2006年06月

2006年06月28日

プレミアムビール市場

素材や製法にこだわって味わいを強調し、通常のビールより1〜2割高い「プレミアムビール」の新商品投入が相次いでいます。

ビール類全体の市場が縮小する中、原材料の工夫で酒税を抑えた低価格の「第3のビール」が存在感を増す一方で、高級ビールも成長を続けており、市場の2極化が加速しています。

アサヒの高級ビールは、飲食店限定の「熟撰」があるが、高級ビールの2番目の柱として家庭用の「プライムタイム」(350ミリリットル缶の予想価格で240円程度)を拡販し、販売目標は年内100万ケース(1ケースは大びん20本換算)に設定しました。

プライムタイムアサヒは、ビールでは「スーパードライ」という強力なブランドを持っているが、高級ビール分野ではサッポロビールの「ヱビス」やサントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」に大きく後れをとっている。今回の新製品で、高級ビール分野でも攻勢をかけます。

C-NEWSで行なった調査でも、プライムタイムに魅力を「感じない」人は1割半ばで、理由は「アサヒのビールが好きではない」「高い」などでした。「プライムタイム」を飲みたいと思い浮かぶシーンが『ある』はほぼ4割で、具体的には「夜」「屋内で」との回答が目立ちました。また「記念日などの特別な日・少し贅沢をしたい日」などがありました。

普段は価格の安い第3のビールや発泡酒を飲み、休日や来客時などに高級ビールを奮発するなど、消費者も飲み分けをしているようです。そんなかで、各社はそれぞれのビール系飲料ごとに独自の特徴を打ち出して分かりやすく訴求していくことが必要になってきました。


2006年06月26日

缶のパッケージデザイン

キリンビールのパッケージング研究所が「缶の開け方」に関する調査を実施した結果、開缶方法には大別して「人さし指」「親指」「中指」「人さし指と中指」「横開け」と5通りも存在する。

若年男性では「人さし指」での開缶が約8割を占める一方、女性や高齢者では様々な開け方をしていることがわかった。ネイルアートなどにより爪が長めな若年女性や爪が弱くなってきている高齢者は、人さし指の先でタブをひっかけるのではなく、指の横を使ったりするようになるのだろう。

このことからキリンビールは、“どの指でも開けやすい”という点にこだわって開発を進め、さらに、人が感じる「開けやすさ」とはどういうものかを感性工学的に解析した結果、「指かかり性」、「開缶時の力のかかり具合」、「開缶時の固さ(痛さ)」の3つの要因が大きく寄与していることがわかり、それぞれ改良を検討した。

その結果が、ダブルフィンガーデボスを採用した「かんたん缶」というデザインになったという。

●キリン、どの指でも開けやすい「かんたん缶」を開発(プレスリリース)

実に、消費者がどのように商品を利用しているのかを細かく丁寧に調査した結果にともなったパッケージデザイン改良だ。今後ももっと消費者の声に耳を傾けて、消費者が求めている商品をどんどん世の中に送り出して欲しいと思う。キリンビールは、「うれしいを、つぎつぎと。」というコーポレートスローガンを掲げているように、消費者の視点で商品開発を行なっていて、当社のスローガンである「いい感じに、つなぐこと。」と相通ずるものがあるなぁと思って、急にキリンビールファンになった。(笑)


2006年06月23日

コンビニマーケティングのすすめ

コンビニなどで通常のペットボトルや缶ジュースとは異なる棚にある野菜ジュースなどの紙パックタイプの商品コーナー。このチルド(冷蔵)飲料市場は、近年になり、スターバックスのチルドカップコーヒーなど新商品が相次ぎ、注目されるようになりました。チルド飲料市場は、3800億円ともいわれていますが市場拡大が続いています。スタバという知名度のあるブランドが商品を出したことによって注目が集まったことと、大野菜や果物飲料に鮮度を求める消費者が増えていることからも、チルド飲料のニーズが高まっているとも考えられます。

日本経済新聞によると、キッコーマンは、チルド(冷蔵)飲料事業に7月、参入します。第1弾として125ミリリットル入り野菜・果実飲料「デルモンテ ラクベジ」(希望小売価格100円)をスーパーやコンビニエンスストアなどで発売します。

●キッコーマン、チルド飲料事業に参入(日本経済新聞)


さて。
みなさんは、コンビニのチルドコーナーが最近ラインナップが充実してきていることに気が付いていましたか?

