザージャケットやブーツもそろそろ片付ける頃だと思います。

そんな時、ひとてまかけると次のシーズンを気持ちよく迎えられますよ。

油分が抜けてカサカサ・ゴワゴワになった革は、しまう前にオイルを塗ってあげましょう。
マリヤ手芸店の地下のレザークラフトコーナーにはこんなものがあります。


お探しの方が多いのが馬油100パーセントの『ピュアホースオイル』。
以下ラベルの内容丸写しですが
「加脂材の中では最大の浸透力。
革に潤いを与え、革本来の姿以上によみがえります。
浸透した油膜が酸化・日焼け・老化・汚れを防ぎ、細菌を包み込みカビを防ぎます。
さらっと仕上がり、皮膚にも安全です。」無臭ですが、オイル特有のニオイはします。

ピュアホースオイル
100ml 1260円
 30ml  504円

馬油(ばーゆ)は昔から火傷やしもやけなど、民間療法の肌薬でも使われているものです。


また、『保革クリーム』(旧『ニューレザークリーム』名称変わりました)もオススメです。
こちらは合成高級油脂とミンクオイルの混合クリームです。
ほんの少し擦りこむだけで革がふっくらハリが出ます。すると細かいキズも目立たなくなるので、
若旦那はよくブーツやお財布のお手入れに使っています。

保革クリーム
90g 1260円


いずれのオイルも革のホコリや汚れをブラシ等で良く落としてから塗りましょう。
復活した艶を見るのはクセになりますよ!

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