「パレスチナに平和を京都の会」様を通して、ある福島県民からのレポートと題する情報が電子メールで筆者の手元に届きました。
それによると現在の福島県内には異様な空気が流れているらしく、レポートをされたご本人もたいへんな恐怖を感じるというのです。
いま、福島県内は役所は言うに及ばず、学校や病院などあらゆるところで「福島は安全だ」とのキャンペーンが展開され、住民すべてが同じ方向に進まないと生きていけないような空気が漂っています。
放射能の危険を口にすると、放射能ノイローゼは子どもの成長を阻害するとか、母子で避難することは家庭の崩壊を意味するなどの反論がたてつづけに浴びせかけられます。
これで「もう子どもの健康や家族の生活のことを考えると放射能のことは考えません」と宣言する人たちがつぎつぎと出てくるようになりました。
また、国や自治体の情報に疑念を表明すると誰かれなく過激派のようにみなされ、避難を口に出そうものなら「みんな苦しんでいる中で地元を見捨てるエゴイストだ」と後ろ指を指されます。
現在、自分の住んでいる場がどうなっているかを客観的なデータをもとに冷静に分析し、過去の事例(チエルノブイリなど)を学んで今後の行動に活かそうとの思いは“危険思想”とされる重苦しい雰囲気が漂っており、異論を唱えること自体を封殺するような空気に満ち満ちています。
放射能汚染のもとでの異常な体調異変を訴え続ける南相馬市の「ぬまゆ」こと沼内恵美子さん!
さて、「ぬまゆ」のハンドルネームのブログで有名になった南相馬市の元高校教師沼内恵美子さん(42歳)が原発事故後における自らの体調の異常を自身のブログで訴えています。
元々は頑強だった沼内さんの体に異変がおきたのが事故後の昨年8月で、異常な脱毛、水のような下痢、奇妙な水泡、顎の痛み、健康な歯が抜ける、体が異常にだるい、出血が止まらないなど、自分の体につぎつぎと現れる原因不明の症状を自らのブログに書きつづっています。
(ぬまゆのブログ)
http://blogs.yahoo.co.jp/kmasa924/28583711.html
また、沼内さんは南相馬市など原発周辺のエリアの放射線量が「チエルノブイリで廃村」になったレベルであることも指摘しており、子どもに次々と健康障害が発生することに驚いたチエルノブイリ周辺の住民が、しだいに自分たちの集落を放棄せざるをえなくなった過去の痛苦な体験もブログなどで訴えています。
しかし、福島県の現実は安全キャンペーンが溢れかえっており、県内の学校で牛乳を飲むことを拒絶した子どもに担当教師が「お前は福島県民ではない」と罵倒するといったような事例も各所で頻発しています。(「非国民」と言う言葉を思い出します)
福島県内に漂う異様な空気は一種の「草の根」ファシズムの芽を感じます!
以上がある福島県民の伝える現地リポートの内容ですが、同レポートは福島県内を覆う異常な空気を指摘しており、放射能汚染そのものよりもこの異常な空気のほうにむしろ恐怖感を覚えるといいます。
現地の人はこの異常な空気に恐れを感じてこれに同調するか、あるいはこれにまったく疑問を感じず、この空気と一体となって生活することを余儀なくされています。
いわば一種の「草の根」ファシズムが福島県に芽生えているような危惧感を筆者は覚えざるをえません。
最近、村長が「帰還宣言」を発した原発の避難区域内の川内村でミミズ1kgに2万ベクレルもの放射性セシウムが検出されました。これは猛烈な放射能汚染であり、川内村の土壌汚染がいかに深刻かを物語っています。
しかし、こんな状態にもかかわらず「帰還宣言」を撤回しない川内村当局には沖縄戦で住民に集団自決を強いた旧日本軍の心性と共通したものを感じます。
両者に共通するものは深刻な人命軽視であり、たいへん痛ましい事態の到来が危惧される所以です。
また現在、原発反対の全国民的な意思表示をおこなうために「原発さよなら1000万人署名」が取り組まれていますが、いまだに500万人分の署名しか集約されていません。
過去にビキニ水爆実験で第五福竜丸が被ばくした際には、核実験反対署名が短期間に3000万人も集まりましたが、このかっての取り組みと比べると明らかに日本国民の間に放射能汚染への危機意識が薄れています。「安全神話」の悪影響はここにも現れているようです。