一方で、飲料の中でも成長率が高いミネラルウオーター市場ですが、今年は付加価値商品が増えているのが特徴です。炭酸入り、ファイバー入りなどいろいろな付加価値がありますが、中でも酸素入りをうたった商品はベスト20に3商品入り、付加価値の中でも注目度が高まっている商品です。アサヒ飲料「酸素水」は、かなりヒットしています。商品の特徴は「酸素濃度5倍」と具体的な酸素量を明記している点です。健康ブームといわれて久しいですが、消費者もただ「健康にいい」だけではなかなか購入してくれなくなっており、「何がどれだけどうなのか」はっきりとアピールすることが必要となっているようです。今年の夏の商戦で、どこまで酸素水の商品が拡大するか?それとも消えていくのか? その辺を探るべくC-NEWSでも調査をします。

コンビニにならぶ酸素水。最近各社が出しているのを気付いていましたか?

飲料や菓子の最新マーケティングなら、コンビニが一番です。新商品やメーカー各社のキャンペーン展開具合、成長商品群と消えていく商品群たち。。。日々ウォッチして動向を把握することができます。
コンビニの買い物も、なんとなく目にするニュースも、ビジネスとしてのマーケティング的な視点で見るといろんなことが繋がって、関係して、いろんな企業ががんばっているんだなぁとおもしろくなってくるんだな、これが。


2006年06月22日

ソニーに続き松下も一眼レフデジカメ市場参入

コニカミノルタから一眼レフ事業を引き継いだソニーに続いて、松下電器産業がデジタル一眼レフ市場に参入しました。

価格下落が著しいコンパクト型に比べ、一眼レフは交換レンズなど販売品目のすそ野が広く、収益性も高い特徴があることからも注目されている市場ですが、普及してきたコンパクトデジカメの買い換え・買い増し商品としても今後ニーズ拡大が確実視されています。競争激化の中で撤退する企業も出て来ているところで、家電メーカーが光学メーカーが持つ豊富なレンズや光学技術を獲得して新規参入するケースが出て来ています。

●ソニー、デジタル一眼レフで世界シェア10%が目標(日本経済新聞)
●松下初のデジタル一眼、「ハイアマチュア向けにプレミアムモデルを」(日本経済新聞)

今夏のデジカメ商戦は、デジタル一眼を主戦場にキヤノン、ニコンの2強に電機大手が挑む構図となり、勝敗の行方は、カメラ業界の勢力図を大きく塗り替える可能性があります。

このような市場背景から判断しても、注目される松下電器産業のデジカメ「LUMIX DMC−L1」をC-NEWSでも新商品として取り上げて調査することにしました。

C-NEWSでは、月に70本程度の調査を実施していますが、新商品として取り上げるネタは、日々多くある企業からのプレスリリースなどの発表資料に目を通し、市場的インパクトやコンセプトの新しさなどをC-NEWS編集室で検討して決めています。非常に難しくC-NEWSにとっては重要な作業ですが、毎日流れてくるニュースを多面的に捉えて、市場全体の動きを把握する作業は、非常におもしろい作業でもあります。継続して続けているといろんな知識が身に付きます。

数年前は、旅行代理店のパソコンを入れ替え作業で床を這いずり回っていた私でも、だいぶマーケティング的な視点が持てるようになりました。(笑)


2006年06月15日

ブログのテンプレート変更してみた

テンプレートを変えてみた。。。
ついでに写真も変えたりして、リフレッシュしようとしたが、どうも緑は合わない。

やっぱり、青がいいな。
いいテンプレートがないので、とりあえず元に戻そう、、、

 ( ̄□ ̄;)!! げ。 元のテンプレートが見つからない・・・。

むむむ。

しばらくこれで、そのうち直そう・・・。

めんどくさいなぁ。。。ぶつぶつ。

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2006年06月14日

ヘアケア市場のトップに立ったTSUBAKIとそれを追う各社の商品展開

資生堂「TSUBAKI(ツバキ)」は、コンディショナーとシャンプーのどちらも発売の翌週以降、首位をの座に位置している。ヘアケア市場のツバキが与えた影響力は大きい。

