東海道新幹線車両の個室が復活へ

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東海道新幹線に個室が復活することが正式発表されました。
かつて100系にてグリーン個室の連結が行われていたものの、2003年10月に行われた白紙改正での「のぞみ」主体のダイヤへの移行に伴い東海道新幹線からは早期に淘汰され、その後もN700Sに至るまで座席定員を重視して開発されていた一方、コロナ禍後は「S Works車両」など旅客ニーズに応じた座席の提供も開始されるなど、新幹線車両の座席の在り方そのものを見直す動きの中、2026年度中にN700Sにおいて1編成当たり2室の個室席を設けることとなったものです。
N700SのJ編成はすでに2026年度までの導入計画が発表済みとなっており、運行区間や料金などはこれから検討される一方、N700Sへの個室の導入後も座席の在り方の検討は継続されることとなっていますが、100系や500系が東海道新幹線からは早期引退に追い込まれるほど、長年にわたり定員重視の姿勢を守ってきたJR東海の新幹線車両の座席の考え方も転換期を迎えることとなりました。

8600系に10年ぶりとなる廃車が発生

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8600系に10年ぶりとなる廃車が発生したことが明らかになりました。
今回廃車されたのは写真の8611Fで、3月下旬に橿原線内にて営業運転中に落雷に遭った後に運用から離脱していた一方、復旧することが不可能との判断が下されたためか、昨日モト75形に牽引される形で高安へと回送されていたもので、8600系の廃車は2014年に余剰となった中間車が1両だけ廃車されていたものの、このまま8611Fが廃車されれば8600系として初めて編成単位での廃車が発生する見通しとなるものです。
奈良線系統では2024年秋を目途に新型通勤型車両が導入される予定となっているため、8000系をはじめとした経年の高い車両が順次廃車されていくものと見られていますが、8600系も既に新造から50年が経過している編成が少なくないだけに、今回の8611Fのケースと同様、事故や天災を要因として廃車の順番が決まっていくケースもゼロではないのかもしれません。

60000系が5両化&80000系の中間車としても活用へ

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60000系が新型車両「80000系」導入を機に5両化されることが正式決定しました。
東武アーバンパークラインでは2024年度から新型車両を導入するのを機に、輸送力の適正化名目で5両編成に短縮することが2022年春に発表されていましたが、今回導入する新型車両が「80000系」に決定、80000系は2025年春から順次導入され、25編成中5両全て新造車となる編成が7編成、新造車4両と60000系の中間車1両で5両編成を組む編成が18編成導入されるため、60000系全編成の5両編成化と脱車された中間車の80000系への活用も決定しました。
80000系の導入本数は現在七光台に所属する10030系と8000系の本数の合計と一致するため、80000系全25編成が出揃い次第、東武アーバンパークラインで活躍する車両は60000系と80000系の2系列に集約される見通しとなっていますが、一連の5両編成化が完了する時期は未定となっており、80000系導入期間中は4系列の競演や5両・6両の混在などといった光景が見られるのかもしれません。

熊本車両センター所属の815系が1編成増加

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熊本車両センター所属の815系の本数が1編成増加しました。
1999年10月のデビュー以来熊本・大分の両車両センターのみの配属が続いていることに加え、新製時からロングシートを採用していることもあり、2018年3月の白紙改正の際に熊本地区を中心に運用上の変化こそありながら、その後のJR九州の近郊型電車の動向とは無縁の状況が長く続いていましたが、2024年3月16日改正に合わせてNO-23編成が大分から熊本へと転入したもので、新製当初から大分所属だった編成が熊本に転属するケースとしては今回が初めてとなりました。
大分地区ではかつて817系0番台も少数ながら配置され、815系と共通運用を組んだ時期もあるなど2両編成ワンマン対応の車両が重用されてきた一方、815系の運用区間においても415系1500番台や813系といった3両以上を組む車両も多用されるために余剰が発生し今回の転属に至った可能性もある一方、815系の転属劇としては今回のNO-23編成のケースが3例目ということになりました。

宗吾車両基地の敷地拡幅工事がスタート

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宗吾車両基地の敷地拡幅工事が4月11日より開始されました。
宗吾車両基地は京成電鉄北総鉄道(千葉ニュータウン鉄道保有車両含む)が保有する車両の法令で定められた大掛かりな検査を行う拠点となっていますが、2028年以降に予定されている成田空港の機能拡大とそれに伴う成田空港アクセス列車の増発に備えるべく、工場機能の更新を兼ねて敷地拡幅に乗り出すこととなったもので、基地そのものを京成酒々井駅寄りに拡張する形で工事が進められ、2029年の竣工を目指して工事が進められることとなっています。
今回の宗吾車両基地の拡幅工事の着工翌日には3000形6両編成が新京成電鉄に初めて入線しており、2025年春の新京成電鉄との合併後を見据えた動きも始まったと言えますが、合併後のくぬぎ山車両基地の処遇などは白紙状態となっているだけに、現在新京成電鉄が保有する車両も引き受けるのかどうかも含め、宗吾車両基地に関する動きが注目され続けることとなりそうです。

岡山所属115系湘南色編成が今なお2編成とも健在

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下関総合車両所岡山電車支所所属の115系の湘南色編成が2024年現在でも健在となっています。
115系をはじめ中国地方で活躍する国鉄型電車各系列においては2010年代にご当地カラーである黄色一色への塗り替えが進められていたものの、岡山電車支所所属の115系においては全車に及ぶことなく塗り替え自体が終了したことから、写真のD26編成とD27編成の2本のみは湘南色を維持しているもので、227系500番台がデビューした2023年7月以降も生き残り、2024年3月改正後も黄色一色を纏うD編成と共通運用で活躍を続けているものです。
227系500番台導入後における、岡山所属の国鉄型電車の廃車は117系・113系中心で進められていることもあってか、115系の廃車が本格化するのは少し先になる可能性もありますが、2024年に入り227系500番台の運用範囲が岡山駅以東の山陽本線などにも及んできていることを考えると、多数派を占めるD編成の運用面や湘南色編成の去就にも影響を及ぼすのは確実でしょう。

登場20年の節目を迎えた3000形の8両固定編成

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3000形の8両固定編成も2024年に登場から20年の節目を迎えました。
3000形は2001年~2003年にかけては6両固定編成のみの導入が続けられていましたが、2004年に写真の3651Fも含め8両編成が7編成導入され、最終的には15編成にまで膨れ上がったものの、3000形の10両編成化の進行過程で8両編成にも白羽の矢が立てられ、経年の新しい7編成が2017年~2019年にかけて中間車2両を組み込んで10両編成化されたため、現在は半数近い8編成のみとなり、2000形とともに小田原線の各駅停車を中心に活躍を続けています。
2018年3月に行われた白紙改正で千代田線直通を手始めに各駅停車の10両化が開始され、2019年以降のダイヤ改正から新宿発着の各駅停車にも10両化の波が押し寄せていることもあり、8両固定編成を組む車両は17編成にまで数を減らした一方、2000形は大掛かりな更新工事を今なお受けていないだけに、8両固定編成の今後の動向が将来的に注目される可能性もゼロではないと言えるでしょう。
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