それによると現在の福島県内には異様な空気が流れているらしく、レポートをされたご本人もたいへんな恐怖を感じるというのです。
いま、福島県内は役所は言うに及ばず、学校や病院などあらゆるところで「福島は安全だ」とのキャンペーンが展開され、住民すべてが同じ方向に進まないと生きていけないような空気が漂っています。
放射能の危険を口にすると、放射能ノイローゼは子どもの成長を阻害するとか、母子で避難することは家庭の崩壊を意味するなどの反論がたてつづけに浴びせかけられます。
これで「もう子どもの健康や家族の生活のことを考えると放射能のことは考えません」と宣言する人たちがつぎつぎと出てくるようになりました。
また、国や自治体の情報に疑念を表明すると誰かれなく過激派のようにみなされ、避難を口に出そうものなら「みんな苦しんでいる中で地元を見捨てるエゴイストだ」と後ろ指を指されます。
現在、自分の住んでいる場がどうなっているかを客観的なデータをもとに冷静に分析し、過去の事例(チエルノブイリなど)を学んで今後の行動に活かそうとの思いは“危険思想”とされる重苦しい雰囲気が漂っており、異論を唱えること自体を封殺するような空気に満ち満ちています。
放射能汚染のもとでの異常な体調異変を訴え続ける南相馬市の「ぬまゆ」こと沼内恵美子さん!
さて、「ぬまゆ」のハンドルネームのブログで有名になった南相馬市の元高校教師沼内恵美子さん(42歳)が原発事故後における自らの体調の異常を自身のブログで訴えています。
元々は頑強だった沼内さんの体に異変がおきたのが事故後の昨年8月で、異常な脱毛、水のような下痢、奇妙な水泡、顎の痛み、健康な歯が抜ける、体が異常にだるい、出血が止まらないなど、自分の体につぎつぎと現れる原因不明の症状を自らのブログに書きつづっています。
(ぬまゆのブログ)
http://blogs.yahoo.co.jp/kmasa924/28583711.html
また、沼内さんは南相馬市など原発周辺のエリアの放射線量が「チエルノブイリで廃村」になったレベルであることも指摘しており、子どもに次々と健康障害が発生することに驚いたチエルノブイリ周辺の住民が、しだいに自分たちの集落を放棄せざるをえなくなった過去の痛苦な体験もブログなどで訴えています。
しかし、福島県の現実は安全キャンペーンが溢れかえっており、県内の学校で牛乳を飲むことを拒絶した子どもに担当教師が「お前は福島県民ではない」と罵倒するといったような事例も各所で頻発しています。(「非国民」と言う言葉を思い出します)
福島県内に漂う異様な空気は一種の「草の根」ファシズムの芽を感じます!
以上がある福島県民の伝える現地リポートの内容ですが、同レポートは福島県内を覆う異常な空気を指摘しており、放射能汚染そのものよりもこの異常な空気のほうにむしろ恐怖感を覚えるといいます。
現地の人はこの異常な空気に恐れを感じてこれに同調するか、あるいはこれにまったく疑問を感じず、この空気と一体となって生活することを余儀なくされています。
いわば一種の「草の根」ファシズムが福島県に芽生えているような危惧感を筆者は覚えざるをえません。
最近、村長が「帰還宣言」を発した原発の避難区域内の川内村でミミズ1kgに2万ベクレルもの放射性セシウムが検出されました。これは猛烈な放射能汚染であり、川内村の土壌汚染がいかに深刻かを物語っています。
しかし、こんな状態にもかかわらず「帰還宣言」を撤回しない川内村当局には沖縄戦で住民に集団自決を強いた旧日本軍の心性と共通したものを感じます。
両者に共通するものは深刻な人命軽視であり、たいへん痛ましい事態の到来が危惧される所以です。
また現在、原発反対の全国民的な意思表示をおこなうために「原発さよなら1000万人署名」が取り組まれていますが、いまだに500万人分の署名しか集約されていません。
過去にビキニ水爆実験で第五福竜丸が被ばくした際には、核実験反対署名が短期間に3000万人も集まりましたが、このかっての取り組みと比べると明らかに日本国民の間に放射能汚染への危機意識が薄れています。「安全神話」の悪影響はここにも現れているようです。