ユニリーバは、従来計画では9月に発売する予定だった「ラックス」の新シリーズ「スーパーダメージリペア」を7月3日から売り出すと発表した。ツバキ発売前のラックスの市場シェアは10%程度で首位。4月末時点ではツバキがラックスを数ポイント上回り、首位になったとみられる。ツバキは資生堂が過去最大規模の50億円の広告宣伝費を投じた商品だ。

カネボウホームプロダクツは13日、米のとぎ汁をベースにしたダメージヘア改善成分を開発したと発表した。同成分を配合したシャンプー、コンディショナーなどのヘアケア製品を新ブランドとして9月に市場投入。小売価格は、800〜1000円クラスの中・高級品レベルとする予定で、資生堂ツバキに対抗し、こちらも“和”のテイストで勝負をかける。

トイレタリー市場では淘汰が激しく、サイクルが短い商品が多い。特に近年はその傾向は顕著で、大手企業は膨大化したブランドの集約、淘汰を行い、売れ筋の主力ブランドを絞るなど、能率的なマーケティング戦略が求められる分野だ。

トイレタリー用品の購買層はおしなべて女性であり、とりわけ若い10代〜30代を対象としている。よってイメージ戦略は極めて重要であり、テレビCMにおける広告活動は化粧品や生理用品と並んで盛んに行われる。そのため、パッケージデザインも女性をターゲットとしたものが目立つ。また、新製品の開発も盛んであるが、その商品に将来性が見込めない場合、あっさりと撤収してしまう場合も多い。

今後のヘアケア市場で大きな動きが続きそうです。どのブランドが勝ち残って行くのか、マーケットを予測しながら見守りたいと思います♪

2006年06月12日

夏バテとサプリメントとマーケティング

もうすぐ夏がやってくる。C-NEWSの調査結果では、夏バテになったことが『ある』人は6割だった。どのような症状になったかを複数回答形式で聞くと、『体がだるい』『全身の疲労感』(各8割強)、『食欲不振』(5割半ば)というトップ3だった。

【新商品】夏バテ対策のサプリメント「夏いきいきパック」、「パッケージのタイプ(個包装)」に高評価

昨年、夏バテの予防や対策を『した』という2割弱の回答者に、行った予防法を尋ねると『バランスの良い食事を心掛ける』がほぼ6割でトップ。続いて『クーラーをあまり使わないようにする』が5割半ば、3位は同率で『1日3食規則正しく食べる』『十分な睡眠を取る』の各4割半ば。最近、市場成長が著しく、生活の中に根付いてきている感があるサプリメントだが、夏バテ対策で『サプリメントを利用する』との回答は2割半ば、全体で12位と少数派であった。

ファンケルが6月21日に発売する、夏バテ対策のサプリメントアソートパック「夏いきいきパック」に魅力を感じるかを調査すると、「感じる」と答えたのは「どちらかといえば」を合わせて2割半ば。購入意欲について、「70%以上」との回答は1割弱にとどまった。

魅力を「感じる」理由を自由回答形式で聞いたところ、「摂取したいサプリがひとつになって便利だと思う」「パッケージのデザインから何か効果がありそう」といった、個包装パッケージを評価する声が目立った。個包装に対する評価は、サプリメントを携帯して日々の生活の中で摂取する具体的なイメージが生活者に行き渡っている証拠ともいえるだろう。朝昼晩と自宅ではなく、外食や職場でなど様々な場所で食事をすることが多く、忙しい現代人にとって、サプリメントは携帯のしやすさも重要な項目となっていることがわかる。

調査結果でも、自由回答(自由記述)は、回答者の生の声が読み取ることができる。時として、調査設計者が想定しなかった視点が見つかったりすることがある。C-NEWSの調査では、自由回答形式で選択理由などをなるべくとるようにしているので、是非回答者の生の声(FA)もじっくりと見ていただきたい。定量情報ではわからないようなニーズが読み取れたりします。

また、定量情報は、明確でわかりやすいので扱いやすいですが、そのデータだけを頼ってしまうとキケンな面もあります。調査対象者や調査方法、設問構成などなどによって、データは変わるからです。複数の調査の定量・定性情報から複合的に読み取ることが必要です。

マーケティングリサーチって奥が深いんすよ。
なので、C-NEWSという8000件の二次データの中からお役に立ちそうな調査を何個か見るってことは、マーケティング課題を解決するためには、手っ取り早くて非常に重要なことだと思うわけなのです。


2006年06月10日

今、自分が本気になるってこと

最近、本気になっていますか??
仕事でも趣味でもいいけど、とことん本気で取り組んでいる何かがありますか?

