E2系の活躍の場が2022年3月改正で大幅に減少

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東北・上越新幹線におけるE2系の活躍の場が2022年3月12日改正で大幅に減少することとなりました。
上越新幹線では2021年10月のE4系引退とE7系の追加投入を機にE2系使用列車の本数が大きく減少していましたが、今回の改正でもE7系充当列車の増便と大宮~長岡間無停車タイプの「とき」を中心に上下合わせて6本を臨時列車に格下げまたは運転取りやめが行われ、東北新幹線においても東京~福島間で「つばさ」と併結する「やまびこ」の半数以上が特定日運転に移行することもあり、E2系を使用し毎日運転となる列車が大きく減少する見通しとなっているものです。
現時点でE2系1000番台の廃車はJ51・J56の2編成にとどまっており、上越新幹線のE7系化進行を契機とした廃車はこれからが本番とも言えますが、E2系1000番台の多くは2004年3月改正までに導入された編成の数が多くを占めている現状もあり、山形新幹線へのE8系導入などの動きも考慮すると、少しずつE2系の活躍の場は狭まり続けていくことにもなりそうです。

8300系のデビューからの製造両数が100両を突破

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8300系の製造両数が100両の大台に到達しました。
8300系は8000系に続いて4両編成から新造が始められた一方、8000系には存在しなかった2両編成が加わり、2017年度以降は4両編成と2両編成を並行して新造するようになったことや、6000系の置き換えを目的として高野線への配属も進められているために、2020年末時点で98両を数えつつ、2021年内には1両の新造もない状況が続きましたが、先日6両が製造メーカーである近畿車輛を出場し、2015年の新造開始から7年で100両の大台に乗ったものです。
今回新造された6両の配属先は現時点では未定ではあるものの、高野線に配属となれば6000系の廃車に新たな展開が生まれる可能性もありそうですが、南海で初めて南海線と高野線双方で運用できる通勤車両として開発された1000系が76両の製造にとどまったことなどを考慮しても、100両の大台に乗ったことは特筆すべき出来事でもあると言えそうです。

500系の側面方向幕のフルカラーLED化が進行中

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500系V編成の側面方向幕のフルカラーLED化が進められていることが明らかになりました。
500系はW編成として16両編成で活躍していた時代も含め、100系3000番台以降に製造されたJR西日本の新幹線車両の標準仕様の1つだった3色LED方向幕を採用(※300系F編成を除く)し、3色LED式の側面方向幕自体は700系B編成まで継続採用されてきましたが、2021年に入りV7編成を皮切りに3色LED式の表示スタイルを維持したまま、フルカラーLED式方向幕への換装が開始されたことが明らかになったものです。
今後長期離脱中のV6編成を除く全編成の方向幕のフルカラーLED化が進む可能性もあり、ゆくゆくは700系E編成にも波及していく可能性がありますが、製造から20年以上経過し、「ハローキティ新幹線」として活躍しているV2編成が間もなく25年の節目を迎えるタイミングでの動きでもあったことを考えると、500系がもうしばらく活躍することを伺わせる動きでもあった、と言えるでしょう。

E257系500番台の転用改造の動きが事実上完了

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E257系500番台の転用改造に向けた動きが事実上完了を迎えることとなりました。
2015年3月改正で房総特急が大幅に減便されたことを受けて多数の余剰編成が発生した後、「踊り子」のE257系への置き換えの過程で500番台も転用改造の対象となり、4編成が2500番台化されて修善寺発着「踊り子」や「湘南」に活躍の場を移し、2021年3月改正後からは波動用扱いとなっていた4編成も2500番台と同様の改造&5000番台に準じた塗装への塗り替えを経て5500番台へと改番、これにより豊田車両センターへの常駐編成を示すアクセントを入れた塗装が消滅することにもなりました。
185系の淘汰を目的としたE257系の転用改造の動きもひとまずは区切りの時を迎えた一方、幕張車両センターに残るE257系500番台は11編成にまで減少したこととなりますが、房総特急に関しては2022年3月改正でも若干のダイヤ見直しと指定席車の増加にとどめられるものの、残る500番台の機器更新の行方についても注目されることとなりそうです。

2021年末までの2000系の廃車を振り返る

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2000系の廃車が2021年末までに一段落を迎えました。
2000系の廃車は2005年の宿毛駅事故で被災した3両が初めての事例となり、晩年は「宇和海」で活躍し「TSE」の愛称で親しまれた試作車3両も2019年3月に廃車された後、土讃線・高徳線特急への2700系導入に伴い量産車として導入された各車両の本格的な廃車が進められた結果、写真の非貫通式先頭車かつ半室グリーン車である2000型と、中間車である2200型の2型式が全車廃車されて形式消滅を迎えることとなりました。
2000系量産車として製造された車両は貫通型先頭車11両を残すのみとなり、「あしずり」と「宇和海」のアンパンマン列車として最低限の運用ができる両数にまで減った計算にもなりますが、2022年3月12日改正では「しまんと」の減便など土讃線特急の一部が見直されるために、2700系共々小規模な運用変化も予想されることとなりそうです。

智頭急行線の2022年3月改正の詳細が発表

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智頭急行線の2022年3月12日改正の詳細が昨日ようやく発表されました。
今回の改正では「スーパーはくと」・普通列車双方で変化がなされるものとなっており、「スーパーはくと」では日中時間帯の真ん中に京都駅を発着する1往復を週末中心の運転に変更し、普通列車においても因美線の改正に合わせて早朝時間帯の列車の時刻を修正し、恋山形駅で長時間停車する普通列車も午前中に運転時刻をシフトし、大阪・鳥取両方面から「スーパーはくと」と乗り継いで利用できるようなダイヤに見直されることとなっています。
JR西日本管内では2022年3月改正を機に各特急で週末中心の運転に切り替える動きがあり、これが「スーパーはくと」にも波及しつつ、臨時列車への格下げとは異なる措置のために7往復体制は維持され、また「スーパーいなば」も現状維持とはなったものの、智頭急行で特急列車の大きな変化を伴った改正は久々のことにもなりました。

2022年3月改正で幕を下ろす「ワイドビュー」の呼称

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JR東海の在来線特急における「(ワイドビュー)」の呼称の使用が2022年3月12日改正を機に終了することとなりました。
「(ワイドビュー)」の呼称は当初キハ85系のニックネーム的な位置づけだった一方、キハ85系の特徴の1つだった側面窓ガラスを大きくしたスタイルが後に登場した371系373系383系にも受け継がれたために、1996年12月に「しなの」の383系化が完了した時点からJR東海所有の車両で運転される在来線特急の愛称名の頭に「(ワイドビュー)」が冠されるようになってきましたが、2022年3月改正をもって外されることが発表されたものです。
3月改正を終えた後にはキハ85系の後継車両であるHC85系の量産車の導入が始まることとなっている一方、HC85系には大きな側面窓スタイルが受け継がれなかったことも外される要因の1つとも言えますが、383系量産車の製造終了から四半世紀を経ての新型特急車両ともなるだけに、JR東海の特急にとっても1つの節目の動きと言えそうです。
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