人間、大人になってくるとついつい手を抜いてラクしたがってしまう。子どもの頃は、鬼ごっこも本当に一生懸命に全速力で走っていたハズじゃない? でも、今は如何にラクに鬼の手から逃れられるかを考えたりする。 ん〜、それよりも、鬼ごっこなんかよりラクで楽しめる遊びをしちゃうよね。

別に体を動かすことだけじゃなくって、今、その事だけに集中してガムシャラに没頭できることってある? 一生懸命になることがないのってつまらなくない?

今の仕事も、それなりに楽しいし、今の給料で生活は一応できるし、満足。

そう思っていても、それって、今の状況に甘えているんじゃないかな?
自分がやるべきことは何?
自分がやるべきことを十分やれてる??

スポーツでもそう。
結構いいタイム出てるし。これでいいんでない?

そう思うよりも、
まだまだやれるハズ。もっと早く走れるハズ。そのためには自分は何をすべきか?
そう思うことがそのことに本気になっていることではないかと思う。
コーチの教え方が悪いとか、今日は暑くて練習やってられないとか、
環境のせいにして逃げていてはイケナイと思う。

私は、逃げたくない。

そう思うことがせめて1つでも欲しい。

一生懸命に戦うことから逃げてませんか?
自分を成長させることから逃げてませんか?

ラクな方に逃げてませんか?


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2006年06月08日

パパと娘の関係

花嫁さん父親と娘の結婚に対する意識比較調査をした結果、「娘が結婚相手として自分と似たタイプの男性を連れてきたら嬉しい」父は73.3%なのに対して、「結婚相手として父親と似たタイプの男性を選びたい」娘は20%にとどまった。クールな現代っ子な娘と、娘を育て上げた誇りと愛情をもった父の距離感が浮かびあがった。

ライオンが行なった調査結果によると、40代から60代の父親は娘に「お父さん口臭い」と指摘された後に、「歯科医院で虫歯や歯周病の治療をした」人は22%にのぼった。

この結果のおもしろいところは、父親は日ごろから口臭は気にしているものの、対策としては「ガムをかむ」(49%)や「食後、歯を磨くようにしている」(35%)など普通の日常生活の中で“なんとなく気にはしている”程度な感じで、「歯科医院で虫歯や歯周病の治療をした」は2%にとどまっているのに、ひとたび愛娘に口臭をしてきされると、歯科医院に行く父親が一気に22%まで増加するところだ。

絶対、男性って病院嫌いな人が多いと思う。だからこそ、本気でなんとかせねばと思い、実行に移すところまでをさせてしまった娘の威力はスゴイと思う。

ちなみに、父親に気をつけてほしい身だしなみについて聞いたところ、娘の回答は「服装のセンス」が57%でトップ。2位が「口臭や体臭」で33%だった。

でも、「お父さん、その服ダサイ」と言われるよりも、「お父さん、口臭い」と言われるほうが傷つくんだろうな。。。


2006年06月07日

COOにやられた・・・

ゴルゴ顔のCOOのブログに写真載せられた・・・。しかも名前出しちゃってるし・・・。

この写真は、毎月発行しているC-NEWSの冊子に掲載するために会社ビル前で撮影したものなのだ。最近、この冊子の最後のページに「From Editer」コーナーがあり、C-NEWS編集室スタッフが持ち回りでコネタを披露することになったので、今回、私がチャリ通勤ネタを書いたのです。背景のビルの窓の奥に会社のロゴが見える演出が通な感じっしょ♪(^ー^)v

トコさんもご丁寧にコメントを書き込んでくれているように、この写真は結構ヤセて見えるので気に入っている。(笑)ここ半年で6キロ太ったようには見えない見えない♪

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